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2011.10.10

第3回ROBO-ONE light観戦記【準決勝~三位決定戦~決勝】

 さあ、休憩の後、準決勝です!
 逆転劇あり接戦あり、ベスト4まで勝ち進んだ各機の対決、まずは第一試合からです。

準決勝第1試合
No.14 バンボー(バトル・バンブー) vs No.27 BAUM(電気通信大学ロボメカ工房チームBAUM)

 RFJとの接戦を勝ち登ったバンボー、同じくタイニーウェーブを打ち破ったバウムとの対決に挑みます。ちょっと震動してるのが気にかかる。
 さあ、両者渦を描くように中央、先に中央を陣取ったバウム、旋回して隙を狙うバンボー、攻めあぐねているか、ちょっと離れつつ、接近を狙う。
 なんとか裏に回り込みたい、小刻みに回転して、攻撃の間合いから外さないバウム、先に仕掛けた、これは届かなかった。
 バンボー、横歩きをで絶えず歩き続けて隙を狙っていきます。待ち構えるバウム、まだ攻撃は出ていない、一歩、二歩、踏み込んだバウム、踏み込みすぎた、しゃがんで凌ぐバウム、背後を取ったバンボー。離れた、チャンスを逃してしまった。
 リング脇ぎりぎり、中央に戻ったバウム、中央に陣取る定位置での構え、しゃがんで突いた、バウム攻勢に出る、攻めて行く、パンチの打ち合い、正面、これは危ない。リング際ぎりぎり、しゃがんで凌いだ、逃げた、横へ歩いて逃れた。
 中央。今度はバンブーが中央を取った、そこから下がった、リング脇ギリギリ、バウム突いた、これはバンボー凌いだ。回転、突き、ぶつかって押し戻されるバウム、小刻みな動きで攻撃が交錯。これはどうだ、スリップ、リング脇ぎりぎり、危険な位置に立った、復帰、中央に戻した。ここで時間切れ。延長戦となあります。

 なかなか攻めにくい、しかも安定している機体同士の対決。延長戦に備え、慎重な作戦会議が行われます。さあ、準備終了し再開。
 中央ぎりぎりまで寄せて、近距離での試合開始。まずは横を向いて跳ねるように近寄ったバウム、止まった、睨み合いの両者、小刻みなパンチ、踏み込む、パンチを凌ぐバンボー、旋回して追い詰めるバウム、背中側に行った。回り込む、リング際に追い詰めて行くバンボー、裏側に回り込んだがここは分けた。
 大きく回って下がりつつ、攻撃の隙を狙う、おっと、胸板にもらった、崩れかけたがバンボー凌いだ、残り1分。
 裏へ裏へ回っていく、リング脇ぎりぎり、これは投げの構え、下がった、リング脇、おっと、正面追い詰めた、これは追い詰めた。左旋回パンチ、しかしスリップ、倒しきれなかった。ここで新しい攻撃パターンを繰り抱いたバウム、腕を振っての攻撃、スリップ、躱しきった。残り10秒、大きく分けていった、これはどうか、戻ってきたところで試合終了となりました。

 両者ノーダウンのまま、審査員三名によるジャッジになります。これは本大会でも珍しいケースじゃないでしょうか。
 審査員によるジャッジの結果は…… バウム! バウムの勝利となりました。審査員からの説明は、安定した形でスリップダウンが3回と非常に少ないと言う事。
 倒れない、と言う事を評価してのバウムの勝利となりました。

準決勝第2試合
No.10 ひてん(立地有無) vs No.31 RFJ1(Robot Factry)

 さあ、ひてんとRFJ1の対決。ロールケーキヘッドのひてんと韓国勢最後の砦・RFJ1の対決となります。両者どちらも頑張って欲しいところ。
 開始、まずは横を向いた、正面、大きく回り込んで中央へ突っ込んだRFJ1、ちょっとしゃがみこんでしまった。この隙に、腕を上げて突っ込むひてん。睨み合いになった、やや遠い、カウンターで腕先狙いに来た、同時攻撃、やや遠い間合い。
 カウンター一発狙いになってきたか、入った。ダウンだ、ひてんがダウンを奪われた、再開、今度はスリップ、移動中の攻撃となりスリップ、顔から口が取れてしまったひてん。パンチの打ち合い、腕先が絡んで凌いだ、腕を上げたまま凌いでいたが、これはスリップ、起き上がった。
 のいしかかるようなパンチでしたが、RFJ1のパンチを、腕先を叩いて一回転させ、大きなのしかかる攻撃でひてんが攻撃、これはRFJ1を吹き飛ばして1ダウン、1-1。
 再開、やや遠い、近づいた、密着、少し離れた。RFJ1の攻撃を躱した、これは背後からすれ違いざまに薙いだ。背中のスポンジに当たって倒し、これで2ダウン、2-1、しかし直後にのしかかる突きを繰り出して倒し、これで2ダウン、2-2。
 両者2ダウンから再開、残り時間僅か、リング際を旋回しながら移動するひてん、これは何を狙っているのか、RFJ1の攻撃をかわした、これは入った、すれ違いざまに両腕を突き上げての突き、前を移動していたRFJ1の胸板を叩き、これで決勝、3ダウン目。接戦、なんとかひてんが勝利を収めました。

 ひてんのパンチが捨て身かどうかを再現する必要がある、と言う事で、技を繰り出すひてん。技のモーションを繰り出し、本来捨て身ではないが、相手に引っかかってしまってという恰好になっている、と言う事を解説。
 ちょっと審査が入りましたが、これでひてんの勝利となりました。

 この後は三位決定戦、なのですが。その前に企業PRタイムが入ります。
 そしてレフェリーがひてんの口を捨ててしまった様子、リング上で探し回っております。「あれはワンダウンじゃないの?」と言う話に。

 ロクスリーの渡辺さんの企業PRに。ザンナ・ビアンカの話になります。
 国際ロボット展のステージは渡辺さんの仕切りで、明日詳しいイベントの発表があるそうです。

三位決定戦
No.14 バンボー(バトル・バンブー) vs No.31 RFJ1(Robot Factry)

 さあ、三位決定戦。バンボーが登場。続いてRFJ1が登場。一大会で2回、タイニーと戦う事になったバンボーです。
 さあ中央。慎重に両者様子を見ている。ややバンボーが中央寄りか、少し遠い間合い、近づいた、カウンター、先に打たせてバンボーが踏み込む、絡まった、これはスリップ、分けた。
 起き上がって再開です。踏み込む、腕を弾いた、崩しきれなかったバンボー、やや離れた、リング脇ぎりぎり、RFJ1がやや追い詰められている感じ、少し外れた、中央に戻ったバンボー。下がって戦場をリング中央に戻す。
 いい間合い、横突き、肘を突き上げた、いったん足裏から落ち、これで凌ぎ切ったと思ったが、落ちつつさらに崩した、これで1ダウン。直後にカウンター、これは2ダウン。
 バンボー、脚がおかしい、どうした。膝が変な角度、カウント9で起き上がり欠けたが、また変な角度で落ちてしまった。転落、これで10カウント。復帰出来ず、このまま試合終了となりました。
 持ち上げて匂いをかいている。膝が焼けてしまった、とのことでした。

 操縦していた学生さんが英語でコメントし、通訳をされていた先生が皆の期待の視線に、「私もわかりません」と一言。
 意味は通じないままですが客席大喝采で、見事第三位のRFJ1でした。

決勝戦
No.27 BAUM(電気通信大学ロボメカ工房チームBAUM) vs No.10 ひてん(立地有無)

 さあ決勝戦。これは面白いカードだ、隻腕の暴れん坊バウム、ロールケーキの刺客ひてんの対決です。開始、両者、まずはひてんが中央に寄っていった、動かない待ち構えるバウム、いきなりだ、これはなんだ、突っ込んで打ち上げる攻撃で、バウムが構えで下ろしている腕先を、強引に持ち上げて吹き飛ばした、ダウン!
 攻撃パターンを変えてきたバウム、積極的に間合いを詰めてきた。踏み込んでしゃがむ、ひてんは待ち構える、素早い打ち上げ、これは凌いだバウム、脚を踏んだ恰好、ちょっとひてん追い詰められた、大丈夫か、旋回して中央に位置を戻す、今までの試合では待ち構えていたバウム、どんどん追いかけていく。
 ひてんが躱して行く構え、これはまた突っ込んだ、起こりの早い短距離突きでバウムを突き崩すひてん。2-0、
 両腕パンチ、両者が同時に腕を繰り出し、戻しに巻き込まれてダウン。これはどうだ、パンチで半回転、この攻撃が絡まって倒れ、捨て身扱いに。
 攻撃を繰り出した腕、走りざまにスリップ、これはスリップ、追い詰めていったか、裏からの攻撃、伸ばした腕をかきんと軽い音と一緒に弾く、スリップ、リング脇、危ないぞ。残り5秒、と言われた瞬間。下に構えた腕に突っ込む打ち上げ! ひてん、見事なアッパーを決めて横向きにバウムを沈めた。
 これで3-0、積極的な攻撃で勝利を収めたひてん、見事な勝利を収めました!

「今回優勝した、一番の要因はなんですか?」「スポンジです!」
「顔はどうしたんですか? どこかで買ったんですか?」「これはデザイナーに……」
「背中のスポンジは衝撃吸収ですか?」「弱点でもあります」

 ボディは自作、大同大のロボットチームなのだそうです。メンバーは30人くらいいるのだそう。

「今の優勝を一番誰に報告したいですか?」(教授!)「きょ…… うーん……」(顧問! そういうことにしておけ)」「き、顧問です」「そういうことになりました」

 一方のバウム、モーションが完成したのは今日の午前4時くらい、とのこと。
 特徴的なボディは木、MDFと言う、圧縮成形繊維で出来ているのだそうです。バランスはいいけれども、強度の面では若干の問題がある、とのことでした。

「第二位の報告は誰にしたいですか?」「いろいろお世話になった先輩方に……」「すばらしい。そつがないですね」とコメントでした。

 さてさて、ROBO-ONE Lightはこれにて終了。
 このあとは、ROBO-ONEの予選競技、さらに表彰式となります。

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