ロボットプロレス「できんのか!9」観戦記【第二回公演】
さてさて、草加ふささら祭りもいよいよ佳境に突入。なんかいつもそうですけど、このお祭りほんと人多いです。お子さんめちゃくちゃいて色々大変です。さて、本日最後となる第二回興業、いよいよそろそろ開始となりますよ。
オープニングBGMのあと、ゴングが鳴らされて、昔に大変有名になったアニメのエンディングが流れる中。第二回興業開始。スペル松田さんと誰なんだTOBBYさんの実況解説陣が紹介されます。というわけで、天下ネジ武闘会の説明から。「聞いた事のある名前に聞いた事のあるBGM。これってアレじゃないかなーと」「アレです」「ずばりアレ」 そしてネジロン様の説明のあと「完全にアレでございます」と。
そんなこんなで、願いを叶えて貰うのを目指して、8機のロボットが決勝を目指すルールとなります。今大会はフォールもダウンもなし、リングアウトとTKOのみが決着となるある種サドンデスなルールとなります。
さあ、TOBBYさんがぼそっとなんか言ったらしいですが、ともかく一回戦から試合開始です。
一回戦第1試合
ゼルファー vs ナガレゴールド
青コーナーから登場、青いドラゴン・ゼルファー、続いての登場はファイヤーの掛け声とともに、黄金の暴君竜ナガレゴールドがリングに登場だ。足裏の板に三本指のモールドがあるのも見逃せない。
さあ、試合開始。挑発するゴーウドに対し、小刻みに震動しつつ接近していくゼルファー、両腕を突き上げての攻撃、なんだか時間差でゴールドが倒れた。今度はぶつかっていったゴールド。パンチを繰り出す前にゼルファーが崩れた。横への移動、アッパーの振り下ろしで倒れるゼルファー、逆へ周り込む、しかし足下から打ち上げる攻撃でゼルファーが転がる、軽量なゼルファーが攻めあぐねている構え、ゴールドは足下への攻撃、徐々に徐々に押して行くゴールド。
近い距離、タックルだ、投げようとしますが、これは組み付いただけで終わってしまった。高いところからワンツー、それは当たらないか、足下への連打、これは入った。移動中に腿に飛びついてのしかかり、ゴールドを倒して行った。背後を取ったゴールド、ダブルチョップ、連打、今度は脳天に入った。あおむけに倒れたゼルファー、横へ一歩、フック、密着、ちょっと離れたか。
ゴールドパンチが頭や肩へと次々打ち込まれますが、薙ぎ倒した。ちょっと足首がおかしいか、仰向けに倒れる、起き上がれなくなったか、置きあがれるか、起き上がりにゴールドが妨害に入ってきた。がんがんリングサイドに押して行くゴールド、ゼルファーが両腕を振ってアピール、ゴールドが押して行く、蹴った、最後に一蹴りしてリングから蹴り落とし、ナガレゴールドの勝利となりました。
最後は若干タイミングがずれつつ、ファイヤーを決めてから退去となりました。
一回戦第2試合
ワンダー・フォー vs サンダーボルト
続いての対決は、登場するたび、子供達からどよめきが漏れるワンダーフォー。そして対決するのはスリルがテーマ、呪術師サンダーボルトがリングに登場です。
試合開始、まずは力比べを挑むサンダーボルト、これはスルーしてワンダーが胸板を一撃、正面からダウンを奪う。ちょっと距離をおいて、そこから詰めて足下に蹴り、これはスリップで倒れてしまった。
ちょっと力みつつ立ち上がる。距離の広い構えの両者、大きくスラロームしながら位置を取り合う、サンダーボルトが渦を描いてぐるぐると移動し、中央に構えたワンダーが突っ込んで行く。両者同時に横突き、横へのパンチを繰り出し、ちょっとサンダーの安定が良くなくなってきたか、叩き合い、再び大きく距離を取った。
お、突っ込んでのパンチ、これは爪を引っかけて倒れるのを凌いだ、ワンダーが凌ぎ切った、後方を取った、胸を張って何故か待ち構えるサンダー。投げの掴みにかかる、これは躱す。
小競り合いからリング中央、ワンダーの投げは外れたが、前を横切ったサンダーもスリップ、ちょっと危ない、リング脇ギリギリを逃げ回ったあと、サンダーが突っ込んだ、スピアー、凌がれた。
苦労しながら起き上がる。肩で息をしている。ワンダーのキック、届かないがサンダーボルトが倒れる。
効いてない、のアピールのあと、ちょっと下がった、突っ込んでくるワンダー、背後を取った、ちょっと離れたか。突っ込んだ、これはワンダーがいい位置。サンダーボルトがちょっと間合いを嫌ったか、距離を取る構え、なぜか仰向けに倒れる。
落下にかけるワンダー、腕をあげてもがくサンダー、持ち上げる片腕でワンダーをしのいだ、立ち上がりで苦労している間に、ここはワンダーが押し切った!
サンダーボルト、転倒したまま起き上がりきる事が出来ず、ワンダーフォーのワンプッシュで転落。ここでサンダーボルトは消えてしまいました。
一回戦第3試合
ナガレブラックタイガー vs キョンキョン仮面
さあさあ。えらいことになっちまうことが、すでにもう約束されているこのカード。いきなり転倒しつつ、ナガレブラック、蛇行しつつであぶなっかしくはありますが。ブラックタイガー、リングの上に登場。
そして入ってきた、というか花道に行く前に落っこちてしまった、花道で転倒を入れつつ、転がりながらのリングイン。竜巻発生源キョンキョン仮面、リングに上がってきました。
さあ、試合開始。いきなり旋回するキョンキョン仮面、回りすぎて倒れてしまった、ブラックタイガーも勢い余って倒れてしまう。
起き上がったところにプロペラスライディングで突っ込むキョンキョン仮面、若干滑った、両方に風を送って崩す構えのキョンキョン仮面。スライディングで突っ込んでいって倒した。相手がダウンしたところに一瞬離れ、さらにぶつかっていった、タイガーが花道に飛ばされた、そしてスピンしながらもなんとか復帰するキョンキョン仮面。
再び花道へ飛ばされるブラックタイガー、ここでようやくブラックタイガー一矢報いた、腕をぶつけての叩き合い、リング中央に立ったブラックタイガー、キョンキョン仮面、立ち位置がリングの脇すぎたか、戻していった、これは猛烈なスライディングラリアット、ブラックタイガーが飛んで倒れた、ちょっと外れてしまった方向へのスライディング、しかしブレーキを繰り出して止まった。いい動きだ、ブレーキの効きが鋭くなってきた。
ぶつかった、真正面からの体当たりでも十分倒せるか、ブラックタイガーが立ち上がれないうちに押し出しにかかる。旋回して風を送り、ゆっくりしたスライドでブラックタイガーを倒しに、あー、やってしまった!
ブラックタイガーにかすったタックルは、勢い余って自爆の転落に。倒れてしまったブラックタイガーも直後にスリップで落下、ともあれブラックタイガー、これにより勝利となりました。
解説席からは「蛇足と言う故事がありまして」とのコメントが。なるほど……。ともあれこの試合、ブラックタイガーの勝利となります。
一回戦第4試合
ワルー vs サアガ
さあ、最後の試合。ワルーとサアガの対決となります。まずはワルーがリングに登場、安定の動きで登場です。「ヒールと言われつつ特に悪いことしてないんですよね」「あの爪が悪いですね」とか言われています。さあ、続いてはサアガの登場だ。動き出したら止められない関東ヘビー級チャンピオン、いよいよリングに登場だ。
さあ、コーナーに構えた。開始。まずはワルーが動いた。慎重な攻め、突っ込んだ。なにかヒビが入ったような音とともに両者交錯、ワルーを肩車したような恰好のサアガ、突き合い。
ワルーの攻撃、ひねりを入れた横突きで打ち込む、サアガ、ちょっと分けた。中距離、後ろへ回り込もうとするサアガ、足下へ掴みに行く、これは外れた、ワルーも突きにかかったが、両者スリップ、おっと、横突き、かわした、投げにいった、ワルーを掴んで投げ飛ばした、しかも相手を離して自力で起き上がるサアガ。
しゃがんでの攻撃を仕掛けるワルー、妙な動きが出ました、背後を掴みに行くサアガの投げ、横から掴んでいった、足下を掴んで、両者拮抗、粘る、頑張る、ワルーの足が伸びた瞬間に両者同時にに跳ね飛んだ、あっと、これはワルーの攻撃が上手かった。サアガの腕をぱちんと弾いてダウンを奪った。
腕先の叩き合いから移動合戦に、ちょっと危ない、サアガがワルーの腕先を掴んで転がそうとするが、スリップ、分けた。背後を狙いに行く、攻撃を挟んで凌いでいった、突っ込むサアガを腕で弾き飛ばし、投げの狙いを凌ぎに凌ぐワルー。サアガに掴ませない。
あっと、掴んだか、腕を掴んだ、これは投げの勢いが強すぎて、転がったワルーの腕を掴んでサアガ自身が転がりあがってしまった、足首にいった、持ち上げて転がした、これは飛ばして持ち上げ、落として投げた。
あ、ちょっとどうした。足首から崩した、ちょっと距離を外したワルー、腕を繰り出してサアガを下げる。下段へ落とす攻撃、横から突っ込んで行く、これはうまい、追い打ちの途中にひっくり返し、これはまた反撃だ。足首をうまく掴んでコーナーポストにぶつける勢いでの投げ。
分けた、ワルー起き上がれるか、これは腕を掴んで、なにかミシミシと言う音を立てながらワルーが若干飛んだ。
サアガを片手で弾くワルー、投げにかかってくる所を外していく、この位置での投げか! 足首を掴んで投げ飛ばし、リング脇ぎりぎりに叩きつけ、そのまま諸共に落下する。そんな位置からの投げでワルーを轟沈させる、ワンチャンスでの豪快な投げでリングの外に叩きつけ。サアガの勝利となりました。
総選挙の宣伝が行われている中、つづいては準決勝二試合となります。
準決勝第1試合
ナガレゴールド vs ワンダー・フォー
さあ、準決勝よろし。ファイヤーの掛け声から鳴り響くBGMとともに、ナガレゴールドがまずはリングに入場です。一方で重厚なBGMをお供に、ワンダーフォーが続いてリングに登場。投げのモーションの確認でころりと転がりつつ、試合開始。
まずは頭を下げるナガレゴールド、両者挑発合戦。さあ詰めていった、背後を取って挑発するナガレゴールド、ワンツーパンチと横突き、ワンダーの足下への連続パンチ、これを下がったワンダー。ワンダーが大きくリングを使い、アガレゴールドが追い込んでいく。背後を取って挑発してしまうワンダー。あっと、投げのモーションをパンチで弾いたゴールド、崩れるワンダー。
お、これはどうだ。横突きのパンチが入った。ゆっくり倒れるナガレゴールド、起き上がった。起き上がりにワンダーを巻き込んでいく。
下段へのパンチを連打、ワンダー、リング際に追い詰められた、ダブルチョップ、これはギリギリ届かなかった、詰めた、チョップ、これは当たった。しゃがみこむワンダー。もう一発、これは脳天に入った、屈み込んでしまうワンダー。
リング脇ぎりぎりを逃げ回り、ナガレゴールドを誘い込む。頭に連打、スリップでワンダーが崩れた。足下への連続攻撃に出るゴールド。逃げていった、大きくリングを使って場所を変える、花道に押し込もうとするゴールド、ワンダーとゴールド、花道マッチになりかけるも、ワンダーがゴールドを押し戻し、さあ、睨み合いになった。
リングややフチ、花道前でのパンチの叩き合い、ワンダーがダウンした。ゴールドが連打、あー、これは! 花道に押し出されたワンダー、ダウンからの起き上がりの腕が花道の外に出てしまった。これは復帰する事ができず、リングアウト。ナガレゴールドが決勝へと進出しました。
準決勝第2試合
ナガレブラックタイガー vs サアガ
さあ、調子は上向いてきているでしょうか、だんだん恒例になってきました、入場門での転倒からの登場です。ちょっとよろけつつも花道を突破してリングの上に。さあ、コーナーで立ち上がった。そして引き続き、堂々とサアガが登場…… っと、花道で転落してしまいましたが、ここはご愛敬。さあ、リングに入ってきました。
開始、まずは突っ込んで行ったサアガ、ブラックは後ろに躱した、位置を大きく取りに行きますが、これはパンチを凌いだ、下から突き上げる攻撃、これはバックブローをもろに食らった、吹っ飛んだブラックタイガー。
リング脇ぎりぎり、再びの攻撃、花道へ吹き飛ばしたサアガ。コーナーへ移動しようとするところを追いすがって一撃、これは危ないところでスリップ。背中を見せつつ移動するタイガーを背後からワンツーで攻めるサアガ、ブラックタイガー、リング脇。追い詰められたが逃げた。
花道、花道辺りのコーナーまで逃げたところで凌ぐものの、移動しかけるところを狙われていく、中央での睨み合いになった、頭突きでブラックタイガーを吹き飛ばすサアガ。下からの攻撃、ここで投げを使っていない、と言う事が明らかになることに。そうこう言っているうちに、コーナーへ逃げたブラックタイガーを追い詰めたサアガ。低い突きでブラックタイガーを崩して落とし、サアガの勝利となりました。
「選挙の勝利を目指してますよ」と、実況席の意見が募るサアガです。
さて、ここまでで準決勝も終了。
ここで天下ネジ武闘会はちょっとお休みにと調整タイムで、ハーフタイムショウ。
ロボット楽団ひけんのか! より、キノピーの演技とないます。登場、そして自己紹介のあとセッティング。演奏開始となります。
まずは「夕焼け小焼け」。今度は引き続いて「散歩」となります。
さあ、このあとはロイヤルランブルが行われます。これまで敗北した六機の選手が順繰りにリングに登場し、試合を行う形となります。
最初はゼルファーvsワンダーフォーの恰好で始まり、最後にサンダー様が最後に登場する形となります。前と順番が違う理由は業務連絡があったからだそうです。
まずは最初の選手、ゼルファーが登場。そして最初の相手であるワンダーフォーが登場してきました。さあ、試合開始。まずは中央での睨み合い、ゼルファーに胸を突かれてワンダーがダウン、今度はワンダーの攻撃、これはぎりぎりで間合いの外、両者投げの打ち合い。投げの恰好でしばらく睨み合いになりましたが、先に投げ落としたのはワンダー。ちょっと下がったワンダー、挑発した、横からの攻撃を入れるゼルファー、ここに三番手登場、ナガレブラックタイガーです。
戦いを止めていた両者、ブラックタイガーが入ってくるのを待っていた、三者リング上、まだ相手を絞りきっていない恰好。
しかしここで10秒前、カウントダウンだ。次の選手がやってきた。てことは次は。キョンキョン仮面がスライドしつつ入ってきた。さあ、これはすごい、まとめて吹き飛ばした。進路上にいたゼルファーとワンダーフォーが巻き込まれて吹っ飛び、ワンダーが落ちた、さらにその場旋回の勢いでブラックターがとゼルファーが倒れてしまう。
キョンキョン猛威を振るう中、ワルーが続いてリングに登場。ゼルファーがまた起き上がれなくなったか。ブラックタイガーが横パンチ、キョンキョン、風を起こしながらブラックタイガーを飛ばしていく、ワルーに突っ込んで自分を止める、スピンした、おおお、立っているワルーを進路上で巻き込み、キョンキョン仮面がワルーもろともに落下!
その頃、「拍手」の紙をなぜか張ってサンダーボルトが登場。
そのあいだにゼルファーが落下してしまった。これでリング上はいつのまにか、サンダーボルトとブラックの一対一の勝負に。なぜか腰に手を当てて仁王立ちのサンダー様。なぜか余裕のポーズなんですが。倒れた拍子に、「拍手」の張り紙がからまってしまう。
なかなか置き上がれないサンダー様、拍手の紙を破り、踏んづけつつリングの上に。ブラックタイガーの立ち上がりに巻き込まれて倒れたサンダーボルト、紙の切れ端をくっつけたままで余裕のポーズ、なおもブラックタイガーの攻撃で背後に吹っ飛ぶサンダー様。
これはもうどういう勝負になっているのか、余裕のポーズのサンダー様に、スピンしながら四方に攻撃を放つブラックタイガー、再び吹っ飛んだサンダーボルト、これはブラックタイガー、自律モードに入っているんでしょうか。
孤を描きながら接近を図る、と思ったら離れて行ったサンダー様。へばっている、いや余裕なのか、どっちなんだ。指をかちかちしなあがら様子を見る。横突き、離れて行った、どうするんでしょう、再び孤を描いていく。背後から攻撃、バックから崩した。
横突き、花道近く、いい位置だ。狙えるか、コーナーギリギリ、花道に突きだした、両腕突きで崩そうとするサンダー様。威張っている。それどころじゃない。うさぎ飛び、そのまま突っ込んだ、しかし跳ね返されてしまった。
ダウンしたまま腕を上げて助けを求めている。大丈夫なんでしょうか。蹴った、ブラックタイガーがストンピングで蹴り飛ばしたが、巻き込まれているところになんとか起き上がったサンダー。また疲れているモーション。
スピンしながらの突きで崩れるブラックタイガー、時間的にそろそろまとめたいところだが大丈夫なんでしょうかの声が、しかし両者すでに限界に近い状態。そしてその瞬間、この大会にレフェリーがいないことに気付く皆さん。
試合は続行、両者中央に戻った、あっと、落っこかちけるがぎりぎりで立ち止まった。サンダーがスピアーで突っ込む、ブラックタイガー倒れる、リング脇で威張るポーズのサンダー様、仕掛けるブラックタイガー、リング脇の勝負となった。これは自爆を誘う作戦だったのかも知れません。
ブラックタイガーが転落。サンダー様、11分もの死闘を制して最終勝者となりました。堂々と花道へ、引き上げる最中にスピンして転倒しつつ、撤収となりました。
さあ、長い長いランブルでしたがこれで終了。
最後はいよいよ決勝戦となります。
決勝
ナガレゴールド vs サアガ
さあ、いよいよ決勝戦、本日最終試合。ナガレゴールドとサアガの最終決戦となります。ナガレゴールドの登場曲はいよいよもってフルバージョン。ファイヤー! ナガレゴールド登場!
しかし相対する相手の強敵たるや、もはや言葉で言うに及ばず、戦う相手はあのサアガ。サアガなのであります。
さ、始まった。挑発から入るナガレゴールドに、サアガがいきなり詰めた。打撃だ、大きなフックで牽制し、ゴールドを叩く、これはアッパー、下から掬い上げる攻撃でゴールドを吹き飛ばした。
今度はどうだ、膝の裏に入った、半回転して倒れたゴールド。サアガの連打、腕を振り上げる攻撃、フックを頭にぶつけますが、これはちょっと当たらないか、サアガが動かない、反撃、ゴールドがワンツーで打ち倒す、一瞬しゃがんで凌ごうとするゴールド、打ち合い、叩き合いになっている、姿勢を落としてのパンチ、足下への攻撃を連打するゴールド、サアガが今度はストレートをゴールドにヒットさせる。
背後を向けた、フック、短いフックからアッパー、これは三日月に前から後ろ上方へ切り上げる一撃、両腕を伸ばしきってゴールドが飛んだ。
つぎは投げ、膝を掴んだがゴールドがしゃがんで凌いだ、一回転して置きあがったサアガ、直後にまた掴んだ、投げた、地面に叩きつけられ、ゴールドが叩きつけられ、直後にもう一撃貰う、しゃがんだままで持ち上げられて頭からマットへ、頭を振って朦朧とするゴールド、正面から掴んで頭から叩きつけ、手を離して起き上がり、投げる、倒れたまま投げつけた、しゃがんだ相手を掴んで無理やり持ち上げてまた叩きつけた、逃げるゴールド、掴んで横へ、綺麗に叩きつけたバックドロップ、投げ捨てた、とんでもない。もうやめて、やめてあげて、もうこれはゴールドが、これは、これは!
サアガ、コーナーポストに体を突っ込みつつ放り投げた、諸共への落下になるかの構え、しかしナガレゴールドの体をコーナーぎりぎりからリングの下に投げ落とし、サアガ自身はロープガイドに自分の体を引っかけて踏みとどまった。
コーナーポストまで使っての芸術的なサイドスルー、これで投げ技フルオンパレードを締め括り。もはや誰にもどうにもならない、サアガの完全勝利で終了となりました。
さあ、このあとは表彰式、というかネジロン様の儀式で終了となります。サアガを筆頭に、ブラックタイガー、ワルー、やりたい放題キョンキョン仮面、そしてゼルファーにワンダーフォーと次々と登場。
最後はナガレゴールドとサンダー様が、小競り合いをしつつ登場です。
さて、えー、いいですよねぶっちゃけもう二回目ですし。ネジロンさ…… ネジ…… おうさまのみみはろばのみみみーーーーーー! ヴォー。
せんとくんの恰好をしたいしかわさんが自称ネジロンとして登場です。
「夫婦合体ガルキッドと戦いたいです!」と言うサアガ(イガアさん)の願いに、「来年中に叶えてやろう!」といしかわさ、もといネジロン様でした。自力でネジを回収しつつ、ネジロン様退場。
さてさて、三回目の興業もこれにて終了。できんのか!9、これにて全日程、これにて終了となりました。
このあとは15時30分から選挙速報。総選挙開票スペシャルとなります。
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