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2011.11.05

早稲田理工展ロボットコンテスト観戦記【障害物レース】

 さあ、いよいよ競技開始。
 まず最初は障害物レース。正方形のコースの両端から同時にロボットがスタートし、障害物のコースを交互に突破。U字型を描いてそれぞれがコースを突破し、タイムを競う、と言う競技。
 コースアウトは審判の手で復帰し、同じ障害に4回トライして突破できなかった場合は突破扱いに。そしてコースはそれぞれ大型の機体と小型の機体とで、それぞれ苦手な障害のあるコースからスタートとなります。

 コースの障害はそれぞれ順に、高さ制限ゲート、コーンによる障害物地帯、床に凹凸(割り箸が貼り付けてある)のあるテクスチャ地獄、そして押し開けるスイングドアの順。機体ごとに、順と逆とで突破して突破していく形となります。

1回戦
No.13 はやぶさ vs No.18 で・か~る

 最初の勝負は芝浦工大のはやぶさと、道楽、さんの毎度おなじみ自由変形でかーるとの対決から。
 まずはいきなり折れ曲がって突っ込む出カール、コースを若干それてしまいっつ、押し開けてスイングドアを突破。はやぶさは高さ制限を超えたものの、片足が出てしまった。転がりながらテクスチャを越えるでかーる、はやぶさとぶつかりかけますが、はやぶさはテクスチャの外側ぎりぎりを突破。スイングドアを押すがでかーるが早かった、綺麗に突っ込んで先にゴール。タイムはそれぞれ45秒13、41秒88で、でかーるの勝利でした。

 この二機を基準タイムに、さあ、競技が続きます。

2回戦
No.3 黒鵜弐号 vs No.14 コルテージュ

 続いての勝負は、非常な機体の巨大さがどう出るか、千葉工業大の黒鵜と、芝浦工大のコルテージュの対決です。注目は高さ制限ハードルをどう潜り抜けるかになります、大型の両者。それにしても黒鵜大きい。
 開始、素早い横歩きでドアを突破コルテージュ、黒鵜は反対にコースアウトしてしまった、その間にコルテージュ、しゃがんだままの横歩きで綺麗にハードルをくぐりぬけゴール、黒鵜はどうだ、引っかかって閉まっている、これは無理です、と申告。こういう場合は審判の手で越えていいことになっています。
 あー、テクスチャで転んだ。痛そうな音がした。大丈夫か。コースぎりぎり、テクスチャのないエリアを越えて、スイングドア、これはさすがに一発で突破。最後はやおらにガッツポーズを決めてゴールとなりました。
 タイムは黒鵜が1分13秒、コルテージュが23秒38、好タイムでした。

3回戦
No.12 ヘラクレス vs No.19 サイコロ一号

 続いての勝負、出てきましたサイコロ一号。あいかわらずちいさいぞ! そして、ヘラクレスはどうしたんでしょう。ガルさんが立ち位置を考えている間、あれ、芝浦工大のヘラクレスチーム、調整に入ってしまいました。
 サイコロ一号がそのあいだ、わきわき動いてつなぎを行います。さて、戻ってきましたヘラクレス。
 さあ、開始。ヘラクレス、腕を突き出した構えで横に津庫kむ、ハードルに頭がひっかかったが抜けたか、コーンでちょっと戻りかけたが抜けた。サイコロ一号、ドアをまったく気にせず突破、ヘラクレスはドアに引っかかって苦心したもののなんとか抜けた。ゴール、サイコロ一号、小さすぎてハードルにまったく関与することなくゴール。33秒16、サイコロが49秒72でした。なんとサイコロ一号、意外な好タイムでのゴールです。

4回戦
No.4 バルト vs No.7 G・サアガ

 まず登場は千葉工大チームのバルト、腕の曲線が美しい、細工の丁寧な機体ですね。対するは、やってきました凶暴スピードスター。最強の一角、G・サアガが登場です。この人のそこそこほど恐いものはないぞと。
 開始、サアガが突進、ものともせずにドアを突破、コースアウトしかかるが、これはどうだ、神の手でコースアウトから復帰、あっと、ここでハードルに挑んでいたバルト、頭が取れてしまた。取れた頭をドリブルする恰好でG・サアガがゴール、落ちた頭が蹴られています。ドアにバルトが苦心している間に、縦横無尽に走り回るサアガ。とうとうコースアウトして普通に床を歩き回っています。バルト、ドアに苦心していますがなんとかゴール。バルトが1分24秒、オンステージ状態のサアガ、タイムは26秒88でした。

5回戦
No.11 フェルナンド vs No.20 小竜

 続いては千葉工大チームのフェルナンド、複雑な構造の機体です。足裏小さいですねー……、対するはコイズミさんの小竜。RBですね。しかし仕込んでくる光り物。足の裏がぴかぴか。さすが油断がありません。理工展ロボットの経緯を説明されつつ、開始です。
 さあ小竜が先に出た。外側を回ってスイングドアを突破、デコボコにかる。がすがすと音をさせながら、転がった、なんだかネジが飛んでしまった。フェルナンドはハードルに慎重にかかっている。コースの外側を慎重に回った小竜、ハードルを立ったままで突破し綺麗にゴール。ハードルをしゃがんだ恰好で慎重に抜けようとしているフェルナンド、大丈夫か。じりじり、じりじりと足首でにじり進んでいます。もうちょっと、あと少し。ケーブルが引っかかってしまったか、それともコーンに引っかかってしまったか。ここで神の手介入、抜けた。足首をひねる動きで小刻みに調整し、あー、倒れてしまった。無線機が外れてしまった。大丈夫でしょうか。ぶらんぶらんしています。デコボコゾーンに引っかかって、なかなか越えていけない。あー、コーンにのしかかる恰好で後ろに倒れた。苦戦しています。越えられない。やや乗り越えたところに持っていった、あー、痛そうな音だ。スイングドアの真下まで辿り着いたものの、位置が悪くて起き上がれないか、横歩きでドアの外側を歩いていく、回り込むような恰好で張り鋳込もうとする、抜けた。あとちょっと。あー、立ち上がれなくなってしまったか。倒れてしまった、腕を出してアピール、あとちょっと。ゴール、入りました。
 タイムは6分14秒07、小竜は55秒46でした。

6回戦
No.6 BLACK TIGER NEO vs No.9 ガルー

 さあさあ次なる勝負、ブラックタイガーとガルーの対決。「壊さないようにがんばります」。コースのほうをって意味ですね。
 開始、いきなり突っ込んだガルー、スイングドアを一気に突破、勢い余った、コースから出て仕舞った。ブラックタイガーは匍匐前進で突破して、デコボコゾーンに前屈みで突っ込んだ。一瞬ぶつかりかけた両者ですが綺麗に抜けた、しゃがんだままのスラロームでゲートを抜けて、ガルーはゴール。ブラックタイガーは横歩きでコースの外側を抜けてバック歩行で突破、スイングドアで転んでしまうものの、外側ぎりぎりを横歩きに切り替えて、ドアを完全に押し切ってゴール。タイガー1分21秒76、ガルーが45秒28でした。

7回戦
No.5 セプタキン vs No.8 クロムキッド

 さあどんどんいいきましょう。続いての登場はクロムキッド、相対するは千葉工大チームのセプタキン、ずんぐりした…… いや、なかなか足の長い、頭身のあるロボットですね。奇しくも緑カラーの機体同士の対決です。セプタキンは競技初挑戦、クロムの目標タイムは30秒台とのこと。
 まずはドアに突っ込んだクロム、ちょっと引っかかりつつもパワーで突破していった、引っかからない、テクスチャの外側を回っての突破、しゃがんでのスラロームで突破しかかるものの、ちょっと起き上がりが早くて頭が引っかかってしまった、とはいえ、他は全く止まる事なくうっきに突破。セプタキンは立ち上がりに苦労して、ちょっと進むのに苦労している、まだハードルにかかっていけていません。ハードルの前でちょっと調整、しゃがんだ。ハードルの前で姿勢を落とし突破の構え、抜けられなかった、あおむけに倒れてしまった。起き上がり突破にかけますが、ちょっと苦しいか。安定が悪くなってしまった感、ふらついてしまっていますが、お、これはうまい転び方だ。腕を突き出す方向をうまく使ってハードルを突破、コーンにのしっかかってしまいつつデコボコゾーンへ。慎重な足運びでデコボコゾーンを突破。さあ最後はスイングドア。外側を回っていった。あ、仰向けに倒れてしまった起き上がった。ドアによりかかった恰好でうまいこと支えた。転ぶ、立ち上がるが足が外に。審判の神ハンド。立ち上がったがコースアウトしてしまう。復帰、あー、逆に歩いてしまった、足が出てしまう。狭い隙間をなかなか抜けられないか、横歩き、いけた、抜けた抜けた。転倒したが体が完全に抜けて行った。心持ち起き上がりの安定が良くなった気すらします。セプタキンゴール。2分30秒96、クロム32秒43。公約通りのゴールでした。

8回戦
No.1 モンギローニ vs No.2 ファントム

 最後の組み合わせはモンギローニとファントム、なのですが、ファントムチームが来ていないようです。ファントム不在のため、エキシビジョンとして、G・サアガがもう一回出走する事に。
 開始、まっすぐ突っ込んだモンギローニ、パワーで一気に押し切った。サアガもゲートを小さく越えて行く、あ、突きだ。これはよくない、段差にかわしたところにモンギローニが入っていった。ハードルの前で前向きに倒れ、うつぶせの姿勢になったモンギローニ。そのまま肘を地面について匍匐前進の構え、そのまま立ち上がる事なくゴール、匍匐全身で押しきって、58秒03でした。ちなみにG・サアガ、二度目のトライは30秒28でありました。

 ここで午前の競技は終了!
 一位はコルテージュがぶっちぎりの23秒38、二位がG・サアガ、三位はクロムキッドでした。

 このあと午後は13時から、トーナメントとなります。

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コメント

こんにちは、コイズミです。
連日お疲れ様です。

些細な事なのですが、修正をお願いします。
先日の機体は小竜と言います、竜鬼Ⅱとは別機体になりますのでよしなにお願いします。

投稿: コイズミ | 2011.11.06 16:59

 遅くなってすいませんでしたー。
 直しておきましたので、ご確認お願い致します。

 いぢめないでモーションはちょっと見たかったですね(笑)。

投稿: sn@散財 | 2011.11.07 22:56

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