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2011.11.05

早稲田理工展ロボットコンテスト観戦記【ロボットバトル・準々決勝】

 ベスト8が出そろいまして、始まりますよの準々決勝。いよいよ開始です。

準々決勝第1試合
No.9 ガルー vs No.20 小竜

 最初の勝負は、竜鬼Ⅱの代わりに登場の小竜の出番。「光り物なのでリングに出たいと思いまして。あとはこの恐いおねーさんに壊されないように……」とコイズミさん。
 開始、足音を立てて前後弐コーナーを歩く小龍、ガルーがまずはダウンを奪って1-0、中央で待ち構え、一気に攻めて行こうとするガルー。小龍は絶えずスラロームで歩き続けて躱そうとする構え。
 進路を塞いだ、バックで逃げる、小龍逃げる。突きをぎりぎりの真合いで避けていった、旋回して向きを変えつつ一気に追い詰める。リング脇に追い詰められた、逃げる先を塞いでだガルー、このコーナーに追い詰めた、一発、吹っ飛んだ。真横に持ち上げられて落ち、これで2ダウン。
 前転しつつ再開。追いかける、追いつかれた、これは…… あっと、小龍、自分でリングから落ちてしまった。狙ったのかと思ったら「失敗した!」って言う声が。
 「痛い、お姉さんやめて! って言うモーションを仕込んでおけばよかった。すいません…… あれ?すいませんじゃないか」とコイズミさんでした。

準々決勝第2試合
No.8 クロムキッド vs No.3 黒鵜弐号

 さあ、続いての勝負。大きなボディを活用して攻めてくる黒鵜と、クロムキッドの対決です。さあ、真横。黒鵜、一歩踏み込んだ、腕先のぶつけあい、柔らかい感じで衝撃を吸収している感じの黒鵜だが、これは倒れた、スリップ。かなり低い足下からの攻撃、クロムキッドは連打連打でこれっを凌ぐ、立ったままの状態の腕先を狙う黒鵜に対し、ずっと攻撃する事でそれを狙わせない、反撃、1-0。
 クロムキッドの弱点を狙ってくる構えの黒鵜ですが、これは攻撃が膝kひっかかって自分が倒れた。
 再開、いやちょっと離した、ファイト。小さく打ち上げる攻撃を繰り出す黒鵜、これは崩れた。ダウンだ。1-1。
 向きを変え、睨み合いの両者。ちょっと一歩離れた、これはまた入った。クロムキッドの腕先の下に丁度挟み込む恰好、2-1。
 黒鵜はかなりクロムキッドを研究している動き。両者腕先が交錯し、絡まって倒れスリップ。再開、大きく下から伸びる打撃、これは腿に入った、持ち上げきれずに黒鵜がスリップ。詰めていった、これはいった、すごい攻撃だ、クロムキッド、持ち上げてそのまま姿勢を崩し、リングの外に放り出した、しかも落下の衝撃で、黒鵜の腕が完全に根本からもげてしまった。
 腕がくっつかないか、ともあれ、これで2-1。タイムは申請できません。「ニッパーを!」と言う声が。ハサミでケーブルを切り、片腕を完全に切り離して、黒鵜、リングに復帰します。
 意外にも余裕の動きで試合再開、開始、かない軽い動きで持ち上げに来る黒鵜、打ち合いになった、転がった、これは両者スリップ。リング脇ぎりぎりなんですが、これは大丈夫なんでしょうか。両者、神の手で中央に、起き上がれるか片腕の黒鵜。起き上がれないか、あ、神の手入った。起き上がりました。
 突っ込む黒鵜、のしかかっての攻撃を、小脇にかかえる恰好で凌いだ、のしかかった黒鵜をレフェリーが分ける、スリップ。前に転がってしまう、起き上がれるか、って再び起き上がりに神の手が。
 再開、下から持ち上げる攻撃、お、これはどうだ、連打を放ち、逆に相手の突き上げた攻撃を切り返していくクロムキッド。
 最後は連打モードに入って黒鵜を押し切り、クロムキッド、3ダウン目をリングアウトで奪う。片腕なるもなお奮闘した黒鵜を凌ぎ、クロムキッドの勝利となりました。

準々決勝第3試合
No.19 サイコロ一号 vs No.14 コルテージュ

 さあ、またまた登場です。皆さんだいすきサイコロ一号。対するはバルトとの軽量対決を制したコルテージュですが、そもそもゲームのルールが違うのがサイコロ一号戦です。スリップあり、1ダウンをすでに失っての試合です。
 さあ開始、いきなりリングサイドに追い詰めに行ったコルテージュ、押し出しでサイコロ一号を押し抱いて1ダウン。再開、ぱーんち、と小さいなパンチを打ち出しますが、再び体当たりを入れて来たコルテージュに、ぽすんと落っことされて2ダウン。
 転んでお行き上がりをしつつ、右に左にとロングを大きく使って逃げていくサイコロ一号、慌てず追いかけるコルテージュ、うまく裏を取ってチャンスを狙いたい、お、あぶない、追い詰められたサイコロ一号、あ、横に転がった、置き上がれるか、トランスフォーム、の掛け声とともに転げ回る。
 TOBBYさんに「しょうがないなー」と言われつつ、神の手が発動して立ち上がったものの、待ってましたとばかりにコルテージュが一発。
 落下させられて、これで3ダウン。コルテージュ、サイコロ一号を順当に倒して勝利となりました。

準々決勝第4試合
No.7 G・サアガ vs No.1 モンギローニ

 さあ、最後の対決。これも見所、サアガとモンギローニの対決です。
 開始、まずは真横に、両者中央に寄った、先に仕掛けたサアガ、腕先のぶつけ合い、モンギローニの腕先で凌ぐ、凌いだ、スリップ。
 これはすごい。強引だ、モンギローニが腕先を繰り出して凌ごうとするのを、腕を掴んで強引に引っ張り込み、そのまま頭上を越えて投げつけた。強烈な投げで1ダウン。
 再開、打ち合い、モンギローニの攻撃を巻き込んで腕を抱き込むものの倒しきれず、それでも離さないサアガ。両者絡まったまま横ダウンしてしまった。
 まただ、サアガ詰めよっていく、牽制に出した腕先を掴んで横に崩し、リング下へ投げ落とす、これで2ダウン。
 サアガ牽制しながら接近、モンギローニ、これはいけない、足を捕まれた! 一気に引っこ抜いて頭からリングに叩きつけ、これで3ダウン!
 しゃがもうが凌ごうがガードしようが、もろとも掴んで叩き付ける、もはや概念投げのような必殺技を三連発で叩き付けて。G・サアガ、圧倒的なパワーで勝利となりました。

 さて、続けて準決勝です。

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