法政大学ロボットバトル観戦記【トーナメント・二回戦】
さてさて、引き続いて二回戦です。
二回戦第1試合
No.1 くろりん。 vs No.20 SMY
最初のカードはくろりんとSMYから開始です。
背後を取りにいったSMY、投げの構えで掴みに突っ込んで行く、くろりん、押しのけつつ距離を取る、横に空いた、真横へ。リング脇ぎりぎり、両腕パンチを繰り出すくろりん、後ろへ後ろへと旋回しつつ徐々に近付くSMY。にじり寄りを出して行く、投げる前に立ち上がってしまうくろりん、絡んでもろともに倒れてしまった。
再開、やや遠い、なおにじり寄る構えのSMY,くろりんは大きく距離を取る、遠い間合いでの睨み合い、くろりん、パンチでカウンター、しかしSMYには届いていかないか。
SMY、リング中央を大きく距離を取る、脇に行った、くろりんが追いかけてきた所に、前に倒れざまに足首を掴むが、これはダウンにならず。スリップ。
くろりんの駆け寄りに、タックル気味に近付いた、これは当たって崩した。投げの準備という感じだがダウン、1-0。
あ、近付いていった、投げで掴みに行ったところをカウンターで飛ばす、これはダウンか、ダウンのようだ。1-1。
にじりよるSMY、腕で接近を阻むくろりん。1-1のまま、時間が残り少ない、近くに行った、これはどうだ、これはダウンだ。時間ぎりぎりで横に崩す投げ、ダウンを奪った。
再開、残り10秒、くろりんスリップした、時間ぎりぎりでのくろりんの突き、これは有効とみなされなかった。SMYが2ダウンとなり、SMYの勝利となりました。
二回戦第2試合
No.18 雪風 vs No.17 オーガスト
続いての勝負、雪風とオーガスト。この試合、雪風の方が重量が重いため、雪風のみスリップありのハンデルールとなります。
開始、オーガスト、横突きを出しつつ様子を見る、近付いた雪風、両腕突きで飛ばしますが倒れなかった。オーガスト、大丈夫か、なにもないところで背後に崩れてしまう、腕を繰り出して攻撃、雪風の攻撃が当たる前に崩れてしまう、これはダウンという事に。
オーガスト、ダウンとみなされる。再開直後に一撃を貰い、これで2ダウン。
2-0、雪風有利。スリップしたオーガスト、投げに行った雪風、掴みを狙ってにじり寄る、オーガスト、掴んだ、これは離してしまった。スリップ、雪風スリップ。
一回転しつつ起き上がる、ファイト、雪風、接近して回り込む、抱え込まれるのを待ち構えるかのようなオーガスト、最後に抱え上げて崩し、これで3ダウン。雪風の勝利となりました。
二回戦第3試合
No.16 バルト vs No.14 KAMO
さあ、先程キレのある動きを見せていたバルト、ここで登場のKAMOとの対決です。
まず真横を向いて突っ込んで行く、背後に回り込みかけたKAMOですが、位置を直したバルトに吹き飛ばされてしまう。
再開直後、リング脇に立ったところに駆け寄ったバルト、速攻でまたダウンを奪う。
2-0、リング脇ぎりぎりを移動して戻るKAMO、掴みにった、足を抱え込むが、投げられない、これは分けた。スリップ。
再開、ちょっと足に自分の爪がひっかかってしまい、さらに反対の腕も引っかかってしまい、やや復活に手間取りましたが、バルト復帰。
左右に機体を振るKAMOに、ちょっと慎重になったバルトでしたが、投げを打とうと立ち止まったところに一撃を打ち込み、これで3ダウン。3-0でバルトの勝利となりました。
二回戦第4試合
No.4 クロムキッド vs No.21 黄金雷神ゴルドサンダーリベンジ
さて、続いてはクロムキッド登場。またも大型機対決、ゴルドとの勝負になります。あっと、なにかおかしい。腕ががちがち動いているゴルド。大丈夫でしょうか。調整したようです。開始。
まうず両腕を広げて、力比べのような構えでゆっくり近付くゴルド、クロムキッドは腕を突き出しつつの接近、あ、っと、クロムがダウンを奪われてしまう。
いろいろゴルドの体から、ネジなどが取れてしまいつつの交錯、ゴルドが横向きに倒れて吹っ飛んでしまう、ダウンを奪われた状態からリングの外、こえで1-1。
再開、衝突。繰り出した爪を、膝の裏あたりに引っかけて持ち上げ落とし、これで2ダウン。
再開、ゴルド、旋回しながら近付く、近付いて来たところに、背後からクロムが一撃、弾いた、さらに追い打ち、リングの外まで弾きとばされ、これでゴルドはリングアウト。3ダウンで決着となりました。
二回戦第5試合
No.5 ガルー vs No.9 ひかる
さて続いてはガルーとひかるの勝負。先程とは打って変わって大きなウェイト差の勝負です。ひかるの操縦者は、相変わらずどこにいるのかよくわかりません。……あれ、これ重量差とかハンデ無しの勝負なんだそうです。おおー。
ちょっと通信トラブル。ひかるチームの機材を移動させて、試合開始。真横を向いたガルー、大股に詰めていった。横へ一撃、これはなんだ。ガルーの真横への着きの腕を掴んだ、ひかる、これはスリップに。
両者復帰、リングのふちにいるひかるを追い詰めるガルー、撫でるようなアッパーで背中を持ち上げ、これで1ダウン。
起き上がりに苦労しているひかる…… あ、コードだ、足のコードが抜けてしまっている。足首が動かない、さきほどのガルーの攻撃でケーブルが抜けて仕舞っていた。
まさかの紐切り炸裂でTKO。ガルーが一撫でで勝利を収めました。
二回戦第6試合
No.7 で・か~る vs No.12 Bカジ
続いての勝負、でかーるとBカジの対決になります。
開始、いきなり折れ曲がって突っ込んでいったでかーる、Bカジは若干かわして様子を、居る構え、突き、大きく伸びるでかーるを突きで崩して倒しましたが、これはスリップだったらしい、
立ち上がったでかーる、なんでしょう、頭を押さえたような恰好のまま、スリップしてしまった。そのまま後ろへばたーんとリングアウト、なんだか妙な感じですけども…… あ、動いたようです。なんだかまずいことが起きている感じですが。
折りたたまれて突っ込んだ、やおら一撃してダウンを奪う、これで1-1。
再開、リングぎりぎりのBカジ、あぶない。戻っていった。起き上がり、でかーるが様子を伺う、距離を置いて再開、横へ突きを放つBカジ、これは腰の位置が高すぎるか。でかーる大きくのびながらの攻撃、しかしでかーる、変な姿勢になりつつ復帰…… と、あー!? と言う叫びが上がる。
「タイム取ったほうがいいですよ!?」と審判に言われつつタイムに。イガアさんも交えて調整ですが、これはなにがどうなっちゃってたんでしょう。断線かなにかでしょうか。あ、直ったようです。
2-1から再開です。折れ曲がって突っ込んで行く、パンチ、これは小脇に抱え込まれたような恰好、Bカジが支えたか、と思ったが崩れた、これで2-2。
どうした、Bカジが起き上がれない、いった、復帰した。再開、リング脇ぎりぎり、でかーるも乗り込んで大きく伸びるパンチ、外れてスリップ、Bカジ、リングから上体がはみ出てしまう、起き上がれるか、カウントが続いている、腕が完全にはみ出てしまっている、カウント8、一回起き上がれそうになるたびにどよめきが起きる、伸びていくテンカウント、あー、横置き、起き上がれるか、立ち上がれ、立ち上がった! 復帰した!
試合再開、でかーる突っ込んでいた、時間がもうないぞ、下からのパンチを入れ始めたところで時間切れ。延長戦となります。
両者ぎりぎりまで、かなり一生懸命の調整が行われていますが、インターバルの持ち時間もそろそろ終了。いけそうでしょうか。なんか股間のネジ止めとかしているのが大事っぽいのですが。
さて、両者並びました。再開、折れ曲がった、でかーるは大きく回り込んでいった、カジ追いついた。リング脇での勝負、あー、また変な方に伸びてしまった。これはいけない、でかーる、大きくびょーんと飛んでリングの外へ。これでリングアウトかつサドンデスすなわち突然死。。
「ボタンを押し間違えました-!」と道楽、さん。Bカジの勝利となりました。
二回戦第7試合
No.8 G・サアガ vs No.11 銀カジ
さて、二回戦最後の勝負。サアガと銀カジの対決です。開始、その場で旋回する銀カジ、サアガが突っ込んでって倒す、これはダウンになりかけるが、スリップ扱いに。真横に突っ込むサアガ、銀カジ、リングの外に転がり出てしまう、これでダウン、1-0。
再開、銀カジ安定がよくないか、スリップで前向きに取れてしまう、中距離、小競り合いで腕を突き出し、銀カジ、ぶつかられてリングの外へ。これで2ダウン。
再開、その場で旋回し向き直る、投げの構えに入ったサアガ、向き直りにパンチを入れ、1ダウンを奪い返す。
フィニッシュモード、投げの構えで突撃したサアガ、片足を抱え込んで持ち上げ、斜めに切り上げて崩し落とした、サアガの圧勝、これで二回戦終了となりました。
続いてはちょっと休憩の後、準々決勝となります。
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