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2012.02.02

2012年1月の読書。(☆)

 というわけで、ソーシャルライブラリからの転載。まいどおなじみ先月の読書です。
 ななどらばっかりやってたので、あんまり読んでないか…… と思ったら、これが結構読んでました。ほくほく。
 というわけで、以下から紹介を。

1月 の読書記録

【読書状況】 7 冊読了 / 8 冊購入 【購入費】 8336 円

「大砲とスタンプ(1) (モーニング KC)」
速水 螺旋人 講談社 590 円
読了(2012-01-04) ☆☆☆☆★
ビジネス用語で当たり前のように使われるロジックス、これすなわち兵站の意。「鉄と命の意味なき損耗」と言いますが、しかるべき場所に届かないものは、損耗されることすらありません。泣けるほど縁の下の力持ちな軍隊の物流部門、兵站軍を主人公にした一群の物語。ドライなユーモア漂う戦争ものでありながら、サラリーマンもののような悲哀とペーソスもどこかに漂う、まさしく不思議の作風です。詳述は避けますが、アーネチカのエピソードは不覚にもぐっときました。続刊も期待甚大。

「ヴァンパイア・ハントRPG ブラッド・クルセイド (Role&Roll Books)」
齋藤 高吉,冒険企画局 新紀元社 1470 円
読了(2012-01-13) ☆☆☆★
こちらは未読ですが、恐らくは「ハンターズ・ムーン」的なモンスターハント特化型のTRPGシステムに、「マギカロギア」的なエモーショナルダメージを組み込んだと思しきルールとリプレイ。システムの狙いはいいと思うのですが、リプレイのキャラクターが面白すぎて若干違う所に着地しちゃった感は拭えないものがあるかと思います。大層かっこいい横帯の文章を読んだ後、本文を読むと若干以上のショックを受ける。そんな感じ。

「DCスーパーヒーローズ (ShoPro Books)」
ポール・ディニ 小学館集英社プロダクション 3360 円
読了(2012-01-13) ☆☆☆☆☆
飢餓に心を痛めたスーパーマンは、たった一日だけでもと。世界の飢えた人達の為に、援助された食べ物を届ける旅に出る。しかしその顛末はあまりに残酷で……。ポール・ディニの紡いだストーリーを、アレックス・ロスが描く。これ以上の贅沢があるでしょうか。ヒーローってなんだろう? って思った時に、必ず読み返すべき一冊。

「のぼうの城 上 (小学館文庫)」
和田 竜 小学館 480 円
読了(2012-01-15) ☆☆☆☆
石田三成率いる二万の軍勢の攻撃を、僅か五百人で凌ぎきった忍城攻略戦。成田長親と言う調子の外れた主人公がとかく不可解な魅力を計る。いよいよ開戦で終わった上巻、下巻も楽しみ。

「ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)」
三上 延 アスキーメディアワークス 620 円
読了(2012-01-16) ☆☆☆☆★
頭脳明晰だが底抜けに内気な古書店主、彼女が解き明かす「本」にまつわる小さな事件の数々、と言うスタイルの連作。ふんわりした優しい文章で、いつまでも読み続けたくなる良作であります。つづきー。

「のぼうの城 下 (小学館文庫)」
和田 竜 小学館 480 円
読了(2012-01-17) ☆☆☆☆
兵力差七倍、孤立無援の忍城の攻防戦ついに始まる。水攻めに固執する三成、そして長親の決断や如何。読み終わると、意外にも三成に感情移入。敵味方が爽やかに健闘を称え合う不思議な合戦絵巻。なるほど傑作でありました。

「密封<奥右筆秘帳> (講談社文庫)」
上田 秀人 講談社 730 円
読了(2012-01-31) ☆☆☆☆
幕府の書類を一手に引き受ける役職、奥右筆。幕府内部の暗闘に巻き込まれ、奥右筆の文官侍と隣家の青年剣士とが生き抜く為に陰謀の最中に立ち向かう。書類が全ての役職で、幕府の記録全てにアクセスできると言うユニークな立場を軸に、かたや壮年の旗本、かたや爽やかな青年剣士と言う二人キャラクターが素敵。シリーズの一巻目ということで続きも楽しみ。


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(「ソーシャルライブラリー」 http://mixi.jp/view_appli.pl?id=4016 )

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