【2/18、大河原メカバトルトーナメント事前レポート】オモッチャマ&ダイドコロン
今週末の土曜日、2月18日。稲城市立iプラザで開催中の大河原邦男作品展の会場にて、ロボットイベント・大河原メカバトルトーナメントが行われます。
大河原邦男先生がデザインされたロボットを、ロボット製作者の皆さんが実機として作成し、一対一のバトルを繰り広げる、と言うこの競技。一人でも多くのお客様に現地で見て頂きたい、と思いまして。大会に参加する予定のロボットの、制作中の姿を紹介させて頂きたいと思います。
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さて三回目、唐突ですが今日で最終回です。明日は僕もいろいろ直前準備をしなくては。
大河原先生といえば、ガンダムにボトムズにダグラムに、と、リアルな戦うロボットのデザインと言う印象が強いですが。あのタイムボカンシリーズ、ヤッターマンに登場するメカの数々も、大河原先生の手によるものが多数あります。
そんなわけで、最後に紹介するのは、ヤッターマン系のメカの数々を。
まず一番手はヤッターワン、といきたいところですが、あえて外して、黄色いサイコロ。オモッチャマ。ガンちゃんアイちゃんのヤッターマン達をサポートしたりしてなかったりする、マスコットロボットです。ちょっと半透明ですね。
製作は、こういった小型変形ロボットの作成に実績のあるガルさん。もちろん手足をぱたぱたと折りたたんで、サイコロ型に変形してくれます。なかなか声を張ってご挨拶してくれますよ。
この世に悪のあるかぎり、というわけで、3悪作成のこちらはダイドコロン。ドロンジョ様、トンズラー&ボヤッキーの三悪が製作するドロンボーメカ。実写映画版でも登場した、栄誉あるやられメカであります。
……写真を見ていても、なんというかこう。本当に中に機械が入ってるのか、いろいろと不安が醸し出されるようなデザインですが、このダイドコロン舐めてはいけません。
これを製作しているのは、ローラーダッシュを披露したベルゼルガ・イミテイトを製作したのと同じくイガアさん。バックドロップであらゆる大物を投げ飛ばすロボット・サアガを擁し、数々の大会で強豪を沈めてきた実績の持ち主です。
歩行や旋回はもちろんのこと、蛇腹状になっている腕先には結構な重量の重りが入っており、鞭のようにしなって相手に攻撃を加える。
それどころか、このスタイルで、転倒した状態から自力で起き上がる、と言う離れ業まで披露します。体を支えるべき腕が、へにゃへにゃの構造をしているにも関わらず。これは見た目によらない、激しく戦いそうな予感がします。
オモッチャマは第五試合で登場、対戦相手はハロ。マスコット対決になります。
一方のダイドコロン、対戦相手はもちろんヤッターワン! イッパツマンの時に一度だけ実現した、悪の勝利はここに再現するのか。両チームの扮装なども取り混ぜて、楽しみな対決となります。
この他にも当日は、グレートエクスカイザーvsダイノガイスト、ジムvsシャアザク、三冠王vsダイオージャと、どうなってしまうのか予想もつかないカードが目白押し。
このロボット達を見て、動き回り戦い回る姿を見たい! と思った方は、ぜひ当日に足を運んで頂ければ、と、心より願う次第です。
大会の詳しい情報は、以下よりどうぞ。
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日時:2012年2月18日(土) 13:00~17:30(予定)
場所:東京都稲城市立iプラザ 1階大ホール
(京王相模原線・若葉台駅、北口より徒歩2分。新宿より約35~45分)
作品展公式ページ:大河原邦男作品展の開催について
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