第20回ROBO-ONE観戦記【一回戦】
まずは第一試合、18試合が行われます。
一回戦第1試合
No.21 IGNIS.FT() vs No.73 YOGOROZA(だうと)
まず登場、一番手は真っ赤ばボディも眩しいイグニス。対するは大阪の雄、豪腕アームのヨゴローザの対決からスタートです。
開始、まずは横を向いた両者、中央にヨゴローザが入った、イグニスは横歩きでリングを横切る。中央、なかなかファーストタッチが入らない、イグニス、リング脇ぎりぎりでスリップ、中央に戻した。
足下をすくうヨゴ、パンチをパンチで返し、バランスを戻すイグニス、ヨゴローザが詰めていく、イグニスはかわした、カウンター、頭に引っかかったか、あっと、これはどうした。イグニスがあおむけに倒れた、中央に戻るイグニス、これはうまい、ヨゴローザがイグニスに腕を、真下に入れてひっくり返した。
イグニスはモノアイ的なものがついてるんですかね、スリットの奥がちょっと光っている感じがします。イグニス横突きの連打、凌いだヨゴローザ、しかし突きを繰り返し貰って吹っ飛んだ。
さあ、ヨゴローザが睨む一方、イグニスが左右に機体を振って、チャンスを伺う戦術。大きく躱すヨゴローザがアームを開いた、掴みに行った、これはダウンだ、攻撃が足下に入ってちょろっところっと転がった、残り1分。
背中合わせの突き合い、最後は背中合わせから密着のところから、うまく引っかけてヨゴが崩していき、これで3ダウン。
緒戦、1-3でヨゴローザがイグニスを破りました。
一回戦第2試合
No.14 automo 05(Go-Wan)(holypong) vs No.5 ナガレゴールド(KENTA)
さあ続いての対決、剛柔自在の動きを誇るオートモゴーワン、対するは黄金恐竜ナガレゴールドという対決です。
開始、まずは挑発するゴールド、開けずにオートモも挑発した。立って待つ構えのオートモ、ゴールドが…… あっと、タイムだ、いきなりオートモがタイムを申請。なにかまずいことがったか、配線を直した、コントローラーの不調でしょうか、あっと、動いたか。大丈夫そうだ。
1-0、オートモ痛い失点から再開。突っ込んで行った、中央で待ち構える、ゴールドは慎重な攻め、突き合いになった、腕先をぶつけ、大きく姿勢を引く。……オートモ、動かなくなった、どうした、タイムは一回しか取れない。しか動いた、これはどうだ、ゴールドの一撃、手首から持ち上げて、オートモが転がる。
ゴールドが小刻みなパンチ、これはオートモ復帰した。低い位置からの叩き合いになった。しかし不調から復帰しきれない、ナガレゴールドがオートモが止まった隙に、一気に押し切って薙ぎ倒した。
勝利のガッツポーズとともに試合終了。ナガレゴールドの勝利となりました。
一回戦第3試合
No.32 はやぶさ(芝浦工業大学SRDCチームはやぶさ) vs No.24 HAUSER(クラフトマン)
さあ、芝浦工大のスピードスターはやぶさと、九州のいぶし銀ハウザーの対決。開始、まずは中央にすばやく寄った両者、ハウザーが止まった、はやぶさが左右に振って距離を測る、ハウザーが徐々に徐々に寄っていく。リング中央で止まった、待っているハウザー、攻めあぐねているか、はやぶさ。ちょっと遠い、はやぶさが離れて前後を繰り返す、背中合わせで交錯し、再び離れて行った。めくる一撃で横突き、ハウザーが追い始めた、おっと、これは強烈だ、攻撃が重い。うまく躱した、はやぶさは大きく離れてヒット&アウェイの構え、ハウザーは重い一撃で弾き返す構え、しかしまだ両者ともに崩れていない、これは交錯した。
都合のいい距離を睨み合う両者、離れて近付き、一撃をぶつけあう。はやぶさ、ハウザーの重い一撃をしゃがんで凌ぐ。これはうまい、ハウザーの攻撃の隙に突っ込んで、はやぶさがダウンを先取した。
慎重な動きになったハウザー、はやぶさが一気に下がって突きをかわす。まともに貰うと一気に沈む危険な構えだ。逆襲した、うまくぶつけて、ハウザーが1ダウンを返す、再開。時間はあるか、もう一撃、これは、はやぶさが強引にめくられて崩れる、2-1。
さあ、残り時間わずかだ、ハウザーはなおも攻める構え、はやぶさが機会を伺う、これはどうした。はやぶさの足が妙な角度に曲がった、フレームかなにかが折れたか、絡まったような姿勢で、止まってしまったところに。ハウザーが咄嗟に突っ込んで沈める、これで3ダウン。
激闘の末の破損、その隙を掴んで沈め、ハウザーが勝利を収めました。
股のギアが割れたらしい、とのことで、ぶらぶらになっておりました。
一回戦第4試合
No.36 Anubis WAN(アールティ2足組) vs No.46 ディファイアント(神戸科学技術高校)
犬頭の軽量級、四足から二足へと変形し戦うアヌビス。対するはどういう戦いを見せるか、神戸からの一番手ディファイアントです。
直立したアヌビスがスラロームしつつ接近、平たい手を持つディファイアント突っ込んでめくりにかかりますが、これは素早く躱して行った・素早い動きで逃げ回るアヌビスですが、さて攻撃手段はあるんでしょうか、突っ込んで行った、これはカウンターで貰ってしまった、アヌビスダウン。
ディファイアントも起き上がりに苦労しますが、ここは復帰した。アヌビスが機敏な動きで逃げ回る、ディファイアントはスリップから大きく転がってしまう。アヌビス、立ち止まらないで突っ込む動き、転んでしまった。リングの脇に待ち構える、これはリング脇に誘い込んで沈める構えか。誘っていく、ちょっとスリップしてしまうが、この戦術で行くか。両腕パンチを繰り出すアヌビス、ロゴの上だと滑ってしまうか、うまく抜け出せない。
素早い動きで逃げ回るアヌビス、ロゴの上を歩きにくいのはディファイアントも同じなのか。起き上がれないか、苦労している、なにやら酉旦那さんが天を仰いだが大丈夫か、アヌビス、ここでタイムを申請。あー、腕が抜けてしまったようだ。
2ダウンになります。元に戻らないか、変な角度のままだ腕が。しかし再開。
アヌビスが腕を持ち上げて突撃、しかしスリップ、起き上がれるか、起き上がった! 回避、アヌビスが攻撃レンジを回避しつつ接近。ディファイアントの攻撃を巧みにかわす、追いつかせない。正面、下がった、間合いを躱した、あー、最後残り1秒、足下に近付いたところに一撃! くるくるくると多分二回くらいスピンして倒れたアヌビス、これで3-0、ぎりぎりで決着となりました。
一回戦第5試合
No.51 ノーティカルマイル(東京都市大学 機親会) vs No.74 yohan(robot_factory)
ここまで全て青コーナーが勝利していますが、次はどうなりますか。オレンジの足首もまぶしいノーティカルマイル、韓国の強豪、ロボットファクトリーチームのヨハンと対決します。
さあ、試合開始。まずは横に構え、ひょいひょいと中央に寄っていく、マイルも中央に持っていった。沈み込んだアッパーを出すマイル、ヨハンの攻撃はちょっと打点が高いか、マイルの頭の上を抜けて行く、中段パンチに切り替えた、このヨハンの攻撃が胴体に当たり、打ち合いからちょっと遅れてマイルがダウン。この拍子に起き上がれなくなり、タイムを申請する事に。1-0となります。
さあ、大丈夫そうですね。再開です。中央、今度は足下の狙いが激しくなってきたヨハン、中央に出た、重い一撃、空振った、再度のアッパー、これはケーブルに引っかかってきた。紐を引きずられ、持ち上げられた構えのマイル、そのまま転がされた。危険なの出分ける事に。
2-0、これはぶつけた、あれ、まだ1-0みたいですね。開始直後にぶつけてダウンを奪う、これで2-0。
背後に回り込んだヨハンの攻撃、マイルの背中のケーブルに絡まり、これはダウンにならない。動かないか、いや動いたマイル、横突き、しかしヨハンの攻撃、これはしゃがんで躱した。ヨハンがスリップ、力強い起き上がり。ジャンプしながら様子を伺うヨハン、パンチの拍子になにかネジが落ちた、ヨハン、近い距離にいるのですが、なかなかマイルを倒せない。一度下がった、一気に駆け寄った、勢いとともにヨハンが薙ぎ倒す、これで3-0、ヨハンの勝利となりました。
ノーティカルマイルチームの機親会はロボット系メンバーが10人くらいなのだそうですよ。配線に問題があるのでは、と、そこに注意が集まります。
配線がうまくできないと敗戦するヨ。と言うコメントでした。たぶん芳賀さんです。
一回戦第6試合
No.7 ガッテンダー(sima) vs No.48 AeroBattler(なぐ)
これはちょっと面白い対決、王道邁進のパワーファイター・ガッテンダーに、センサーを装備して性能が向上したものの、見た目の面白度までかなり増加してしまったアエロバトラーとの対決です。
なんて言えばいいのか。白いパンツを履いた黒いボディのミスターVTR。顔が液晶。そして動きはぺんと。ああもう。
センサーを作動させつつ、体を激しく小刻みに振りつつ接近。下半身が90度ねじれさせた恰好から、両腕を突き出すツーハンドパンチ。ガッテンダーを一気に沈めた、1-0。
さあガッテンダー起き上がった、両腕突きに後ろ足の踏ん張りが入るようなアエロの攻撃、ガッテンダーは後ろに回り込んでのパンチなんですが、アエロバトラーはそもそも前後の区別が薄いような構造。正面からのガッテンダーのパンチも、足の角度的には横向きで受けているような感じなので、なかなか崩れない。
伸びる横突きを貰い、再び崩れるガッテンダー。2-0。
再開、離れて追いつき、躱すガッテンダー、両者ぶつかった、崩れた両者、これはスリップ。足首からの攻撃を加えるガッテンダーですが、これはアエロが凌いだ、崩れない、交錯しざまの攻撃なのですが、アエロ、倒れるもスリップ。うまく打撃を凌いでいるような恰好、大きく距離を開いた、ガッテンダーの攻撃、低いところからガッテンダー、高いところからはアエロのダブルパンチ。激突これは両者スリップ。
睨み合いになった、慎重に構えるガッテンダー、攻撃を繰り出した隙に密着するアエロ、近い位置からのダブルパンチ。これは倒れますがスリップに。近くなってきた、両腕パンチ、戻りが素早いアエロ、背中ざまに腕をぶつけるが、これはスリップ、あの上体が揺れてるのはなんなんでしょうか。これで時間切れ。2-1、なんともはや不思議な対決ですが、決着はアエロバトラーの勝利。
ガッテンダーも非常に惜しい、どちらが勝っていてもおかしくない勝負でありました。
一回戦第7試合
No.63 竜鬼Ⅱ-O(AZM LAB) vs No.9 BLACK TIGER NEO(IKETOMU)
竜鬼Ⅱ、PCを持ち出してのセットアップ。今日も綺麗に光るのか。対するブラックタイガーは半自律動作でのバトルに挑みます。
さあ、試合開始。まずは中央に寄る、両者リング中央、龍騎はやや左右に嫌った、腕を大きく広げる、ブラックタイガーは反応していないか、密着しているが、あっと、攻撃が出た、ちょっと遅かった、近付こうとするブラックタイガー、攻撃を送り出していく、まずは横突きを出して、そしてぶん、と捻りを入れる。竜鬼Ⅱが攻撃をかいくぐっている、ブラックタイガーが攻撃を加える。ちょっと離れた、竜鬼Ⅱが旋回して裏へとまわりこむか、いや、一旦離れたか。ちょっと離れての睨み合いになった。ブラックタイガーが詰める、竜鬼Ⅱがちょっと嫌ったか、脇の下に入った攻撃、これは効かなかった。
竜鬼Ⅱの腕が時々激しく振り回しての攻撃が出ますけれど、これは腕だけがアナログコントロールなんですかね。さあ、両腕を突き出しつつ、どんどん圧力を掛けていく、背中からの攻撃、しかしこれは、お、入った、ブラックタイガーの攻撃中に、後頭部から叩いて転がす、これで1-0。
優勢となった竜鬼Ⅱ、中央での交錯、間合いはちょっと竜鬼Ⅱの方が長いか、一寸竜鬼Ⅱが脱力したかと思いましたが、これは復帰、あっと、絡んだ。ブラックタイガーの攻撃が、竜鬼Ⅱの腕の配線に引っかかってしまった。いったん分けて、再起動。時間はどうでしょう。残り16秒。
ブラックタイガーが詰めていく、竜鬼Ⅱは躱す、残り10秒、微妙な位置を取って時間を使う、背後から近付いたところで時間切れ、竜鬼Ⅱの勝利となりました。
赤コーナーの選手は、実はここでようやく初勝利。
ブラックタイガーの半自律攻撃とセンサーの説明が行われておりました。
一回戦第8試合
No.11 EXA(大阪産業大学ロボットプロジェクト) vs No.25 ROBOT FIGHTER PRIMER V3(Dr.Guero)
さあ大阪産業大のイクサが登場。対するDr.ゲロさんのプライマーV3、こちらはボクサーのような拳を引いた構え、スタイルが非常に印象的なロボットです。KHRっぽいんですが、ずいぶん印象が変わりますね。
開始、接近していったイクサ、いきなり足裏に大きく爪を伸ばして持ち上げ倒し、これで1ダウン。再開、プライマーはゆっくりとリングを回り込む構え、スリップから復帰、向き直った。イクサが徐々に徐々に近付いていく、横突き、命中しないが体が当たってスリップさせる。
再開、ちょっと変な音が立て居る感じのプライマー。近い、ひっくり返される、パンチから戻りに巻き込まれるが、これはダウンとならず、スリップで再開直後、大きく近寄って張り手で吹き飛ばす恰好、これでプライマー、2ダウン目を奪われる。
最後は再開直後、やや遠くから駆け寄ったイクサが足下から掬い上げてひっくり返し、これで3ダウン。イクサの勝利となりました。
市販機の足裏や腕の長さを縮め、より人間に近いモーションを作り出す方向で改良されたとのこと。自転車にロボットを、と言うかKHRを乗せるデモを行われていた方でありますよ。
一回戦第9試合
No.16 試作1号(大工大ロボットプロジェクト) vs No.1 レグホーン(NAKAYAN)
次の試合、大同大の試作一号はRBっぽい機体。そしてそして、轟け響け東天紅、雄鳥レグホーンがリングにやってきました!
さあ開始、素早く中央に寄る塩梅、レグホーンはやや様子を睨んでいるか。早い、ファーストタッチでいきなりひっくり返した、これで1-0。挑発している、早く起き上がれ、と言う構えのレグホーン、試作が復帰。
やや遠い、攻撃には遠い、待ち構えるレグホーン、無駄打ちは避ける構えでしょうか、移動、手羽の先に相手を捉えている。一撃、二発、これはやや遠かった、反撃がレグホーンの胴体に入ってきますが倒れない。あっと、翼を伸ばして試作を掴み、レグホーンそのまま横に投げ倒した。投げ技が出て、2-0。
離れたところから近寄る、大きくぐううっっと伸びるレグホーンの突き、若干遠くて高かった、しかし試作はリングサイドのぎりぎり、反動で落ちかねない位置。戻した、中央、狙い澄ましてレグホーンが突き、なんとか外していく試作。
レグホーンも激しく動き回る、両者移動しながらの攻撃の打ち合いとなった、これは入った、足下ぎりぎりに入った一撃。これで崩し3-0、レグホーンの勝利となりました。
一回戦第10試合
No.4 スーパーディガー(ひろのっち) vs No.8 ファントムⅠ(ブラック)
これはバランスのいい機体同士の対決だ。より足長で強力なボディとなったディガーと、新型もありますが、あえて従来型のファントムIで登場です。
中央、ファントムが左右に振る、ディガーが寄った、一気に詰めて、かなり上から撫でるような攻撃、柔らかく飛ばした、これでファントムが1ダウン。
リング脇ぎりぎりにファントムを追い詰めるディガー、両者とも、かなり動きが速い、ディガーの近くでとまったところで間近から貰う、これで2ダウン。
中央で構えるディガー、ファントムは攻め手を探している構えか、近付いた、この距離は近い、掴みを繰りだそうと言うファントムお動作の最中に、反撃で吹き飛ばしてディガーがダウンを奪う。
ファントム、投げにいったところを沈められ、3ダウンとなりました。
新型ファントムは調整中だったのだそうです。
新しい機体のほうに期待してますので、と芳賀さんでした(明記)。
一回戦第11試合
No.44 鬼切(神戸科学技術高校) vs No.10 たかろぼ(原毅)
さあ、これはシャープでエッジの立ったデザインだ、かなり恰好の優れた鬼切の登場。対するはスタンダードなスタイル、たかろぼとの対戦です。
ちょっと起き上がりに手間取りましたが、動いた。鬼切早い、凄い勢いで突進しリング中央に、勢いを殺さずでたかろぼに殺到しダウンを奪う。勢い余りすぎてそのままスリップ、吹っ飛んだたかろぼが逆にのしかかってしまう。
再開、上下に姿勢を振るたかろぼ、鬼切はすさまじく早い踏み込み、パンチを中段下段と繰り出します。めくる一撃、一寸下がる。
少し試合が落ちついたか、下段からのめくり、外れた、これは仕留めた。突き入れられかろぼが1ダウンを奪われる、起き上がるで逆側に転がってしまう、起き上がる時、一瞬逆関節になりましたたかろぼ。
再開直後、その場でジャンプしてしまう。ちょっと離れた、鬼切が突っ込んできて横突き一閃、一瞬吹っ飛びかけたたかろぼ、姿勢を大きく畳んで着地しますが、これはダウンと見なされた。
3-0、鬼切の勝利となりました。
一回戦第12試合
No.19 秋桜(大産大ロボットプロジェクト) vs No.68 Neutrino-Mega(飛騨神岡高校)
続いての勝負、大産大の白くて四角いかわいい機体は秋桜。対するニュートリノ、二機二チームあるうちの、こちらは逆関節じゃないほうの機体です。
開始、まずは中央にひょいひょい寄っていくメガ、その場で旋回していた秋桜、移動中に一撃を貰い崩れる、1-0。
ニュートリノ容赦なく寄っていくが、攻撃の打点が高すぎて入らないか。屈まれてしまうと秋桜に攻撃が届かない。巻き込まれて転んだ秋桜、神の手が入って復帰。リング脇ぎりぎりで構えている秋桜に、中央に行くよう指示が出る。足を広げて姿勢を安定させて横突き、秋桜、攻撃のモーションはきちんとしていますね。ただちょっと相手が大きすぎますか、両腕を突き上げての攻撃を腕にぶつけようとしますが。
起き上がれなく成ったか、腕を下にした秋桜、起き上がれなくなった、もがいていますが、これ復帰出来るんでしょうか。これは、横倒しからもがいて頭が下に、上下逆になった、そのまま震動してぶーんと回っていますが復帰することはできず。秋桜、起き上がりに困難を来し、これで終了となりました。
横倒しからの起き上がりは、モーションは入っていたけれど、そのボタンがどこだったかを忘れていたのだそうです。惜しい……。
一回戦第13試合
No.65 ワン美(ひっきー) vs No.17 Frosty(FrostyDesign)
こちらがまた異色の対決です! ぬいぐるみパワー全開、総身ぬいぐるみに子供服な感じのワン美に対するは、羽根のフットワークを持つエッジファイター・フロスティの対決。かなりな両極北の対決みたいなかんじですけども。
まずはサングラスを上げて挨拶するワン美、レフェリーと観客にそれぞれ挨拶、その間も軽快なホップで待ち構えるフロスティ、スリップから起き上がるワン美、ジャンプした、ジャンプした、フロスティのジャンプに、自分もその場ジャンプで対抗しているワン美。横歩きで近付く、サングラスをぴくぴくさせながらの横歩き中に容赦無く一撃、崩れるワン美、1-0。
再開、サングラスをぴくぴくさせている所に、再び横突きを貰い沈む、これはどうだ、フロスティの攻撃を貰う前にワン美がスリップしていた。またジャンプを始めたワン美、客席大絶賛、どうすんでしょうこれ、正目から再開直後、突きを貰って崩れる、これで2-0。
さあスリップ、ワン美が置き上がった、これは正面から行った、横に来たところに一気にぐうんと伸びる突き、これを綺麗に胸板に貰って、ワン美が吹っ飛び3ダウン。異色勝負はフロスティの勝利となりました。
「ロボットプロレスのために作ったので、私の趣味ではありませんので」と言うコメントでした。
一回戦第14試合
No.26 アルテミス(大同大学ロボット研究部 工作員) vs No.67 sw_light4(robot_factory)
さあ、胸の前に構えた、赤いシールド裏が気になるアルテミスと、ロボットファクトリーチームのフラッグシップ、swが登場です。真っ黒なボディの機体は、昨日全試合でセコンドを務めた先生が自ら操縦します。
気合裂帛、さあ、試合開始! まずは横を向いたアルテミスですが、、最初の接敵で、いきなりダウンを奪うsw。
再開、起き上がった、アルテミスはまだリングの中央に辿り着いてすらいない、復帰直後に追撃2ダウン、これで2-0。
直後急接近、一撃はかわしたが、すぐに戻して捻って一撃。アルテミスが何かをする間も与えずに、一気呵成の3ダウン。恐るべき実力でswが圧勝を収めました。
一回戦第15試合
No.6 黄金雷神ゴルドサンダー(東京理科大学Ⅰ部無線研究部二足班もりけん) vs No.35 バルト(千葉工業大学文化会総合工学研究会 佐藤)
さあ、直近の大会でぐっと安定性を上げてきたゴルドサンダーと、軽量寄りの強豪バルトとの対決です。こちらは学生チーム対決。
開始を前に、ちょっとゴルドサンダーが調整、配線抜けかなにかみたいです。調整してきました、開始、中央、凄い勢いで滑りながら、中央に突っ込むゴルドサンダー、バルトに一撃、これはスリップ。再開直後に、バルトが一撃を返した、これはダウン。
上体のバランスを絶妙にに使うゴルドサンダー、しゃがみこんでバルトの攻撃を外してきます。バルトは大きく腕を開きながら攻撃するフォーム、しかし胸板へと踏み込む突きを食らうものの、なぁなかゴルドサンダーが崩れない。
後ろを取る、攻撃を貰ったか、歩んで倒れるが、これはスリップ、密着した、一撃、これは崩れたがスリップ。倒れて復帰、やや下がったゴルドサンダー。背後に受けて、バルトが背後から横突き、これでダウン。
中央での突き合い、やや離れた、駆け寄ってきた。突っ込むゴルドサンダーがリング脇まで逃げ込む、転落あやういところからリング中央へ復帰するところに、待ち構えたバルトがすれ違いの一撃、滑りつつ倒れてゴルドサンダーが崩れ、これで3ダウンとなりました。
一回戦第16試合
No.34 黒鵜弐号(千葉工業大学文化会総合工学研究会 チームNT) vs No.56 ガーゴイル・ミニ(吉田ファミリア)
さあさあさあ、長大な手足を持つ機体同士の勝負ですよ。黒鵜対ガーゴイル、壁対壁の対決です! 最強壁合戦です。
開始、両者横、ちょっと両者慎重な構えか、ガーゴイルが待っている所に、黒鵜がリング中央を占めた。掬い上げる黒鵜、両者、機体に比べて腕がだいぶ小型化されていますね、両腕先にハサミ機構を付けて来たガーゴイル。ハサミを繰り出しつつ、足下から狙う攻撃。黒鵜も足下を大きく狙う攻撃ですが、どちらもまだ有効打は入れていない。リング脇ぎりぎりまで下がってしまう黒鵜、一気に行くか、黒鵜の攻撃に対し、リングを周りながら攻撃を伺います。
ガーゴイルの足の、縦に透明についている板の役割について解説が行われます。両者切って、の声。ガーゴイルのハサミと黒鵜の腕先が絡まってしまいます。レフェリーの注意で、両者一旦分ける。
再開、ガーゴイルを待ち構える黒鵜、両者睨み合い、先に黒鵜が仕掛けた。がちんと激しい音が鳴るが、当たらなかった。非常に構造が似た機体同士の打ち合い。足下を狙ってハサミで掴みに行くガーゴイル、同時攻撃になった、黒鵜の攻撃を凌いだガーゴイル。大きく踏み込んでの攻撃、これは空ぶったか。相手の股下に攻撃を突っ込ませる黒鵜、しかしガーゴイルは浮かず、これはスリップで分ける事に。ちょっと攻め口が難しくなったか、様子を伺う構えの両者、突っ込んだ黒鵜、残り10秒、やや離れての睨み合い。
これで時間終了。このあとは延長戦となります。
バッテリ交換などの調整を両者行います。いよいよ延長戦、開始。
両者、横向きになっての睨み合いになる、さすがに慎重、徐々に徐々に中央に近付いていった、もうちょっとか、まだ遠い。近付いた、先に仕掛けたガーゴイル、腕先をつかみかけた、これは崩さなかった、攻撃の隙を黒鵜が逆に反撃を放つ、。これはぶつけあった、両者の腕先がぶつかりあったが、どちらも崩れなかった、横向きの交錯、これはいった! 真下から狙ったガーゴイルのハサミが黒鵜の足首に絡みつき、そのまま姿勢を崩して押し崩した!
ガーゴイル、巨人同士の対決を制して、一回戦の勝者となりました。
一回戦第17試合
No.37 雪風(シムカ) vs No.47 DICIDE(神戸科学技術高校)
さあ、続いての勝負は、オリエンタルな外見が眩しい雪風。予選48位通過の機体です。対するは神戸チームのディサイド、こちらは背の高い機体ですね。
一気に近寄るディサイド、リング脇ぎりぎりで構えていた雪風の間近でパンチを連打、かいくぐって組み付く構えの雪風、あー、これはまずい、リング脇ギリギリの攻防で雪風が下がってしまい、リングアウトに。
リング中央での攻防になった、これは移動しざまにディサイドの攻撃、攻撃が雪風の股の間に入った恰好、これで2ダウン。
分けて再開、背後を取った雪風、スリップ、しかしこれは結果的にディサイドの後ろパンチを躱します。さあ、再開の声。突っ込みざまに足下からの攻撃、これはどうした、スリップで倒れた拍子に、肩からディサイドの腕がもげてしまった。
修理できるのか、タイムを申請。2分のタイムになります。2-1の状態のまま、とりあえずビニールテープで補強し、試合再開する事になります。
ちょっと腕がぷらぷらしていますが、再開。リング脇ぎりぎりから慎重に突っ込んで行くディサイド、片腕で果敢に攻めていく。攻撃に来た雪風、突撃から、一旦下がったところ、ディサイドの無事な腕で追い打ちを貰い、これで3ダウン。
不利を凌いで、ディサイド勝利を収めました。
一回戦第18試合
No.00 ろうぼろうぼ5(ろうぼろうぼ) vs No.18 シンプルファイター(zeno)
さあ、一回戦最後の試合…… これもすごいカードです。昨日優勝のフットワークファイター、ろうぼろうぼに対するのは、これまたよりによって今大会最大級の巨人機シンプルファイターです。見るからに、かなりの重量差。
開始、まずは真横を向いて。さすがに慎重な攻め口となるろうぼろうぼ、シンプルファイターもじりじりと詰めていきます。リング中央に陣取ったシンプル、さあ、だんだん距離が詰まっていく。大きく伸ばしたパンチ、さらにそこから戻して裏拳、移動しかけたところを狙ってろうぼろうぼからダウンを奪う、1-0。
ろうぼは左右に大きくリングを使い、攻撃をともかく狙わせない構え。シンプルファイターもじわじわと詰めていきます。だんだんとリング脇に追い詰められるシンプルファイター、これは強烈だ、ろうぼろうぼが浮いた。完全に腕に引っかかった状態で、ろうぼろうぼが空中を吹っ飛ばされて回転し落ちる、これで2-0。
しかし起き上がりで肩の調子がおかしな感じになったか、シンプルファイターの肩が…… 整備に入ります、あっと、ぱきってすごい音がしましたが、大丈夫なんでしょうか。あ、でもそれでいいみたいです。お、動いたようだ、起き上がりも、ちょっと勢い余りましたが、元気よくいきました。
これで復帰、試合再開リング中央へ、ちょっと危ないながら寄って行くシンプル、様子を見て、左右に機体を振り続けるろうぼろぼ。シンプルファイターは、ちょっと様子を伺っている、積極的に攻めていけないか、まだ破損の影響があるんでしょうか。
角度を取る、掬い上げた、もう一撃、これは入った。大きく横へと倒れ込むような一撃、踏み込んで吹き飛ばしこれで3ダウン。攻撃が出きったポーズで脱力したシンプルファイター、故障に苦しみつつも勝利を収めました。
ここでいったん休憩。5分後から再開となります。
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