第20回ROBO-ONE観戦記【準々決勝】
さあ、ベスト8が出そろいました! 準々決勝です。
準々決勝第1試合
No.13 ガルー(くまま) vs No.43 トコトコ丸(ちーむトコトコ)
いきなり優勝候補同士、このカードからの開始です。
さてさすがに両者慎重な構え、いきなりリング脇ぎりぎりから突っ込んだトコトコ丸、猛烈な勢いで突っ込むがガルーが凌ぐ、戻ってくるときに勢い余ってしまった、リングアウト、1ダウン。
1-0、突っ込んで途中でブレーキを行うトコトコ丸、もう一度行った、これは崩したが、有効ではない、と言う判断に。
再度、これはダウンだ、すごい勢いで突っ込んで、さらに崩した途端に逆噴射で戻っていく。土田さんの席の書類が激しく跳ぶ、突っ込んで行ったガルーが距離を詰めていく、追い詰めた、しかししゃがんだガルーから、近距離制動で脱出した、しゃがんだガルーが置き上がった所に突っ込んで崩した、リング脇ぎりぎりのガルーが起き上がりに転落してしまう、1-1。
残り僅か、狙い辛いかガルー、しかし仕掛けたトコトコ丸、オーバーランしリング脇ぎりぎりに。ガルーに仕掛けて、リング脇ぎりぎりで踏みとどまったところに、ガルーが追い打ちを入れに行く、トコトコ丸が焦って落ちかける、あっと、足首がちょっと弱いか、起き上がれないか、延長戦に突入しました。
さて、最後ちょっと足首が怪しいかな、と言う中、あみのさんがトコトコ丸がしれっとリングの上に立ち上がらせます。怪しいなあ、とみんなに言われているところで、時間切れ。延長戦の時間に突入。
M3のネジとドライバを、と言う話に。ちょっとネジがバトル中に落ちてしまっていたようです。ここで関西チームや韓国チームなど色々なチーム加わって、総力での調整が行われますトコトコ丸チーム。くぱくまさんは対策を練ります。
さあ、直った。延長戦に突入になります。開始、中央に戻すガルーが突進、仕掛けてイクガルー、距離を取ろうとしたトコトコ丸、離脱の勢いが強すぎてオーバーラン、そのままリングアウトしてそのまま転落。
懸念されていたリングアウト問題がとうとうここで発生し、残念ながらサドンデスとなりました。
「延長になった途端に、勝てるかも、と思って油断しました」と、あみのさんでした。
準々決勝第2試合
No.20 コルテージュ(芝浦工業大学SRDC チームコルテージュ) vs No.1 レグホーン(NAKAYAN)
芝浦工大の期待を背負った、同門対決の勝者コルテージュ。ここでレグホーンとの対決。
さあ、中央にまず寄っていく、レグホーンは慎重に機会を伺う、狙っている、攻撃を外した。二発目、足首に手先ぎりぎりを重ねた、まずはレグホーンが1ダウン。1-0。
直後、今度はmレグホーンが取られた、攻撃を放った脇に打ち込まれて崩れ、1-1になる。
再開、アッパー攻撃を出した後、腕を上げっぱなしにして追撃をかわすコルテージュ、突きを繰り出す両者、ぶつけあいになる、後ろから首筋への攻撃、これは入った、背中からの一撃でレグホーンが崩された、2-0。
接近していくレグホーン、しかしカウンターが飛んだ、迎撃が入ってコルテージュに沈められ、3-0。
巧みな操縦にレグホーンが突き崩され、コルテージュが勝利を収めました。
準々決勝第3試合
No.30 クロムキッド(kupakuma) vs No.17 Frosty(FrostyDesign)
これもかなりぎりぎりの勝負になりそう、クロムキッドとフロスティの対決です。さあ、開始、遠い位置から寄る、フロスティの横に伸びる一撃を、大きくしゃがんで凌ぐクロムキッド、両者ともに、防御姿勢でほとんど真っ平らになるほど屈み込む事が出来ます。
かなり大きく伸びる攻撃を歌い、徐々にクロムが押されて効く、離脱しざまの移動のところに攻撃を貰い、バランスを崩してダウン。
真下からの攻撃、一寸持ち上がるが崩れない、沈んでの攻撃を連打する両者、凌ぐ、クロムキッドが入った、膝裏に引っかけてひっくり返し、カウントを戻す、1-1に。
再開、寄ってきたフロスティ、これはクロムキッドが狙ったカウンター、フロスティが一回転して転ぶ、2-1になった。
小刻みなジャンプで近付くフロスティ、クロムキッドは真下から腕で抱えあげるような攻撃。最後は離れようとした所、移動中のフロスティにクロムキッドが追撃、天地が引っ繰り返ってしまうような恰好でフロスティ3ダウン。
クロムキッド、チャンスを外さない冷静な試合運びで勝利を収めました。
準々決勝第4試合
No.67 sw_light4(robot_factory) vs No.56 ガーゴイル・ミニ(吉田ファミリア)
さあ、準々決勝最後の試合。これはどうなるか、どちらもかなり巧みに勝ち上がってきた両者です。robot_factoryチームが気合の咆吼、おおお、吉田さんも咆えた!
開始、まずは中央、積極的に攻めて行くsw、これは凌いだガーゴイル、胴体に腕先を繰り出して崩し、まずはガーゴイルがダウンを奪った、1-0。
足首を狙って牽制するガー語イル、ちょっと近付いて行けないかsw。慎重な攻め口になった、睨み合いにあっている、一歩寄った、間合いが少し遠い、間合いを読んでいるかのようだ。左右に振る、swが隙を作る、後ろだ、ちょっと危険か、バランスを崩した、一気に寄っていく、やや離れたか。
左右に隙を、と言うか、間合いを奪い合うような構え、ガーゴイルはカウンター待ちか、行った、sw打たせるか、爪先を掴んだガーゴイル、ガーゴイルに打たせる構え、後ろに下がる、なおもやや詰めてきた、おお、これは、凌いだ。
後頭部からいきなり殴りつける構え、倒した、ダウン。これはいった! 足首への攻撃、再開直後にいきなり入った、がしっと足首を掴んで転がし、最後の最後に決め技を入れて、ガーゴイル・ミニが綺麗に決めて勝利を収めました。
さあ、このあとは、ちょっと長めの休憩のあと、準決勝になります。
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