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2012.03.11

Eye-Fiについてもうちょっと。(☆☆)

2012031101

 もちろん履物屋さんです。散歩中に発見。

 さて、Eye-Fiです。先日書いた通り、これはとても便利な自動化ツール。デジカメにプラスしておきたい、有効活用できるアイテムであります。繰り返しになりますが、もうちょっとだけ詳細にご紹介を。

 このEye-Fiは、無線LAN機能を搭載したSDカードであります。容量は8GB。
 本体内部に画像のアップロードクライアントが搭載されており、デジカメにセットすることで、そのデジカメをWi-Fi対応にしてしまいます。つまり、まるでデジカメ自体が、自動で撮影したファイルをPCに転送してくれるように見えるのです。スゴイ!

 仕組みと、セットアップの方法をちょっと見てみましょう。Eye-Fiのパッケージには、二つのものが合体した状態で入っています。Eye-Fi本体と、USB接続のSDカードリーダ。Eye-Fiカードはこのカードリーダに予めセットされた状態で封入されており、このままPCに差せば、メモリ内のインストーラが作動。クライアントのインストールと、設定がはじまる形となります。

 ここでPCには「Eye-Fi Center」がインストール。次に、このEye-Fiセンターを利用して、初期設定を行います。
 まず最初に、Eye-Fiアカウントを作成します。なんでアカウントが必要なのかと言うと。Eye-Fiは、無線LAN機能を搭載したSDカード、と言うハードウェアと、一時預かり的なフォトストレージとかセットになったサービスだからです。
 ここでアカウントを作成すると、Eye-Fiのサーバに、フォトストレージの領域が作成されて使用可能になります。次にSDカードに、無線LANアクセスポイントの場所を設定してやると、ネットとの疎通をここで確認。

 ここでネットとの接続が開通すれば、基本的に設定は完了。あとはこのSDカードを突っ込んで写真を撮ってやり、登録した無線LANのネットワークエリアに入れば(登録は複数可能であります)、自動的にアップロードサーバにEye-Fiが接続。カメラ内の写真を、もりもりとアップロードしていきます。
 ただし、このEye-Fiエリアはあくまで一時預かり領域。ここに写真のデータを預かっておいてくれるのは7日間だけです(念のために言っておくと、アップロードしても元々のSDカードには写真のデータは残っているので、勝手に写真が消える、言う事はありません)。
 ここで、先程のEye-Fi Centerが登場。PCを起動すると、センターがEye-Fiに接続しに行き、アップロードしてあった写真をダウンロード。こういう手順を踏むことで、「デジカメが勝手に写真データをプッシュしている」ように見えるわけなんですねー。

 ちなみに、Eye-Fiのサーバにアップされた写真データは、アカウントでログインすることでweb上で確認する事も可能。さらに有償のプレミアムサービスに登録する事で、一時的ではなく無制限のフォトストレージとして活用する事できるようになります。なんか英語でしたけど。

 では、PCから7日間接続もしないし、有償のサービスにも登録しなければ、Eye-Fiの旨みはなにもないのでしょうか? 一週間に一回くらいPCを起動してくれてもいいと思うのですが、まあそれはともかくとして。
 Eye-Fi Centerからは、PCにダウンロードするだけではなく、同時にフォトストレージを含む、さまざまなストレージサービスにアップロードできるようになっています。これがまた、存外に便利。
 僕はevernoteに登録しているのですが、写真を自動で転送してくれる…… だけじゃないんです。なんとこれが。
 「Eye-Fi」と言うタグと、日付のタグを自動でつけてくれて、なおかつ日付タグがEye-Fiタグの下タグにきちんとなる、と言うサービスっぷり。見た瞬間、えッ、と思ってびっくりしました。
 多分これ、Eye-Fiセンターで設定した通りの設定で上げてくれている、と思うんですが。これだけ、こんなにすッと、なんの引っかかりもなく思った通りにアップロードしてくれるとは思っていませんでした。位置情報タグも付与されており、あとで整理をしようとか、そういう事を考える余地がまったくありません。撮影して、持って帰って、置いといて、終わり。設定さえきちんとしてしまえば、それできっちり整理されてしまう。おおお。おおおお。
 話が前後しましたが、もちろんローカルフォルダもそうです。今使っているのは、マイピクチャの下にEye-Fiフォルダができて、その下に日付フォルダを作って登録する形式ですが、これも最初にきちんとルールさえ決めてしまえば、綺麗にばーっと入れていってくれます。

 そして、そうそう。アップロードが終わると、確認画面とともに、サムネイル一覧と一緒に「写真のアップロードが終了しました」と言うメールが、登録しておいたアドレスに届きます。そのメールをフィルタかなんかかけて取っておけば、撮影した写真のサムネイルつき一覧ができちゃうのです。これを印刷とか転送すれば、たとえば旅行で撮った写真のリストの配布なんてことが、実に簡単にできてしまう。

 ちなみに、Eye-Fiでアカウントを作ると、iOSやAndroid用にEye-Fiのアプリを落とす事ができるようになります。これがまた便利。
 スマートフォンは、元々カメラとストレージ領域、それにWi-Fiを含む通信機能を持っています。つまり、Eye-Fiのハードウェア的な機能をすべて持っているのです。そしてこのアプリを入れる事で、スマートフォンがEye-Fiとして振る舞うように、エミュレーション的に動くようになるのです。
 Eye-Fiセンターからは、同じアカウントに紐ついたEye-Fiカードが、もう一枚あるように見えますし、実際その通りに振る舞います。撮影元のカメラが別々でも、アップロード先では一つのフォルダにまとめてアップロードされるのです。メインでデジカメ、サブでスマートフォンのカメラを別々に使っている、と言う僕みたいなケースの場合、シームレスにこれらをまとめて一箇所に(しかもストレージにも)保管してくれる、と言うのは、もうほんとに便利で便利で。

 ついでに言うと、「撮影した写真」をサムネイル付きで見せてくれる、Eye-Fiのアプリ画面も、非常に実用的で便利です。なにやらカメラの画像だけ見るアプリ、って、見つかりにくかったもので……。

 かなりの自動化と、過不足のない機能を提供してくれる、こんなEye-Fi。正直アプリの設定画面なんかのローカライズとかに判りにくい部分はあると思うのですが、それでも使い始めると非常に便利な代物。
 docomoと連携するって言う話もありますし、ぱりぱり活用していきたいと思います。

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