これがほんとのホームアンテナ:Wi-Fi TV近日登場(☆)
今日のニュースを見て、思わずおおっと思った一品。
アイ・オー・データから近日登場予定の無線LANルータ、WN-G300TVGR。通称Wi-Fi TVです。
無線LANルータなのでWi-Fiってつくのは判るにしても、じゃあこれどのへんがTVなの? と言うと、ここがかなり変わっている。
無線LANルータの本体に地上デジタルチューナとB-CASカードを内蔵していて、無線LAN経由で映像を飛ばしてテレビを視聴できる、と言うのです。
考えてみると、あー、その手があったか! と納得してしまうこの一品。
たしかにアクセスポイントは設置したら動かしませんから、アンテナ線を接続してもそれほど邪魔にはなりません。一方で、ノート用やタブレット用などの地デジチューナは、優先接続かアンテナ。室内ではワンセグでさえ電波が不安定で、室内用のブースターが発売されているくらいです。
一方でDLNAを利用したリアルタイム視聴と言うシステムもあって、別の機器のチューナで受信した番組を、別の機器で視聴する、と言う仕組みもある。
それならってんで、いっそもともと電波を飛ばす仕組みを持っているルーターの方にチューナとB-CASカードを内蔵してしまって、PCとか端末のほうはソフトで賄ってしまえばいいっていうわけです。
元々、携帯電話に搭載するために、チューナのチップは極限まで小さく効率化されていました。それなら、それを使ってUSBとかにそのまま詰めてしまう、と言う方が普通だったのを、そこをすっぱり切って、クライアント-サーバみたいな仕組みに戻してしまったわけですね。考えてみればセパレート型のテレビとかはもうあったのに、この見切りは、なかなかどうして、思いつきませんでした。
製品として販売するからには、いろんな法的なこんがらがりは片付いていると思うのですが。元々、ワンセグを搭載しているスマートフォン系でさえ(屋内で利用すると言う前提において)面白みのありそうなこの製品。USBワンセグチューナのように、市場を形成するまでになるか、注目していきたいところです。
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