ROBOGAMES2012観戦記:一日目(4/20) #Robogames
とりあえず、写真などはあとで追記するか、別記事で載せていきます。
空の青さが目に染みる、西海岸は朝10時。
自分で書いていて、何だか一寸嘘くさい気もしますが。実際アメリカのカリフォルニア州はサンマテオに行ってまいりました。
生まれて初めての海外旅行までやらかして、ここまで来た理由は、世界最大級のロボットイベント・ロボゲームズを見学するため。
こと米国に留まらず、世界中から企業を含むロボット製作者や研究者が一同に会し、えー、俺のロボットすげえだろ! と言う感じのアピールと競技会を繰り広げる一大イベントであります。現地の金曜日から日曜日まで、開催は実に三日間。
こちらはロボット競技会と言うか、ロボット発表会と言う感じのイベントであるらしく。競技はもちろんありますが、厳密なルールががちがちと決まっていると言う雰囲気ではありません。緩やかなルールで(参加者がいなくてひとり優勝と言う事もある)様々な競技を通じて、国際的な交流を深めたり、俺のロボットすげえだろ! ってやったりする、って、そういう感じなんですね。
きっとそう! なんかよくわかってない感じですけど!
さて、ロボットのイベントではありますが、このイベントは決して二足のイベントというわけではありません。もっとも人気を呼ぶイベントであるコンバットは、日本で言えばかわさきロボットかロボット相撲のような、低車高の車輪型ロボットが物凄い勢いでぶつかりあって、物理的に火花などを飛ばしながら、ひっくり返し合ったり空飛んじゃったりする、と言う競技。
ただモノとパワーが普通じゃありません。ぶつかりあいで火花が飛び、鉄のステージにロボットが突き刺さって、バールで引っこ抜く、……らしい、という。そんな競技会です。強烈すぎる。
そんな派手なのが呼びものなわけなので、二足はやはり大会のカテゴリー的には若干マイナー。そんなわけで、主催者サイドとしても。二足がメインの日本チームには、二足競技の盛り上がりへの貢献に、大いに期待されているわけなんですね。
日本チームは、リーダーのマゼルジャパン小熊さんと和子さん、流血仮面のオマタさん、ナガレゴールドのKENTAさん、トコトコ丸&キョンキョン仮面の網野さん。サンダーボルトに加えて様々なKHR改造機を持ち込んだ48さんに、御存知、日本最強キングカイザーの丸さん、そして電動車椅子のさいとう工房よりお二人、加えて自分、と言う編成。
キングカイザーとキョンキョン仮面のロボットカンフー、流血仮面やガルーの登場するできんのか! 網野さんのクアッドコプターや、48さんのハードコアクラス参加などが主なトピックとなります。ガルーや流血ベイビーのように、ご本人は参加ではないもののロボットのみ参加、と言うケースもあり、布陣は豪奢。
今は控え室で準備文章を打っておりますが、会場はすでに多くの参加者が調整に余念がなく、静かな熱気と言う雰囲気しきり。
開始はどうも12時の様子、あと30分ほどで開始となります。
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さて、12時をちょっと周りました。全体で開会式とかをやる、と言う感じではないみたいですね。まだ未完成のブースも多いですが(山を挟んだ反対側はまだ何もないかんじですが)、それぞれのブースはちょっとずつ動き出しているみたいです。ビニールハウスを彷彿とさせるコンバットのステージも、まだ静かなもの。
日本チームはリングがほぼ完成。オマタさんが最終調整を行っています。
12時30分、日本ステージの設営はほぼ終了。巨大な脚立にお手製のサンドバッグをつなげて、キングカイザーのデモ用の舞台をしつらえます。
ナガレゴールドがリングの上で愛想良く試運転、そして網野さんのクアッドコプターとじゃれあいを演じています。やっぱり動くロボットがいると人の食いつきが違いますね。こういう所は世界どこでもいっしょです。
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あっと、なんか向こうが盛り上がってきた。コンバットのステージの方で、なにかアナウンスが。なにやら選手のコールみたいなのをやっています。これから試合が始まりそうだ。そんなわけで、コンバットのステージへと移動。
なんて名前のロボットなんでしょうね。どちらもそう、鉄の塊のちりとりに車輪がくっついたような。開始みたいです、いきなり中央でぶつかり合い。中央でぶつかりあった、これは、吹っ飛ばした、いきなりばっちんとかちあったと思うと、吹っ飛ばしてしまった。片方が浮いてと言うか飛んで、壁まで吹っ飛んでいく。
ああ、判った。ジャッキがついてて、パワーショベルみたいに、突き出たフォーク状の部品の先に引っかけてから、跳ね上げて吹っ飛ばす仕組みになってるんですね。しかいこれ、勝敗どうやって決まるんでしょう。さっきから片方の機体が激しく吹っ飛ばされ続けて、壁にぶつけられたり引っかけられたりしていますが。アナウンス、残り1分らしい。時間ぎりぎりまでやることはやるんでしょうか。ルールが判らないで見ております。
また弾き飛ばした。一方的にな展開になっている気がします。さっきから片方の機体はひっくり返ったまま。上下ひっくりかえったままで、しかし車輪は設置してそのまま逃げ回っている、壁に追い詰められたた、これは動かなくなってしまった、動力輪が浮き上がってしまっている、戻った。
時間切れ、ええと、SPARTNAって書いてある方が勝ったみたいです。コールとともに大きな拍手が。ルールは結局よくわかりませんでした。
「すごいですね! ルールはよくわかりませんが!」って48さんに言ったら、「(観客席にいる人は)だいたい判ってないですよ!」って。やもしれませぬ。
次の選手が入ってきました。ヘビーウェイトクラスっ言ってましたけど、20kgくらいありそうですねあれ。
ええと、キックミーとブーグルー(らしい)との試合みたいす。むこうの方が赤コーナーなのでキックミーですね。ヒラメみたいな恰好のキックミー、ブーグルーはどうもすごく重い機体だそう。なにかレバーみたいなものがついてますけど……
さあ、両者見合った、と言う状態。おお、あれ回るんだ、そのままキックミーに向かって突っ込んでいく、あー、なるほど。あのレバーが高速回転して、それに相手がぶつかると吹っ飛ぶ加工なわけですね。中国の武器みたいな。あー、キックミー、沈没。
接近ざまに逆巻き車輪みたいな歯車のギミックにはね飛ばされ、再開直後にもう一撃貰って、吹っ飛んで開始直後の沈黙。スピード決着となってしまいました。
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背後の日本ブース、キングカイザーのテーマが聞こえてきている、と思っていたら、リアルキングカイザーのデモテストをしていました。慌てて吹っ飛んで戻ります。
キングカイザーのデモは、kinectを利用したマスタースレーブシステムの披露。リング上のキングカイザーが、kinect経由でリングサイドの丸さんの動きをトレース。リング上に吊されたサンドバッグを叩いたり、同じくリング上にいるミステル・タマオ総統と、スパーリングのデモを繰り広げる、と言う趣向です。
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コンバットのコーナーかどずんがずんとかすっごい音がしてくる、と思って、とんぼ返しに覗きに行ったら。平たい車体の真ん中に、斧を振り上げて下ろす機構をつけたロボットが、相手をノックアウトに追い込んでいました。斧を装填、と言うか、振り下ろしたアームをもう一度構えた時の衝撃で、若干自分自身が浮き上がったりすると言う有様。
リアルビックリドッキリメカと言うか、三悪おしおきメカに、見た感じは実際近い。実物って殺伐としてるなあ。
コンバットのロボット、自走しないわけじゃないんでしょうけど、きっと重すぎるんでしょうね。台車に乗せて紐で引いて、フィールドに入ったりしております。コンバットの機体。
コーナーに追い埋めて跳ね上げる戦略、ぶつかりが強すぎて、リングの内側に貼られている、ロゴの文字が剥がれてしまいます。楔型のロボットが、相手の機体を終始押して行く。コーナーに追い詰めて、完全に持ち上げてしまった。
時間ぎりぎりまで勝負がつかないせいか、攻め手が緩む事がありません。ぎりぎりまで追い詰めて,何回もひっくり返しにかかってく。時間切れ、試合終了でした。
勝った機体の名前、バサラって聞こえたんですが「VESSLA]みたいでした。
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ややインターバル。この間、ちょっと遅れていた参加者の名札が届いたりとか、色々ありました。
日本ブースのデモ、特に時間は決めず、コンバットとかぶらない時間のどこかで行う、と言う事になっている様です。とはいえ、初日は予行練習っぽい雰囲気とのことで。どことなく控え室も、のんびりしたムードです。
日本ステージは、今やすっかりクマの恰好になってしまったカズミンがデモ。デモ、というか公開練習状態ですね。
ちょっと間隔を置いて、今度はカブキロボットとずっと呼ばれていたトコトコ丸のデモ。鼓の音色とともに舞いを一差し、ラストは長い髪をファンで振り回す連獅子と言う流れ。
そして引き続き、その次はキングカイザーのデモンストレーション。ミステル・タマオ総統がリング上に陣取り、カイザーとスパーリングする、と言う内容。
ひととおりのデモのあと、丸さんに代わり、観客のお子さんに操縦して貰う、と言う内容のデモを。認識には苦労されていましたけれども、kinectの魅力ですよね。
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……そして正直に白状すると、ついさっきまで死にそうなくらい眠かったんですが。
ひょっとしたら日本時間で夜中だったせいなのかも知れません。これが噂に聞いた時差ボケってやつなのか。
とりあえずカフェインを足したら、ちょっとはましになってきました。日本時間で7時になったので、そのせいなのかも知れませんが。
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15時30分頃。日本ブースのリングでは、ガルーと流血仮面が明日以降の打ち合わせと、操縦練習をしています。ちなみにくままさんから預かったガルーの操縦は、KENTAさんが担当するみたいです。ソウガもKENTAさんの操縦になる様子。
いろいろあって、カンフーの競技は日本ブースのリング上でやることになったので、アメリカチームの親子お二人も、同じリング上で調整しています。ちょっとガルーとちょっかいを出し合うような感じに。
ガルーと流血仮面は試合の流れをひととおり確認。足を上げたままで次の動きを確認しているのも、なかなかシュールな光景ではあります。
外の陽気はまさしく好天、アイス持って見回っている人がそこそこいるほど。
お隣エリアの迷路も、この時点でかなりできてきています。
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リングの上では、ロボフィロチーム(中国の方でしょうか)が調整中。
二足型で積み木を持ち運ぶデモをされている人が。頭のてっぺんに円盤をつけて、ブレイクダンスを頭で回れるようにしていました。手首をくりくり回すお辞儀が可愛い。
続いてリング上では、カンフーで全米優勝と言うアメリカはファレルチームの同型機二機、ゾットとクランクがトレーニング中。かがみこんでカニのように腕を振り上げてから、胴体をホールドして仕草の投げが、
とか言ってたら次に出てきたのは、ユニークじゃちょっと効かないような強烈な機体でした(※その後、48さんのハードコアライバル・エドガーさんの機体、ヒカリと判明)。
シャトルのようなボディに、チャクラ穴が空いてるみたいな人形ヘッド、膝にごっついスプリングサスペンションと言う謎の機体。のちに起き上がりに苦労していたせいか、ちょっと調整で下がっていってしまいました。
ファレルチームの皆さんが、リングで別の二足の調整をされてましたよ。スマートでかっこいい機体だと思います。
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ブースの売店で耳栓売ってて、なんでかと思ったらホントに子供が耳栓してました。コンバットの音は相当なもので、ちょっと離れてるはずの日本ブースからでも、破壊音が聞こえて火花が見えます。火花。ちょ、今なんか光ったって。
そんなわけで、一番混み合ってるコンバットのブースに再び来ましたよ。丁度試合が始まるところでした。
基本的にはどのロボットにも旋回部分があって、それをぶっつけて、相手をひっくりかえして壁に押しつける的な話なんですけど、なにしろパワーがあるせいで、やることなすこといちいちマッチョです。部品が飛び、離れてぶつかり合うと火花が飛ぶ。変な恰好で押さえつけていると継続的に火花が飛んでいくわけで、今車輪が取れて転がっていきました、壁にどしんがしんと叩き付けるサマは、まあ、これ、壁を相当丈夫に作っとかないとやってられないよな、と、思わず頷く感じ。
三試合ほど見ましたが、一方的な試合と言うか、初手を取った機体がそのまま優勢に試合を勧めているケースが多いようです。もっとも、ほとんどのケースでは時間いっぱいまで試合をしているみたいですし、そもそも勝敗の基準がなんかよくわからないんですけどね。
これは全体的な話なんですけど、観客には意外にお子さんが多いです。なんかちっちゃい女の子とかもひょいひょい観客席を登っていく。
一般の観客、と言う意味では、やはりコンバットが一番が一番の集客のように思います。とは言っても、参加者の関係者が一番多そう、と言うのは、これはどこでも変わらないのですが。
そういえば、一試合ごとにあっちこっち移動する人が多いのも、ちょっと面白いですよね。と言おうと思ったんですが、大会が始まってから終わるまでまったく移動しない自分のほうが、どこの大会であっても少数派なんだろうなあ。と、ちょっと反省したところですが。でも、試合の間の感覚ってそんなに長くないんですよね。
うわあ、ファーストタッチで決まった。
水平に旋回する構造を持つロボットが、衝突ざまに対戦相手を吹っ飛ばし、余波で片輪が取れてしまい稼働不能に。動けなくなるとリタイアなんですね。それにしても鮮やかな勝利でした。
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そうこうしているうちに、日本ブースでも動きが。
カイザーvsキョンキョン仮面かと思っていたんですが、流血が倒れているのでロイヤルランブルなのかも。頭に風船をつけての勝負。って、カイザーの薙ぎ払いで、キョンキョン仮面の帽子が、と言うか髪がすぽっと取れてしまい、丸坊主になってしまうと言うトラブルが。
固定部のベルクロが、バーコードのようで哀愁を誘う。これを写真に撮っておけなかったのは痛恨の至りでありました。
そしてそのあと、なにゆえかキングカイザーの撮影会に。
ちょっとカズミンが電池交換で下がっているあいだ、網野さんがクアッドコプターで会場の様子を撮影しに。最後は空中で飛んでいるところを手づかみ回収。そのままお持ち帰りされておりました。
カズミンとカズゴンのダンスのあと、バイオロイドを交えて三台で蹴鞠的なデモ。別競技で使っていた紙風船が、サッカーボールのような扱いに。
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48さんに連れてって貰って、フォン・デイビスさんのブースでアメコミ同人誌を覗かせて貰って貰って記念撮影までしてもらうことに。とはいえ英語がさっぱり判らない悲しさで一定時間マヒしておりました。ううう。
そんなこんなで、あちこち会場を巡ったあとにコンバットのブースに。
カブトガニみたいな機体が悲惨な事になっていたのを見ていたら、「次はジャパンブースでなんかやるよ!」(意訳)って言うアナウンスが。
というわけで、慌てて戻って最上段に陣取る。
脚立、サンドバック下げてたのに片付けられちゃってるんですよね。どうするんだろう。
まずはトコトコ丸の舞いからスタート。皆さん隣のブースの座席にまで座って写真をキープ。連獅子の「髪を振り回す」を、首に仕込んだファンで、髪を風で踊らせて再現する、と言うデモであります。トコトコ丸が出てくるとお子さんが増えますのよね。
そして続いて、ミステル・タマオ総統がリングの上に。つづいてキングカイザーがリング上に上がります。
ちょっとkinectでのマスタースレーブ認識に手間取ってます。kinectの角度を調整したりして、おお、うまくいきました。
リング脇に立つ丸さんの動作の通りにキングカイザーが動き出す。そして横を向き、タマオ総統がパンチングミットを持ち出す。丸さんのパンチとキングカイザーのテーマに乗って、次々とカイザーがパンチを打ち込んでいきます。
そのうちリアル殴りあいになってしまい、最終的にはカイザーがスウェイでタマオ総統のパンチを躱し、最後はノックアウトしてしまう、と言う筋書き。最後、勢い余ってカイザーの頭とか膝外装とか取れてしまうおまけがついてしまいましたが、ともあれこれでデモの第一段階は終了。
続いてお客さんにステージに上がって貰ってのデモを行います。やっぱり初認識にはちょっと苦難しますが、うまくはまると決行うまいこと動く。一瞬遅れて、ステージの上のお客さんの動きに追随していきます。最後はやはり、タマオ総統の顎に一撃かまして終了でした。
というわけで、キングカイザーのデモはこれで終了でした。リングではキングカイザーが仁王立ちで写真撮影です。
お、キングカイザー、グレートの方が出てきた。そしてキョンキョン仮面がスタンバイしていると言う事は、これはバトルするみたいですね。
まずは旋回して風を起こすキョンキョン仮面のデモ、そして試合開始。座り姿勢だとさすがにグレート、びくとも動きません。立っている姿勢なら若干くらいは押せるのですが。そしてロープがあるこのリングは、死因の一位が暴走であるキョンキョン仮面にとってはやりやすそうなフィールド。絡みはしそうですが。
お、ブザーとともにレフェリーが出てきました。
BGMとともに試合開始、風を吹かすキョンキョン、耐えるキングカイザー、軽量なレフェリーのソウガが一番被害を受けています。ちょっと足がまずいか、キョンキョン、点検に入ります。
無線の混線かなにかだったんでしょうか、ともかくこれで1ステージ終了となります。
そのまま引き続いて、これは韓国チームの機体でしょうか、キョンキョンと、引き続いてカイザーとスパーリングを行います、
韓国チームの方からなにやらご招待っぽいお話を頂いているらしい間、今度はサンダーボルトとナガレゴールドのスパーリングに。レフェリーのソウガに、空撮ロボのクアッドコプターまで登場するフルメンバーでのリハーサルです。もとい、その。リハーサルです。試合の。
サンダー様が力比べからロープでの離脱、兎跳びからのサンダースピアを止めて、我慢比べや競り合いののちに、決着までひととおり。
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デモ終了後、再びそのへんをぶらぶらと。
なにやらさっきまでテレビカメラ的なものが活動していて、ちょっと近寄りづらかった、サバイバルゲームのエリアをちょっと覗いて。
ああ、去年はここでアーノルドが往生していたんだなあ。それを去年の僕等は日本から見ていたんだけども。来ちゃったよなあ、サンフランシスコ。
そんなことを思っていると、網野さんをはじめ皆さんがなにやら外に出て行くところ。何しに行くんだろ? と思って、あとを追いかけてみると。クアッドコプターを外で飛ばしておりました。
日暮れ間近いカリフォルニア、落ち葉の巷に空を飛ぶ。なんかオマタさんがポーズを取っている姿をクアッドコプターのカメラで撮影しているのか、詳しい事情はわからないところはありますが、ともあれ青空に映えること甚だしく、そして子供から専門家っぽい皆さんにまで大好評でした。
おじいさん(多分)に連れられてきた男の子が、すごい笑顔で興味を持ってて、近寄ったりちょっかいかけてみたり、大変かわいかったですね-。
お子さん連れが多かったのが、そういえば多かったですね。お子さん達は普通にロボットの近くとかコンバットの会場とかにもいたりして、すごい馴染んでいる感じでした。さすがに耳栓はしてましたが。
男の子と遊び回ったり、夕日をバックに飛んでみたり。またオマタさんの周りをぐるぐる周りながら撮影して、その様子をさらに周りから撮影してみたり。サン・マテオにUFOが出た、みたいなニュースがもし全米を震撼させたら、それはたぶん網野さんのせい。
皆さんからこれはなんだすげえなお前、みたいな感じで網野さんが話しかけられているのを見守りつつ、会場に戻ってまいりました。
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すでに終了時間帯と言う事で、会場ではその場で懇親会が行われる事に。会場の一角にケータリングのスペースが出来て、生ビールの樽サーバが来ておりました。
……こちらのビールと言う事で、ビールはピルスナーではなくエールでありまして。銘柄はわかりませんが、濃ゆい感じのエールの樽生。樽生。
大変おいしゅうございました。おつまみも軽くですがチーズとかハムとかで。二杯くらいで大変いい気分になってしまっておりました…… まあ、ほら。今日いろいろやりましたからね。
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さて、今は現地時間で8時45分くらいなのですが、このあと22時まで送迎バスが来ないと言う事実が明らかに。
まったりと待とうか。なんだかいろいろおおらかと言うか。適当になりそうな気分で暮れていく、ロボゲームズの初日でありました。
明日は土曜日。休日なのでお客様もがーんと増える見込み当社比。
がんばらなければいけない予感満々なのですが、皆さんわりとすでに力尽き気味な昨今なのでした。
どうするどうなるロボゲームズ。疾風怒濤の中編を待て。
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