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2012.06.14

おかえりスパイディ!(☆☆☆)

リンク: アメイジング・スパイダーマン - オフィシャルサイト.

 今年はなにしろアメコミ映画大スクラムラッシュの年で、考えるだけで鼻血出そうなんですけども。
 三ヶ月連続祭り状態の第一波、アメイジング・スパイダーマンがもうすぐやってきます。

 もちろん近年スパイダーマンと言えば、サム・ライミ監督の三部作がありますけれども。こちらはその続きではなく、仕切り直しでスパイダーマンの誕生からを描き直す事になります。
 ではまた戦う相手は、スパイダーマンの最大の敵グリーンゴブリン…… と言う訳ではなく、こちらも有名どころのヴィラン、ひとり爬虫人類リザードが登場。カート・コナーズ博士は旧シリーズでも、ピーターの恩師としてちょろっと名前が出ていましたが、リブートシリーズでいよいよメインを張る事になります。

 さてさて、旧シリーズではスパイダーマンの誕生について、かなり誠実にコミック第一号を追いかけてきています。ピーターの慢心からの過失が、育ての親のベンおじさんの悲劇に繋がっていく、と言う展開でありました。
 それに対して今回は、原作コミックでも言及がかなり乏しい(らしい)ピーターの両親に焦点を当てているのが着目点。
 旧シリーズでは特に謎とかなはく普通に亡くなった感じで、あまり両親の事にはこだわってなかった感じのピーターですけども、確かにそのあたりの事情が変われば、情の深いピーターが両親のことに拘るのはありそうなことです。育ての親のメイおばさんが、そこにどう絡んでくるかは(あるいはそこにはあまり触れられないのかは)気になるところ。

 さて、今作のヒロインは、旧シリーズのメリー・ジェーン・ワトソンではなく、グウェン・ステーシーであります。
 旧シリーズがあれだけメリー・ジェーンとのラブストーリーだったのに、なんだこれは一体どういうことだ、と思われる向きも多いかも知れませんが。
 解説しますと、原作でも、ピーターのガールフレンドは、メリー・ジェーンが登場する以前はグウェンだったのです。彼女はピーターと恋人同士になる一方、父親のステーシー警部はニューヨーク市警の一員として、怪しい人物であるスパイダーマンを追いかけている、と言う、そういう図式になっていたのです。このステーシー警部も、この新シリーズにはきっちり登場してきます。

 そしてその後、いろいろとありまして…… ちょっと調べて頂くとすぐわかっちゃうことなんですけど、映画でこのへんがどうなるかは実際気になるところ……
 孤独になったピーターは、やがてメリー・ジェーンと恋人同士となり(映画版みたいに幼なじみでは、確かなかったはず)、そして交際ののちに結婚する事になり。クローン疑惑や子供の流産など、さまざまな危機を乗り越えながらも、夫婦として支え合ってきたのですが……。

 「シビルウォ-」で一度はアイアンマン側に立ち、超人類登録法に従って、記者会見でその正体を明かしたスパイダーマン。
 内戦終結の後、彼に一体何が起きたのか。そのあたりの事情をまとめたシリーズも、近々に邦訳が刊行になります。

スパイダーマン:ワン・モア・デイ
J・マイケル・ストラジンスキー ジョー・カザーダ
小学館集英社プロダクション
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 どういうことー!? と戸惑いとどよめきの声が上がったと言うこのシリーズ。結構早いタイミングで読めるとは嬉しいところ。
 刊行も上映も、ふたつして楽しみにしたいと思う今日この頃です。たのしみたのしみ。

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