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2012.06.24

第12回ロボでサバゲ!観戦記

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 さて、今日はこちら浅草田原町。模型塾さんをご厚意でお貸し頂きまして、こちらでロボットコンバットクロスシューティングアクションイベント、ロボでサバゲ!を行います。

 二度目となる模型塾は、前回に比べても内装がかなり変わっており、床も壁も白く塗られております。柱などは剥き出しで露出しているのは前のままで、相変わらず内装中のモデルルームのような不思議な雰囲気。
 念入りに目張りしてもとんでもないところから弾が出てきちゃうから、とご厚意頂きまして、簡易養生で競技の準備となります。申し訳ないです……。

 本日の参加機体は六機、チーム分けは以下の通りです。

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gonsさんチーム:

電龍(gonsさん)
BLACK TIGER L-45(IKETOMUさん)
ゼロタンク(二名川さん)

登坂さんチーム:

アーノルド・スタローン(登坂さん)
流鏑馬(motaさん)
KIKUCHI一号(東京理科大学一部無線研究部さん)

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 ロボットの準備もそれぞれに終了もしくは準備中。とりあえずまだメンバーが揃っていないチームがあるため、個人競技のコンバットシューティングから開始することになります。

■コンバットシューティング

 コンバットシューティングは個人競技。障害物のビルを体当たりで倒し、二つあるターゲットを射撃で倒したのち、大に目標のビルを体当たりで再び倒す、それまでのタイムを競う競技となります。
 もちろん目視ではなく、ロボットが見えない位置から、内蔵カメラの映像だけを頼りに行う事になります。

電龍(GONSさん)

 ちょっと最終チェックで弾丸が飛ばないトラブルが出てしまっています、GONSさんの電龍。背中になにやら煙草の箱とライターっぽいものがついていますが、これが実はルータとライター型カメラ(撮影用)だったりします。
 あれ、やっぱり発射機構の調子がよくないみたい。ちょっと後回しになります。

アーノルド・スタローン(登坂さん)

 というわけで、登坂さんの六脚スタローンが一番手に。PSvitaによる操縦システムはきちんと動いていましたが、競技はPCからの操縦で行います。
 テストの後、開始。まずは旋回して周囲の様子を伺い、最初の目標のビルに突っ込む、が、倒れない。ちょっと重心が低すぎるのか、ビルが倒れません。密着状態から弾を撃ったり、他のビルと引っかけたりしているうちに、なんとか倒す。
 最初のターゲットはやや離れたところからぶつけていって、これは短時間で倒す。続いては緑のビル。弾を撃ちつつ体当たり、これでビルを倒す。最後は第二ターゲット。見失ってしまっています。「ありません」と登坂さん。あ、見つけたみたいです。かなり遠い位置。狙いをつけた、いけるか、レーザーサイトはいい位置に来ていますが、当たっているみたいですけど倒れない。寄せていった、倒した。2分8秒の記録でした。

 ちょっとビルが大きくて倒れにくい、と云う事で、テープで固定すると云う改良が行われます。

ゼロタンク(ニナガワさん)

 さて、次に登場は、ロボでサバゲ!に初参加のニナガワさん。名前のまさにその通り、ロボゼロの上半身にキャタピラの下半身がついている、見事なロボゼロタンクです。キャノンは右肩に一門、きちんと腕を添えています。頭はUSBカメラです。
 ちょっと無線のコントロールが距離が短いのか、ニナガワさんが立ち位置を捜しています。ロボットが目視できてしまうといけないので、こういうのはなかなか難しいのです。位置を決めて、競技開始。まずは軽く旋回、くるりと角度をつけながら標的に徐々に近付いていきます。「なんか念力で動かしているみたいな」とたなかさんの声。だんだんビルに近付いて来た。近い、ちょっとずれているか。
 機体を大きく横に振り、ビルに銃身をひっかけて倒す構えみたいですね。ちょっと外してしまった、やや遠い距離です。おー、倒した。倒したんですが、これはすごい恰好になってしまった。キャタピラが前に傾いて、超うつむいた恰好になってしまった。これで問題なく動けちゃうのがすごいところですが、さすがに前が見えないので神の手修正。
 さて、立ち上がりましたが、ちょっと動きにひっかかりがあるか。カメラを上下させて標的を捜す、あー、前のめりになった。胴体を前に傾けたせいで、胴体が前に倒れ、銃身が接地するくらい前に倒れてしまう。
 ニナガワさんが手を入れて修正、再開。長距離からターゲットを射撃、ちょっと距離を詰めたいが、また前のめりに倒れてしまった。背が高いせいで安定がよくないんですかね。近距離ですが、コントローラーに反応しなくなってしまったみたいです。
 ……残念ながら回復せず、ゼロタンクはリタイア。ビル一個倒しが記録となりました。

 電龍の発射システムの調子がまだいまひとつの様子。吉田さんも準備されていましたが、先に電龍の調子が直ったみたいです。

CRキャノン(吉田さん)

 まだ未完成と言っていたバギータイプの四輪、CRキャノン。電龍のカメラを一時的に付け替えてのトライです。カメラが上下逆だったりバンパーで見えなくなったりしましたが、ともかく競技可能みたいです。
 とにかくすごい勢いで走るのがキャノンなんですが、慎重に角度を取って…… 急激にバックしてしまう。カメラの位置が低くて見えないみたいですけども、ちょっと離れて発見した。体当たりの構え、ぶつかった、しかし倒れなかった。ちょっと、いやだいぶ離れた、距離を置いたところから加速して突っ込み、壁に押しつけるような恰好で倒した。
 次はターゲット、近付きながら狙いを取りますが、大きく動いてしまうせいで狙いにくいか。レーザーサイトを明滅させながら、ちょっと離れていった、別のターゲットのほうに近付いている。
 カメラの視界が広くないせいか、ターゲットを見失ってしまう、ビルを体当たりで破壊しながら、フィールドをぐるりと一回転し、元の位置に戻ってきてしまう。あ、発見した。発見したようです。レーザーを転倒させて角度を調整する、いい調整だ、しっかり狙いをつけて、一掃射で倒す。拍手が起きる見事な射撃です。
 続いては第二のビルを捜しますが、見つけられていないか。あー、色がほとんど見えないみたいです。これはよくないな。緑のビルが見つからない、残り時間があとわずか、全部のビルを倒してはどうか、と無理な提案が(自分から)飛んだりする中、灰色の無関係のビルを壁に押しつけたところで時間終了。第一ターゲットまでのスコアとなりました。

 motaさんの流鏑馬、カメラがあったまるまでに時間がかかる、と云う事で、CRキャノンの競技直前に調子が直った電龍のトライとなります。

電龍(GONSさん)

 安定した度差雨の目立つ電龍、まずはビルを発見して大きく押しのける、倒せないかと思いましたが、きちんと倒していった。
 ターゲットを見つけるまでが早い、二掃射で倒して次の緑のビルへ。真っ直ぐ進んで押しのけるように倒し、残るは第二ターゲットだけ。遠いが、その位置からそのまま行った。掃射でうまく崩していって、超短時間でのクリア。驚きの37秒03、完遂でした。

流鏑馬(motaさん)

 続いては、カメラもあったまったmotaさんの流鏑馬。まずはその場旋回で様子を伺い、最初の目標のビルを見つける。ちょっと床で脚がすべっているような、ひっかいているような音がしますが、ビルに取りかかった。押している、倒せないか、お、倒した。不安定っぽい床の位置まで持って行かれて倒されました。
 続いては横歩きの構えで、ターゲットを捜す。首を細かく振りながらの乱射、まだ遠いか、的には当たっていない。小刻みな位置調整、近付いた、やや遠いが正面、あれ、どうしたんでしょう。銃口から弾が飛ばず、なにやらぽろぽろとこぼれ落ちてしまっています。
 様子を見に行ったmotaさんが大きくバツマーク、2分30秒で惜しくもリタイアとなりました。

 ここでちょっと機体調整と、お昼休憩です。

 自己紹介のあと、全員揃って最初の競技に。最初はフォックスハントです。
 gonsさんチーム、登坂さんチーム、それぞれから代表が出る一対一の三連戦(いろいろ都合があり実際には2戦のみ)と云う対決で、片方は狐、もう片方が狩人となります。競技時間5分のうち、前半2分30秒は、「狐」は弾を撃つ事はできず逃げ回るばかり、「狩人」は2分30秒の後から反撃が可能となる(「狐」は相変わらず攻撃が可能)と云うルールになります。
 motaさん、さきほど流鏑馬の銃身が破損してしまったため、急遽秋葉原まで買い出しに出る事に。
 IKETOMさんが調整中だったり、アーノルドの足のサーボが一個破損したりと、波乱含みの状況。
 さて、ともかくも動く機体からフォックスハントの開始です。


■フォックスハント

BLACK TIGER L-45(IKETOMUさん)
vs
アーノルド・スタローン(登坂さん)

 さて、ブラックタイガーの調整にちょっと苦労しましたが、動きました。準備はよろしです。時間は3分、2分30秒までアーノルドは打たれるだけ、と言うセッティングになります。
 開始、しかしカメラが動かない、と云うIKETOMさん、明後日の方に行って止まってしまう。カメラが動いていないようです。標的どころか自分の位置も判らない状態のブラックタイガー、なにやらカメラが混戦してしまっているようです、たなかさんに突っ込んでしまい、大きく戻されます。
 操縦しているIKETOMさんのブースにかなり近付いたところで、なんとか映ったようですけども、すぐにまたフリーズしてしまうようです。現在位置が判らないので的も発見できず、うかつに動く事もできない状態。さあ、有利な時間が切れた。
 アーノルドの攻撃可能なターンに。近い位置に控えていたアーノルド、後ろから近付いて射撃開始。音で嗅ぎ付けたか、向きを変えて体当たりをぶつけますが、いかんせん30秒は短い。時間切れ、両者生き残ってのドローとなりました。

 さてさて、ちょっと再び調整中。
 パンツァーウォリアーズの皆さんが、本拠地を恵比寿から品川に移すらしい、と云う話が飛び交ったり、ITmediaの取材の方がいらっしゃたり、たなかさんが出したロボットが無線さばきに苦労したり。ちょっと待ち時間中です。

電龍(gonsさん)
vs
ゼロタンク(二名川さん)

 さて、調整のあと第二試合。電龍vsゼロタンクの対決です。今回は電龍がフォックスと言う対決となります。
 開始、まずはちょっと引いて角度を変えた電龍。ゼロタンク、相手を視界に入れて撃ち始めます。逆側に回り込む電龍、ゼロタンクは止まったままから旋回で捜す、見つかってませんね、旋回しながら補足して打ちますが、弾が出てないようだ、発射音はしているんですが、発射していない様子です、隠れている電龍、1分30秒が過ぎた。やはり弾が出ないゼロタンク、弾が空なのか、と云う声が出て、ちょっと時間を止める事に。
 残り22秒でちょっとチェック、弾の入れ忘れが心配されたんですが、弾は入っているみたいですね。何かがおかしい様子。ブースに戻りますが、やまり弾が出ていない。ジャムでしょうか。様子を見ます。結局再開することに。残り20秒、残り10秒。反撃の時間が…… 来ました。

 あれ、電龍も弾が出ないか、乱射音が響く。ゼロに回り込んでいく、障害物の影のゼロを乱射するが、当たっていないか、残り5秒、これで終了。電龍の方も弾が出なくなってしまい、ここで時間切れで終了。この勝負も引き分けとなりました。

 さて、ちょっと時間がないため、一戦を省略。省いて。引き続き殲滅戦を行います。
 とはいえ皆さん機体トラブルがかなり起きている状況で、登坂さんチームは登坂さんしか完全稼働していない状況です。
 準備ののち、殲滅戦。たなかさんのaigis(アイギス)が競技に加わります。
 
■殲滅戦

電龍(gonsさん)
BLACK TIGER L-45(IKETOMUさん)
ゼロタンク(二名川さん)

vs

アーノルド・スタローン(登坂さん)
CRキャノン(吉田さん)
KIKUCHI一号(東京理科大学一部無線研究部さん)

 流鏑馬の代わりにCRキャノンが加わった登坂さんチーム。KIKUCHI一号はここでフィールドに初登場です。かなりルックス的に急造度の高い感じの機体。
 さて、準備もろもろあったのち、無線の関係で、操縦者が座っている位置を微調整するなどして、皆さんスタンバイ終了。
 時間5分で殲滅戦を行います。開始、まずは中央に旋回しながら出て行く電龍、どんどん壁に向かって突っ込んでいくブラックタイガー、僕の足下のあたりです。ロボゼロが前に倒れてしまった、アーノルドが回り込んだ、電龍との撃ちあいになった。
 CRキャノンが激しく前後しながらゼロタンクを狙う、ゼロタンクは前に倒れたまま匍匐前進するような構え、電龍と撃ちあい。ってブラックタイガーが大変なことになってしまっている、壁に立てかけてあった折り畳み椅子が倒れ、それに巻き込まれて虎バサミトラップに完全に挟まれた様相。上下に機体が分離してしまった、アーノルドは撃たれ沈んでいる状態、
 中央でCRキャノンと電龍に挟まれながら、ずりずりと前進するゼロタンク、後ろに構えているキクチ一号。三体絡みの撃ちあいから、CRキャノンが判定で沈む。
 これでアーノルドチームが全滅し、競技終了となりました。

 センサー位置の見直しやセンサーの張り替えなどが行われ、殲滅戦の二回目が行われます。

電龍(gonsさん)
BLACK TIGER L-45(IKETOMUさん)
ゼロタンク(二名川さん)

vs

アーノルド・スタローン(登坂さん)
CRキャノン(吉田さん)
aigis(たなかさん)

 さて、第二戦。KIKUCHI一号に代わり、アイギスがフィールドに入ります。
 全機背中向きにフィールドに構え、開始。まずはゆっくりと向きを変えるブラックタイガー、しかしビルにのしかかられて動きが止まってしまう。電龍とゼロタンクも向きを変えて構えに入った、横に歩きながら射撃を行うアーノルド、ビルの影に隠れた。
 中央に構えるCRキャノン、足を止めて電龍とゼロタンクとの撃ちあいに…… あっと、電龍の側面のランプが点灯、電龍が止まってしまった。aigisは後方で動かない。
 ゼロの前に回り込んだゼロタンク、回り込んだアーノルド、挟み撃ちの体勢になった。どうしたんでしょう、アーノルド、弾が出ていないか、いやいや出ている、二方面から撃たれ始めた、センサーにぼろぼろと穴が空いていく、ちょっと上に向けて銃身がぶれているか、近付いた、ゼロタンクを捕らえたアーノルド、狙撃して沈めていった。
 建物の下敷きになったブラックタイガーは、動けないままそのままリタイア、これでアーノルドチームの勝利となりました。

 ゼロタンクは片方のセンサーがほぼ一面もぎとられたような状態。みんなに写真を撮られておりました。
 一方の電龍は、被弾そのものは一発二発程度なのですが、当たりどころがかなり厳しく、弾が抜ける時にセンサーのアルミを持って行かれて重傷になってしまったようです。


■フラッグ戦

 さて、続いてはフラッグ戦。お互いのチームのフラッグを倒すか、あるいは相手を全滅させるまで続く、と云う勝負になります。
 ここでmotaさんが戻ってきました。とはいえ、これから素材を分解して修理、になります。

電龍(gonsさん)
BLACK TIGER L-45(IKETOMUさん)
ゼロタンク(二名川さん)

vs

アーノルド・スタローン(登坂さん)
CRキャノン(吉田さん)
KIKUCHI一号(東京理科大学一部無線研究部さん)

 さて、キクチ一号が復帰。CRキャノンとゼロタンクが目視あり、の変則ルールの対決になります。
 開始、猛烈な勢いで後進したキャノンが回り込んで向きを変える、かなり遠い距離だが電龍が的を狙撃、割り込んだCRキャノンが胴体で射線を塞ぐが、行き過ぎてしまった。その間にアーノルドが回り込んでフラッグを狙う、電龍が乱打して的が傾く、しかしアーノルドも的を捕らえた、同時に的がつかまり、崩れる、同時に倒れた、これはイーブン、ドローになった。
 36秒、同時の引き分けとなりました。

 さて、仕切り直しで第二戦です。

電龍(gonsさん)
BLACK TIGER L-45(IKETOMUさん)
ゼロタンク(二名川さん)

vs

アーノルド・スタローン(登坂さん)
CRキャノン(吉田さん)
KIKUCHI一号(東京理科大学一部無線研究部さん)

 開始さて、ブラックタイガーと電龍が位置を変えて狙いに行く、フィールドを大きく横切るCRキャノン、……あれ。あれ? 倒れたようです、フラッグ。電龍が速攻で突っ込んで沈み、開始数秒で試合終了。速攻の幕切れとなりました。

 さて、時間がちょっと余ったので、電龍無双のお時間となります。
 電龍に対し、残り5機が一斉にかかると云うマッチです。

電龍(gonsさん)

vs

BLACK TIGER L-45(IKETOMUさん)
ゼロタンク(二名川さん)
アーノルド・スタローン(登坂さん)
CRキャノン(吉田さん)
KIKUCHI一号(東京理科大学一部無線研究部さん)

 さあ時間は3分、開始。まずは後進して進路を取り、狙いすましたキャノンとの間に障害物を挟む形に持ち込む電龍、勢いそうなったのか、扇形の陣形を取る残り全機。
 正面からの激しい撃ちあいになる、キャノンのセンサーが窪んだ、アーノルドがブラックタイガーの影からするりと進み出て電龍の後ろに回り込む、完全に包囲された恰好となり、四方からの銃撃になおも粘るも、電龍の撃墜ランプが不意に点灯。
 四方からの乱射を貰い、なにが止めかはっきりしない状況ではありますが。決め手はブラックタイガーの至近弾だったようです。

 というところで、いったん休憩となります。

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 ちょっと眺めのお茶休憩と、Itmediaさんの取材を皆さんが受けていたり、模型塾の成り立ちや建物についてのお話を伺ったり、吉田さんの中国土産の「カップラーメンの味がするクッキー」を首をかしげながら貰ったりしながら、さて、最後の競技となるランブルです。

 さてさて、アーノルドのデモンストレーションのあと、ランブルであります。
 参加する機体は、全部で7機。ちなみにランブルは目視で行います。

■ランブル

電龍(gonsさん)
BLACK TIGER L-45(IKETOMUさん)
ゼロタンク(二名川さん)
アーノルド・スタローン(登坂さん)
CRキャノン(吉田さん)
KIKUCHI一号(東京理科大学一部無線研究部さん)
流鏑馬(motaさん)

 あれ、KIKUCHI一号は参加しないみたいですね。前言訂正、6機でのランブルです。
 さあ開始、まずは角度を変える全機、いきなり激しく後退し、ダイナミックに向きを変えたキャノン。
 ブラックタイガーは中央、隣で激しい撃ちあいになっていた流鏑馬を電龍が叩き沈める、アーノルドとキャノンが真っ向から撃ちあう、キャノンが沈んだ。
 真ん中に挟まれる恰好ですが、なかなか持ちこたえているブラックタイガ-、ゼロタンクがそのブラックタイガーを狙った。ブラックタイガーを沈めたものの、その立ち位置は電龍の射線。
 さあ、残ったのはアーノルドと電龍、この二機が正面での撃ちあいになった、横に横にと移動しながら狙いをつけるアーノルド、巧みに後退しつつ速射する電龍、電池が切れたかと言う声が飛ぶ、両者突進、すれ違う、位置を入れ替えた恰好になった。
 障害物を挟んで、射撃しつつ後退する電龍、アーノルドは旋回して距離を置こうとする、電龍、弾が出ていないか、追撃中にランプがついた。アーノルドのランプが明滅している。アーノルド、ダメージを受けていたか。
 アーノルド沈没し、生き残ったのは電龍。電龍の勝利となりました。

 なにやらコゲ臭い匂いが…… 誰だ誰だと云われていましたが、なにやらゼロタンクにトラブルが起きたようです。大丈夫でしょうか。

 さて、ランブルはもう一試合行われるみたいです。

電龍(gonsさん)
BLACK TIGER L-45(IKETOMUさん)
ゼロタンク(二名川さん)
アーノルド・スタローン(登坂さん)
CRキャノン(吉田さん)
KIKUCHI一号(東京理科大学一部無線研究部さん)
流鏑馬(motaさん)

 腰のサーボが破損したゼロタンクも引き続き登場し、最終のランブルです。
 まずはアーノルドと流鏑馬が出会い頭から至近距離で撃ちあい、それを横から電龍が狙う構え、反対サイドでは正面から撃ちあいとなるブラックタイガーとキャノン、障害物の影から様子を伺うゼロ、至近距離、ほとんど密着しての撃ちあいになっているキャノンとブラックタイガー、うみるうちに挟み撃ちになったアーノルドのセンサーに穴が空いていく、アーノルド、沈没。
 標的を失い、横へと離脱を図る流鏑馬、しかし電龍の長距離射撃と、反対側からの掃射に同時に見舞われ沈没。ブラックタイガーもキャノンとの撃ちあいの末に沈み、残るはキャノンと電龍、ゼロタンク。
 キャノンと電龍の一騎打ち。動きの大きさを生かして大きく回り込むキャノン、電龍の周りを大きく回り込むが、正面に出てしまった。距離を開けたキャノン、離れたところを狙われ、粘るものの沈没。
 残るは電龍と、先程から前のめりにつんのめってしまったゼロタンクの二機。ゼロタンクはもう動けないと云う事でリタイアですが、被弾センサーの様子を見たいから、と電龍に撃ってもらうことに。
 とはいえ、電龍も弾が切れてしまい、狙いをつけたものの弾が出ない、と云う状態に。……これはまあ、ゼロタンクのリタイアが有効、と云う事で、電龍の勝利となりました。

 これにて全競技は終了。
 このあとは記念撮影などが行われました。

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