第四回ニソコン観戦記【二回戦・他】
まずは4試合終了、続けてここからは二回戦8試合が行われます。
二回戦第1試合
No.12 MAXIMUM JOKER(電気通信大学ロボメカ工房チームMXIMUM JOKER) vs No.17 ピクシー(芝浦工業大学SRDCチームハチマキ)
さて、観客席に愛嬌を振りまくピクシー、こちらもなにやら足の調子が良くないみたいなんですが、大丈夫でしょうか。新鋭マキシマムジョーカーとの対決です。
後ろを取ったピクシー、めくり上げにかかるジョーカーは待ち構える構え、しかしジョカーもちょっと安定がよくないか、前にスリップ、やや離れたピクシー、大きく離れて隙を伺う構え。横歩きで素早く寄るジョーカー、追い詰めて行く、ピクシーをコーナーに追い詰めた。大きな横突き、跳ねるように立ち上がる、さらに横突き、ジョーカーが引き寄せるような横突き、しかしこれは頭上、やや打点が高いか。
ピクシーは逃げ回る、リング脇ぎりぎり、まずいか、狙いすます、しかし逆に打ってしまった。両者0-0のままの展開が続く、ジョーカーがコーナーへと追い詰めて行く。ピクシー、リング脇ぎりぎりで待ち構える、自爆を誘う構えだ。お、突きだ。これは背中合わせになった。突き、ピクシーが逆方面に打ち込む、これはどうだ、バランスを崩したジョーカー、残り30秒、両者0ダウンのままだ。残り10秒、これでこのまま時間切れ。
続いては延長戦、2分間のサドンデスマッチとなります。
さて、調整タイム。ピクシーは人気投票に備えて子供達にアピールしつつ、冷却を行いつつ、さらにバッテリの交換。かなり忙しいです。
延長戦開始。やや離れた中央に陣取るジョーカー、リング脇を逃げ回るピクシー、この体勢は変わらず、ピクシー、スリップ、やや離れた。位置が入れ替わった、中央に陣取るピクシー、ジョーカーが追い詰めて行く、これはまずい、リング脇ぎりぎり、落ちたピクシー、大丈夫か、これはだめだった。両足がリングの上から落ちてしまった、リングアウトで決着。
これでマキシマムジョーカーの勝利となりました。
二回戦第2試合
No.14 クロムキッド(くぱぱ) vs No.9 ヘラクレス(芝浦工業大学SRDCチームヘラクレス)
迫力の大型対決です。重量級のクロムキッドとヘラクレスの対決。
さあ開始、両者まずは横向きに中央、足下からの突きの打ち合い。ヘラクレス倒れる、これはスリップ。
近付いた,腕先のぶつけ合い、ヘラクレス、スリップで崩れる、これは腕を突き出すしての鍔迫り合い。クロムキッド、バランスを崩しかけるが戻した、腕先のぶつけ合いの展開が続く、持っていかれてヘラクレスがダウン、これで1-0。
横向きの突き合い、カウンター、これは入った。クロムキッドの脇の下に突き込むような攻撃で、打ち込んだところをさらに持ち上げてヘラクレスがダウンを奪う、これで1-1。
再開、足下から狙う打ちで崩しかけたクロムキッド、さらに突き上げに来るクロム。ヘラクレスは腕先を打ち上げた後、そのまま頭上に持ち上げたままで、戻し狙いを回避する構え。これは腕の戻しを狙われるのを防ぐ構えか。クロムキッド、猛打でヘラクレスを近づけさせない、相手の攻撃を崩し、スリップに持ち込ませる、ちょっとスリップ、しゃがんだ姿勢から戻すのにちょっと手間取った、これはダウンだ、ヘラクレスの置き上がりにぶつけていった、2-0。
さあ、ちょっと攻めあぐねたヘラクレス、クロムキッドが連続を緩めない、腕先をぶつけあう両者、横突きの構えのままだ、ヘラクレス、クロムを一瞬浮かせたが、倒すには至らなかったか。
最後、ヘラクレスの腕先をぶつけてクロムキッドが崩す。激しい鍔迫り合いを制して、クロムキッドの勝利となりました。
二回戦第3試合
No.3 サアガ(イガア) vs No.11 Nagel(電気通信大学ロボメカ工房チームNagel)
さあ、サアガとナーゲルの対決となりました。イガアさんが操縦に行っちゃったので、ちなみに解説はTOBBYさんが入っております。やっぱりと言うべきか。
サアガ、まずはナーゲルに突っ込んで行く、これはカウンターだ、綺麗に貰って足下に崩れる、1ダウン。
1-0、行った、足首を掴んだ、足首に突っ込んだサアガ、一瞬浮かせたが、足から落ちた。ここから崩すものの、これはスリップに。
さあ、再開、いい距離で待ち構えるサアガ、カウンターで沈めようとするナーゲル、背中から近付いたサアガ、しっかり掴めなかったか、腰を掴んだ腕が抜けてしまう、空打ち。
なおも掴みにいく、ナーゲルがしゃがんだ、これは投げ切れなかったが、これは、リングアウトだ。ナーゲル、勢い余ってリングアウトしてしまった。
1-1から再開、背中から狙うサアガ、ナーゲルをリング脇ぎりぎりの打ち合いでコーナーに追い込み落とす、これで2-1。
サアガが投げの構えで、猛烈にプレッシャーをかけていく、足首を掴んだ、これは絡まったような恰好、投げきれなかった。残り30秒、ブレイクで分けた。ナーゲル起き上がれるか、再開。
正面から近付いた、真っ正面から近付いていった、これは組み付いてタックルのような構え、正面から組み付き、投げ崩して、サアガが3ダウン。
3-1でサアガの勝利となりました。
二回戦第4試合
No.15 HammerHead -ALICIA-(A4) vs No.8 ひかる(法政大学電気研究会)
これも楽しみ、鋼のハンマーヘッドがリングに登場。ひかると対決します。ハンマーヘッド、さっそくハサミギロチンとかデストロン怪人っぽいあだ名を子供らにつけられちゃってますけども。ともあれ、関西四天王・ハンマーヘッドと、ひかるの対決です。
さあ開始、横歩きで近付く、足首からの攻撃、猛攻で一気にコーナーに押し込んでいく、ハンマーヘッド、レイピアのような構えで、尖った腕先を突き込んでいく攻撃。これで一気にダウンを奪い1ダウン、ここでタイムをひかるが申請、これで合計2ダウンとなります。
開始直後にいきなり2-0となり、突然追い詰められたひかる。再開、復帰したひかるを挑発するハンマーヘッド。追い詰めた、密着からのダウン、これはスリップ扱いに。ひかる起き上がれるか、その間、すかさず審判に講義のハンマーヘッド。
ひかる復帰直後、しかし足下からの攻撃。一気にめくり倒しての猛攻の勝利、ハンマーヘッドの勝利となりました。
二回戦第5試合
No.13 ガルー(くまま) vs No.1 斑鳩(東京電機大学ヒューマノイド研究部とりさんチーム)
さて次の試合、軽量級の斑鳩と、中量級のガルーの対決、これは体重差三倍、重篤なハンデがつけられます。1ダウンを失った上に、スリップにより0.5ダウン適用と言う不利なルールがガルーに適用されます。
さあ開始、斑鳩は左右に振って…… あーっ、爪先に足裏をひっかけて、ガルーが斑鳩を掴み上げた、完全に上下逆に持ち上がった斑鳩が、リングに叩き付けられてしまった恰好、これで1ダウン。
斑鳩、大騒ぎのうちに猛攻を貰い、これで2ダウン、最後は斑鳩、操作ミスか、外へとダッシュした構えで、片足がリングから飛び出てしまい、ここで復帰できず。このまま斑鳩、3ダウンでガルーの圧勝となりました。
次の試合、はやぶさの頭が焼けてしまった、とのことで、第七試合が先に行われます。……って、頭? 頭、って言った今。
二回戦第7試合
No.7 TDR-Z(東京電機大学ヒューマノイド研究部マッカちゃん) vs No.19 ムッシュ☆髭(無線研)
続いての試合は赤い超小型のTDR-Z、対するはムッシュ髭との対戦です。
いきなり叩き付けるような動きでスリップを奪う、素早い動きで円を描いて接近し、下から大きく突き上げるゼット。髭はスリップしてしまう。
ゼットのスピードとなにより小ささについていけていないか、背中に周り込む、横突き、これは切り捨てるようなフックだが、スリップになってしまう。
髭が防戦の構え。離れたゼット、小刻みな接近で近付く、ダブルパンチを繰り出す髭、しかし有効にならず。
残り1分を切った。髭の歩行は勢いが余り、横歩きでちょっと跳ねて落ちてしまう。諸共の転倒、しかしこれはノーダウンに。
なかなか決着がつかない。素早く動き回るゼット、リング脇ぎりぎりに髭を誘い込んできた、これは踏み込んだ、残り1秒、すっと踏み込んで、ゼット、アッパーで奪う、これがぎりぎり時間内!
残り1秒まで使い切った攻防、1ダウンの差でTDR-Zの勝利となりました。
二回戦第8試合
No.18 黄金雷神ゴルドサンダー(無線研) vs No.10 JOKER(電気通信大学ロボメカ工房チームJOKER)
なかなか同規模の体格同士の対決、まずはジョーカーが攻め込んでいく、ゴルドサンダーがスリップ。やや距離を置いた、中央にジョーカーが押して行く、足音からめくる構えのジョーカー、これは勢い余った、離脱し過ぎた。サンダーがリングアウト、1-0。
足下からの攻撃をしかけるジョーカー、一発外し、二発目が背中をなぞり上げ、崩して2ダウン。
2-0。中央に陣取る、これはジョーカーの攻撃、大きく振った腕がゴルドの背中のケーブルに引っかかった、ジョーカー、碇型の爪先を引っかけて崩し落とす、これでゴルドサンダー3ダウン。ジョーカーのストレート勝利となりました。
さて、はやぶさの修理が終了したとのことで、はやぶさとW4の対決となります。
さて、W4と神矢先生の紹介がなにげなくさりげなく(TOBBYさんとガルさんから)行われています。はやぶさがなかなか出てきませんが、心配になるんですが大丈夫なんでしょうか。
……あ、はやぶさ、故障でもう少しかかるそうです。「故障率の高さも衛星譲りですね」「名前がよくないんでしょうかね」 手ひどいコメントです。
ともかく、準々決勝の第一試合が先に行われることになります。
準々決勝第1試合
No.12 MAXIMUM JOKER(電気通信大学ロボメカ工房チームMXIMUM JOKER) vs No.14 ク
ロムキッド(くぱぱ)
というわけで、準々決勝の開始です。
開始と同時にしゃがみこむが、膝の様子が明らかにおかしいジョーカー、これは、追い詰められての一撃、完全に横に一回転してしまったマキシマムジョーカー、ぐるりと落とされ崩れる、1-0。さらにここでタイムも申請、いきなり2-0になってしまいます。
2-0、開始と同時に土壇場まで追い込まれたジョーカー、必死の修理に入ります。動けるか。大丈夫でしょうか。あ、なんとかなりそうだ。ジョーカー復帰、試合再開です。
さあ、真横に突っ込んでいった、しゃがむクロム、転がってしまったジョーカー、復帰の際、勢い余って足裏がリングの外へ。鎧袖一触のリングアウト状態。マキシマムジョーカーが3ダウン、クロムキッドの勝利となりました。
さて、はやぶさがなにやら復帰に時間がかかりそう、と言う事で、ここで休憩タイム。
14時20分まで、いったん休憩となります。
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