第四回ニソコン観戦記【準々決勝・他】
さて休憩開け。運営からは、人気投票への呼びかけが行われています。書くものがさっきまで不足気味だったのですが、「鉛筆を買ってきたので削り次第」と言うアナウンスが。駆け抜けるドライブ感。
さて、ともかくはやぶさの復活により、二回戦最後の試合が行われます。
二回戦第6試合
No.2 はやぶさ(芝浦工業大学SRDCチームはやぶさ) vs No.6 W4(神矢☆)
さあ試合開始。横歩きで近付くはやぶさ、いきなり一撃を正面から食らわせ、W4が沈没、これで1-0。
W4、投げの構えで高速でにじりよっていく、一気に掴みにかかりますが、これは交錯ざまの一撃、腕先同士がぶつけあい、W4、自分の攻撃モーションで弾き飛ばされてしまった。
2-0。W4、さらにしゃがんでにじり寄る、掴んで投げにかかるが、これは入りきらなかった。これははやぶさ、通り過ぎたところから戻りざまの攻撃、ぶつかりざまに3ダウンを奪い、これで、はやぶさのストレート勝利となりました。
さて、準々決勝に戻ります。ここから解説は神矢先生にスイッチとなります。
準々決勝第2試合
No.3 サアガ(イガア) vs No.15 HammerHead -ALICIA-(A4)
これは。これはすごい試合ですよ。サアガとハンマーヘッド、剛対剛の攻撃力対決が実現です。
さあ、ハンマーヘッドの挑発とサアガの一礼から開始、中央で素早いぶつかり合い。アッパーを繰り出すハンマーヘッド、掴みに行ったサアガ、ちょっと抜ける、つんのめって止まった。
あおむけに勢い余るのも恐れず突っ込むサガ、ハンマーヘッドがやや距離を置いた、近付いていくサアガ、ハンマーヘッドの攻撃を移動中に貰っても、突進の勢いで相殺していくサアガ、ハンマーヘッドが待ち構えて、大きく突っ込んだ、これは掴んだ、しかしハンマーヘッドを浮かせたが、そのまま下ろした。投げられなかった。
アッパーの構えで接近していくハンマーヘッド、サアガ、これは、ノーダウンか、サアガの先に爪を引っかけてダウンを奪った。
これはどうした、サアガ、起き上がれるか。足がおかしいか、後転した、ぐるりと後ろに一回転して起き上がった! そして掴んだ、ハンマーヘッドの腕に組み付いてて、持ち上げられるよう動き、しかしこれはハンマーヘッドが分けた。
組み付く構えか、ハンマーヘッドの腕先に組みついた、これはそのまま落とした、腕先のぶつけ合いい、やや離れた、近付く、当たった、足下からの攻撃、サアガをめくり倒した。
三回目、詰めていくサアガの攻撃、これをハンマーヘッドが大きく退いて避ける、近付いた、詰め寄ってハンマーヘッドを掴んだ、下ガードの姿勢の上から強引に掴んで持ち上げた! これだ、これがサアガだ、掴み上げて投げた!
再開、これは、背中を見せたサアガの背中に爪先をねじり込み、ハンマーヘッドがサアガを持ち上げて崩した。
すさまじい勝負、対決、これはハンマーヘッドの勝利となりました!
準々決勝第3試合
No.13 ガルー(くまま) vs No.2 はやぶさ(芝浦工業大学SRDCチームはやぶさ)
「あそこではやぶさに勝ってたら次ガルーとだったんですよね」と、さきほどはやぶさと対戦したW4の神矢先生。ガルーは悠然と待機の構えです。
さあ、バッテリ交換ではやぶさが立ち上がった。開始横歩きで接近したはやぶさ、これはスリップしてしまう、起き上がれないか、ガルーが待ち構える、もがくはやぶさ、立ち上がれないか、リングの外に行ってしまう。リングアウトになってしまったはやぶさ。これで1-0、再開。
さて再開、下からの打ち合いになった、あー、また倒れてしまった、ここでタイムを申請。はやぶさ、流石に色々ぎりぎりなのか、2-0になった。
試合時間48秒でタイムの構え、はやぶさは修理が続いています。さあ、ガンダムカフェの話とかになっているうちに、起き上がってきました、はやぶさ。行けそうでしょうか。
開始、中央で待つ、ガルーと腕のぶつけあい、下に大きくしゃがみこみ、足首を狙う構えのガルー、鍔迫り合いのぶつかりあいを制してダウンを奪い、ガルー、3ダウン目を奪って勝利となりました。
準々決勝第4試合
No.7 TDR-Z(東京電機大学ヒューマノイド研究部マッカちゃん) vs No.10 JOKER(電気通信大学ロボメカ工房チームJOKER)
「東京電機大学と電気通信大学の対決で」「非常にややこしいです」と言われつつ、久々にこの勝負は重量差によるハンディキャップマッチ。JOKERが1ダウンを背負っての試合開始となります。
開始、かなりこうしてみると改めて、TDRゼット小さいですね。
いきなりダッシュでぶつかったジョーカー、これはスリップになってしまう、ジョーカーが腕先を伸ばしてゼットにぶつけに行く、ゼットは攻撃が届かない、機敏な動きでリングの上を逃げ回る。
ぶつかっていく、裏に回り込んで足を攻めようと言う構え、挟まった。逆にジョーカーはリングの外に追い込もうと言う構えか、これはスリップ、さあ、大きく離れて様子をうかがうゼット、ジョーカーは攻め込みたい、これは打ち込んだ、ジョーカーの攻撃、セットはそのまま持ち上がって、足から落ちた、崩れなかった。ゼットとジョーカーが絡まったが、これはスリップ。
残り1分を切った、これは、ダウンだ。リング脇ぎりぎりで、後頭部から殴り倒してダウンを奪ったジョーカー、1-1になった。
連続した、ダウンを再び奪われたゼット、やや離れた、残り30秒。起きた、ジョーカーは大丈夫か、立ち上がれない、一回転した、リングアウトした。2-2になった、
残り1秒、転んだ、立ち上がれない、ジョーカー、リングアウトになってしまった! ジョーカー、安定を失って崩れてしまい。ぎりぎりながらもこの勝負、TDR-Zの勝利となりました!
これで準々決勝はすべて終了、続いては準決勝から、残り4試合となります。
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