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2012.07.15

第9回わんだほーろぼっとか~にばる観戦記【サイコロシュート】

 さあ、組み替えを行って第三競技サイコロシュート。
 出目が点数になると言う無茶さは変わらず健在。ワンオンワンのサイコロサッカー、スーパーインフレルールの競技です。
 ここからは、ここまでの競技のスコアなどに応じて組み合わせが変わっていきます。

No.1 クロムキッド(くぱぱ) vs No.18 さくら2号(吉田ファミリア)

 まずは最初の対決、さくら2号が押して行っていきなりシュートを決める。1点。
 掴んだ、キープしたまま持って歩き、そのままゴールまで突っ込む、これで2点。合計3点。再開、背中合わせの配置。クロムのシュート、しかしこれも1点。
 いきなりの乱戦模様、中央での睨み合い、なんとこれは、さくら2号、クロムの両足をサイコロもろとも正面から掴んだ、おさえつけたままクロムごと、サイコロをゴールラインの向こうへ押し込んでいく、出目は3。
 6-1、続いてのクロムのシュート、これは一気に転がって、出目は6! 逆転されてラッシュになった、激しいぶつかり合いから押し切ったさくら、このまま押し切り、出目は3、睨み合い、正面からの押し合い、クロムの蹴り出したサイコロが、サイドに転がったところで試合終了、これで7-9、さくら2号の勝利となりました。

No.16 雪風(シムカ) vs No.2 で・か~る(道楽、)

 第二試合はでかーると雪風、そつのない成績を上げている雪風、でかーるの暴れっぷりを制御できるか。突撃体勢で放り込んだでかーる、サイコロは雪風サイド。
 突進して裏返りつつ、なおも押して行こうとするでかーる、しかし「あれ?」の声とともに脱力してしまう。タイムがかかり、ネジを探しに行くことに。サーボホーン、ネジが最大5本で止めるところに、なんかネジが1本しかなかったのだそうです。いい感じでネジをばらまきつつ進んでいたでかーるです。
 さて、2カ所ほどネジを補充して、競技再開。いきなり雪風のシュート、これはリングの縁ぎりぎり、でかーる諸共突っ込んでシュート、二機もろともにリングアウト、それとともに出た出目は1。
 1-0、でかーるが押して行く、雪風、裏に回り込んだ、しかしサイコロはリングサイドぎりぎり、掴みづらい、サイドぎりぎりラインを蹴ってゴール寸前へ進める、さらにスピンさせつつシュートで蹴り入れた、4点。
 でかーる、押し切れずサイコロをサイドに、転がって頭からコーナーの缶に突っ込んでしまう、明後日の方向に進んで痙攣しているでかーる、その間に雪風がサイコロを入れて6点。
 再開、圧倒的に優位な地位から始まったでかーる、しかし転がり出てサイコロをサイドに残してしまう! 戻して貰い、なんとか追撃、4点でした。
 11-4、ここで時間切れでした。勝者は雪風。

No.6 小龍(コイズミ) vs No.11 ワンダー・フォー(神矢)

 本日、竜鬼Ⅱの代わりに登場しています、コイズミさんの小型機・小龍と、ワンダーフォーの対決。
 ワンダーは前後逆の構えのままでサイコロをひょいっと掴み、なにやら後ろ手で隠し持つような恰好で自サイドに。これは転がりすぎて、出目1、後ろに転がってしまうワンダー、小龍が追いついてこようとしている脇を、うまく抜けて行く、転がした、出目は5。
 再開、中央で小龍がサイコロをキープ、中央でワンダーフォーとぶつかりあいになった、両腕をふりまわし、引っかけて倒して行く。ワンダーが小龍を掴んで転がした、しかし戻したところで、小龍がシュート。
 再開、仰向けに投げを入れてワンダー倒れてしまう。小龍がサイドにサイコロを逃がしたところで時間切れ。5-6で小龍の勝利となりました。

No.12 ストロングマシン10号(シマ) vs No.4 Frosty(FrostyDesign)

 続いては、かなりのサイズ差対決。ストロングマシンとフロスティの対決です。開始、中央に小さくてくてくと寄っていく、フロスティ、何気ない押しの構えでストロングマシンもろともサイコロを押していく、ストロングが復帰する前にゴール、3点。
 配置の関係上、不利になったフロスティ。これを防ごうとしてオウンゴールをしてしまう、再開した直後、ロングシュートを決めて6点。ストロングマシン、有利な地位から4点を入れていく、両腕を広げて防ぐストロングマシンを、正面から押して行くフロスティ。フロスティが転倒している間に、ストロングマシンが自ら転倒しつつ6点…… いや、自ら巻き込んでしまったせいで、出目は5に変わった。
 最後は時間ぎりぎり、ややゴールから遠いところの睨み合いから、フロスティが時間切れぎりぎり、姿勢を堕として大きくぐうんと伸びる横突き、押し出しでサイコロを転がす出目は3、これで終了!
 12-13で、ストロングマシンの勝利でした。

No.17 震火(u-hirohito) vs No.8 おふじゃんびぃZ(B作)

 中央で、震火とおふじゃんびぃのぶつかいあい。勢い余って震火を倒してしたりしまいつつも、サイドに転がったサイコロをも脅して自陣へ。これは4点か。震火、有利な地位からシュートを決めるも、これは1点。再度のトライ、これは5点。
 続いてはおふじゃんびぃのドリブル、残り30秒。しかしゴール寸前の場所で倒れてしまい、うまくシュートを狙っていけない。残り10秒、震火凌いでいる、おふじゃんびぃ押し切れない。ここで震火がカウンター、防ぎ切って時間切れ。震火の勝利となりました、

No.19 ザウラー・FS(KENTA) vs No.21 ゼルファー(白風M)

 さあ、ちょっと面白い対決。ザウラーとゼルファー、高機動機体同士の勝負です。
 ザウラーのキックを、ゼルファーがブロック、左右に体を動かしながら、ザウラーがゼルファーの隙を狙う。横向きに持ち出した、ザウラーがサイドに転がったサイコロを外に出す。ザウラー、ゼルファーが出た瞬間にゴールを狙うも、ゼルファーがブロック。しかしその余波でゼルファーが復帰できなくなったところに、改めてシュート、出目は6。
 ゼルファー、戻してのカウンターで4点、中央でボールの押し合いになっている、ザウラーのシュートをブロックで適格に凌ぐゼルファー、危ない、ザウラーがオウンゴールの危機、これはサイドぎりぎり、ザウラーに防がれてゼルファーが倒れる。
 最後はザウラーの、時間ぎりぎりのロングシュート、これをゼルファーが凌ぎ切り、4-6でザウラーの勝利となりました。

No.10 セアル(零型) vs No.20 雷(いかづち)(WAO)

 続いては改造KHR同士の対決、雷とセアルの対戦です。中央での睨み合い、蹴り合いでサイコロは横へ。正面から向き合い、雷、ちょっと横に蹴り出した、これを貰ったセアルが、追い打ちを入れてシュートを決める。再開、今度は中央から、一気に雷がロングシュート、コレは4点。
 中央での押し合い、ダブルパンチを雷が躱す、後ろに周り込んだ雷、オウンゴールしそうな配置からブロックし、再度に転がした。雷、チャンス。しかしサイコロに近付けない。セアルが周り込んだ、これは割り込んだセアルが、蹴りを打ってサイコロを進めようとするが、やや空振りが大きいか。出目6。
 雷が転落している間に…… あっと、レフェリーが転落した雷を復帰させようとしている間に、シュートが決まってしまった、出目1。リングにつんのめって継ぎ目が開いてしまいます。ちょっと時間調整。最後は雷がセアルサイドぎりぎりまで持ち込むも、凌ぎ切られてサイドに転がり時間切れ。
 この勝負はセアルの勝利となりました。

No.3 Cavalier(えまのん) vs No.22 オモッチャマ(ガル)

 さあ、「えまのんさんがどこまで大人の対応を出せるか」と言われてしまっております、オモッチャマとキャバリアの対決です。それと言うのも、サイコロっぽいオモッチャマは、点数的にサイコロとして扱う、と言うルールになったため。……あれ、機体が変な配置です。大丈夫でしょうか。
 キャバリア、中央のオモッチャマに仕掛けようと行きますが、勢い余って転がってしまう、屈んでやりすごす構えのオモッチャマ、キャバリアはロングシュートを打ちこんで、これで3点。屈んだオモッチャマに対し、キャバリアが全力で横突きを食らわせてリング外まで吹っ飛び、オモッチャマ、引っ繰り返って足が上、つまり出目6に!
 再開、オモッチャマの頭にサイコロが乗ったサイコロオンサイコロの状態から。崩して攻めて行く、最後は二機まとめて転がっているところに、サイコロもオモッチャマもまとめて吹っ飛ばしてしまい、オモッチャマの外装が若干もげてしまうような一撃、ここで時間切れ。
 オモッチャマ6点、キャバリエ9点でキャバリエの勝利となりました。

No.23 Piーco(ピーコ)(ごーすと) vs No.7 たかろぼ(原毅(はらたかし))

 さて気を取り直して次の対決です。開始、あれ、猛烈な勢いで後退するピーコ、後ろに落っこちてしまった。
 たかろぼは着実な動きでサイコロを確保しに行く、ピーコを寄せ付けません。回り込みかけたところで、サイコロがたかろぼの横に、ピーコは攻め込んでいきたい、あっと、ドリブルで中央まで持ってきてしまったたかろぼ、勢い余ってサイコロを自分のサイドに持ってきてしまった、ボールをサイドに転がそうとするたかろぼ、ピーコは足を掴んで投げを打とうとする構え、睨みあいになった押し合いから、サイコロは分けて横へ。出目は6点となりました。
 ピーコ、ドリブルで自陣にあったボールをたくみに中央へ戻して行く、たかろぼのドリブルにワイコンでサイコロを奪う、シュートこそ出来なかったものの、ここで時間切れ。ワンシュートでピーコの勝利となりました。

No.13 梅・小鉢(c4crono) vs No.15 プレジデント(芝浦工業大学ロボ技)

 続いての勝負は、梅小鉢とプレジデント、これもそこそこの重量差対決です。
 開始、両者静かな開幕、プレジデントがやや押して行く、梅小鉢、陣地の方に押し込まれているが、あれ、転倒、なにやらプレジデントの頭がぐらぐらしてしまった。梅小鉢がシュートをプレジデントにぶつけて、コートの中央まで転がしていく。
 周り込んでいこうとするプレジデント、梅小鉢が割り込みに入ったのを転がしていく、防御、と言うか投げを打とうとするプレジデント、サイコロを打ち上げていこうとする。当たらない、と言うかうまく入らない。掴み切れません。今度は腕を振り上げて、サイコロを撃ち出すシュートモーション、これを小鉢に防がれたところで時間切れ。
 サイコロシュート発のドロー、初の0-0となりました。

No.5 カイレイ(ダイダラ) vs No.14 でんきくん(いしい たろう)

 さあ、最後の対決。カイレイとでんきくんの対決です。でんきくんは音声モーションで行くんでしょうか。
 さあ、開始、腕を振り上げたでんきくん、カイレイが突っ込んで行ったが、あおむけに倒れてしまった。何かを狙っているのかいないのか、腕を振り上げて狙うでんきくん、カイレイはその隙にシュート。2-0。
 でんきくんが不思議な動きをしているのは、なにやら起き上がりモーションが連続再生されてしまっているようです。あ、終わった。ここでのんびりとシュートを狙う、カイレイが割り込んで防ぎに入りますが、サイコロを残して倒れてしまった、カイレイも一緒に転がり出てしまう、
 再開、震えたカイレイの衣の袂から、ネジがなにやらばらばらっとばかりに撒き散らされてしまう。時間ぎりぎりまで粘ったカイレイ、でんきくんを凌ぎきり、2-0でカイレイの勝利となりました。

 でんきくんの不思議な動き、モーションの動きが途中でキャンセルできないと言う事で、ボタンを押しすぎると連続再生され続けてしまい、他の動作ができないとのこと。それが原因だったようです。

 そしてここで第三競技、サイコロシュートは終了。続いて45分から、キューブとなります。

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