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2012.07.15

第9回わんだほーろぼっとか~にばる観戦記【ダッシュ!2000】

 さあ、最初の競技はダッシュ2000。
 基本にして最重要、ロボットの走行能力と基本的な操縦技量が問われる徒競走です。まずは殿堂入りロボット、サアガによる模範演技より。
 順調に走破しつつも、途中コースアウトを繰り出して復帰の場合の説明なども織り交ぜつつ、まずは順当に突破。改めてアニメイダーさんの紹介が行われた後、ここから第一組からの試走開始となります。

 ……ここで個人的に、大トラブル発生。レポート用のノート、X41TのACアダプタが死んでしまっていたことが判明。充電しているつもりが、残念、充電していませんでした。ええっちょっと待って下さいよそんなこと言われても僕一日これからどうしたら。超大慌てで鞄からポメラを引っ張り出します。どうなるですかちょっとー。

No.1 クロムキッド(くぱぱ) vs No.2 で・か~る(道楽、)

 そんなことよりも、まずは第一の対決から。クロムキッドvsで・かーる、王道異色の対決から、わんだほースタートえす。
 スタートと同時にダッシュのコースを斜めに突っ切り、いきなりクロムの震度を塞いでしまったでかーる。ものともせずにクロムはゴール、タイム9秒32。一方ので・かーるもやや遅れてゴール、13秒16でした。

No.3 Cavalier(えまのん) vs No.4 Frosty(FrostyDesign)

 ええすいません、この勝負だけ見ることができませんでした……。
 キャバリアの舵が、フロスティの進路妨害になってしまった恰好で、両者ともタイムが出遅れの結果。両者、一分前後の惜しい展開となりました。

 ちなみにこの間で、原因がACアダプタであると特定。道楽、さんに同型のACアダプタを借りて駆け戻り、セッティングを大慌てで入れ替えて、ようやく体勢が元に戻りました。すいませんありがとうございました……。
 さて、気を取り戻して参りましょう。

No.5 カイレイ(ダイダラ) vs No.6 小龍(コイズミ)

 続いてはカイレイと小龍の対決。小龍が軽快なダッシュで先にゴール。
 服装と言うか外装が暑そう、と心配されていたカイレイ、後方への進行でコーナーを周り込み、そのまま前進してコーナーを軽く真ワイrこむ。足を開いて角度を調整しつつ、前進へ切り替えゴール。
 カイレイのタイムは1分4秒56、小龍が19秒18でした。

No.7 たかろぼ(原毅(はらたかし)) vs No.8 おふじゃんびぃZ(B作)

 続いては、たかろぼとおふじゃんびぃZの対決。中量級ロボット同士の対決となります。
 開始、ほぼ横並び。先にターンに入ったのはおふじゃんびぃ、しかし横倒しに倒れた、コースアウトしてしまった。
 がしがしと地面をホールドするような動きで、コーナーを着実に周りこんだのはたかろぼ。そのままゴールへ。
 旋回に苦しんでいるおふじゃんびぃ、斜めにコースを横切るように前進し、大きく回ってゴール。
 それぞれ、41秒88、52秒35のタイムでした。

No.13 梅・小鉢(c4crono) vs No.10 セアル(零型)

 続いては梅小鉢とセアル、時計の中身のように精密なデザインの梅小鉢と、胸に顔を書き込んだセアルとの対決です。 
 開始、軽快に出かかったセアルが、つんのめる、前に頭を打つ。着実な動きで軽く跳ねるような梅小鉢、やや勢い余ってターン中に飛んでしまう、回っているうちにコーンを蹴とばしてしまったセアルですが、そのままゴール。梅小鉢は倒れこんで、頭でゴールとなりました。
 梅小鉢31秒57、セアルは22秒。

No.11 ワンダー・フォー(神矢) vs No.12 ストロングマシン10号(シマ)

 コーンの位置を直しつつ、若干体格差のある対決。ストロングマシン、かなり小型の機体です。
 滑るような軽快な動きでダッシュし、綺麗に周り込むストロングマシン。止まる事なくワンダーもゴール、ワンダーは19秒12、ストロングマシンは13秒62。好タイムの対決でした。

No.14 でんきくん(いしい たろう) vs No.15 プレジデント(芝浦工業大学ロボ技)

 続いては、さあ注目のでんきくんと、こちらも初登場の機体プレジデントの登場です。でんきくんは腕についている大きな腕先、掴み構造も気になるところ。プレジデントは肉厚な筐体の機体です。
 まずはゆっくりと、腰で揺するような動作で前進するプレジデント、でんきくんはのしのしと怪獣歩きみたいな着実な前進です。先に回ったのはプレジデント、コーナーを回って、おっと、でんきくんとコースが交錯した。「右!右!」と音声で右に誘導しようとするでんきくん、プレジデントは神の手が入って若干ワープ。
 コーナーの位置がこっそり調整され、でんきくんはお子さんの意見で音声からボタン操縦に切り替えになります。操縦機もスマートフォンなんですね。お子さんの操縦で横歩き前進、そのままゴール。両者のタイムは、67秒78。2分17秒18でした。

No.16 雪風(シムカ) vs No.17 震火(u-hirohito)

 続いては、雪風と震火の対決。倒立などの軽快な体捌きを見せる雪風に対し、渋い色合いで金属構造剥き出しの震火の対決。
 始まった、早い、圧倒的な早さを見せつけつつ、横歩き旋回を繰り出してとどまらない動きでゴールする雪風、しかし震火も着実に前進していく。そのままゴール。
 20秒07、雪風は10秒49。この競技ベスト、暫定一位に躍り出ました。

No.18 さくら2号(吉田ファミリア) vs No.19 ザウラー・FS(KENTA)

 続いては、昨日の大会で優勝したザウラーとさくら、赤とピンクの対決です。
 まずは先に出たザウラー、しかしさくらが猛烈な勢いでダッシュして、途中から一気に追い抜き去っていった! 14秒45のザウラーに対し、12秒62! 一瞬の鮮やかな逆転劇、さくら2号の勝利となりました。

No.20 雷(いかづち)(WAO) vs No.21 ゼルファー(白風M)

 続いては青い機体の勝負。雷とゼルファー、ほぼ並んでの動きでコーナーまで突っ込んで行く、しかし横歩きがはかどったのは雷の方、コーナーを回るのにゼルファーが手間取っているうちにゴール。
 34秒66、雷のタイムは21秒26でした。

No.22 オモッチャマ(ガル) vs No.23 Piーco(ピーコ)(ごーすと)

 さあ、最後のカードは小型軽量対決。オモッチャマとピーコの対決です。ピーコ、結構早いですよ。オモッチャマの変形、トランスフォームだコロン! の掛け声にも注目が集まっています。
 さあ開始、ピーコは詰め寄るような動きに対し、オモッチャマもコースを横切るようにしてぶつかっていってしまう、お互いなんか自由にコースをぐるぐる回っているような感じですけども、前後逆になっているような恰好で、ピーコがコーナーまで一気にダッシュ、そしてゴール。
 ピーコ36秒64、オモッチャマが27秒28でした。

 さて、これでダッシュ2000は全て終了。
 13時45分から第二競技、ボトルトラクションとなります。

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