7月の本の読書など。(☆)
宿題もいろいろありますが、とりあえず月末月初恒例のこちらからなど。
いろいろ買ってはいるのですが、ゲームやっている&やっていたせいで読書が進んでいない昨今です。いかんなあ。
7月 の読書記録
【読書状況】 6 冊読了 / 6 冊購入 【購入費】 6785 円
「マギカロギア リプレイ 大夢消滅(Role&Roll Books)」
河嶋 陶一朗,冒険企画局 新紀元社 1470 円
読了(2012-07-03) ☆☆☆☆★
みるみるうちに鬱展開のふしぎなTRPGリプレイ第三巻。大夢先生と積年の宿敵との決着を、過去巻に登場した人物や因縁を盛り込み、新要素の異界を前面に押し出した、要素総動員の決着篇。ダイス目のもたらすありえない偶然とドラマにぐっとくる。綺麗にまとまった三部作、一作目からまた読み返したいです。
「豊臣秀長―ある補佐役の生涯〈下〉 (文春文庫)」
堺屋 太一 文藝春秋 570 円
読了(2012-07-04) ☆☆☆☆★
その身は大名大納言にまで上り詰めながら、なぜかこの人の人生から漂うのは只事ならない被害者臭。綺羅星の如き英雄達の影で、ひっそりと本分に徹した超凡の凡人の物語。きっといい人だったんだと思う。なんだか気の毒。
「ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)」
三上延 アスキー・メディアワークス 578 円
読了(2012-07-06) ☆☆☆☆★
古本にまつわる物語は、誰かのいつかの謎語り。古本屋探偵の物語も順調に三巻目。二巻に引き続き、母の存在と不在とが物語全体に影を落とす連作の構成は流石です。中編の『~絵本みたいなの』が白眉かも。ものすごいところで終わってくれているので、続刊とても気になります……。
「機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス (カドカワコミックス・エース)」
長谷川 裕一 角川書店(角川グループパブリッシング) 672 円
読了(2012-07-24) ☆☆☆☆★
ガンダムvsイデオン! SF濃度濃いめでお願いしますな長谷川ガンダム外伝、待望の復刻版。ザンスカール帝国との戦いの最中、仲間とはぐれたウッソが出会った木星船団との出来事を描く外伝から、半伝説化したイデオンとのクロスオーバーまで。ガンダムを著者の味付けでぐつぐつ煮込んだ濃厚な一冊。クロスボーンとあわせてぜひ。
「ディメンションW(2) (ヤングガンガンコミックス)」
岩原 裕二 スクウェア・エニックス 600 円
読了(2012-07-29) ☆☆☆☆
夢の超エネルギー源コイル。津々浦々までコイルが一般化した社会で、違法コイル絡みの問題を凸凹コンビが追いかける! 個別のエピソードの中で主人公の過去を説明しつつ、世界背景の謎に踏み込みも見せていく、順当な展開を見せる第二巻。背景の解き明かしも気になる半面、このフォーマットでのコンビの空気をもっと見たくもあり、つまり続きの気になる良作であります。コオロギは良キャラでありますよ。
「キャットウーマン:ホエン・イン・ローマ (ShoPro Books)」
ジェフ・ローブ[作] 小学館集英社プロダクション 1995 円
読了(2012-07-29) ☆☆☆☆
キャットウーマン、ローマに現る! 己にまつわる謎を求め、リドラー・エディをお供に、セリーナ・カイルはローマを訪れる。マフィアに、ローマの闇に近付くセリーナを次々と襲うのは、ローマにいるはずのない脅威の数々、そして夜ごと現れるバットマン、彼は脅威か幻なのか? 「ロング・ハロウィーン」「ダーク・ビクトリー」で謎めいた動きを見せた、キャットウーマンの探索行を解き明かす外伝的作品。大ハッスルのエディはリドラーファンにもお勧めです。
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