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2012.08.17

特撮博物マーチが響く。(☆☆☆)

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 巨神兵がどーん!(同工多数)
 一回しか回してないけど、レアカラーが出ましたよ。わーい。

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 そんなわけで、ひょんなことから増えたお休みの日。前々から行きたかった特撮博物館に行ってきました。
 朝一から汗をかきかき行ってみましたが、開場30分前にはすでにそこそこの行列。人気であります。

 そもそも特撮はあんまりそれほど集中して見ていなかった、と言うか、小さい頃は大伴昌司の怪獣図鑑が大好きだったほかは、長じてのちはあまり見ておらず、それほど詳しいと言うわけではないのですが…… 自分でもどういうわけかわかりませんけど、「ガメラ2レギオン襲来」だけはなぜか見に行って、しかも大好きなんですが……。樋口監督も関わってますし、そんなわけで、ガメラ絡みの話が見られるといいな、と思って見に行った次第。

 展示は質量ともにギリギリまで詰め込んだ、と言う感じの密度、しょっぱなからいきなり轟天号からの連続パンチ、轟天にメーザー殺獣車にメカゴジラに、と、おおうおうおう、聞いた事ある!(※見たことはない)、と言うオンパレード。でっかいマイティジャック号には大伴昌司の図解もついていて、なるほど時代だなあ、と納得した次第。ここまで若干冷静なつもりでいたんですが、次のブースで歴代ウルトラ警備隊の戦闘機勢揃いを見た時には、もうなんか冷静じゃありませんでした。銃の揃い踏みとかもうね。

 中盤から後半にむけては、新作特撮映画「巨神兵東京に現る」の上映と、そのメイキングが中心。
 焼き払う巨神兵、立ち上る黒煙、爆ぜるビル爆発する街立ち上る火の粉、と言う感じで、かなりの迫力なんですが。最近の映像ばかり見ていると、むしろCGにしか見えないさまざまな特殊効果が、すべてミニチュアによる特撮、と言う事が判ったのは、そのあとに始まるメイキングの画像やミニチュアを見始めてから。
 感銘したのは、これまでの特撮の技法をなぞるとか再現するとかじゃなくて、「今だからこそできる、新しいやりかた」を編み出して、それを実際に映像にぶつけていった、と言うところ。
 この特撮博物館で一番意義を感じたのは、ここのところで。ただ昔だけに目を剥けた懐古ではなく、白鳥の歌ではない。今でも、というか、今なら、特撮はこれだけのことができるぜ、と言う、今へ、これからへと向けたデモンストレーション。試行錯誤まで含めたメイキング映像も含めて、非常に魅力的でありました。
 メイキング映像で、仕掛けがうまくいって大喜びしてる絵を見ていたら、庵野監督と言う人のことが、よく知りませんでしたがちょっと好きになりましたよ。ああいうのはほんといいなあ、と思います。

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 特撮博物館のあとは、近所でやっていた杉浦茂展に。
 なぜここで杉浦茂? と思うのですが、江東区はのらくろの田河水泡先生の生誕地で、田河水泡に縁のあった作家さん(山根赤鬼・青鬼とか)の展示のキャンペーンをやっているみたいです。
 そんなわけで、杉浦茂展。展示は原画の展示や、作品の実物、みなもと太郎による解説(どこかからの転載?)と言う感じなんですが、コンパクトにまとまって密度のある展示で、非常に魅力的でした。あまり知らなかった御本人の人となりの解説の文章があったことはちょっと嬉しかった。奇才には孤独の影があるんだなあ……。

 なにより素敵だったのは、テーブルの上に、非常に何気なく、過去に出版された杉浦茂作品の文庫版などが並べてあって、自由に読めるようになっていたこと。昔家にあった「ギャグマンガ大全」があったので、ドロンちび丸をひさびさに全部読んでしまいましたよ。もちろん記憶より強烈でした。あばよちばよとっとりけーん。

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 天候は悪くなりそうでしたけども、最後は芝公園にてオクトーバーフェスト。ちょいとだけ乗り込んで、新作フェスタブラックに、おなじみラオホをいただきましたよ。

 そんなわけで、巨神兵とドロンちび丸に会いに行った、夏休み延長戦のお話でした。

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