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2012.08.27

永遠のバス停と真っ白な嘘。(☆)

リンク: アルツハイマー患者用の「バス停」 - モジログ.

 twitter経由で初めて知ったお話。ドイツ人らしいと言うべきなのか、理に適っていて、誰も傷つけていなくて、そしてどうしようもなくもの悲しい嘘のお話。
 なぜだか「真っ白な嘘」って言うタームを思い出して、なにで出てきたんだっけ? と思ったんですが、そうでした妖怪大戦争でした。あれもう7年も前なのね……。

 作中では、嘘には真っ赤な嘘と真っ白な嘘があり、真っ白は嘘は、人を傷つけないための嘘、優しさを源に持つ嘘、とされている。でも、たとえ真っ白であっても、嘘は嘘なのだ、と言う事も、語らぬままに語られている。

 僕はよく亡くなった父に似ていると言われており、顔とか背丈とかいろいろ言われてるんですが、ずいぶん前に「歩き方」って言われたのは、ちょっと意外だったわけで。
 亡くなった祖母は、後年、頭脳のほうがよくなくなってきてから、ずっと僕のことを亡くなった息子だと、父だと勘違いしていて、僕も基本的にそのラインに沿って行動していて、時々、違いますよ孫ですよ、みたいな感じでツッコミを入れていた、ような気がします。
 田舎から遠い親戚が出てきて、祖母のところに来た時は、時は、僕らはそのときいろいろなことがあって、まあ、その訪問が正直あんまり嬉しくなかったんですが。祖母はお国なまりまるだしの言葉を聞いて、余程嬉しかったのか。びっくりするほど生き生きしていました。

 嘘は毒にも薬にもなる。とにかくあとからじわじわ内科っぽく効いてくる。
 してみると真実なんてものはメスみたいなもので、抜いた瞬間に外科手術的に突き刺さる。なんだかそんなことを考えようとしても。
 僕自身も、なにかどこかで。いつまで待ってもバスの来ないバス停に。それと察しながらも。他にどうしようもなくて。ただ立っているのではないんじゃないか。
 そんなことをも考えざるを得ない、そんなお話でありました。

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コメント

 なんか中国では広告会社のこさえたニセのバス停が存在するそうで。
 大型の捨て看板みたいなものと認識すればよいのか?
 こちらも「中国人らしい」でまとめられそうな事案でございます。

投稿: サンドマン | 2012.08.29 21:30

 すると広告会社のこしらえた偽バスが来てくれて、広告会社のこしらえた偽運転手が運んでくれます。あ、ちなみに運賃はかかりますから。

 別に中国に限った話でもなく、世の中は広告会社のこしらえたニセのバス停的概念でいっぱいでございますのことよ。やれそれ。
 

投稿: sn@散財 | 2012.08.30 23:17

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