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2012.09.16

【チキチキロボマッチミニ!2012・6回目観戦記】玉入れ競争

 さあ、いよいよ最終競技、玉入れです。
 ストロングマシンのシマさんがお帰りになってしまったので、残り12機による6組の対戦が行われます。
 まずは順位の発表、この時点で30点近い差をつけて、みかんスリッパが圧倒的な一位となります。
 最後の玉入れは一対一、自分の陣地にフィールド上のオブジェクトを持っていくと言う競技です。基本的には持っていけばいいのですが、サイコロの場合は出目、青と赤のあひるはマイナス10点など、特徴的なオブジェの使い方がポイントとなります。

No.6 Metallic Fighter(チームめた)
vs
No.11 Pixie(ピクシイ)(えまのん)

 まず第一試合、メタリックファイター、ちょっとどうした、安定がよくないか、裾がめくれてしまっています。足首がよくないか、吹っ飛びがちになっている。障害物の上に乗っかってしまうメタリックファイター、ピクシーが手出しを出来なくなっている状況。まずはサイコロを蹴り上げるメタリックファイター、点数は1点。
 ピクシーは狙い澄まして大きなあひるを蹴り上げる、メタリックファイターが転んだ後、すごい音を立てて引きずりながら立ち上がった。ゴールエリアになんか傷がつきます。ピクシーはサイコロを弾いて陣地に乗せようとしますが、まだ上手く当たっていない、メタリックファイターはもう一個のサイコロにかかりますが、その隙にあひるとサイコロを獲得するピクシィ。
 サイコロを足に挟まった状態で持ち込み、さらにサイコロの出目に突っ込んで調整するメタリックファイター、勢い余って反動でピクシィの陣地に突っ込んででしまい、立ち上がりに巻き込んで、ピクシィの確保していたサイコロを場に戻してしまう。「楽しくなってきた」と森永さん。落とした三つめのサイコロにかかりうます。ピクシィに対し、横っ飛びに突っ込むメタリックファイター。
 一方でピクシィも相手の陣地に乗り上げ、妨害の構え。サイコロを落として行った、ここにメタリックファイターが突っ込んでいって絡んでしまう、なんの競技かわかんなくなってsきました。ロープに絡んだ、大丈夫か、残り10秒。最後に体当たり気味にサイコロを陣地に乗せたメタリックファイター、サイコロで4点、ピクシーは大あひるで10点のポイントでした。

No.8 梅小鉢(Laboratorio・c4)
vs
No.12 Marius(RIC-30)(うえぽん)


 続いては第二試合、梅小鉢とマリウスの対決。やっと目が覚めてきたちくわさんと、やっと眠くなってきたと言ううえぽんさんのコメント。
 さあ開始、梅小鉢は仰向けに転倒してしまう、マリウスもちょっと歩行に苦労している感じ。山に向かった両者、先にサイコロに仕掛けていったのは梅小鉢か、蹴って崩していく。マリウスも邪魔あひるを落として狙う、腕でサイコロを弾いた梅小鉢、これはぎりぎりで入りませんでしたが、再トライで出目は5に。もう一つのサイコロを持って争う、マリウスの掴みが空転している隙に、梅小鉢が蹴り入れを試みる。マリウス、掴んでの投げ、しかし転がりすぎて陣地から出てしまう、梅小鉢はもう一つのサイコロを狙う構え、梅小鉢はお手玉を後ろ歩きで運んできた。パンチでは難しいか、梅小鉢、足下へのアッパーを繰り出し、お手玉を確保。続いてもう一つのサイコロ、ちょっと掴みきれないか。マリウスもサイコロを掴もうとしているものの、なかなかキャッチできない。
 梅小鉢、大きなキックでサイコロを逃がしていく、残り30秒、お手玉のせいで立ち上がれない梅小鉢、マリウス、粘るが持ち上げられない。残念ながらここで終了、梅小鉢6点に対し、マリウス0点での終了となりました。

No.4 暗黒雷神onSRB(もりけん@東京理科大学無線研二足班)
vs
No.7 小竜(シャオロン)(AZM LAB(アズムラボ))

 さて、これもちょっと大型と小型の対決。シャオロンに、あまりにも巨大な暗黒雷神が戦う事になるわけなんですが、それにしてもあまりにもでかいですよ。重量差は4倍弱かそこいらくらいとのこと。圧倒的です。
 さあ、前後逆で挑戦するシャオロン、暗黒雷神は激しく転倒した後、腕で自分を持ち上げてしまう暴れぶり、ロープに絡みながらも復帰する。シャオロンはサイコロを何気なくゲット。首がもげそうになっている暗黒雷神、中央で交錯した。サイコロを持ってシャオロン、すごい勢いで逃げていく、そのままサイコロを持ち上げ、陣地に二個。出目変更を試みるが出目が悪くなってしまう、暗黒雷神もサイコロを掴もうと狙いますが、これは真下に落としてしまう。
 山に入り込んで、あひるの確保を狙うシャオロン、暗黒雷神は何かを掴んで後ろに放り投げようとしている。陣地がどんどん下がってしまう暗黒雷神。サイコロが明後日の方に、突っ込んでいってシャオロンに体当たりしてしまう恰好、勢い余って飛んできた、そのサイコロを取りに行くシャオロン。手がロープに絡んだ。「暗黒雷神の名に恥じない」と言う暴れ振りに、三つめのサイコロを入れるシャオロン。
 しかし暗黒雷神、今度は相手の陣地に手を伸ばす。シャオロンの陣地のサイコロを掴んで、バックドロップの構えで一気に自分の陣地に落っことそうとする、掴む、しかし落としきれない。中間エリアに落ちてしまった、その間に残り時間僅か、10点あひるに手を伸ばしている間に時間切れ、この試合は3-0となりました。

No.3 ザウラー・FS(チームもぐもぐ)
vs
No.13 震火(しんか)(ユウ・ヒロヒト)

 さあ、大小対決の次は、運動性のいい機体同士の対決となりました。チームもぐもぐ対決でもあります。
 さあ開始、いきあんり吼えるザウラー、キックの打ち合いになっている、なぜか小さいあひるを大きな距離から蹴っていく震火、ザウラーは前のめりに倒れながらも、一回転して乗り越えていった。サイコロに触ったザウラー、自陣にサイコロを持ち込んでいく、足にあひるを乗せたまま動いていた震火、ここで落っことしつつ寄せていく。ザウラーはサイコロを二つ獲得、震火はあひるを蹴り入れるが、これは勢い余ってアウトになってしまう。
 ザウラーは三つめのサイコロに手を伸ばす、蹴り上げて出目は4、しかし再度の押しで出目1になってしまう。今度は10点あひるに手を伸ばしていく。ザウラーがあひるを着実に押していく、しかし転んだ、ロープに絡んでしまった。震火はコーナー、うまく動けていない。
 震火が苦しんでいる間に、ザウラーが黒アヒルをトゥキックで山から蹴り出し、そのまま寄せて生きた、足下に落としたザウラー、黒あひるを掴んでの投げて落としていく、四度目のトライ、これで決めた。黒アヒルを乗せていった。残り10秒、時間はあるか、最後はザウラーが赤あひるを敵陣に乗せようと試みているところで試合終了、24-0の試合となりました。

 この時点で、ザウラーの点数は142点、しかしみかんスリッパは今の時点で153点。こうなると、この次の試合が事実上の決勝戦となりそうです。

No.9 みかんスリッパ(チームみかん)
vs
No.10 シイガ(イガア)

 イガアさんの「邪魔をしていきたいと思います」宣言。どういう行方になりますか。
 まずは両者、山を崩しながら前進していく、まずは山を崩してサイコロを得るシイガ、その間にソフトに者を掴める腕を利用して、お手玉を次々と確保するみかんスリッパ。
 突っ込みざまに交錯し、お手玉を出してしまったみかんスリッパ、その間にシィガはサイコロ二個目を確保、サイコロを掴むのに苦しんでいるうちに、マイナス10点を取ってしまうみかんスリッパ。シィガはサイコロの出目を調整して行っている、あっと、まさかの展開、サイコロを取りに行ったみかんスリッパ、サイコロの上にのしかかった上に、上下逆さまになってロープに引っかかり、完全に空中に浮いてしまう。観客席に飛び出しかねないびっくりする光景、神の手が入って戻していきます。
 さあ、10点あひるを確保したシィガに対し、詰めていくみかんスリッパ、残り時間を確認したイガアさん、「丁度いいですね」と1分30秒から妨害に入り出す、蹴り上がろうとするみかんスリッパに対し、シィガは苦労しながら、段差に登っていこうとする、上に上がった、みかんスリッパの陣地にシイガが上がった、サイコロを蹴り落とす、そして粘っている、サイコロを再び上げようとするみかんスリッパに対し、あくまで粘るシイガ、最後は陣地で粘るシィガに対し、突っ込んでいくみかんスリッパ、両者同時に倒れたところで時間切れ。20対-10点、と言う、このルールでも希に見る、マイナス点数での決着となりました。

No.2 ヴァールハイト(電気通信大学ロボメカ工房)
vs
No.5 コルセスカ(電気通信大学ロボメカ工房チーム風間ファミリー)

 さあ、これは最終試合。ヴァールハイトとコルセスカ、電通大チーム同士の対決です。この対決が最終勝負。
 さあ開始。まずは真横を向いたヴァールハイト、山に寄っていく。ロープに引っかかって倒れた。コルセスカは止まって何かしようとしている構え、お、ヴァールハイトがうまく起き上がれない、大丈夫か。山から分けて立ち上がらせた。崩れたあひる山に足を取られて、うまく前進できない両者。コルセスカは徐々に陣地に近付いていく。
 ヴァールハイトはアヒルの群れを蹴り出し、自陣に徐々に寄せていく。コルセスカは足場を踏み固めて、なにか狙おうとしています。おー、ヴァールハイト、キックで蹴り上げた。黒アヒルをキープしました。コルセスカは山にのしかかってしまっています、爪先で何かをひっつかもうとしている。その間にヴァールハイトがキック、二つめのあひるを確保。コルテスか、あひるを掴んだ。そのまま立ち上がる、しかし立ち上がった拍子にあひるを離してしまった、なにやら嫌な音がしている、その間にサイコロを確保するヴァールハイト。
 関節から異様な音のするコルセスカと、障害物に負け、上下逆になってしまうヴァールハイト。残り10秒、キック、サイコロを蹴り上げた! この蹴り上げたサイコロが、あひるの上にのしかかって点数が確定しない状況に……。
 「どうなりますか?」「(サイコロの下の)あひるをどけて下さい」と言う事で、最終的な点数は22点-0点となりました。

 足の調子がよくなくなってしまったコルテスカ、掴んだまま投げるをやりたかった、とのことでした。

 さあ、最終競技もこれで終了。
 このあとは表彰式となります。

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