第21回ROBO-ONE観戦記【二回戦】
さあ、ここからは二回戦!
予選上位の強豪16機がシード選手として一斉に登場。一回戦を勝ち上がった16機を、赤コーナーで迎え撃ちます。
二回戦第1試合
automo 05(Go-Wan)(holypong) vs Neutrino-NEO(飛騨神岡高校)
いよいよ二回戦開始、まずシード組の一番手、オートモの登場。対するはニュートリノネオです。さっき流血を倒した機体ですね。
さあ開始、まずは横にずれたオートモ、スピンしながら中央を押さえに行く、左右に機体を振って場所を狙っていく、ニュートリノは旋回しながらチャンスを伺う。大きくぐうっと横に帯びた、掴みに行く、しかしオートモ、捕まれる距離の大きく外を外して移動していく。さあ、真横に近付いた、パンチ、胸板に当たらず、ややずれた、投げで逆襲にかかるネオ、しかしオートモは大きく離れた後だ。大技同士のぶつけあい、ちょっと離れての睨みあいになった、下突き、近付かない、オートモは離れて様子を伺う、左右に機体を素早く振っていく、接近した、投げの間合い、しかしオートモ急速回避でこれを躱す。まだ有効打は入っていない、オートモ、近付いた、離れた、投げを外されて、戻りに重ねて後ろから一撃、持ち上げて崩した、これで1-0。
ニュートリノ、中央に寄るが、スリップ、復帰。スリップ、ちょっとどうした、オートモもスリップしているが。
再開、中央に立ちふさがるニュートリノ、オートモは大きく回って体を掴ませない、むしろ投げを打たせる構え。ニュートリノの投げを躱すオートモ、横での睨み合いになった、空振り、オートモ離れて待ち構える、スリップするニュートリノ、残り10秒。
あー、ニュートリノ、その場ジャンプを繰り返している、どうした、なにかがおかしい。ここで1秒、時間切れ。オートモの勝利となりました。
ネオは一体どうしたんででしょう、あー、やっぱり腰がおかしくなっていたようです。それでジャンプしても旋回できなかったんですね……。
二回戦緒戦、まずはオートモの勝利でした。
二回戦第2試合
クロムキッド(kupakuma) vs シンプルファイター(zeno)
続いての登場はクロムキッド! 対するはシンプルファイター、大型機同士の激突です。すでにガッテンダーを沈めたシンプルとの対決。お、気合が入った。
横に構えた両者、間合いが広い、睨み合いになっている、サイズは若干違いますが、似たような思想の構造の機体同士の対決か、回り直した、アッパーを躱すクロム、足下への攻撃、これは! クロムの攻撃がシンプルファイターの腿に絡まり、持ち上げて、そのまま横向きに落とす、1-0。
クロム優勢で再開、長い攻撃、横への攻撃、持ち上がりかけるがクロム耐えた、そのまま落下、さらにもう一撃、肘にからんだシンプルの攻撃を、しかししゃがんでシンプルが横にスリップした。分けた。再開になる。
シンプルファイターも、片足にアッパー避けをつけている様子、攻撃が交錯、一瞬遅く繰り出したクロムが、シンプルの突きを崩していったが、これはスリップ。
さあ、まるでフェンシングのようだ、距離を置き、激しい打ち合い、鍔迫り合いに右腕同士をぶつけあう、これは捻るような攻撃だ、伸ばした腕を巻き込むように崩し、シンプルが倒れた、2-0。
再開、1分11秒。遠い間合い、打ち合い、今度はシンプルが取った、交錯で後ろから肩にぶつけて崩す、2-1になった。
軸がちょっとずれた攻撃、これは、肩のあたりに入った攻撃、そのまま持ち上げて後ろ向きに崩し、3-1!
クロムキッド、シンプルファイターを剣撃勝負で制した。これでクロムの勝利となりました。
「これで関西四天王は一人になってしまいまして」「予備がいますけどね」 予備?
二回戦第3試合
ガーゴイル・ミニ(吉田ファミリア) vs Neutrino-ROSSO(飛騨神岡高校)
さあ、これも巨大機体同士の対決だ。巨大なニュートリノ・ロッソ、そしてさらに巨大なガーゴイルミニがそれを迎え撃つ。ミニと言う言葉の定義が危うくなる、ガーゴイルの威容は健在です。
さあ開始、左右から睨みあい、大きく伸ばすような攻撃を繰り出すミニ、ロッソもぐうっと伸ばして掴む、網を引くような投げの構えを繰り出すが、掴まないで引いていく、かなり強引な横突きの攻撃、ハサミで膝を掴み、そのまま捻って倒す、1-0、ロッソ、ダウンを失う。
胴体が、ぐうっと横に沈み込む、独特の構造を持つガーゴイル。かなり強引に攻めて行く、足首に挟んで持ち上げ、一気にロッソを持ち上げてひっくり返す、2-0。絡んだままの爪を吉田さんが一生懸命に剥がします。
再開直後、もう一撃、胴体ごと伸びた爪が、しゃがんだロッソの膝に挟み込まれた、このまま、立ち上がりざまに崩して3-0。
ガーゴイルが圧倒的なパワーで沈め、三回戦に進みました。
二回戦第4試合
Frogfoot(Shibata) vs レグホーン(NAKAYAN)
次なる登場はフロッグフット、ROBOGAMESハードコアクラス帰りのKHRチューン、ここで登場。真っ黒なスーツの48さんが操ります。迎え撃つには関西四天王最後のひとり、レグホーン。こだわりの服装、お揃いアフロでコケコケと登場です。
開始、まずは中央に持っていくレグホーン、走り出すフロッグフット、リング脇のぎりぎりを躱して行く、スリップしてしまった、立ち直って、素早い横歩きで中央に。フロッグフット、なんでしょう、後頭部になにかついています、液晶的なものですね。
素早い動きで、前後に躱して行くフロッグフット、手拍子を打っている。レグホーンが追いかけていく、やっぱり後頭部になにかついてますね。リングをぐるぐると逃げ回るフロッグフット、何をするつもりなんでしょうか、しかし足は早い、非常に早い、レグホーンが追いついていけていないのか、リング脇ぎりぎりでの転倒、起き上がったフロッグフット、追い詰められるが、これはレグホーンの自爆を誘う戦術か、後退で再びリングぎりぎり、手羽スラッシュを斬り込む、間合いぎりぎりの外、フロッグフットはひたすら走る、当てた、が、スピンして立て直した。これは、投げは空転したが、戻りに巻き込んだものん、これは打撃にならなかった。
0-0のまま進む、しかし追い込んでの手羽スラッシュ、ここで捕らえた、崩した1-0。
かなりぎりぎり、危険な所で粘るフロッグフット、ぎりぎりのところでもう一撃、追撃で落とし2-0。
不利なカウントに、手を叩いてなおも挑発するフロッグフット、両腕パンチ、残り1秒で両腕パンチで沈む、これで3-0。
関西四天王レグホーン、フロッグフットを沈めて勝利を飾りました!
市販品でいつまでいけるかを見せたかった、としばたさん。後頭部についているのはカメラだけだそうです。そういえばそうだ、カメラついてた。予選の様子などを録画していたそう。「それならレグホーンの戦闘は見られるんですね」とNAKAYANさんでした。
二回戦第5試合
コルテージュ・ミハルス(芝浦工業大学SRDCチームコルテージュ) vs 鳳仙花Easy(木下@ID61)
続いての対決は、来ました学生の雄コルテージュ・ミハルス、鳳仙花が挑みます。部長の気合に、腕を打ち鳴らし答えるコルテージュ。
開始、さあ、一気にリングの反対まで攻めて行ったコルテージュ、一気にリング脇ぎりぎりまで鳳仙花を追い詰めていった、鳳仙花は腕を広げ、投げの待ち受けの構えか、しかし一撃、コルテージュが鳳仙花を転がす、さらに腕を鳴らして勝ち誇る、1-0。
リング脇ぎりぎり、かなり危ない位置、鳳仙花、戻ったが、コルテージュの射程だ、一撃突かれて回転してリングの下まで落ちてしまう、2-0。
鳳仙花、不利になってきた、真横、危険な位置、コルテージュ、一撃繰り出してこれで沈黙、3-0でコルテージュの勝利になりました。
木下さんは六年半ぶりの大会参加、とのことでした。
二回戦第6試合
KingKizer(MARU Family) vs サイバーMKII,(神戸科学技術高校)
とうとうやってきました、凱旋せる皇帝、キングカイザーが赤コーナーから、ROBO-ONEのリングに登場だ! 対するは神戸の同門対決を制したサイバー・マークII。で。キングカイザー、シリンダーみたいな尻尾みたいな股間のパーツが気になりますけど、あれはどう使ってくるんでしょうか。
立ち上がった、いきなり跳ねた、大丈夫か。ちょっと調整が入る、なんかすごいことしてきています。
開始、まずは前進して一気に近付いていくキングカイザ-。サイバー、接敵するがスリップ、素早い起き上がりだが、なにかネジが飛んでいる。
正面での睨み合い、なんだ、跳んだ…… カイザーが跳んだ、サイバーの腕が股間に入って引っ繰り返ってしまう、これは捨て身と判断された、やや苦労しましたがサイバーが復帰。これは、横からの体当たりになった、キングカイザーがダウンを奪われる、1-0。
再開、前に立つカイザ-、交錯から一気に倒す、1-1に戻す。
やや後ろに立ったカイザー、胸板に、これは危ない、サイバー、一寸足裏が危ないか、一撃して腕の後ろ、バオーのような爪を引っかけるカイザー、一気に回転し引っ繰り返ったサイバー。2-1。
起き上がりに苦労するが、復帰。スリップしたカイザー、復帰した。ゆっくりと立ち上がった。やや遠い間合いを詰めていった、大きな横突き、真横、これは、横突きの三連打、一気に追い込んだ。
3-1、サイバーを沈めてカイザー、まずは緒戦を飾りました。
二回戦第7試合
おおすみ(大同大学ロボット研究部 立地有無) vs MAXIMUM JOKER(電気通信大学ロボメカ工房チームMAXIMUM JOKER)
続いては大学同士の対決、大同のおおすみに対し、紫のマキシマムジョーカーが挑みます。
片足を高く上げ、なにやら中国拳法的な構えを取るおおすみ、機体比較ではかなりジョーかーの方が大きいです。
左右に激しく機体を振りながら、後方に回り込もうとするおおすみ、ジョーカーは隙を狙って大きく振りかぶる、これは入った、おおすみの立ったところに、大きく腕で背中をまくり、まずジョーカーがダウンを奪う、1-0。
再開、左右に機体を振りながら隙を伺うおおすみ、しかし近付いてくところがジョーカーの間合いに入ってしまう、攻撃が決まって、2-0。
再開、左右に振り、近付くジョーカー、おおすみ、どうした。頭の上に、腕で環を作っていますが、なんの狙いでしょう、ともかく、これがジョーカーの打撃をいなした恰好になった。駆け寄りザマの反撃、ジョーカーの腕をついて崩す、立ち上がったが、ジョーカー、頭が取れてしまっている、頭がもげて、ケーブルでぶらさがっている。
これは、近付いたところに、股間からすくいあげるような一撃を入れる。これでおおすみを沈め、ジョーカーの勝利となりました。
「勝ったらこれをやりたかった」と、ウサイン・ボルトの喜びのポーズを披露するおおすみ。ともあれ、この試合はジョーカーの勝利となりました。
二回戦第8試合
ウッチーマンZレッド(チームもぐもぐ) vs エクセリオン(ROBO-ONE中心殴り込み部隊)
さあ、予選ではめぐもぐさんが操縦し、そしてぎりぎりまで決勝の操縦者が誰かよくわからなかったウッチーマンレッド。最終的に、ROBO-ONE本戦はうっちーさん本人の操縦です。エクセリオンとの対決です。
開始、エクセリオン、大きくリングを使いながら接近、ぶつかってしまいバランスを崩されながらも、レッドが反撃で崩した、ダウンを奪う。1-0。
投げ技を繰り出すレッド、これは空転。再び投げの構えになった所に、離れたところから突撃を突っ込んだエクセリオン、これでダウンを奪う。1-1になった。
エクセリオンが遠距離戦、突撃攻撃をヒットさせ2ダウン。2-1。
戦場は大きく移動し反対側に、この攻撃、腕にぶつかった恰好ですが、これはスリップ。
最後は腕先をたたき上げる一撃でひっくり返し、スリーダウンを決めてウッチーマンレッドを沈める。
3-1、エクセリオンが三回戦に進みました。
二回戦第9試合
ナガレゴールド(ナガレンジャー関東支部) vs 紅~くれない~version2.0(紅Project)
続いて登場はナガレゴールド、先程ウッチーマンゴールドを倒した紅との対戦になります。ん、左手が空いていない気がします、ゴールド。大丈夫でしょうか。
さあ、横歩きで接近していくゴールド、その場ジャンプで距離を読む、下からの攻撃、倒れ込みざまの攻撃を紅の腕にぶつけた、まず1ダウンを奪う。1-0。
再開、紅の打撃を凌いだゴールド、睨みあいになった、やや遠い間合い、接近した、一発貰ったが踏ん張るゴールド、耐える。横を向いて一撃、これはダウンになった、突きを巻き込むように崩し、1-1。
再開、パンチの打ち合い、ゴールドのアッパーを躱す紅、しゃきーんと言う音と共に旋回パンチを繰り出す紅、近い距離、体当たりを繰り出す紅、アッパーを入れていたゴールドがやや距離を謀る、踏み込んだ、かなり間合いの遠い一撃を連続で繰り出すゴールド、紅がぎりぎりでかわしているが、これがスカートめくりみたいな恰好になってしまっている。
横向き、微妙な距離の睨み合い、ゴールドが倒れ込みざまの攻撃、これは分けた。後ろを取った、いい真後ろ、しかし届かなかった、スカートのぶんだけ間合いが掴み切れないか・大きな攻撃、正面から崩した。2-1。
残り30秒、腕先の打ち合い、凌いだ紅、さらに打ち合いになった、応酬、がしんがしんと腕先がぶつかりあう音が響いていく、お互いに下からのアッパーの打ち合い、残り10秒。残り3秒、紅が打ち上げた攻撃に、遅れてザウラーが重ね、崩してこれで3ダウン。
3-1、紅を下し、ナガレゴールドの勝利になりました。
二回戦第10試合
Cyclops_x(H) vs カタクラフト(神戸科学技術高校)
さあ、続いての対決。黒いボディのサイクロプスに、こちらは頭ありタイプ、カタクラフトが挑みます。月光を破っての進出、この大物を倒せるか。
開始、まずは横突きのぶつけあいになった、サイクロプスが耐え、スリップになるカタクラフト。サイドの交錯、両者ぶつけあいになる、絡んだ、レフェリーが分ける。再開。やはりカタクラフト、立ち上がりがものすごく早い。
再開、がしがしと近寄るサイクロプス、押されて戻る、横歩きが非常に早いカタクラフト、しかし接近したが逆方向にパンチを繰り出してしまう。パンチの打ち合い、肩にかすめるがサイクロプスは崩れない。
距離が開いた、さあ、ちょっと遠いところ。サイクロプスのパンチの射程に、カタクラフト収まってくれない、逆にパンチ、大丈夫か、逆に打ってしまうサイクロプス、そしてカタクラフトも逆打ちに。
立ち上がった、再開。真後ろをったカタクラフト、しかしサイクロップスが素早く離れる。何かが取れてしまった、からからって言い始めましたけども。まだ両者ノーダウンでの進行、これは、カウンター的に待ち構えていた、サイクロプスがカタクラフトを迎撃した。1-0。
駆け寄りざまの頭突きのような攻撃、これはしかし不発でスリップに。かなりサイクロプスをリング脇に追いつめていく、しかしここで逆にパンチを出してしまう、離れたサイクロプス。パンチ、少し間合いが遠い、打ち合いになった、しゃがんで凌ぐカタクラフト、これはダウンとは見なされなかった。
残り10秒。このまま時間切れ、1-0でサイクロプスの勝利となりました。
二回戦第11試合
Neurino-BLU(飛騨神岡高校) vs アルテミス(大同大学ロボット研究部)
さあ、ニュートリノ部隊、最後の一機ブルーが登場。大同のアルテミスに挑みます。
真横に構えたアルテミス、さあ、遠い距離での睨み合い、近付けていけないか、先に仕掛けたのはブルー、中央でしゃがんで構えたアルテミスに対した、そこから強引にめくっていった。
どうした、復帰出来ないアルテミス、電波が届かない。無線が届かないか、復帰できていない。ダウン中にはタイムの申請ができない、ああ、復帰出来なかった。ここでテンカウント。
ファーストタッチでアルテミスを沈め、ブルーの勝利となりました。
二回戦第12試合
BLACK TIGER NEO(IKETOMU) vs ディファイアント(神戸科学技術高校)
さあ登場、自律の雄ブラックタイガーネオ。対するのは神戸の盾ディファイアント。IKETOMさんがコントローラー持ってますけど、今日は自律と操縦とどっちなんでしょう。
開始、中央ですれ違った、ディファイアントに対し素早い横歩きで寄っていく、あ、パンチ、両腕を同時に繰り出す攻撃。腰をひねるような攻撃を繰り出しながら、近付いていくブラックタイガー、ネジが落ちた、ディファイアントが凌いだが、ネジが落ちている、ブラックタイガーは今日は半自律とのこと。自動攻撃を仕込み、移動は操縦になります。ディファイアントの攻撃、これはブラックタイガーのダウン、1-0になる。
左右に旋回し、距離を狙うブラックタイガー、これは引っ繰り返った、ディファイアントに引っかかってしまった。スリップ。
再開、離れた所から盾を構えて突っ込むディファイアント、大きく離れて駆け寄る動き、近付いたところでブラックタイガーの攻撃モーションが出ますが、相手を攻撃に捕らえられない、これは足下を狙われた、ブラックタイガーがダウン。2-0。
再開、立ち上がりました。旋回し近付いてく、攻撃の構えに持っていく、ディファイアントがいる方とは違う方に出てしまう,至近に出た、重なっている、ここから離れた。
旋回突きを繰り出すブラックタイガー、しかし時間切れ。この勝負は2-0、ディファイアントの勝利となりました。
ブラックタイガー、会場の上のライトが強すぎて、うまくセンサーが機能しなかったのだそうです。
二回戦第13試合
Aerobattler(なぐ) vs BJ ASURA(大同大学OB)
さあ、続いての登場は、こちらも真っ黒な機体のアエロバトラー。BJアスラとの対決です。アエロ、頭の顔液晶がなんだか楽しそう。
開始、真横に突っ込んで行くアエロ、待ち構えている、旋回して相手を、真横に捕らえる構えを狙う、アスラは左右に機体を振りつつ攻撃を狙う、近付いた、大きく跳ねるようなアスラの動き、これはちょっと歩行が安定していないか、かなり跳ね回るような動きになってしまっている。アエロは待ち構える動き、アスラがスリップになった。その頃なぐさんのお子さんはセコンドでおおはしゃぎです。
アスラのパンチ、しかしこれは凌いだ、スリップになる。真後ろを取った、これは! 真後ろへのダイブアタックを繰り出し、アスラが先取、カウントを奪う、1-0。
起き上がれるか、あぶないあぶない。アスラ復帰しました。ちょっと離れて再開。
アスラが駆け寄ってのパンチ、しゃがんで凌ぐアエロ。大きくリングを横切って離れる、アスラ、ダッシュしますが、攻撃を貰う前にスリップ、離れた、下からの突き上げ、足裏とぶつかった、これは、アエロが待ち構える動きで迎撃するが、やや機動が不安定な、ぴょんぴょんしているアスラの動きを掴み切れていないか、有効打が繰り出せない。外からの攻撃、間合いの外、アスラ下がった、危ない。リングアウトの危機から中央へ。
アスラ、止まる時に一寸滑ります、リング脇での戦い、下から突き上げる攻撃、駆け寄ったアエロ、これは入った扱い、ぎりぎりで打撃が入った、1-1に。
ここで時間切れ、延長戦に突入します。
アスラはバッテリを抜いて冷却、アエロは直立して待っています。「なんたることでしょう。リング上で子守が行われております」と松田さん。
さあ、延長に入ります。開始、まずは慎重に中央に向いていくアエロ、駆け寄っていったアスラ、交錯して倒れたが、これはスリップだ。
復帰した両者、寄っていきたい、アエロが待ち構えている、遠い距離、ちょっと早く打ってしまった、パンチがぶつかりあう、これは、ちょっと浮いたが、足から落ちたアスラ、踏ん張った、飛び込んでの攻撃、しかしこれは凌いだ。
今度はふたたび腕先への攻撃、しかし浮いているが足から落ちて倒れない。アエロの股間への攻撃、しかしこれも両者スリップ。リング脇ぎりぎりに行ってしまったアスラ、立ち止まった、凌いだ凌いだ、残り30秒、アッパーを打ち込むが、これは!
行った、駆け寄りざまの一撃が膝の下に入った、一瞬の隙に一気にひっくり返し、サドンデスのダウンを奪うた! 大激戦を制し、アエロがアスラを下しました!
二回戦第14試合
Metallic Fighter(チーム森永) vs ant lion(OSUロボプロ)
さあ、古豪登場! 殿堂の勇者、メタリックファイターがリングに上がってきた! 道着のような真っ赤な衣装に身を包み、メタリックファイターのシンボル、ライトヘッドも健在です。
さあ、試合開始。中央に寄っていく両者、下がった、待ちの距離、しかしアントリオンが先に仕掛けた、服の裾を掴んで崩す、1-0。
掴んでの投げに入るメタリックファイター、しかし外れたこれが捨て身攻撃と判定、踏みとどまるが、あれ、技の解釈についてレフェリーと競技になります。あ、レフェリーの判断通りとのこと。そして説明している最中、こてんと横向きに倒れていたアントリオン。立ち上がりました。
後ろ向きに相手に向き合う両者、これは後方からのパンチ、崩していった、スリップのようだ。再開、強烈な復帰を繰り出すアント。投げ、空転する投げ、これは、メタリックファイターの服の裾からなんか出ている。まずい、バッテリが出てしまっている、危ないから、と言う事で、特別に審判指示で、タイムではなく修復の指示に入ります。残りは1分31秒、1-0のまま再開。
投げに、掴みにこだわるメタリックファイター、打撃を一切出していない、これは外れた、大きな攻撃でアントリオンは打撃を狙っていく、外れた、投げ崩れでスリップ、横向きに倒れてしまったアントリオンですが、これは何とか立ち上がった、距離を外したところに追い打ちの打撃、これで2ダウン、2-0。
リング脇ぎりぎり、戻れるかメタリックファイター。アントリオン、戻りのフックでスリップ、このアントリオンを体当たりで倒してしまうメタリックファイター。残り時間がもうない、投げの戻しに引っかけるアントリオン、倒しきれない、さらにアントリオンの攻撃の戻りもメタリックに引っかかる、倒せなかった。残り2秒、小走りに駆け寄ったアントリオン、メタリックファイターの腕先を捕まえてダウンを奪った、これで3-0。
メタリックファイターを沈め、これでアントリオンの勝利となりました。
二回戦第15試合
トコトコ丸(ちーむトコトコ) vs ジャスティア(芝浦工業大学SRDCチームジャスティア)
これも楽しみ、やってきましたのは、ROBO-ONEの暴風雨トコトコ丸、対するはシールド装備、なんていうかこう、非常に風をよく受けそうなジャスティアとの対決です。
さあ、いきなり旋回、腕のダクトファンを回転させ、風を吹かせたトコトコ丸。しゃがんで凌ぐジャスティア、耐えた、これは危ない、トコトコ丸が風を吹かせて高速移動、スライド、しかしリング脇のほうに突っ込んでしまった。中央、危ない、いったか、いった、! スライディングでそのままジャスティアへ突っ込んで行った、かなり強引に押し込んでいく。ジャスティアが押し込まれ、リングの脇まで押し込まれる。これダウンにしまkしかせんからね、と、レフェリーの注意。3秒以上しゃがんだまま、と言う恰好なので、長時間のこの状態は規定違反なのです。注意を受けつつ、スライディングを縦横に繰り出すトコトコ丸。
突進で押して行く、引っかけて来れない、腕を駆使しての巧みな逆噴射、ブレーキさばきで巧みさで、リングの上を縦横に走り回る、離れたところでスリップ、しかし立ち直った。
体当たり、しかし、ジャスティアの盾がかなり有効に機能している。押すが倒せない。リング脇ぎりぎりまで飛んで行った、しかしトコトコ踏みとどまった、ちょっと安定が良くないか、歩行すると危ない、リング脇ぎりぎりで前に倒れてしまう、歩行して復帰。 「このトコトコ丸、かわいのは見た目だけであります」と松田さん、あー、滑りすぎた、頭がリングから出てしまった! 立ち直れるか、だめだ、復帰できなかった、リングアウト、1-0!
さあ残り10秒、取り返せるか。、ぎりぎりでの体当たり、途中で方向を変えて突っ込んだが、これは有効判定とならず。
1-0、猛攻を耐えきって、ジャスティアの勝利となりました。
二回戦第16試合
ガルー(くまま) vs エディオン(神戸科学技術高校)
さあ、二回戦最後の試合! 覇者が! 肉食獣が! このリングに帰ってきた! ガルーとエディオンの対戦です。
さあ開始、中央にまず寄っていく、回転して構えるガルー、音を立てながら接近、まず接敵で一撃、エディオン沈んだ、1ダウン。1-0。
さあ間合いがやや遠い。エディオンが旋回していく、ああああああ! 掴んだ、完全に持ち上げた、半回転させて叩き落とした! 2-0!
そして再開直後、爪が! 空中でエディオンが完全に投げ上げられ、ぐるりと一回転して叩き付けられた。3-0……。
これが圧倒的、これが王者。すさまじいパワーを見せつけ、ガルー、緒戦勝利となりました。
さて、ここで二回戦は十六試合すべて終了、次は三回戦なのですが……
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