第21回ROBO-ONE観戦記【準決勝~エキシビジョンマッチ~三位決定線~決勝】
さて、準決勝から決勝まで、一気に最後四試合です。
準決勝第1試合
レグホーン(NAKAYAN) vs コルテージュ・ミハルス(芝浦工業大学SRDCチームコルテージュ)
さあ、準決勝戦! 最後の地方チームvs最後の学生チームの対決です。レグホーンチームの方、丸さんとこのお子さんがセコンドについていますね。
部長のシャウト、挑発合戦になったあと。さあ開始。まずは慎重な攻め合い、まず中央に行ったコルテージュに、一撃を入れるレグホーン、しかし手羽の伸びた所に貰い、ダウンを奪われる、これで1-0。
再開、足下への攻撃で崩すが、歩かないままでの連続攻撃と言う事で、これはノーカウントに、カウントは1-0のまま。
試合再開、これは、小手のぶつけあい、手羽先をねじられ,レグホーンが崩れた。2-0に変わった。
慎重な攻めになるレグホーン、猛攻を三発、これで一旦離れ攻撃のチャンスを伺う、羽を後ろに伸ばし背面投げ、これは決められなかった、背中に相手の構え、打撃されるが、しゃがんで凌ぐレグホーン、どうした、無線が良くないか、背中投げ、一撃、凌ぐ、おお、手羽スラッシュを繰り出し打撃をこらえる、攻撃で攻撃を防ぐ、凌いでいくレグホーン。
やや距離を置いた、睨み合いになった。小刻みに位置を保ち、移動する両者、一撃返せるか。近付いた足首を狙った一撃、しかし落ちなかった、二発、浮かない、最後、伸ばした羽先を掴んだ、ぐるりとひっくり返した、見事な切り返しでコルテージュがレグホーンをひっくり返し、これで3ダウン。
コルテージュがレグホーンを制し、決勝に駒を進めました!
ステージ上では、レグホーンの尾羽がちぎれてしまっておりました。
準決勝第2試合
ナガレゴールド(ナガレンジャー関東支部) vs ガルー(くまま)
さあ、なぜか二人とも流血Tシャツになっているナガレゴールドチーム、ガルーとの対決に挑みます。
開始、さあ、横に構えたガルー、ゴールドも横向き、先に中央を占めたのはガルー、間合いを詰めていった、何かをやりかけたゴールド、ガルーの打撃とぶつけ合いになった、足首を掴んだガルー、かなり豪快に攻めて、落としていった、1-0。
さあ、一寸苦労したが起き上がった、睨み合い、伸ばした、狙い澄ました一撃、これがヒットして2ダウン。2-0。
ゴールドが半回転して崩れる、再開、小競り合いから伸ばす、足か胴体か、どこでも掴んで崩し落とす、これで3ダウン。3-0、ガルー街道が圧倒的に続いていきます。
さて、ここでインターバル兼で企業PRタイムですー。
マスワークスジャパンからのPRタイムになります。あと丸さんとあみのさんが、空飛びそうな機体で待機してるのが、すごい今気になってます。
さあ、なんだ、ここでエキシビジョンマッチだ。
「未来のROBO-ONEエキシビジョンマッチ」、2分1Rだそうです。
エキシビジョンマッチ
ハルオ86(チームハチロク) vs KingKizer(MARU Family)
さあ、キングカイザーと、昨日のLightのハルオ86が登場してきました。
「若干ルール無視の機体同士なんですが、未来のROBO-ONEと言う事で」と、この両機の対決となります。
開始、いきなりハルオが飛んだ、体当たり、空中からぶつかっていった! カイザーがひっくり返った、これはノーカウントに。
空中を浮かびつつ攻撃を狙うハルオ、キングカイザーは待ち受ける、逆さまに落下してしまったハルオ、起き上がった。カイザーは屈んだ状態で待っている、何を狙ってくるのか、縦横に飛び回るハルオ、これは、カイザーが跳んだ、当たらないがハルオは場外に落下、これはワンダウンになります。1-0。
体当たりに出るハルオ、落ちて来たところにカイザーが大ジャンプ、空中でぶつかって迎撃、有効、ハルオが2ダウンになった。
起き上がれるか、転げ回っているハルオ、転んだ、起き上がった。ぐるぐる回っている、どこか調子がおかしくなったか、上下逆になってしまった。
復帰した、高く飛びたいところ、ここでリング外に転げ落ちてしまった、残り10秒。「これはリングアウトを取りません」と、残り10秒のところにリング近く、カイザーが空中へと飛び出してフライング大迎撃。
これで3ダウン、カイザーの勝利となりました。
「いつまでも二足歩行じゃないって思って、ダンボール戦機みたいなロボットを作ってくれ、と言われて、跳べるロボットを作りました! 将来はこういう縦横無尽な戦いがしたいと思います、皆さん、未来に向かって頑張りましょう!」と言うご挨拶で、締めくくりでした。
さあ、三位決定戦です。
三位決定戦
レグホーン(NAKAYAN) vs ナガレゴールド(ナガレンジャー関東支部)
鳥類対恐竜、これは予期せぬ形での動物対決、ナガレゴールドとレグホーンの激突が三位決定戦です。
開始、まずは両者とも横を向いた、広い間合いで睨み合い、ナガレゴールドが詰める、詰めていく、レグホーンが下がって距離を取る、打ち合い、同時になった、これは離れた。
猛攻が続く、これは、レグホーンの打撃を凌ぎかけたゴールド、しかし前向きに倒れた、1-0になった。
近寄るゴールド、待ち構えるレグホーン、弾き前されたが耐えた、まだ1-0のままだ。さあ、打ち合い、近付いた、ちょっと離れた、静かな展開になってきているか、詰めていくゴールド、間合い、入った、押した、ゴールドが打撃で押すが、崩せなかった。これは平たい腕のレグホーンが有利か。フライ返しにひっくり返す、2ダウンになった。2-0。
睨み合い、小刻みに攻めていく、レグホーンの打撃、これを下がって躱す。手場スラッシュの打点を躱すが、リング脇に追い詰められて行く。
レグホーンの攻撃をぎりぎりに躱しているが、あー、これは、打ち合い、打ち合い、そして打ち合いの羽根が膝の下に入って、ぐうっとめくって3ダウン。
レグホーン、3ダウンを奪い、3位となりました!
決勝
コルテージュ・ミハルス(芝浦工業大学SRDCチームコルテージュ) vs ガルー(くまま)
ちょっとコールに間違いがありましたが、修正。コルテージュがまず入場。腕の調子を見ている、大丈夫でしょうか。そしてガルーが入ってきました。
さあ、とうとうここまで上がってきたコルテージュ、学生優勝を為し遂げる事ができるか。部長の気合とともに開始。
さあ、中央にまず詰めたのはコルテージュ、ガルーが待ち構える構え、間合いを計っている、やや遠い、近付いた、両者まだ仕掛けない。
まずはガルーが仕掛けていった、コルテージュ躱した! ガルーの攻撃、ハサミを足下に伸ばす、これをコルテージュがぎりぎりで躱している、偶然ではない、ぎりぎりで凌ぐ。
コルテージュの反撃を掠らせず躱すガルー、移動してきた所に胸板を叩く攻撃、1-0。
コルテージュが肩を掴みにいった、立ち上がりの隙、これは肩を掴みかけたがガルー崩れない、ややひねられかけた、しかし倒れない。1-0のまま。
後ろに周り込むガルー、コルテージュが小さく距離を調整する、腕を伸ばす、ぶつけあいになった、さあガルーが回り込みながらの打撃戦、ここは立ったままの腕のぶつけ合い。
戦術を変え下から突き上げる攻撃を繰り出したコルテージュ、凌いだ、応酬、また離れた間合いに出る、腕のぶつけあい、ガルーの攻撃で膝が浮きかけたが、あっと、追撃、ガルーが膝下を掴んで崩す、これで2ダウン。2-0。
追い詰められたコルテージュ、これは! 腕のぶつけ合い、小手返しの構え、しかし掴みにいったのはコルテージュ。コルテージュが手首を捻った瞬間、機体が廻る、ひねられたのはコルテージュ!
掴まれながらも、小揺るぎもしなかったガルー。コルテージュを沈め、これでガルーの勝利となりました!
これでガルー、三大会連続制覇。三連覇!
ガル-、完勝で三連覇を為し遂げました!
このあとは表彰式となります。
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