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2012.09.30

上半期最後の読書履歴。(☆)

 毎度おなじみ、月末〆の読書履歴です。
 いろいろとあったので、今月はわりと多め。積ん読もまだ溜まってるので、いろいろなんとかしないとですけども。

9月 の読書記録

【読書状況】 13 冊読了 / 10 冊購入 【購入費】 8923 円

「ブラッド・クルセイド3 リトル・レクイエム (Role&Roll Books)」
齋藤 高吉 新紀元社 1470 円
読了(2012-09-06) ☆☆☆☆
今回の主人公は怒れる復讐者・銃児。彼の過去、踏み込んでいく決着と狂気とを描く第三巻。サイコで重い話と、駄洒落飛び交う頓狂な地の会話、そしてシビアな戦闘と、色々な振り幅を持つ第三巻。演出しすぎたりうっかり忘れられそうになったりする銃児の悲しさ可愛さが見物。「しない」「しなかった」とか絶品です。何気に追加武器に斧があるのがタイムリー。

「アベンジャーズ:プレリュード (ShoPro Books)」
クリストファー・ヨスト 小学館集英社プロダクション 1890 円
読了(2012-09-11) ☆☆☆
あっちではハルクが暴れこっちではソーが落ちてきて、我等がトニーはアル中に。隠蔽に後始末に世界を奔走する秘密組織シールド、ニック・フューリーの最も忙しい一週間の顛末は。「ハルク」「アイアンマン2」「マイティ・ソー」の三つの映画の事件は、すべて一週間のうちに起きていた、と言う前提で描かれた補完コミック。映画シリーズを全て見た人、コールソン捜査官ファンの人へのおおきなご褒美です。

「エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN- 7 (ジャンプコミックス)」
和月 伸宏 集英社 460 円
読了(2012-09-11) ☆☆☆★
舞台は過去から現代へ、場所はポーラールート。人知れず封鎖された人間狩りの街で、アシュヒト達は死体卿の軍勢と二正面作戦を行う事に。今回は全編、アシュヒト&エルム側、復活の意味するものを掘り下げる物語に。るろうに剣心の映画化に合わせ一時中断となりますが、早い再開を願いたいものです。

「強風記 (KCデラックス)」
カラスヤ サトシ 講談社 650 円
読了(2012-09-11) ☆☆☆☆★
この人の作品を読むのは初めてだったのですが、文学とはこういうものだったのか、と。文学を読んだ事がないためでしょう、そう思わされました。作者そのものっぽい貧乏書生な主人公の日々、清貧と言うには生き汚すぎ、たくましいと言うには繊細すぎる、どこか他人事にしきれない凡俗ぶりが、読むたび優しく刺さる。静かな迫力を持った一冊。

「迷宮キングダム (新・王国ブック)」
冒険企画局 1580 円
読了(2012-09-12) 評価なし

「エリア51 4 (バンチコミックス)」
久 正人 新潮社 580 円
読了(2012-09-12) ☆☆☆☆★
マッコイと彼女が逃がした脱獄犯を巡り、エリア51に封じ込められた神々までが動き出す。マッコイの過去がかなり明らかになる脱獄編の後半と、まさかのエリア51流スノーホワイト、おとぎ話からなる4巻。ヘビーな話からバカすぎるワンアイデア攻めまで、硬軟柔軟に攻めてくる品質安定の面白さ。七人の小人が名乗るあたりで、すでにおなか腹痛でした。次巻予告も頭おかしすぎで、今から次が楽しみです……!

「超次元カードバトルRPG カードランカー (Role&Roll Books)」
平野 累次,冒険企画局 新紀元社 1575 円
読了(2012-09-12) ☆☆☆☆
ランカーバトル、ショウダウン! 世界の実相すべてがカードからなる世界の中、邪悪なダークランカーの陰謀をカードバトルで打ち砕け! TCGを基盤にした世界感のコミックやアニメを、さらにTRPGで再現してみましたと言う風の二週くらい回った感じの面白そうなシステム。あからさまなコンセプトの割り切り具合は好感触で、さすがは冒企さんと言う印象。早く遊んでみたいですな。

「KEYMAN 3 (リュウコミックス)」
わらいなく 徳間書店 630 円
読了(2012-09-16) ☆☆☆☆★
ネクロとノーマ、師弟の対決は、予期せぬ大破壊、新たな敵と謎、そしてしばしの空白を生むに至る。アレックス達市当局は陣容を整えての反撃を試みるが…… 互いを疑いながらも団結するアレックス達、新登場する強面の刑事の面々と、威力迫る絵柄と力強い展開が心地良い。次巻も楽しみです。

「スーパーマン:レッド・サン (ShoPro Books)」
マーク・ミラー 小学館集英社プロダクション 1995 円
読了(2012-09-17) ☆☆☆☆☆
冷戦を終わらせた男、彼の名はスーパーマン。世界最強の社会主義者! 赤い労働者の印を身に纏い、平和のため人類のため、ソヴィエトの為の戦いに身を投じるスーパーマン。彼の前に立ちはだかるのは、邪悪な資本主義国家アメリカ、そして狡猾な天才レックス・ルーサー! タイトルのインパクトに強烈に打撃される作品ではありますが、様々な枠を揺さぶりながらも、がっしりとヒーローものの枠をも守ってきている多角的な作品。はじめてアメコミを読む人にも、意外にもお勧めです。

「知能指数 (講談社現代新書)」
佐藤 達哉 講談社 672 円
読了(2012-09-24) 評価なし
再読。少し前にTwitterでIQに関する話題が盛り上がっていたのが気になり、再読した一冊。「知能」と言う複雑な問題をひとつの指標で取り扱う事、個から集団へ、測定から差別へと流れ混んでいくプロセス、そして数値化された何かの放つ危険性について、広く見渡して問題点を指摘した良著。些か古い本ですが、指摘されている問題は残念ながら古びていない、と理解せざるを得ない。時々書いてる人の具がはみ出てる感じも見逃せない一冊です。

「機動戦士ガンダムMSV‐R ジョニー・ライデンの帰還 (5) (カドカワコミックス・エース)」
Ark Performance 角川書店(角川グループパブリッシング) 588 円
読了(2012-09-26) ☆☆☆☆★
標的は二人のジョニー・ライデン! 特殊部隊対PMC、混沌の坩堝と化した人工島の限定戦争は、砲火と外交の両方を交え複雑に推移する。渦中のレッドが、無防備のまま最後に下した判断は--。プラント遭遇戦編これにて完結。実力行使と名分とを備えるため、あえて真顔で茶番を演じきる、汚い大人達の対決が熱い名作。ルッグン始め脇役メカも大活躍の、納得の一冊です。

「ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1」
ブラッドレー・ボンド,フィリップ・N・モーゼズ エンターブレイン 1260 円
読了(2012-09-29) ☆☆☆☆★
ほしいまま人の命を奪う超常の支配者達、彼らが怯えるたった一つの噂。突如現れ復讐の暴力を振るう、殺戮者を殺す殺戮者! 近未来勘違い日本を舞台に、闇に君臨する超常のニンジャが激突するサイバーパンク・アクション小説。テンポはさすがにtwitter連載版とは別物とはいえ、落ち着いて前後を参照しつつ読める読みやすさは、また別の面白さがあります。短くエッジの立った初期エピソードからの抜粋は一読以上の価値あり。ぜひぜひ。

「EX-VITA 1 (ヤングジャンプコミックス)」
古味 慎也 集英社 590 円
読了(2012-09-30) ☆☆☆☆
近未来東京、熱血だけど落ちこぼれ婦警の新たな相棒は、最新型のアンドロイド婦警だった! 熱い人情派とクールなエリートによる近未来SFバディアクション、と書くと、なんだかタイバニみたいですけども、こちらは主人公二人が女の子なのでまた違う漫画みたいな雰囲気に。主人公の一人がアンドロイドであることから、AIに絡む話がメインのストーリーラインになりそう。今後に期待のシリーズです。


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