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2012.10.12

うたかたの秋のパブギネス。(☆☆)

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 金曜日。健康診断で血を取られたりとかして若干元気がなかったので、会社の帰り道、噂の期間限定ギネス・ザ・パブに行ってきました。

 ギネス・ザ・パブ、というのは、本来はギネスのFacebook公式ページ上にのみ存在する、設定のみ存在するというかんじの架空のバー。このお店が丸の内仲通りのレストラン・パリアッチョさんの協力を得て、期間限定、10月27日までという設定でキャンペーンを打ったのが、つまりこのギネス・ザ・パブというわけです。

 大手町の駅から、綺麗になった東京駅の前を通りすぎ、綺麗にライトアップされた丸の内仲通りをてくてくと歩いて南下していく。陽が落ちるのが早くなった街に、木々に供えられた灯りはあくまで明るく煌めき、人が歩く舗装された下界の道はなんとなく行き交う人も楽しげな雰囲気で、まあため息をつきながらてれてれ歩いて行ったわけなんですけども。目指すお店は、前に通った時とは違い、なるほど外見も小道具もギネス仕様。お店の外にもオープンカフェ的に席がかなりあるんですけど、そこと店外との仕切りがギネスしるしのついた仕切りだったり。
 そして丸看板(この真下がドラム缶的なもので立ち飲みで、すごい雰囲気がいい)の中には巨大ギネスのグラスが飾られています。
 ちょっと行列したあと、お店の中に。店内もあのギネスの宣伝で使われたギネスのポスターやミニチュアでいっぱい。歴代のポスターが飾られている店内、料理もギネスを使った特別メニューがいろいろとお目見えです。ここに来るまでに夕食を済ませてきたので、軽くオニオンのフリットだけを頼むことに。衣にギネスが使ってあり、粉チーズがまぶしてある一品です。
 こちらをおつまみに、肴は再読している「ギネスの哲学」。ちょうど本はラストにさしかかったあたりで、ギネスが打ち出した宣伝戦略、そしてポスターがいかに当時受けたか、と言う話を、まさに当のポスターに囲まれて、当のギネスを飲みながら読み進めるのは、なんとも楽しげな、一貫したものがありました。

 一杯半ほど居座って、すっかりいい気分になったのち、帰路に。ギネスを飲むといい気分。そんな気分にひたりながら、東京駅の前を逆に横切って、家へと帰った次第でありました。
 期間まではまだ少しあるので、ゆかれる方はぜひ。でも予約と貸切には事前に注意したほうがいいかもしれません。

 もし入れなかったら、近場ならバッカスとか東京Barbarとか、いっそ足を延ばしてnoiさんとかいいですよー。

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