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2012.11.25

【ロボットイベントレポート】第四回ニソコンmini観戦記【バトルトーナメント・一回戦】

 お昼休みだけ、学園祭をうろうろ。
 ペコちゃん人形焼き(※コーンポタージュ味/当日限定)とか食べてきましたよ。

 それはともかく午後の部です。20機の参加機体によるトーナメントバトル、全20試合がこのあと行われますよ。
 発表されたトーナメント表を見る限り、前半ブロックに軽量機体が、後半ブロックに重量級機体が集まっている印象のあるこの図式。どういう試合になりますか、あと5分ほどで試合開始です。

一回戦第3試合
ゼニー(二名川) vs 軽一(TDUHATO巴ちゃん)

 あれ、いきなり第三試合。ゼニーと軽一の試合から始めるみたいですね。軽量級同士の両者の試合から、この試合スタートです。解説にはガルさんが加わっております。試合やるはずなんですが、大丈夫なんでしょうか。
 さあ、両者構えた。真横に構えた軽一、あれ、正面に構え直した。試合開始です。ファイト、両者にじり寄る、中央。パンチを打ちながら接近する軽一、ゼニーも正面突きを繰り出しながら進む。
 後ろに周り込んだ軽一、駆け寄りながらの横突きを狙う、追い詰めて行った。ゼニー、リング脇ぎりぎりでスリップ。復帰できるか。起き上がった。復帰、しかしリング脇ぎりぎり、まだ厳しいエリア。軽一突っ込んだ、ダウンを奪う。1-0。綺麗な横突きです。
 さあゼニー起き上がった。離れた場所から、軽一詰める、ゼニーの胸板に正面から二発目、これで2ダウン。2-0。
 さあ、横突き。外れたところにゼニーが腰の入ったストレートを二三発、しかし下がって仕切り直したところに軽一が追いすがって一撃、これで3ダウン。3-0で軽一の勝利となりました。

 ……マシントラブルがつづいていて、試合がつぎつぎ飛ばされているみたいです。大丈夫なんでしょうか。

一回戦第2試合
ロッキー(東京電機大学ヒューマノイド研究部ライト班) vs サイコロ一号(ガル)

 さて、ロッキーが復帰したようなので、次は第二試合が行われます。ロッキーと対するのはサイコロ1号。あれ、腕が折れちゃってたみたいですね…… 一瞬、先程のガラパゴスと杉浦さんが出てきてデモをしかかりますが、サイコロ、予想以上に早く復帰。試合開始です。
 まずは開始、素早く横に周り込もうとするサイコロ1号、しかし周り込んで追いすがるロッキー、突きを打ち込みますが、なにか変な音がした、大丈夫でしょうか。サイコロ1号はその隙に、リング脇ぎりぎりからぐるりと大きく周り込みリング中央、ロッキー、大丈夫か。スリップ、ネジが落ちた。変な音がしつつ、起き上がる、またネジが落ちた、どこのネジでしょうか。
 ネジを撤去して続行、ロッキー立ったままだ、一歩歩み寄る、サイコロが、パーンチの叫びとともに突きを入れる,ロッキー反撃、パンチ、しかし背が高すぎてサイコロの頭上を抜けてしまう、これは! 通りすがりに腕先が引っかかった、サイコロ転倒してしまう。
 ダウンして転んでしまったサイコロ一号、リング脇ぎりぎり、復帰出来ない。ダウン中から復帰する事ができず、そのままテンカウント。サイコロ1号、リタイアとなりました。
 試合は終わりましたが、サイコロがロッキー相手にパンチの連打を行うデモ、しかし打撃がどうにも軽すぎて、ぺちぺち有効打にならない。自分がころりと転んでしまい、これで第2試合終了となりました。

一回戦第1試合
ダイちゃん(はっぽん) vs リアリザー(東京工科大学ロボット班)

 さて続いては第一試合、ダイちゃんとリアライザーの対決です。ちょっと表記ぶれ。
 まずは真横を向く両者、転じて詰める。腕を繰り出しながら両者接敵、ややリアライザが引き気味か、ダイちゃんが押して行く、突き、やや間合いが遠い、スリップするダイちゃん。リング脇ぎりぎりに構えるリアライザー、仕掛けた大ちゃんがスリップ。
 しかしぎりぎりの危ないところから復帰。大きくぐるりと周り込んだ、リアライザの背後に大ちゃん、しかし突きを弾かれる。腕の繰り出し合い、睨み合いになった。これは背中から入った。ダイちゃんの突きはバックパックを突き上げる動作で崩し、これで1-0。
 背後から攻め立てるダイちゃん、リアライザーはリング脇ぎりぎりでの睨み合い、のしかかるように倒れかかるリアライザー、ちょっとダイちゃんも安定が良くないか、スリップが多い。攻撃した直後に転倒してしまう。
 下から弾き上げる攻撃、弾かれてスリップになてしまう、詰めていきたいリアライザー、しかしダイちゃんの攻撃に阻まれ近付いていけないか。やや離れた、攻撃、スリップ。残り10秒を切った、リング脇ぎりぎり、弾き返した。リアライザー、違う方向にパンチを打ってしまう。ここで時間切れ、ダイちゃんの勝利となりました。

 変形トーナメント、一回戦前半の残りはあと1試合。しかしダークサンダーが不調のため、先となる一回戦後半の試合が先に行われる事になります。

一回戦第5試合
月光(東京電機大学ヒューマノイド研究部NNO) vs ワンダーフォー(神矢☆)

 さあ、月光とワンダーの試合。かなり動きのいい月光、大きな突きを繰り出していく、かいくぐったワンダー、正面からのしかかって掴みに行った! 胴体を抱え込んで前に押し崩し、これでダウンとなった。1-0。
 再開、下から突き上げる攻撃を繰り出す月光、ワンダーはのしかかる構え、さあ、起き上がれるか、ちょっと調子がよくないかワンダー、立ち上がった!
 再開、おっと、胸板をかすめたアッパー、ワンダーが耐えた、かいくぐって接近、しかし月光あおむけに倒れる、パンチ、下がったワンダーが躱す、さあ、腕を広げて掴みの構え、近い、掴めるか、ぐうっと伸びて掴みに行く、しかし月光が弾いて凌ぐ、リング脇ぎりぎり、これはリングアウト、ワンダーフォーがリングアウトで1-1となた。
 あれ、さっきのはダウンだったらしいです。カウント2-1の様子。さあ、左右にアッパーを打ち出す月光、ワンダーは凌いで掴みの構え。さああ、起き上がれるか、起き上がった。
 詰め寄る月光、これは低い位置からの攻撃、ワンダーの腕先を押さえて吹き飛ばし、これで3ダウン。3-1、月光の勝利となりました。

一回戦第4試合
キャバリア(えまのん) vs 暗黒雷神ダークサンダー(もりけん@東京理科大無線研)

 さて、いっこ戻して第四試合。キャバリアとダークサンダー、巨大機体同士の対決です。
 サンダーが真横に構えて接近、まずは下から大きく突き上げるような攻撃、スリップしたキャバリア、復帰。左右にちょっと距離を置く。
 しゃがんで大きな攻撃を放つサンダー、3kg以上の重量級は、ただのスリップも0.5ダウン扱いになる、とのこと。ダークサンダー、このスリップで2.5ダウンに。しゃがんでキャバリアの連打を凌ぐダークサンダー、これは! 後ろにダウン、スリップが重なったせいで3ダウン。

 ダークサンダー、まず重量差のハンデで1ダウン、これにスリップダウンの0.5ダウンが4回重なり、最終的に3ダウンとなった、とのことでした。

一回戦第6試合
ジャスティア(芝浦工業大学SRDCチームジャスティア) vs ダイちゃん(はっぽん)

 さあ試合順戻ってきました。ジャスティアと一回勝ち抜いたダイちゃんの試合。ジャスティアは大型シールドを抱えた、最近流行の左右非対称の機体です。重量差が2倍あるため、ジャスティアはすでに1ダウンを失った状態での試合開始となります。
 開始、まずはダッシュで寄せていったジャスティア、一気にひっくり返していった、これで1ダウン。1-1。
 さあ、ジャスティア押して行く、追い詰めて行く。コーナーに追い詰めて大きく押して行く。これで2-1。
 大きく回ってかわすダイちゃん、めくり上げる攻撃で追い詰めるジャスティア、これで追い詰めて3ダウン。3-1。
 間合いと重量で圧倒して3ダウンとなりました。

一回戦第7試合
ウィルトス(芝浦工業大学SRDCチームウィルトス) vs 蒼焔R(HERO@無線研)

 さあ、続いての登場は蒼焔。樹脂外装と片腕が特徴的な機体です。
 ウィルトスとの試合、まずは接敵、横突きで沈めたウィルトス、しかし蒼焔、早い復帰。
 上体がはみ出かけたウィルトスですが、リングの外側から自力で復帰。復帰直後に追い詰めて行くウィルトス、蒼焔の膝裏を適確に狙っていく。
 連続で一気に沈めてウィルトス、3-0のストレートで勝利となりました。

一回戦第8試合
竜鬼Ⅱ-O(AZM LAB) vs ロッキー(東京電機大学ヒューマノイド研究部ライト班)

 続いての試合は、竜鬼Ⅱ-O対ロッキー。重量で言うとかなりの重量差がありそうな対決です。竜鬼Ⅱ、やっぱり膝が逆に曲がってます。
 ちょっとロッキーが修理中と言う事で、ガラパゴスのデモが行われます。そうこうしているうちに、ロッキーの準備が出来た様子。さあ、いよいよ試合開始。

 体重差、実に3倍。竜鬼Ⅱ、すでに1ダウンからの開始です。さあ、がしがしと音を立てながら詰めていく竜鬼Ⅱ、距離を詰めていく。攻撃、遅れてロッキーがスリップ。
 追い詰める、両腕突き、ロッキーが実にいいタイミングでスリップ。しかしダウンではありません。さあ、離れた場所から一気にコーナー、追い詰めて行く。起き上がった、にじるように横へ、ぎりっと嫌な音がしたが大丈夫か、ストレート、腕が大きく伸びての攻撃、これで1-1。
 ハンデ分返して再開、やや距離を置いた。肩で息をする竜鬼Ⅱ、やはり変な音がしているロッキー、コーナーぎりぎり、リング脇の危険な位置、ここで押し合い。ロッキーがリングの外に出てしまう。2-1になった。
 リング脇からの再開、ロッキー押し切れるか、反撃、これはダウンになった。
 攻撃を仕掛けたところを押し戻されてダウンを奪われ、これで3ダウン。3-1で竜鬼Ⅱの勝利となりました。

一回戦第9試合
黄金雷神ゴルドサンダー(チーム黄金@東京理科大無線研二足班) vs クロムキッド(くぱぱ)

 さあ、とうとう出てきましたクロムキッド。重量級対決、理科大最後の機体ゴルドサンダーとの対決に望みます。解説のガルさんは「これは相手が悪かったとしか」 もう!?
 さあ開始、距離を詰めていったクロムキッド、一気に突きを放ってゴルドをコーナーへ、コーナーに引っかかったゴルドが復帰出来ないが、これはリングアウト扱い。1-0。
 さあ、するするとなめらかに距離を詰めるクロムキッド、足下から持ち上げる攻撃で押し切り、ゴルドをリングの外へと崩す、これはリングアウト扱い、2-0。
 再開、クロムが詰めていくパンチ、ハサミを開いたところを、しゃがんで躱すゴルド。分けた、左右に機体を振るゴルド、クロムと交錯、腕を開いた攻撃、掴みが不発のような構えながら、これでゴルドが真横に転がる。
 これで3ダウン、3-0でクロムキッド貫禄の勝利となりました。

一回戦第10試合
ベイオネット(芝浦工業大学SRDCチームベイオネット) vs 軽一(TDUHATO巴ちゃん)

 続いての試合は…… こりゃまたずいぶん大きさが違いますね、ベイオネットと軽一の対決。重量差は3倍、ハンデマッチとなります。1-0。
 開始、詰めていったベイオネット、横突き、一気に大きく飛ばしてベイオネット、1ダウンを奪う。
 再開、今度は横切りざまに一撃されて吹っ飛ぶ軽一、これで2ダウン。
 コーナー、やや離れた場所に構えたベイオネット、詰めていく、掴み、ハサミを動かしながら押して行く、大きな挟みで掴み崩しにかかるベイオネット、あっと、突っ込んだ。そのまままっすぐ突っ込み、巻き込むように押し出してしまった。
 これで3ダウン、ベイオネット一気に勝利となりました。

一回戦第11試合
で・か~る(道楽、) vs ガルー(くまま)

 さあ、いきなり変な体勢からスタートのでかーる。スタート時点ですでに折れ曲がっています。
 開始、いきなり折れ曲がって突っ込むでかーる、一瞬ガルーを押しのけかけましたが、これは弾き返された。
 でかーる一気に転倒、起き上がれるか、転がれ回っている、なんて言えばいいのか、折れ曲がった状態から、さらに複雑に関節が折れ曲がり、ぐるぐるというかぐねぐねというか、転げ周りながら起き上がる。
 一瞬、四つん這いのような恰好にもなりながら起き上がる、ガルーは手出しをしかねているのか静観しているのか、とにかく再開、腕を出した、掴んだ転がした。腕先を掴んで崩し、1ダウン。
 今度は再度、足首を掴んで、ぐるりと言う感じで回した、これで2ダウン。
 あっと言う間の2ダウン、そして再開、でかーるがダッシュに入りかけたところを、頭を横殴りにするような一撃で、叩き崩して3ダウン。
 でかーるは独自の戦い、ガルーの3ダウン勝利となりました。

一回戦第12試合
コルテージュ・ミハルス(芝浦工業大学SRDCチームコルテージュ) vs キャバリア(えまのん)

 さあ、続いての試合はミハルスとキャバリア、これも大型機同士の対決。気合とともに腕をかちかち鳴らすミハルスです。

 開始、まずは両者真横に構えた、同じ構えで腕同士をぶつける、二度目、交錯、弾き飛ばされたのはキャバリア、これでリングアウトした、1ダウン。
 打ち合い、腕の交錯から、掴まれひねられて倒れたキャバリア、これで2ダウン。2-0。
 さあ、爪を開いて下からの突き、そして掴んで捻る一撃を放つミハルス、これは! これはうまい、ミハルスが伸ばした腕は後ろからキャバリアの腿を掴み、そのまま持ち上げてくるりとダウン!
 3-0、猛攻で押しきってミハルスがキャバリアを圧倒し、3ダウンでの勝利となりました。

 さあ、これでベスト8が出そろいました。
 ここで15分ほど休憩。14時から準々決勝となります。

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