最後の挨拶2012。(☆)
アイアンシェフを見ながら、今年最後のご挨拶を。
天変と言うべき2011年のあとを受けて、様々な物事が軋みを上げていたかのような2012年。
ずっとあとで振り選った時、あの年、あの日がすべての始まりだったと。そう後の世に記憶されてしまわないよう、終わった今となっては願うばかりの年です。
それはそれとして。個人的にも、ほんのすこし、ほんのすこしずつの前進を試みた年でした。
したことのないこと、し忘れていたこと。しそびれていたこと。道に落ちた葡萄を泥がついたまま飲み込もうとする、そうまで言ったら大袈裟には過ぎますか。大袈裟だと思われたのなら、それも仕方のないことでしょう。なにごとも自分の中で起きていないかのように、涼しい顔をしているしかない事でしょう。
それでも、形だとか、あるいは数字だとか、ほんのわずかの前進ではあっても。才能にも要領にも基づかぬ、純然たる結果なのだと。そう思う事にするとしましょう。この一年をまったくの無為に過ごしたわけではないのだと、せめて最後の一時間に、自己満足に浸るだけのためにでも。
努力は自信を築き、自信が実力を育み、そして実力が結果を導き出す。
他人は結果を説明するために、才能と言う言葉を作り出す。
今年一年、嗤われたかも知れませんが。少なくとも自分は這いずりました。
新しい年も、飛ぼうとしながら。這いずり、進むとしましょう。
這え。歩け。そして飛べ。
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