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2012.12.02

いずれ師走のオクトーバー。(☆☆☆)

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 観客席からかいま見えたグラウンドの光景は、なんていうかありうべからざる光景でした。
 ここは大江戸、東京ドーム。眼下にいるのは酔っぱらい、その数およそ二万人。

 そんなわけで、スーパーオクトーバーフェストに行ってきました。

 紅崎さん、風波さんと三人で、前日夜に「行くか」「行きますか」みたいなノリで、急遽決まった今回の出撃。
 まあ混むだろうな、と言う目当てはあったので、当日券のチケットをファミリーマートで購入したのち、東京ドームへ。東京ドームに入った事は…… ええと、確か初めてではないはずなんですが、はて、何年前だったっけな。そんなことを思いつつ、ところどころの入場門のスキマから中を見ると。……うん? 観客席まで人があふれている? どういうことだ。
 風波さんからの、ものすごい人がいるからチケットを買おうか、と言うノーティスを受けつつ、現場へと辿り着く。当日券売り場はさすがに混んでいましたが、入場門は、さすがにそれほどの混み合い具合ではなく。ご時世、と言うよりも、これは東京ドーム側のルールと言うことなのでしょう。手荷物検査を受けて、いよいよ入場です。
 焼酎とか日本酒とか持ってったら、あそこで没収されたんでしょうね、と言いつつ、城内へ。そこでかいま見たのが、でかいもやしもんのバルーン的なものと、観客席越しに見えたあの光景でした。

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 なにしろすごい人手であります。ステージ上でパフォーマンスをしていた忍者の人達(※本当)によれば、入場者はこの時点で二万人近くなのだとか。たぶん、現時点で会場にいた人の人数であって、入れ替えを含めれば相当な人数になっていたのでしょう。入場料がかかることを思えば、ものすごい出足だったんじゃないでしょうか。

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 さて、今回のスーパーオクトーバーフェスト。流れとしては横浜赤レンガ倉庫でやってるほうの、いわゆる入場料かかる系のオクトーバーフェストの流れだと思うのですが、もちろん東京ドームで行うのは今回が初。というか、いったいどういう形式でやるのかと思っていたら、本当にグラウンドに防水シートを張り巡らせて、その上にスタンドとベンチをぐわーっと大量に並べ、ステージを設けている、と言う恰好です。

 ……つまりこれは、東京ドームのグラウンドを(シート越しですが)踏む、と言う、普段なかなかできない体験をする大チャンス。そんなわけで、大喜びでスタンドに入りまして。おおう、こういう長めか、こういう光景なんだ。と。二階観客席の遠景の光景を見たり、天井への距離感や空気感を見たり。おおそういえば、このへんは守備範囲で言えばどのへんなんだろう。と、きょろきょろすると。

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 きわめて判りやすいことに、こんな光景になってました。
 マウンドのあたりに中央ステージがあり、その周りを大量のベンチが取り囲んで、それをビールやフードの屋台が、ぐるーりと取り囲んでいる恰好。そして観客席も、三塁側を中心に一部を開放していて、いやなんか、さすがにこれだけ広いと席には事欠かないな、と言う印象。
 とか言うことをぼやーんと考えていたら、風波さんが三人分の席をいつのまにか確保してくれていました。すまんですのう。

 座った席はステージのかなり近く。かなりの音量が絶え間なく降り注いでくる場所でありまして。ニンジャの人達がステージを展開していたりして。そして人手の多さが相当なものなので、打ち合わせしたわけではないですけども。ビールは手分けをして、一人が人数分を買いに行く、と言うシステムで、いつのまにか定着しました。

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 (ニンジャのいた)ステージ。
 オクトーバーフェストの公式バンドの皆さんの、大変上機嫌で、かつ南部ノリな演奏に皆さん大喜び。ぼくらも大喜び。生演奏に酔っぱらい共のテンションは始終あがりっぱなしで、会話をもっていかれることもしばしばでありました。

 ちなみに時間終わり間近には、全員がオクトーバーフェスト衣装な恰好で登場のガールズバンドの皆さんが、全力有り余るパワフルな演奏を繰り出してきまして、ステージ周辺の皆さんはもう大変な魔界テンション。普段音楽聞かない身の上ではありますが、これでもかなホーンの響きには久々に血の騒ぐものがありました。オレスカバンドって言う皆さんなんだそうです(帰ってきてから検索)。初東京ドームでーっす! って、確かに。やや変則的ですが、確かに。

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 遅れて紅崎さんも来たので、三人でゴー。
 手前で僕が飲んでいたのは、御殿場コシヒカリラガーでした。なんかニンジャスレイヤーっぽい名前ですけども本当です。

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 会場内らくがき場所の表示。
 でっかいバルーンが浮かんでいたりするなど、このオクトーバーフェストは「もやしもん」とタイアップしておりまして。単行本8巻(オクトーバーフェスト関連の話)から抜粋した抄本が、会場内で配られておりました。

 ちなみに会場には、その「もやしもん」とあのサンクトガーレンが協力した特別ビールが登場。
 その名も「超インディア・ペールエール」。普通のビールよりも大量のホップを放り込む、苦くてうまいIPA。そこに、えー、通常のビールの6倍。6倍って言ったか今。それだけの大量のアレを放り込んで仕上げたのが、この超IPAとのこと。
 正気の沙汰を若干踏み外した感じのこのビール、たいへん飲みたかったのですが、一時間待ちだと言われて、口惜しくも断念しました……。いつか機会があったら、ぜひ……。

 そんなこんなで、会場内に蛍の光が響き渡るまで(これも大概珍しい話だと思いますが)。居座って帰ってきた、スーパーオクトーバーフェストでありました。

 芝や日比谷公園のような、たらっとした放し飼いとはまたちょっと違った、サービス精神と演出でぐいぐい押してくる感じのこちらではありますが。正直、これはこれで楽しかった、と言うのが正直な印象。どっちにせよビールはおいしかったですし。

 来年あったら又行きたい、と。しっかりそう思った、十二月のオクトーバーフェストでありました。

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