【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 5th観戦記【バンタム級・準々決勝】
さて引き続き、バンタム級の準々決勝となります。
準々決勝第1試合
No.11 ガルー(チームくまま) vs No.1 Joker(電気通信大学ロボメカ工房チームJoker)
準々決勝最初の試合は、ガルーとジョーカーの対決から。
中央で激しく交錯する両者、ジョーカーがやや離れた、正面向きでの小競り合い、爪を伸ばすガルー、ジョーカーの腰を掴みかけて離したが、爪を広げて、腰から突き上げるような構え、まずは1ダウンを奪う。
再開、直後にガルーが爪を開いてジョーカーの足首を狙う、がしっと掴んで、起き上がるパワーでそのまま腰からひっくり返す、これで2ダウン。
2-0、起き上がりに苦労したジョーカー、首が取れてケーブル一本でぶらさがってしまった。
再開、うしろからちょうど尻を突き上げるような一撃で、ジョーカーをひっくり返した。これで3ダウン。3-0、ガルーの勝利となりました。
首が取れてしまったジョーカー。尻のあたりにバンパーがついているのですが、どうもこの出っ張りが攻撃の標的になってしまっていた様子。
ともあれ、ガルーの勝利となりました。
準々決勝第2試合
No.13 ウィルトス(芝浦工業大学SRDCチームウィルトス) vs No.18 ストームウェーブライト(ジョン)
続いての対決、豪快に勝ち上がるストームウェーブと、巧みな試合運びを見せているウィルトスの対決です。サイズで言うとストームウェーブのほうがずっと大きい感じですけども、どうなるでしょうかこの対決。
開始、まずは大きく中央へと寄っていくウィルトス、ストームが突っ込む、下がったウィルトス、突きの打ち合い、やや離れた所からの、踏み込んでの突きの打ち合いになった。これは、スリップではなくダウンだ、ストームがダウンを奪われた。1-0、
復帰して引き続き再開、しゃがんだ所を膝下から引っ繰り返す、ストームが2ダウン目を失う。
ウィルトスは巧みにしゃがんで攻撃の間を外す、ストームの攻めが慎重に変わった。、突っ込んでチャンスを伺う、離れた、ウィルトスは攻撃してはすぐに離れる一撃離脱の構え、ストームの攻撃の隙を狙う。躱す、これは、近い、しかし反対側に抜けて、ウィルトスが躱した、これは、交錯ざまに突きを打ち込み、ストームウェーブの体が浮いて沈んだ、さらに起き上がりざまにリング下に落下、これで3ダウン。
ウィルトスが見事ないなしを見せて、ストームウェーブを躱した。最後にジョンさんのかけ声を頂いて、終了終了。この試合、ウィルトスの勝利となりました。
準々決勝第3試合
No.12 クロムキッド(チームくぱぱ) vs No.14 ベイオネット(芝浦工業大学SRDCチームベイオネット)
さてさてこちらはクロー対決。クロムキッドとベイオネット、どちらも大型のクローを搭載した機体同士の対決です。
下からの突き上げを繰り出すクロムキッド、その攻撃の隙に接近するベイオネットですが、攻撃のチャンスを掴みきれない。隙に一撃を貰い、ベイオネットがひっくり返る、これで1ダウン。1-0。
再開、遠い間合いからのにらみ合い、しかしクロムキッドが突撃から攻撃を仕掛ける。ベイオネットの足首にある、掴み避けの下からひっくり返して、これで2ダウン。
横向きでの打撃の撃ち合い、しかしこの攻撃の撃ち合いをクロムキッドが制して、これで3ダウン。
たゆまぬ猛攻で押し切って、クロムキッドの勝利となりました。
準々決勝第4試合
No.10 プラリオーゼ(千葉工業大学文化会総合研究会のプラリオーゼ) vs No.7 ガーゴイル・ミニ(吉田ファミリア)
準々決勝最後の対決。先程は無線が不安定ながらも、勝利を勝ち取ったプラリオーゼ、ガーゴイルミニとの勝負、こちらもなかなかの大型機対決です。
開始、まずは中央に寄っていく両者、ガーゴイルが先に仕掛ける、カウンター気味に入るプラリオーゼ、躱していく。攻撃を繰り出すガーゴイルの隙を狙う、ガーゴイルは大きく体を投げ出すような横付きを繰り出していく。かなり大きな攻撃、なんだか足が変な風に畳まれましたが大丈夫でしょうか、あ、タイム、タイムだ。1ダウンを入れて、足首を修正したか、すぐに再開。1-0。
足下を狙うガーゴイル、プラリオーゼはカウンターを狙うが、決めていけないか、密着した、ガーゴイル、リング脇ぎりぎりに追いかけていく。
レフェリーから待ての指示、両者を中央に戻し、再開。
やや距離を置いた、にらみ合い、プラリオーゼは機体を左右に振って隙を伺う。かなり遠い間合いから打ち込むガーゴイル、その立ち上がりざまを狙っていくプラリオーゼ。腕がぶつかった。背中に回り込むプラリオーゼ、腿のあたりを狙ったか、ガーゴイルの攻撃を凌いでいくプラリオーゼ、これは、攻撃からの戻りの最中を狙う、背中を狙って崩した、これで2ダウン。2-0。
大きくのしかかるような突きを繰り出すガーゴイル、プラリオーゼは大きく機体を振って躱していく、正面、抱え込むような格好になった、ガーゴイル倒れる、これはスリップ。復帰。足首を狙う、掴んだ、掴んでひっくりかした、プラリオーゼからダウンを奪うガーゴイル。
2-1になった。掴みが決まったが、最後は逆向きにガーゴイルが攻撃を繰り出したところで、時間切れで試合終了。
2-1、プラリオーゼの勝利となりました。
さて、ここで再び休憩。
次は14時40分から、再開となります。
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