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2013.01.07

【ロボットイベントレポート】ROBOT JAPAN 5th観戦記【フライ級&バンタム級・準決勝】

 さて再開。まずは報告会と言う事で。秋に韓国IRCで行われた、ロボットコンテストにロボットジャパンチームが参加したときのレポートのスライドから。
 いや、それにしてもかなり広い会場です。ロボゲームズの会場くらいあるんじゃないでしょうか。集まっている人の多さもかなりのものですよ。

 さあ、続いては両クラスの準決勝。コールですけど……。フェンターが来ません。じゃあ試合順を変えて、と言ってるそばから、フェンター登場。ハッピニューイヤー! のコールから、何事もなかったかのようにリテイクだ。

準決勝第1試合
No.6 Fenter(千葉工業大学文化会総合工学研究会) vs No.7 フリージア(千葉工業大学文化会総合工学研究会)

 さあさあ、まずは準決勝第一試合。これも千葉工大チーム同士の対決、フェンターとフリージアの対決です。両者安定しているとは言いづらい状態と見受けますが、どちらが勝ち上りますか。
 試合開始、体をゆすりながら中央に寄っていくフェンター、フリージアが先に手を出す、折り重なるようにスリップダウン、起き上がれるか、ちょっと手間取ったが、フェンターが復帰。待ち構えるフリージア、逆にパンチ、しかし逆側に出した一撃の隙を突かれ、フェンターがダウンを奪う。1-0。
 近づく、近づきながらの密着パンチ、連打、フリージアがダウンを奪う。これで1-1に変わった。
 ウサギ跳びのような姿勢で復帰するフェンター、腕先の突き合い、これはどちらのダウンだ、腕先同士のぶつかり合いながら、フェンターのダウンになった。
 2-1、胸板を狙う攻め。フリージアが胸板を叩いて沈める、これで3ダウン。同門対決はフリージアの勝利となりました。

準決勝第2試合
No.3 セアル(チーム零型) vs No.13 オー(チームオークン)

 さあ、続いての対決はフライ級のパワー対決。KHR-3改造のセアルとタイニーウェーブのオーの対決です。
 開始、まずは中央を占めたのはタイニーのオー、セアルは自陣で待ち構える構えか、動かない。腕が細かく振動している。オーが胸板へ一撃、もらったセアルが崩れる、起き上がれない、どうした、セアルが立ち上がれない。苦しんだが立ち上がった。
 再開、1-0。隙を伺うオー、近づいていく、下から突き上げる、セアルはカウンター狙いか、やや遠く構えた、左右に激しく突きを繰り出すオー、スリップした、復帰。
 腕の長さはほぼ同じくらいか、突き上げる一撃、これを胸板にもらった。セアル2ダウン。2-0。
 再開、突っ込んでいくオー、しかし突きで自分が崩れスリップに、突っ込んでいく。  同じ展開か、いや入った。胸板への両腕突きを、オーはスピンしながらも躱し、これでセアルが3ダウン。オーが決勝へと進みました。

 さて、続いてはバンタム級の準決勝、二試合が行われます。

準決勝第1試合
No.11 ガルー(チームくまま) vs No.13 ウィルトス(芝浦工業大学SRDCチームウィルトス)

 強豪ストームウェーブを破ったウィルトス、このまま金星を重ねるか。ガルーとの対戦です。
 開始、まずは中央、慎重によっていくウィルトス、ガルーは横向きに待ち構える構え、徐々に距離を詰めていく、ガルーの攻撃、ウィルトスの伸ばした腕の下に入った、そのまま引っ繰り返す。これで1ダウン。1-0。
 再開、ウィルトスが先に手を出す、まるで何気なくガルーが膝下に入れて、2ダウン。
 ウィルトスの攻撃、肘のあたりに入ったが凌いだ、二発目、これはきれいに入った、ガルーが肘から崩れてダウンを失う、2-1。
 再開、離れたガルー。ウィルトスも慎重な構え、近づき、離れる、やや距離を嫌う両者、ちょっと詰める、にらみ合いになった、ガルーが寄る、ウィルトスも小刻みな接近を繰り返す。
 これはどうだ、ウィルトスの攻撃が入りきらなかった、そのまま腕から崩れた。これはスリップ。攻めていった、ひっくり返る、これもスリップとなった。ガルーも前向きに崩れていた。
 さあ再開、ガルーが前に出る、駆け寄ったウィルトス、しかしガルーが足下へカウンター、入ってひっくり返した。これで3ダウン。
 ウィルトスを崩し、今年も強い、ガルーが決勝へと進みました。

準決勝第2試合
No.12 クロムキッド(チームくぱぱ) vs No.10 プラリオーゼ(千葉工業大学文化会総合研究会のプラリオーゼ)

 さあ続いては、これもおもしろい、プラリオーゼとクロムキッドの対決です。
 まずは中央に詰めたクロム、猛攻で押していく、プラリオーゼはコーナーまで下がり、カウンターで受ける構え、クロムに先に打たせ反撃を入れようとするが、クロムが大きく一撃離脱を繰り返し、プラリオーゼに反撃の隙を与えない。
 これは大きい、プラリオーゼの腕下から入った一撃で、一回転したあとひねりが入って背中向きに倒れるプラリオーゼ、起き上がり中にリングアウトしてしまう。1-0。
 慎重に接近していくクロムキッド、打ち上げられる、足から落ちて凌いだ、しかしもう一撃、爪先にひっかけられて半回転もしてしまうプラリオーゼ。
 さあ、プラリオーゼが攻めていった、クロムが下がる、横付きの打ち合い、リング脇ぎりぎり、大丈夫か、プラリオーゼに足下からひっくり返す一撃。
 これでダウンを奪ったクロムキッド、攻撃の手をゆるめない構えで3ダウン、クロムキッドの勝利となりました。

 さあ、これで決勝のカードが決まりました。
 フライ級はフリージアvsオー、バンタム級はクロムキッドvsガルーとなります。

 ここで再び休憩、このあとは15時から再開となります。

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