第22回ROBO-ONE観戦記【準決勝~三位決定戦~決勝】
さてさて、いよいよのいよいよ。44個の敗北の果て、残すところが4試合。
残すは四強、残るは一機。これから準決勝です。
さあ、綺麗な松田さんのコールも高らかに、コルテージュチームとシルバーウォリアーズチームが登場してきました。
ここから操縦台が登場してきたんですけど、ものすごくナチュラルに台に上がるハチマキ部長。さすがとしかいいようがありません(※あとで操縦者の人も上がりました)。
準決勝 第1試合
No.39 コルテージュ・ミハルス(芝浦工業大学SRDC チームコルテージュ) vs No.26 Silver Warrior(Silver Warrior)
部長はまだ乗っています(台に)。
さあ試合開始、中央に寄っていく両者。裏向き、ちょっとコルテージュが仕掛ける、掴んでいく、突っ込んだ、これは、一撃目は躱されたが、二発目、腕を掴んで引っ繰り返す、1ダウン。1-0。
再開、低い位置へ突っ込んでいくコルテージュ、下がるシルバーだが、躱す、これは、崩れた格好から突っ込んでいった、足首を崩して2ダウン、2-0になった。
さ、ちょっと遠い距離での睨み合い、ぐうっと伸ばすコルテージュ、掴みを躱して回り込もうとするシルバー。旋回する、待ち構える位置、これはちょっと外した、裏拳、もう一発、コルテージュが躱した、胸板に入った! 三発目、綺麗に決まった。
シルバーウォリアを崩した、綺麗なストレートで決まり3ダウン、コルテージュ、驚くべき適応速度でシルバーを沈めて、決勝へと進みました!
さあ、続いての選手のコール。ハウザーが赤コーナーに登場。続いてジャスティアが登場。部長ももちろん登場します。上がりますよね。迷わず上がりました。
準決勝 第2試合
No.76 HAUSER(クラフトマン) vs No.42 ジャスティア(芝浦工業大学SRDCチームジャスティア)
さあ、ハチマキ部長の気合いを、余裕で受け流すクラフトマンさん、試合開始。
横向きに構える、ジャスティアも構える、ハウザーが一気に突っ込む、盾、これを躱したが、なんと貰って一回転、立ち上がった、ハウザーの頭が一回転した拍子に取れてしまった。
突き、一発撃って離れる、ジャスティアの盾を攻めあぐねるハウザー、打ち合いになった、弾き返されるが、脚から落ちるハウザー。ハウザー接近、これは、引っかかった、盾先が腕に引っかかる、引っ繰り返されて2ダウン、2-0。
厳しい、遠い位置。掴みに行く、ちょっとジャスティアの盾がぶらぶらしている気がするんですが、ハウザーが凌いだ、さあ中距離、徐々に詰める、打ち合い、ハウザーが持ち上げられたが凌ぐ、これは掴めない、足首にも掴み避け、堅い防御を崩していけないか、回り込もうにも、あっと、これはすごい、盾がハウザーの腕下に潜り込み持ち上げた、引っ繰り返した。これで3ダウン、ジャスティアがハウザーを制して、決勝へと進出しました!
これでジャスティアが決勝戦に進撃、なんと決勝戦はコルテージュvsジャスティア、芝浦工大チーム同士の対決となります!
ちょっと調整時間のあと、三位決定戦から再開です。
さあ、三位決定戦…… あれ、シルバーチームと一緒に部長が出てきたんですけど、
何でしょう一体。つれてこられてます。「韓国の力を見せてやれ-!」と。絶叫担当だったみたいです。ゆかいなことになっておりました。
三位決定戦
No.26 Silver Warrior(Silver Warrior) vs No.76 HAUSER(クラフトマン)
前回の対戦の影響で、すでにハウザーは頭が無いモードからの三位決定戦。
さあ中央に寄せていく、遠い間合い、睨み合い、寄せた、一気に突っ込む一撃、しかし裏拳、シルバーの裏拳は、ハウザーの頭があったあたりを通り抜けていく、さあ、スリップから再開、大きく踏み込む一撃、打った隙を狙われるが、一気に後退。これは踏み込み、今度は当たった、足下への攻撃、一気に狙った、ダウンを奪う、1-0。
スリップしたしシルバー、離れてハウザーの大きなつかみを躱していく、裏の攻撃、この隙を狙うハウザー、旋回攻撃、これはぎりぎりを躱した、これはうまい、うまく掴んで引っ繰り返した。ハウザーが2ダウンを奪う。
両者、狭い距離から横突きの打ち合い、脇の下に入った攻撃を耐える、連打、持ち上げたが脚から落ちた、粘るシルバー、さあ、打ち合いになった、ハウザーが立ち上がる、突きを躱した、これは、背中からの攻撃、ダウンを奪う、2-1。
再開、睨み合い、詰める、シルバーが下がって間合いを避けた、胸板へ、これは下がって躱した。大きな距離から、一気に突っ込む構え、浅い、やや浅い、ぎりぎりをシルバーが躱す、これはダウンになった。腕の戻りがシルバーの肘を崩して3ダウン! これで3-1、ハウザーが勝利!
三位決定戦を制し、ハウザーが三位となりました!
さあ、決勝戦です。まずはコルテージュチーム入場、一緒に出てきた後、あれ、部長が戻っていった。
さあ、続いてはジャスティアの入場。部長こっちにも一緒に出てきました。公平です。さあ、部長はどっちに立つんでしょう。まさかの真ん中に。松田さんに声をかけられております。
決勝戦
No.39 コルテージュ・ミハルス(芝浦工業大学SRDC チームコルテージュ) vs No.42 ジャスティア(芝浦工業大学SRDCチームジャスティア)
さあ、両者一礼。部長はずっと立って見守っています。
さあ、コルテージュの挑発から開始。密着、強引に盾ごと押していくコルテージュ、弾かれて距離を置き、続き横を向いての狙いあいになる、ジャスティアの攻撃レンジのわずか外に立つコルテージュ、盾を打ち上げるが、きちんと脚から落ちる、うまい、しゃがんで狙うじジャスティア、横突きでの構えから、外れない両機、微妙な間合いの前後を計っていく、仕掛ける、凌いだ、盾、しかしおっと、突き上げた、コルテージュが耐えた、なんてことだ、ジャスティアの盾が上がったちょっとにコルテージュが突っ込み、さらに持ち上げて崩した、1-0。
さあ、どちらも打たせる構え、先に打った方が狙われる構え、持ち上げられかけるが、コルテージュ、脚から落ちて崩れない、読み合い、持ち上げる、凌ぐ、しゃがんだ、立ち上がる、ジャスティアが攻め口を狙う、持ち上げた、攻めていく、躱していく。これは突き上げの打ち合い、ジャスティアの攻撃をコルテージュ耐えた。これはうまい、盾を下げたままのジャスティアの下から、盾の下を持ち上げえて崩す、コルテージュ、行った。ダウン、2-0。
ジャスティアが逆を向いた、盾を逆側に腕を相手に、爪をぐうっと伸ばして攻撃、爪でのつかみ合いの勝負に変わる。掴みを狙うジャスティア、しかしこの腕を、さらにコルテージュが上から掴む! 腕先を掴んで、ぐるり、ぐうっと握って半回転。コルテージュがジャスティアを崩した。
これで3ダウン、コルテージュの優勝となりました。
チーム・コルテージュは、この大会で引退、と言う事で、「最後に優勝できて良かったです」と優勝のコメントを。
そしてジャスティアチームも「ここまで残れるとは思っていませんでした。最後にコルテージュに花道を送る形になって良かったです」と言うコメントでした。
そして審査員の皆さんのコメントから。
そのあとは表彰式です。
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