第6回ROBO-ONE Light観戦記【一回戦】
まずは一回戦から開始となります。
とはいえ、一回戦だけで43試合! かなりのスピードで進みます。
一回戦 第1試合
No.38 weed1(weed1) vs No.3 ARX(CAP)
さあ始まりました第一試合、ウィード1は韓国チームの一番手、韓国チームおなじみタイニーウェーブでの登場。対するARXはKHR3と言う対決です。
アチョ、の怪鳥音を小さく繰り出しつつ、離れては一撃する戦法、ウィード1が2ダウンを立て続けに奪い、所詮の勝利となりました。
一回戦 第2試合
No.37 rovotjjang1(rovotjjang1) vs No.4 14号機(神戸工科高校 )
続いては韓国チームのロボジャング、対するは神戸工科高の14号機。これもKHRとタイニーの対決です。ちょっとロボジャング調子が悪いみたいで、蓋を開けて調整をしています。電源切っておけ、と神戸チームには監督さんでしょうか、観客席から指示が飛ぶ。
さあ復帰、両機リングへ。観客席から激励が飛ぶ。開始、横向きで素早く接近するロボジャング、中央で回転して14号の様子を伺う。やや寄ったところに横突き。
ちょっと触りそうになりますが復帰。蹴りを繰り出したところに横突きを貰い、スピンしながらダウン。2ダウン決着となりました。
一回戦 第3試合
No.6 ニセハシサマー(神戸工科高校 ) vs No.36 robotjjang2(robotjjang2)
神戸工科大と韓国チームの対戦が続きます、冒頭の展開。続いてはロボジャングとニセハシサマーが登場。こちらもKHRですね。ロボジャング3は黒いタイニー。
両腕パンチを立ったまま繰り出すサマーに、駆け寄るロボジャング。一撃、離れて追撃を入れ、これで2ダウン。20秒での決着、ロボジャングの勝利となりました。
一回戦 第4試合
No.34 KHR3A(あさひ ) vs No.7 シュプーウイング(神戸工科高校 )
続いてはKHR同士の対決。シュプーウィングとKHR3Aの対決。3Aは親子チーム、お子さんが操縦されていますね。対するシュプーは無頭型のKHRです。
さあ開始、両者中央に寄っていく、ゆっくりと寄る両者。3Aは機体を左右に振り、真後ろに回り込む、両腕パンチ、これはうまい。死角に回り込んだ3Aが先にダウンを奪う。1-0。
旋回して真横に取れようとするシュプ-、寄せる、蹴り、両腕パンチ、仕掛けるシュプーだが、密着したところから姿勢が崩れた所にカウンター。これで3Aの勝利となりました。
一回戦 第5試合
No.9 撫子(DRP) vs No.32 白狐(東京工業大学ロボット技術研究会 チームACT)
続いては。さあいよいよ自作の軽量級が出てきました。白狐は足音も軽い細身の機体、対する撫子は赤いボディに肉厚の機体、
開始、あっとー、どうした、白狐がその場で回転し続けている、小刻みなジャンプで回転しつづける白狐、これも自作のコントローラーを振るが復調しません。詰め寄る撫子もスリップしてしまう、タイムだ。白狐がタイム、1-0になった。
さあ、分けて復帰。再開です。1分25秒、詰め寄ろうとする撫子、しかし足首が弱いか、前向きに突っ込むとバランスを崩してしまう。横突きの撫子、腕が脇の下に挟まった格好で諸共に倒れる、これはスリップ。
再開。横突き、大きく肩にのしかかった。撫子が肩から押し崩し2ダウン、撫子、ふらつきつつもの勝利となりました。
一回戦 第7試合
No.10 HUGO(L.C.Lab) vs No.11 ダイちゃん(はっぽん研究所 )
都合で第六試合を飛ばして、第七試合。ダイちゃんとHUGOの対決、HUGOは青い服を着たKHR、ダイちゃんはタイニーウェーブです。安定した綺麗な動きで仕掛けるHUGOですが、反撃を合わせたダイちゃんが立て続けにダウンを奪い、これで2ダウンとなりました。
続いての対決、アルトアイゼンフェイクと、強豪・芝浦工大のはやぶさの対決…… なのですが、はやぶさが出てきません。どうしたんでしょうか。
あ、次の試合を先に行うようです。
一回戦 第9試合
No.28 かなた(昴) vs No.13 HANZOU(新潟職業能力開発短期大学校 )
続いての対決は、新潟から登場のKHR・HANZOUと、バイオロイドかなたの対決です。
さあしゃがんだ姿勢のまま中央に向かうかなた、一方そろいのジャンパーのHANZOUチームが先に中央を占めた、さらに詰め寄っていく、近づいた、攻撃、かなたが倒れるが、これはスリップ。
あっとどうだ、立ち上がれるか。なんとか復…… いや、起き上がろうとした所で後ろに倒れてしまう、なんとか戻った。ファイト、再開。
真横からスラロームで回り込むHANZOU、かなたへの攻撃、しかしこれは、かなたが攻撃よりも先に倒れてスリップ。さあ離れた、真横、じりじりと詰めてきた、時間が残り乏しい。一歩詰めては横突きを繰り出すHANZOU。正面、しゃがんで攻撃を躱した格好、しかし崩れてスリップするかなた。
時間切れ、この試合は延長戦となります。
延長時間をどのくらいにするかの競技になり、結果延長戦は1分という事に。さあ、至近距離から延長戦です。にじりよるかなた、腕同士がふれあう距離。攻撃を繰り出しかけたところにHANZOUが腕を振り上げ、これでダウン。HANZOUの勝利となりました。
一回戦 第8試合
No.29 アルトアイゼンフェイク(佐藤ロボット研究所 ) vs No.12 はやぶさ(芝浦工業大学SRDCチームはやぶさ )
順番が前後しましたが、アルトとはやぶさの対決。アルトは全身真っ赤の赤い甲虫風、、対するは軽量級の雄はやぶさ。芝浦工大と言えばもちろんこの人、ハチマキ部長が気合いを入れて、試合開始です。
まずははやぶさが中央に駆け寄り、腕を伸ばして一撃、あっと言う間にアルトを薙ぎ倒してしまう、きりもみスピンしながら崩れるアルト。
再開、さらにはやぶさが殺到、両腕でワンツーを繰り出すアルトに対し正面から一撃。ローリングしながらアルトが崩れ、これで2ダウン。はやぶさが次戦に駒を進めました。
一回戦 第11試合
No.26 XEMNES(二名川 ) vs No.15 L-28(小島工房 )
L28と書いてエルニッパーと読むのはは黒いKHR。対するゼムネスは……、ニナガワさん、なぜかファミコンを首からぶらさげて登場。ゼムネス、右腕にファミコンのコントローラーがそのままついています。てことは、そして、ああやっぱり。ニナガワさんの手元のコントローラーがIIコンなんですね。
さて小競り合いからスリップ、立ち上がりに苦労したところから、スピンしつつダウンを奪われるゼムネス。
エルニッパーは鋭い打撃から掛かり、背後から追いかけていく、追いつかれて正面に向き直り、ストレートを繰り出すゼムネス、エルニッパーの両腕パンチを凌いでいきますが、エルニッパーの両腕パンチともろにぶつかり、これで2ダウン。エルニッパーの勝利となります。
なぜにファミコン、と言う問いに、「IIコンの一撃が出るかと思って」とニナガワさんでした。
一回戦 第13試合
No.24 サイキック(日工大ロボット創造工房木曜班 ) vs No.17 sky3(sky3)
続いては韓国チームのsky3、黄金に輝くタイニーウェーブ。対するサイキックはKHR-3です。
さあ開始、中央へスムーズに寄っていくサイキック、しかし中央にあっという間に陣取ったのはsky、一撃を凌いでスピンしつつ耐えるものの、容赦なく追い打ち、これで1ダウン。
再開、復帰して中央を目指すサイキック、skyは押し合ってもう一撃、しかしこれはスリップに。さあ回転しつつ寄る、遠い間合い、横突き、これはやや外したか、いや距離を詰めてきていた、肉薄したところから、肘からねじ込む一撃。サイキック沈み、これでskyの勝利となりました。
一回戦 第14試合
No.23 ユンボ君(日本工業大学ロボット創造工房月曜班 ) vs No.18 sky2(sky2)
続いてはKHR、黄色と黒のだんだら模様がすてきなユンボ君、対するは青いsky2です。開始直後、いきなり両腕を突き上げて体当たりを繰り出すユンボ君、下がった、互いが中距離、skyの攻撃を下がって絶妙に躱していくユンボ君、これは粘っている。
うまい操縦でぎりぎりskyの攻撃をさばいていく、これはうまい、的確に躱していたが、真後ろ、捕まった、これで1ダウン。
再開、スリップ。さあ、近い距離、大きく旋回して躱していく、打点の外、しかし捕まった。踏み込みながらの伸びる横突きに捕まり2ダウン、逃げに専心したユンボ君、惜しくも敗退となりました。
一回戦 第15試合
No.22 タマ科技マシーン 1st(タマカギ1st) vs No.19 sky1(sky1)
続いての勝負、タマカギとskyの対決、これは、タマカギ、振動しながら横にずれていく、なんだかあんまり見ない感じの動きで接近していく。skyと絡んで両者倒れますが、これはスリップに
起き上がれるか、片腕を上げて苦しんでいるタマカギ、タイム申請を進められ、これはスリップなのでタイム可能、と言う事でタイム。1-0に変わります。
バッテリを交換するタマカギチーム。復帰、残り1分7秒。さあ、その場で旋回を入るタマカギ、横突き、なんと、くるりとスピンで凌いだ、しかし殺到したskyの猛攻は続く、二発、三発、連打でバランスを崩しつつリングの外まで放り出されダウン。これで試合終了となりました。
一回戦 第16試合
No.21 安西マン901(タマカギ2nd) vs No.20 クランク(日本工業大学ロボット創造工房水曜日班 )
タマカギチームの安西マン、こちらはロボゼロですね。腕先が木で補強されて打撃強化されています。対するのはKHR、これがクランク。
開始、両者、なかなか接近できていない、リング脇ぎりぎり、接近してきた、やっと接触、クランクの一撃、安西マンが崩れた、これで1ダウン。
再開、両者仕掛けていかないか、リングが広い、相手が遠い。最後は安西マンが中央に陣取っていたところで時間切れ、1-0でクランクの勝利となりました。
一回戦 第17試合
No.76 ウッチーマンZイエロー(チームもぐもぐ(^~^) ) vs No.39 weed2(weed2)
いよいよ登場、前回優勝チーム…… とはいえ、なぜかくまモンの着ぐるみで登場のウッチーマン。ああ、入場時だけみたいです。着ぐるみを脱ぎ捨てての登場。ウィードとの対決です。
これは、中央に詰め寄って仕掛けたウィード、押し込むように連打を繰り出し、一撃、さらにもう一撃。連打を貰って、ウッチーマン敗退となりました。
一回戦 第18試合
No.75 ウッチーマンZホワイト(チームもぐもぐ(.~.)) vs No.46 zombie1(zombie1)
ウッチーマンの登場が続きます。今回のウッチーマンはみんなくまモンから出てくるようです。ホワイトが登場、今度はチームゾンビとの対決です。
さあ中央に陣取ったゾンビ、ウッチーマンを一撃して沈める、ダウン、さあ、中央から徐々に下がっていくホワイト。スリップ、やや離れてゾンビが構える、ややふらついているホワイト、リングぎりぎりで横歩きで誘う、ぎりぎりでスリップ、大丈夫か。起き上がった、リング脇、殺到したゾンビ、駆け寄って通り過ぎかけた。あぶない。
ちょっと離れての指示、再開。ウッチーマンはリング脇ぎりぎりに構えて待ち構える、仕掛ける。体当たりぎみの両腕パンチ、これはスリップ。
残り10秒、猛攻を仕掛ける両者、しかしここで時間切れ。1-0でゾンビの勝利となりました。
一回戦 第19試合
No.43 K2(K2) vs No.73 ラッキーストライク(工科大ロボット研究部 )
続いてはK2、黒いタイニーとラッキーストライクの試合。
K2が腕先での突きを繰り返し繰り出しますが、的確に姿勢を落としてラッキーストライクが凌いでいく、リング脇ぎりぎり、両腕パンチ、しかし攻撃に隙が出来た。打撃を繰り出したところに胸板に貰い、1ダウン。
1-0、再開。腕にぶつける、仕掛けるK2。ラッキーストライクは両腕パンチを繰り出していく、反れた、詰め寄るラッキー、K2が大きく離れたところからの片腕突き、一撃して離れる、真横、後ろ、両腕突き、横突きの打ち合いになった、離れた。時間がない、起こり数秒、時間切れ終了。これでK2の勝利となりました。
一回戦 第20試合
No.72 Centauro(大同大学ロボット研究部 モリっち ) vs No.44 K1(K1)
続いては中部大同チームのケンタウロ、これはどうしたものか、頭がチョコロールケーキの機体の登場。韓国チームのK1と対決します。
さあ開始、中距離、K1も警戒してやや離れた、カウンター気味の一撃、これはうまく入らなかったか。K1の攻撃に対し、今度はうまく入った、鋭いカウンターが脇の下に入り絡み合う、しかしこれは絡んだ、分けた。
再開、両腕突きから、離れるK1、これは、入りかけた。肘下に入って持ち上げかけるが、これでも崩れなかった、再開、駆け込みからのすくい上げる攻撃、これもスリップ。
打ち合いが続く、ケンタウロの打ち上げる攻撃が肘下にヒットするも、重さに押されてケンタウロが崩れる、スリップ。
0-0、攻撃、足下に引っかかったケンタウロ、頭で回転しつつスリップから復帰。
これは! 攻撃を躱しての一撃が腿の辺りに決まり、これでダウン、1-0。
残り10秒、K1の一撃を凌ぎつつ、復帰、残り5秒、終了後にダウンを奪われますが、これの時点でにタイムアウト。 ケンタウロ、韓国チームにはじめて土をつけての勝利となりました。
一回戦 第21試合
No.70 ウッチーマンZブルー(チームもぐもぐ(.~.)) vs No.47 zombie2(zombie2)
さあ三回目ともなるとさすがに人間慣れてくるもので、くまモンから三度ウッチーマン登場。再びゾンビチームとの対決です。
両者真横に構えて、やや遠い。、仕掛けた、胸に入った、ダウン、1-0。
再開、リング脇に左右に躱してから詰めていくウッチーマン。ゾンビは旋回しつつ待ち構える。接近、両腕突きがぶつかる、交錯後にスリップするブルー。これは、ブルーの攻撃がゾンビの脇に挟まった格好。
分けた、再開。仕掛けていったブルー、しかし近づきすぎたところにゾンビが至近距離からの反撃、はじき返したような格好でウッチーマンを沈め、これでゾンビの勝利となりました。
さて、クリークが見つからないので、次の試合はちょっと飛ばして、と言う事に。
「試合が早くてうれしい。今日は65試合ジャッジしないといけないから」と、小林レフェリー進行がとても早いLightです。
しかし次の次の選手もいないと言う事で、ええと、クリークが棄権だそうです。
一回戦 第22試合
×No.69 クリーク(大阪産業大学 ロボットプロジェクト ) vs ○No.48 zombie3(zombie3)
この試合はクリークの棄権により、ゾンビ3の勝利となります。
というわけで、23試合目。
一回戦 第23試合
No.68 プライム2(電気通信大学ロボメカ工房チームプライム ) vs No.49 Wing(Wing)
続いての試合は、ひさびさのオリジナル機体。肩が大きいデザインは珍しいですね、プライム2とウィングの試合。
開始直後に大きく駆け寄ったウィングが仕掛ける、突撃するような一撃でダウンを奪う。
さらに再開後に切り込むような一撃で、再開後に即ダウン。
試合時間なんと17秒、もうちょっとプライムを見たかった……。試合終了です。
一回戦 第24試合
No.50 Fly(Fly) vs No.67 セアル(白風M)
今日は白風Mさんが操縦するセアル、リングを大きく回り込む、殺到したフライが突っ込む、リング脇ぎりぎりでダウンを奪われ1ダウン。
電波の調子が悪いか、白風さんが大きく体とコントローラのアンテナを伸ばしますが、再開直後にフライがもう一撃、これで2ダウン。試合終了となりますが。
一回戦 第25試合
No.51 Army(Army) vs No.66 BAUM(電気通信大学ロボメカ工房チームBAUM)
さあ、なんかすごいのが出てきました。大きな真っ赤な筐体に、隻腕型の異形のボディ、軽量級とはとても信じられない大きな大きなサイズのバウムです。対するアーミーはタイニーウェーブ。
開始、これはさすがにサイズが違いすぎる、アーミーチームもどうするか攻めあぐねている様子。どこから繰り込めばいいのかわからない感じ、左右に体を振るバウム、どう攻撃を仕掛けていくのか。アーミーも左右にフットワークを使い機会をうかがう。
バウムは向きを変えつつ、これは接近しているんでしょうか、してないんでしょうか、徐々に移動していると言うか、ずれている感じの場無、ぐっとしゃがんで攻撃を仕掛ける、これは、斧を鋭く振り下ろすような片腕フックです。
あっと、これは。なんとアーミー不覚、リングアウトしそうになったところで、思わず操縦者がロボットに手を出してしまった! 反則行為につき、これがダウンと見なされて1ダウンに。
ぎりぎり1-0、バウムの勝利となりました。
一回戦 第26試合
No.65 ウッチーマンZゴールド(チームもぐもぐ(^~^) ) vs No.52 サイコロ一号(ガル )
さあ、なんかすごいことが。今すごいことが起こりました。
大きなサイコロ一号がリングに上がったかと思ったら、ケーシングがあいて中から小さいサイコロ1号が出てきて、リングに着地して手足をひろげてご挨拶を。わかりやすく言うとグレート合体を解除したような格好で、サイコロからサイコロ一号が出てきたわけなんです。
そんなこと言ってるうちに、試合は進んでおりました、ゴールドの一撃で横に転がったサイコロ一号、頭からひっくり返ってさかさまに。復帰できなかったところにレフェリーの神の手が入り復帰、しかし1ダウン。
復帰したところでもう一撃、ゴールドに貰って沈没。
しかしまあいろいろとありましたが、試合はこれでゴールドの勝利となりました。
一回戦 第27試合
×No.64 ガン・バァ(ル紅葉 ) vs ○No.53 Rocky(東京電機大学ヒューマノイド研究部チームライト )
続いてはガン・バァルのリタイア、Rockyの勝利となります。
一回戦 第28試合
No.63 土嚢丸(長岡高専ロボティクス部 ) vs No.54 リッター(東京電機大学ヒューマノイド研究部SI )
さて、土嚢丸と書いてどのうまると読む長岡チームと、リッターとの戦い。土嚢丸はKHR、リッターはオリジナルの機体です。
素早い動きで左右に振りつつ接近していくリッター、一撃、これはスリップ、土嚢丸が倒れるがダウンとならず。起き上がれない土嚢丸、これはタイムの申請となった。
1-0から再開、軽快な動きを見せるリッター、土嚢丸は慎重な横歩き、のしのしと接近していく。リッター、背後にするっと滑り込んで鋭く一撃、これで2ダウン。
土嚢丸沈み、リッターの勝利となりました。
一回戦 第29試合
No.62 ファラウェイ(芝浦工業大学 ロボ技 ) vs No.55 斑鳩(東京電機大学ヒューマノイド研究部 )
さあ、大学チーム対決、斑鳩に対するのは芝浦工大のファラウェイ、これはまたずいぶん小さい機体です。
するするっと軽快に滑り寄った斑鳩、ファラウェイの頭に一撃、これでダウン。ちょこちょこと横に歩いていくファラウェイですが、斑鳩が殺到し駆け込みざまの一撃。これで2ダウン、斑鳩の勝利となりました。
一回戦 第30試合
No.61 ティアーズ(大同大学ロボット研究部 star ) vs No.56 HARAPAN(G-dai)
続いての対決、座ったままのような格好で接近していくハラパンに対し、ティアーズは熊型スポンジの頭がついた機体。先程のチョコロールケーキのこともありますし、大同チームと言う事で期待したいところ、なにかあったか、タイムを申請。1-0に変わったところから試合再開となります。
再開、開始と同時にティアーズが前向きに倒れる、足首からなにかがぶらぶらしている、頭で接地して、脚でポーズを取っている、ヨガのような格好になってしまう。
テンカウント、復帰できず。ハラパンの勝利となりました。
一回戦 第31試合
○No.60 はるか(大同大学ロボット研究部 立地有無 ) vs ×No.30 イデア(九産大 ロボット工房 )
続いての対決、イデアはKHRですけど、はるかは、これはちょっとどういう機体なんでしょう。胴体の後ろに大きくバーが突き出ています。ああ、なるほど。背中の棒をスライドして前に突き出すと、胸のところに畳まれたしくみが両腕突きのように飛び出て、それで相手にぶつけるんですね。
何度か狙う、エルボーで躱しにかかるイデアだが、やや斜めから貰った、イデア崩れる。ダウン。
はるか、これはしかしスリップから、どうやって立ち上がるんでしょう、これはうまい、畳んだ格好から、菱形のボディをうまく活用してバランスを取り、起き上がった。さあ、リング脇ぎりぎりで待ち構えるイデア、しかしはるかが凌ぎきっての勝利となりました。
一回戦 第32試合
No.58 KHR-2HV(個人参加 ) vs No.59 0MG202 Folgore(大同大学ロボット研究部 ゼイチ )
さて次の試合は、個人参加の選手待ちなのですが、いらっしゃらない様子……。このあいだにパスした試合の再確認が行われます。
一回戦 第10試合
○No.27 はるか(昴 ) vs ×No.14 チロモンMk-Ⅱ(東海大学ロボット技術研究会 )
先程パスされていた第10試合は、はるかの不戦勝と言う事になりました。
さて、ちょっといろいろあったあと、第12試合が行われます。
一回戦 第12試合
No.25 ライジンオー(ぱぱっち ) vs No.16 UNKNOWN02(8‐2 Industry)
急遽名前が変更となったアンノウン02は、真っ黒な機体。対するライジンオーは、これはロボゼロでしょうか。
のしのしと力強く中央に接近していくライジンオー、アンノウンが先に中央を占めて、ライジンオーに向けて詰めていく、スリップ。復帰した。ライジンオーは綺麗な構えから、これはいい、美しい踏み込みの横突きを繰り出してきた。なめらかな動き、これは綺麗だ。スリップしてしまうアンノウン、ちょっと足下がおかしいか、じりじりと下がるライジンオー、アンノウンがスリップを繰り返している間、ここで時間切れ。
今大会二回目の延長戦となります。
正座でのすわりポーズもかっこいいライジンオー。さあ、再開です。
真後ろを向いたアンノウン、足首の向きがおかしいが大丈夫か、なんだ、なにかがアンノウンから飛んでしまった。にじり寄るライジンオー、スリップしてしまうアンノウン、背中を向けた、スリップ、レンジが近い、両腕突き、これは、時間切れぎりぎりでの密着からアンノウンが一撃、これが入った、これが決着のダウン。
ライジンオー、惜しくも敗退。アンノウン02の勝利となりました。
さて、「個人参加」チームの方が見つからない、と言う事で、ちょっと困った事態に。
とりあえず、ここからはシード選手の登場となります。
一回戦 第33試合
No.2 バンボー・カスタム(バトル・バンブー ) vs No.38 weed1(weed1)
さあ、いよいよ来ました、強豪バンボーカスタム、ウィードとの対決です。
目を赤く光らせ、間合いを的確に計っていくバンボー、下がる、打ち込まないウィード、リング脇まで来た、バンボーが躱していった、背後を狙いにゆく、スリップ、スリップした空間にバンボーが両腕パンチを打ち込む、あっと、これは。ウィード、攻撃した姿勢のままで、ぴたりと止まってしまった。
なにがしかの不具合でしょうか、タイムを申請、これで1ダウン。ウィード不利になった。
1-0、再開、残り54秒。さあ、中央から素早く駆け寄るウィード、さらに大きく回っていくバンボー、ネジが転がった、両腕パンチで突きにカウンターを入れたバンボー、猛攻を凌ぐ、起き上がれるか、これは、足が変な角度に行ってしまったバンボー、起き上がれるか、いやだめだ、脚がおかしい、脚の付け根がおかしいのか。タイム。タイムを申請した。梓さんが臭いを嗅ぐ。
残り時間、なんとあと2秒。とりあえず立ち姿勢でバンボーがリングに、ウィードが駆け寄る、ここで時間切れとなりました。
さあ、延長戦。2分の調整タイムとなりますが、脚のトラブルは大丈夫なのか。
大丈夫なのかバンボー。部品交換ではなく、冷却だけ。1分の延長戦に挑みます。
開始、立ち止まって待ち構える、カウンター、両腕パンチ、しかし交錯したところでスリップ、後方に倒れた、起き上がれるか、起き上がりモーションを繰り出すが、脚がおかしいままだ、復帰できず、これで時間切れ。
バンボーカスタム、まさかの痛い故障。惜敗となりました。
一回戦 第34試合
No.37 rovotjjang1(rovotjjang1) vs No.36 robotjjang3(robotjjang3)
さあ、韓国チーム同士の対決となりました、ロボジャング1と3の同士の対決。1が、ええと、青いほう。3が赤いほうです。よし。
開始、まずは中央に突っ込む1、睨み合った、じりじりと詰める、3が突きつつ接近、攻撃、1が凌ぐ、しかし凌ぎきれなかった、追い打ちでダウン。1-0、3がダウンを奪う。
腕先のぶつけあい、詰めた、ちょっとインターバル。連打を繰り出す両者、腕先ぎりぎりの外での両者腕の繰り出し合い、ちょっと頭で下から持ち上げるような構え、腕先を交互に繰り出し合う攻撃の応酬、
これは、押しが勝った、ロボジャング3がもう一撃押し切って、これで2ダウン。ロボジャング3の勝利となりました。
一回戦 第35試合
No.5 ニルねぇ(神戸工科高校 ) vs No.35 robotjjang2(robotjjang2)
続いては黒いロボジャング2と、ニルねぇ。KHRでしょうか、頭のないデザインの機体です。中央に躱していったニル、戻ったところでロボジャングと交錯、ひっくり返りますがスリップ、これはどうだ、リング脇へ歩きかけたところに、追いすがったロボジャング、一撃で引っ繰り返す、ダウンを奪う。
再開直後、両腕パンチを繰り出した隙にロボジャングが追い打ちを入れ、これで2ダウン。ロボジャングが勝利を収めました。
一回戦 第36試合
No.34 KHR3A(あさひ ) vs No.33 KHR-3HV(日大生産工ロボ研 )
さあ、これは完全に同一な感じの対決です。KHRとKHRの対決だ。
3Aが左右に機体を振って攻めていく、攻撃、待ち構まえる日大。スリップ、起き上がった。どっちだ、ええと、両腕パンチで攻めていく3A、両腕パンチ、やや腕の間合いの外で歌いになっている、背中向けの狙いになった、スリップ。どっち、ええと、日大がスリップ。
さあ全身、腕を繰り出してのぶつけ合いになった、これは綺麗に入った。どっち、どっちが倒れた、あー、3Aがやられていたようです。
1-0、日大チームの勝利となりました。
一回戦 第37試合
No.31 玲瓏(九産大 ロボット工房 ) vs No.9 撫子(DRP)
続いては玲瓏と撫子の対決、どちらもKHR系列機体でしょうか。
撫子はちょっと足下が不安定ながらも詰めていく、玲瓏は頭のないKHR-3と言う感じの機体、お、これは、足首がくずれるような攻撃ながら、もろともに押してダウンを奪う、1-0。
しかしどうした、撫子起き上がれないか、体を引き寄せる起き上がりで復帰した、これは、両腕が絡んだ攻撃、クロスカウンター気味に肩から腕が絡んだような格好、これは分けた。
残り53秒、これは! 小競り合いから変わって、腿から突き上げる一撃、打ち上げて崩して2ダウン。撫子の勝利となりました。
一回戦 第38試合
No.38 weed2(weed2) vs No.39 weed3(weed3)
ええと、色も操縦している人の服装もほとんど同じのウィード対決。
先に3がダウンを失う、やや3よりのリングでの打ち合い、突っ込んで両腕突きに移行する動きから、交錯、カウンター気味に入れた、2がダウンを失い、1-1に。
叩き合いから反撃、ウィード2が腕先から沈め、これで3ダウン。ウィード2の勝利となりました。
一回戦 第40試合
No.74 あずさぶろう(バンブーソード ) vs No.46 zombie1(zombie1)
チームバンブー、あずさぶろうとゾンビの対決です。
ゾンビの横突きを大きく下がって躱す、リング脇ぎりぎりの危地から中央へ、駆け寄ってくる、両腕パンチで凌ぐが、打撃で胴体の軸線をずらされる、これで1ダウン。
あれ、復帰できるか、肩がおかしい、大丈夫か、起き上がれない、これは。腕が動かず復帰できない、これで復帰できず終了となりました。バンブーチーム、これもまた惜しい敗退となりました……。
一回戦 第41試合
No.43 K2(K2) vs No.42 K3(K3)
さあ同門同機種対決。赤いK2と黒いK3の対決です。
まずは中央を占めたK2、K3がスリップしかかったところに追い打ちを入れる、これはダウンとならず。追い込んで崩す、K2が先にダウンを奪う。
K2が積極的に押していく展開、両腕突きを同時に繰り出していく、腕を繰り出しての小競り合い、から、K2が徐々に押していく、スリップ。
K3の腕を受ける格好で、やや遅れて打撃を繰り出すK2。打ち合い、リング中央に戻してきた、これはうまい、軸を後ろにずらしたK3が、背中から一撃、これで1-1。
残り10秒、中央での叩き合いで時間切れ、これで延長戦となります。
さあインターバルを入れず、そのまま延長戦。
睨み合いになる、近距離、背中から倒れるK2、しかしこれはスリップ、両者一回ずつスリップ、片腕突きの打ち合い、これは! 密着距離からいってK3が一撃、K2が貰ってダウンし、K3の勝利となりました。
一回戦 第42試合
No.72 Centauro(大同大学ロボット研究部 モリっち ) vs No.71 ウッチーマンZパープル(チームもぐもぐ(.~.))
さあ、最後のウッチーマン、パープルが登場。対するのはケンタウロ、先程鋭い切れ味を見せた機体です。
開始、両者慎重な寄せ、中央、ぐるりと回り込もうとするパープル、ケンタウロは待ち構える。「おなかすいてきました」とロールケーキにコメントが飛ぶ。待ち構えるケンタウロ、両腕の叩き合い、ケンタウロの腕が巻き込まれて落ちるが、これはスリップ。
おおお、これはうまい、するりと滑り込んだケンタウロ、立ったままのウッチーマンの手を下から持ち上げてひっくり返し、これで1ダウン。
さらに中央での交錯から引っ繰り返して、これで2ダウン。ケンタウロの勝利となりました。
一回戦 第43試合
×No.45 world1(world1) vs ○No.47 zombie2(zombie2)
続いてはワールド1とゾンビ2の対決。
ワールド1がダウンを失い、リング脇での打ち合いが続く、ゾンビ2が大きく引いた再度での叩き合い、絡まって両者ダウン、これで両者分けた。
密着しての量腕突き、同時に突っ込んで両者が同時に取れる、駆け寄りざまの一撃で両者スリップ、激しい打ち合いが続く。
残り10秒、これは、真横突き、崩れるがスリップ。1ダウン差でゾンビ2の勝利となりました。
さて、結局個人参加の方がいらっしゃいませんでしたので、第32試合はフォルゴーレの不戦勝となりました。
一回戦 第32試合
×No.58 KHR-2HV(個人参加 ) vs ○No.59 0MG202 Folgore(大同大学ロボット研究部 ゼイチ )
これにて一回戦はすべて終了。長かった……。
このあとは昼休み、そして午後から二回戦です。
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