« 惨事とのニアミス(★) | トップページ | 2013にいがた酒の陣:写真日記(☆) »

2013.03.21

薬とリスク。(☆)

毒 青酸カリからギンナンまで (PHPサイエンス・ワールド新書)

 有名な毒物、生命に関わる毒から覚醒剤・幻覚剤に至るまで、その起源と組成、その毒物にまつわる事件事故を数多く例示し列挙した、毒物にまつわる解説書であり歴史書です。

 毒と薬とは同一のものである、毒は人が関与した時に毒となる、と言う著者の言葉に説得力を持たせているのが、豊富に紹介されている具体例な事件事故の事例。

 毒物にまつわる事件は悲惨なものばかりですが、センセーショナルなだけに忘れ去れやすい一面もあります。
 そのような、過去に起きた毒にまつわる事件について、世間から忘れ去られた「その後」を追跡して触れている。そういった面からも、多いに興味深い一冊です。

 わけても極めて印象深いのは、関東軍とアヘンにまつわる話でしょうかね……。
 軽い気持ちで読む内容のものでもない気はしますが、網羅的なものとして興味深いと思います。

|

« 惨事とのニアミス(★) | トップページ | 2013にいがた酒の陣:写真日記(☆) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11580/57005366

この記事へのトラックバック一覧です: 薬とリスク。(☆):

« 惨事とのニアミス(★) | トップページ | 2013にいがた酒の陣:写真日記(☆) »