まいう~オフ会に参加させていただいてきました!(☆☆☆)
「明日の待ち合わせ時間のことなんですけどー」
「あれー? 散財さんに声かけたっけー?」
と言う軽いジャブ的なやりとりの前日を経て、南千住の駅前で待ち合わせ。先週のROBO-ONEの打ち上げの際、いしかわさんからお誘い頂いていた(若干不正確ですがたぶん)、こちらの会。趣旨をいまひとつ飲み込んでいないまま車を待っていると、駅からは道楽、さんとビスコさんが。「あれー?」と言いつつ合流。ほどなくして、TOBBYさんを乗せたいしかわさんも到着。一同乗せて貰って、北を目指す事となりました。
高速を下り、目的地、利根川の河川敷へ。
目印発見! わかりやすい!
というわけで。日曜日はお招きに預かりまして、利根川河川敷で開催されたまいう~オフ会に参加させていだいてきました。
こちらの会は、いまだに趣旨がよくわかっていない部分もあるんですが、アウトドア&自動車愛好家、なおかつ料理自慢の皆さんが集まって、河原でおいしいものを食べよう、と、大体そういう趣旨の会。なりゆき上、関東組ロボット関係者の皆さんは、若干食べさせて貰いに来ました、みたいな感じの雰囲気に。
皆さんご家族連れの方がほとんどで、お子さんも一杯遊びに来ておりました。
ばんばんばんと車が並ぶ。風避けでもあり、皆さんがくつろがれていた場でもありました。
河川敷は、道路がまっすぐ消滅点まで伸びるほどの、大きな大きな枯れ野原。
そりゃあもうお子さん達は滅法なテンションではしゃぎ周り、大人達はほぼ絶え間なく吹いていた強風を凌いでおりました。天気は崩れなかったのですが、前日に引き続いて、とにかく風だけは猛烈なものがありました。
関係者で競技の結果、「だいたいいしかわさんのせい」「でも主催じゃないからこの程度で済んだ」と、そんな論旨で妥結。
くぱくまさんはガルタンを持って来られてました。小さな四足はお子さん達にも大人気。
と言いたいところですが、むしろ大人の皆さんが大変興味を持っておられましたよ。自動車の愛好家と言う事で、やはり機械は見逃してはならない、と言う感じ。キットなんですよ、と聞いて、かなりお買い上げになりそうな雰囲気の方も。
一瞬で・か~るを持って来たのかと思った程、巨大な荷物で登場の道楽、さん。
持って来ていたのはアウトドアグッズ一式でした。たちまちのうちにバーベキュー台に焼き網にバーナー(熱燗用)に、と、みるみる道具が構築されていく。
そして止めに登場したのが炭に着火するためのバーナー。このバーナーはこの日、様々なものを炙るために大活躍しておりました。「さて炙るか」が道楽、さんの代名詞になり、「アメコミにこういう悪役いそうですよね」みたいな話にまで。
真ん中にある巨大な…… なんでしょう、火鉢じゃない、たぶんバーベキューコンロ。
こちらに炭を炊いて、暖を取ったりいろいろ焼いたりするのはもちろん。このコンロには非常に重要な使命が課せられていたのです。
そうこうしているうちに、皆さんが持ち寄られた料理をいただけることに。
最初に頂いてしまったこちらは、ラム肉のサルサソースサンドイッチ! いきなり日頃見かけないような凝った料理を頂いてしまいます。これがまた包装(もちろんその場で巻く)まで綺麗で丁寧で……。
このあと頂いた自家製のパンもおいしゅうございました。マンゴーのパンにクリのパンと、こちらも聞いた事のない感じのラインナップ。このあとくらいに伺ったんですが、メンバーの中に、料理教室の先生をされているパティシエの先生がいらっしゃって、後でその方の作ったケーキも皆さん頂かれてましたよ。なりゆきで貰いそびれた自分です。
一方こちらは、荷物から業務用の焼き鳥を繰り出してきた道楽、さん。
次々と焼き鳥が出てきて(お酒飲んでる大人達と、なにゆえか一部のお子さんに大好評)、すっかり焼き鳥屋と貸しておりました。「あぶり居酒屋バーナー道楽、ってどうだろう」とか言いだし始める状態に。
まだもう少し出番が先の中央コンロ。火力が活用されてソーセージが焼かれ、サラダが加熱されておりました。
あとで聞いてびっくりしたんですが、このソーセージ、なんと肉のハナマサで仕入れられたとのこと。まあ、ええ、これだけなら何もおかしくないんですが。そのハナマサ、ろぼとまさんの下のハナマサだったらしいのですよ。あまりといえばあまりのニアミスっぷりに、さすがにロボット系の皆さんびっくり。
一方その頃。全力で子供に遊ばれていた「ぐるぐるおじさん」こといしかわさん。
疲れ切って路上に仆れ伏しておりました。
ちなみになんでぐるぐるおじさんかと言うと、子供をぐるぐるジャイアントスイング状態で回して遊んであげていたからです。
豚肉を使うのが特徴、山形県の海側でメジャーな庄内芋煮(内陸部は牛肉を使う由)。あったまりました……。
一緒に刻みあわせたネギの辛味が独特のもの。これも地方の名産なのだそうです。スープものでは海老のビスクも。
トイレはすぐ近くの、加須未来館でお借りしました。
こちらはこちらで、なんていうか、1エントリ別に立てて語るべきじゃないかと思うくらいに、色々ある建物でした。とりあえずプラネタリウムで「てぶくろをかいに」(※きつねがかわいい童話。特に星とか関係ない)を上映するのは、色々とこうスライドしていると思います。
そしていよいよ、本日のメインイベント。鉄板焼き巨大ケーキの作成です。この黄色いのが、三人くらいで交代で錬っていた生地なのであります。生地から焼くの。外で。
どうもそもそも、この巨大ケーキを無事に焼き遂げる事がこのオフ会の目的の一つとのことで。以前はバームクーヘンを回しながら焼く、と言うムーブメントだったのだそうで、こちらは今後の機械化に期待が持たれてしまいましたが。ともあれ今回のところはケーキであります。
枠を作って、鉄板の上に生地を流し込む。ほとんど、と言うか、ビジュアルはお好み焼き。お好み焼きでもここまではしない、と言う圧倒的な感じ。
なんという塊感。
この塊を、火加減に注意して時折コンロから降ろしつつ、じっくりと焼き上げた上。枠から綺麗に剥がして(というかむしろ枠を剥がして)、最早ちりとり級のサイズのヘラで一気にひっくり返す、と言う、あとからあとから大技が繰り出されます。皆さん会を重ねるたびに、技量にも道具にも改良を加えられていったのだとか。根性だ……。
裏側もじっくり。じりじり。
このあと耳のところを落として、こちらはこちらで火を通して、抜けなく火を通した状態にしたあと。テーブルに(鉄板ごと)移して、わーと皆さんがトッピングに取りかかります。
お子さん達が指導を受けつつ、生クリームをえいやえいやと盛りつけていき、先程カットされていたフルーツが、参ったかこれでもか、と並べられていき。
そのころコンロでは、厚揚げがおいしく焼き上がっていました。
なんてよそ見をしているうちに、ついに完成! 千疋屋のフルーツに絶対的な量のあまおう、止めにゴディバのチョコレートがパティシエの手でひゅるっと振りまかれた、それにしても、その、おかしいサイズのケーキの完成です。
ふたつあるように見えますが、実際ふたつあって、もう片方は先程落とした耳から作ったミニサイズであります。
あまりに大きすぎて、サイズ感がおかしくなります。
具体的にはケーキサーバーがしゃもじに見えてくる。
というわけで、いただいたのがこちら! 一人前以上!
圧倒的な量のあまおうをはじめ、フルーツの大量盛りが嬉しいサイズ。ケーキ部もさっくりして美味しく、もりもり頂きました。ケーキ食べたの久しぶりだ、とか、そういう下がったレベルから大喜びしてましたけども(笑)。
このあと行われた、恒例というじゃんけん大会にロボ組一同も参加。偶然とは恐ろしいもので、なんと最後まで勝ち上がってしまいました……!
頂き物、厚かましくも、有り難く頂戴してしまいました。ありがとうございました……。
そんなこんなで、若干わけがわからない状態でお邪魔しつつも。おいしいものを頂きいろいろなものを頂き、すっかり楽しませて頂いた一日でした。……楽しませて頂いただけで、ろくにお手伝いとかしていなかったというか、出来る事がなかった状態だったのが、心苦しいというか我ながら情けないと言うか、もろもろと反省はありますが。ともあれ楽しい春の一日でありました。ありがとうございましたー。
帰り道、遊ばれすぎて体がガタガタのいしかわさん、それにTOBBYさんに道楽、と一緒に。噂に聞いた「やまとの湯」に寄り道一丁。こちらも行ったのは初めてのことで。
黒湯にだらりと浸かって、すっかり伸びきって。そんなかんじの、春の休日の一日でありました。
おまけ:
にちりんのちからを拝借した人。
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