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2013.06.23

第五回ニソコンmini観戦記【バトルトーナメント・二回戦~決勝】

 さて、ここからは二回戦です。

二回戦第1試合
No.15 竜鬼Ⅱ-O vs No.2 ウィルトス

 降着姿勢と言うか待機姿勢が妙にかっこいいウィルトス。竜鬼Ⅱと並ぶと、すっかり光るロボ対決です。
 さあ開始、まず一歩詰めるウィルトス、竜鬼Ⅱが下がって間合いを外そうとするが、ウィルトスが鋭い横突き、胸板に入れて1ダウン。
 1-0、様子を伺うウィルトス、待ち構える竜鬼Ⅱ。動かない、待ち構えている、攻撃の腕を狙っている、当て身投げの構え、睨みあい、しかしウィルトスの読みが強い、鋭い、正面突き。入った、2-0。
 再開、浅い一撃、これを投げにかかる竜鬼Ⅱ、しかし引っかからなかった。やや距離を離しての睨みあいに変わる、ウィルトス、もう一撃。これも綺麗に入った、3ダウン。ウィルトス、3ダウンを奪っての勝利となりました。

二回戦第2試合
No.10 イティム vs No.4 インフィニティ・メビウス

 続いては、これもかなりの体格差勝負、イティムとメビウスの対決。さきほどは自分よりも小型の相手を圧倒したメビウスですが、それにしてもかなりの機体差。
 中央で様子を伺うイティム、激しく走り回るメビウスは攻撃の隙を伺う、圧力強い、コーナーに追い詰められていく、メビウス、リングアウトしてしまう。
 再開、ぶつかった、果敢に攻めに行ったメビウス、しかし一撃。イティムが腕を振り上げたのに巻き込まれ倒れてしまう、2-0。
 徐々に徐々に詰めていく、イティム、走り抜けるメビウス、イティムの攻撃の隙を縫って走り抜け、これは、イティムの攻撃がメビウスの肩のケーブルに引っかかり、完全に持ち上げた、そこからそっと降ろした恰好。これで3ダウン、イティムが圧倒しての勝利となりました。

二回戦第3試合
No.9 ロッキー vs No.11 ブラオリーゼ

 これは…… 先程よりももっと激しい、重量差三倍となるカード。すでにブラオリーゼは1ダウンを失った状態からのスタートです。
 開始、詰めていったブラオリーゼ、軽快な一撃で突っ込みざまに打ち上げ、これでロッキーが1ダウン。
 再開、1-1。近い、掴みに行ったブラオリーゼ、これは外した。徐々に詰めていく、近い、攻撃の打ち合いになった、しかしその攻撃の範囲の大きさが全く違う。、ブラオリーゼの伸ばす腕から逃げていくロッキー、逃げすぎた、リングアウト、2ダウン。2-1。
 再開、降った美詰めていくブラオリーゼ、ロッキー逃げる、再びオーバーラン、そしてリングアウト! ロッキー、惜しくも走りすぎての3ダウン、ブラオリーゼの勝利となりました。

二回戦第4試合
No.14 バレンシア vs No.1 RIC30 Custom

 軽量対重量の勝負が続く。続いての登場はバレンシアとリック。重量差は二倍、スリップが半ダウンとなるルールです。
 小刻みに走りながら、バレンシアの廻りを回り込もうとするリック、あっとどうした、ちょっと起き上がりに苦労していリックる、大丈夫か、カウントが進む、起き上がった。回り込みざまのダッシュ、スリップしたが復帰。あー、再びスリップ。起き上がれない、大丈夫か、どうしたのか、腿か、起き上がった。苦労しつつも起き上がるこれは、近くを通りかかったところにバレンシアが鋭い一撃、跳ね上げる、これで1ダウン。起き上がれるか。復帰できない。これで2ダウンとなった。

 再開、突っ込んでの一撃を放とうとするバレンシア、姿勢を落としての機動に巻き込むが、これはスリップ。あー、横を通り抜けざまにバレンシアが一撃、これで3ダウン。バレンシアの勝利となりました。
 どうも床状態が良くなくて、それでリックは足を取られてしまっていたようです。

 これで二回戦はすべて終了。続いて準決勝となります。

準決勝第1試合
No.2 ウィルトス vs No.10 イティム

 開始と同時に、ウィルトスを襲いイティムがダウンを奪う。白と黒のコントラストも綺麗な勝負、ウィルトスの攻撃がイティムの肩からのしかかるが、これは両者とも倒れない。小競り合いから、イティムがスリップ、起き上がれるか、なぜか苦しんでいる、カウント7、無線のトラブルが起きているか、起き上がった。復帰直後、ウィルトスが股間に腕を突っ込むような構えから、離れた、これは膝の裏に入れた、一気に持ち上げてひっくり返した。ダウンを奪うウィルトス。再開、これは、再開直後 しゃがみ込んだイティムの足に、ウィルトスが突っ込んで引っかける、ウィルトスがこれで2ダウンを奪う。
 横からの対峙、突っ込んでいくウィルトス、激しい連打になった、腕先、膝、ひっかけに行った、最後はこれが打撃に変わった恰好となる、イティムを押し切って崩す、3ダウン。
 ウィルトス、序盤の劣勢を弾き返しての勝利となりました。

準決勝第2試合
No.11 ブラオリーゼ vs No.14 バレンシア

 続いては、ブラオリーゼとバレンシアの試合です。やや斜めに構えたバレンシアに対し、一気に詰めていたブラオリーゼ、離れた、逆向きに打ち込んでしまうバレンシア、突っ込んで一撃、ブラオリーゼがバレンシアを沈めた、起き上げるか、起き上がれない、もがいたバレレシア、そのままリングアウトしてしまう、これは1ダウンのみの扱い。
 再開、腕先がぶつかりあう攻撃、バレンシアが交錯ざまに吹っ飛ぶ、これで2ダウン、しかしどうだ。ブラオリーゼが起き上がれなくなってしまった、後ろに倒れてしまう、復帰寸前でバランスを崩してしまう。
 立ち上がりのトライを繰り返して、なんとかここを復帰し、再開。まるで横にするりと回り込み、肩でも叩くかのように後ろから一撃。
 これで3ダウン、ややひやひやしましたが、ブラオリーゼが勝利を修めました。

 このあと短い休憩を挟んで、三位決定戦、そして決勝戦が行われます。

三位決定線
No.10 イティム vs No.14 バレンシア

 さて、ベスト4に残った機体はさすがに大型機ばかりとなりました。三位決定戦は、イティムとバレンシアのカードです。そうは言っても、頭ひとつ大きいイティムです。
 まず横向きに近付くイティム、一撃でバレンシアが転がる、1ダウン。接敵、横突きを弾くイティム、これは、後ろからの一撃、沈み込みざまに重ね、バレンシアがダウンを奪い返した。1-1。
 再開、ちょっと距離を開いて、突っ込んだイティム、大きく沈んで躱すバレンシア、これは、小競り合いから片足がリングの外に出てしまった、バレンシア2ダウン。
 再開、イティム詰めた、屈み込むバレンシア、これは、転倒したバレンシアが、腕でイティムの足を抱え込んでしまう、丁度タックルで崩したような恰好になった。あわててジャッジが分ける。扱いはスリップ。バレンシアはちょっと調整、再開。
 左右に機体を振るバレンシア、イティムの背後に回った、イティムの攻撃、大きく屈んで一度は凌いだバレンシア、しかし起き上がりきわにイティムが追撃、もう一撃を真横から貰い、起き上がりの勢いも乗せて一気に吹っ飛ぶ。バレンシアの機体はリング外に。
 これで3ダウン、イティムがバレンシアを下し、三位となりました。

決勝
No.2 ウィルトス vs No.11 ブラオリーゼ

 さあ、決勝戦。うまさを見せて勝ち上がった両者の対決です。
 まずは攻めていったのはブラオリーゼ、大きくリングの脇にウィルトスを追い詰める、やや下がって遊びを作り、ブラリオーゼの攻撃を上手く弾いていくウィルトス。しかしこれに横向きからの一撃、ダウン。
 直後にブラオリーゼの横へと滑り込んだウィルトス、腿の裏に腕を突っ込んで持ち上げる構え、諸共に崩れる、ジャッジが悩みましたが、これはダウンだ、機体を戻す、再開、ぶつかり合いになる、スリップするブラリオーゼ、あっと、大丈夫か、起き上がるが起き上がりきれない、ブラリオーゼにまたさっきの症状が。勢いを付けるが、勢いが足りないか、起き上がりきれない。リングアウトしてしまう。復帰。
 両者中央に戻して、試合再開、しかしその再開直後にウォルトスが仕掛ける、一気に距離を詰めての横突きを入れた、ブラオリーゼが反応する前に弾き飛ばし、これで3ダウン。ウォルトス、ブラオリーゼを下し、優勝となりました。

 さてこれで、トーナメントバトルは終了! なのですが。時間がだいぶ余ったので、もうひと競技行われるみたいです。

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