第五回ニソコンmini観戦記【バトルトーナメント・一回戦】
さて続いては、バトルトーナメント!
先程と同様、15機によるトーナメントバトルが行われます。
さきほど一位だったRIC-30がシード機体となり、二回戦からの参加。まずは一回戦、七試合が行われます。
一回戦第1試合
No.13 アンスリウム vs No.15 竜鬼Ⅱ-O
さて、バトルの一回戦、今回の大会では大型寄りの機体同士のカードからスタートです。赤いフレームのアンスリウムと竜鬼Ⅱの対決。攻撃方法は未知数のアンスリウム、大きく伸びる腕を持つ竜鬼Ⅱとどのように戦っていくか。
……と思ったら、試合順を入れ替えるみたいです。第二試合を先に行います。
一回戦第2試合
No.2 ウィルトス vs No.12 dirotto02-雨降
さて、試合順を入れ替えてこちらが第一試合。豊富な実戦経験を持つウィルトスと、非常に長身なジロットの試合。
さあ開始、まず仕掛ける、両者横突きの打ち合いから、姿勢の低いところから入ったウィルトスがまずダウンを奪う。ジロット、ダウンから、藻掻き苦しんでいる。関節があちこちひねられて、かなり生々しい苦しみ方。起き上がれない、ここでタイムを申請し、ジロット、調整に入ります。2ダウンに変わる。
復帰。倒れ込むような横突きを繰り込むが、しかしウィルトスは素早く下がって攻撃の圏外に、転倒したジロット、起き上がれない、びくびく痙攣するような動きを見せつつ立ち上がろうとしますが、復帰できず。そのままテンカウント、ウィルトスがまずは緒戦を飾りました。
一回戦第3試合
No.10 イティム vs No.7 ライデン
続いてはイティムvsライデン、しかし大きさがかなりかなり違う勝です、ライデンがかなり小さい。
イティム。開始と同時に一撃、ライデン横にころりと転がる、復帰できるか、起き上がれない。横向きに転がって復帰を試みますが、戻れない、そのまま復帰できず。
ライデンが2ダウンとなります。タイムを申請した、と言う事みたいですね。再開、しかし再開直後、出会い頭にイティムが一撃。ライデンが吹っ飛びこれで3ダウン、イティムの勝利となりました。
一回戦第4試合
No.4 インフィニティ・メビウス vs No.8 リッター
続いてはインフィニティメビウスとリッターの対決。うって変わって小型機同士の対決、と言っていいでしょうか。しかしそれでも、サイズ的にはメビウスのほうがかなり大きい感じです。
この試合は重量差試合につき、メビウスのみ、スリップが0.5ダウンとみなされるハンデありの試合です。まずは横突きを繰り出すメビウス、リッターは機敏に動きいて攻撃レンジを躱す、大きく動いて回り込むメビウス、腕を繰り出してパンチを放つ、ここでメビウス、スリップ。半ダウンを失い不利になった。横突きを繰り込む、しかし攻撃を出した直後を狙われ、リッターがダウン。1ダウンを失う。
うまく回り込みたいリッターだが、カウンター気味に攻撃を浴び、2ダウン。
ちょっと手間取りましたが中央に陣取り再開、零距離で密着するような状態からの、リッター、ワンツー、打ち合いからリッターがメビウスを倒した! ダウンを奪った。
ぶつかった、これはスリップ。あと1分30秒、距離を詰めた、当てていった。腕を繰り出してのメビウスの突撃コースに巻き込まれ、リッターがダウン、これで3ダウン。メビウスの勝利となります。
一回戦第5試合
No.5 サイコロ一号 vs No.9 ロッキー
続いては、これも大変小さい機体同士の対決。サイコロ一号vsロッキーの勝負です。
サイコロ一号、なにやら応急修理に入っていますが大丈夫でしょうか。なんか肩と言うかカバーと言うか外れちゃってるみたいですね……。あ、直ったようです。
さあ、サイコロ一号が立ち上がり、試合開始。開始、まずは下がって距離を稼ぐサイコロ一号、しかしいきなりコーナーに追い詰められる、片腕のあるほうを先にして突撃し、距離をつめてアッパーを放つロッキー。一気に転がされてサイコロ一号がリングアウトする、
再開からの強襲、しかしロッキー勢い余って倒れてしまう。起き上がりざまに仕掛けるサイコロ一号、しかし軽い打撃が、ロッキー、さすがに倒れない。リングアウトしたサイコロ一号、これで2ダウン。
これはどうだ、駆け寄りざまの攻撃が崩れて仕掛けたロッキー、サイコロ一号、巻き込まれて倒れる。これはスリップだが…… スリップではあるが、サイコロ一号、自力で復帰する事ができない。そういえば。というわけで、これはダウンと言う扱いに。
3ダウン、ロッキーの勝利となりました。
一回戦第6試合
No.11 ブラオリーゼ vs No.6 TERRA
さて、大型機対決に変わります。ブラオリーゼとテラの勝負。いきなり上半身を折り曲げるテラ、対して腕でばちんと煽るブラオリーゼ、しかし崩れない。ついては離れる攻撃で、腕先で倒しにかかるブラリオーゼ、ダウンを奪う、これは! ブラオリーゼ、腕を伸ばして掴みにかかるが、伸びきった背中にテラが回り込み腰へと一撃、これはテラがダウンを奪い返した。
1-1、再開、突っ込んでの一撃、ブラオリーゼがテラを倒した、2-1になる。
再開、後ろへ、いや前なのかパンチを放つテラ、ブラオリーゼは腰の下から一撃を加える、正面からの攻撃ですが、逆を向いている足の曲がっているところ、腿を崩すような恰好、これで倒れて3ダウン。ブラオリーゼの勝利となりました。
一回戦第7試合
No.14 バレンシア vs No.3 クラスター
さて、続いてはバレンシアとクラスター、だいぶ似通ったルックスの機体同士の対決、バレンシアは調整に苦労しているようですが、これ大丈夫でしょうか。クラスターの腕先についている構造が動くところは、是非とも見てみたい。
あー、いけないかバレンシア。調整が続いている。無線トラブルのようです。あー、よくならない。この試合も順延となるようです。
さて、先程保留になっていた第一試合が、ここで行われるようです。
一回戦第1試合
No.13 アンスリウム vs No.15 竜鬼Ⅱ-O
横向きに構えたアンスリウムに対し、竜鬼Ⅱは正面から。試合開始です。
慎重な睨みあい、アンスリウムが詰めていく,竜鬼Ⅱが一気に回り込んだ、くるりと上腕を振り回す、逆向きに月を放ってしまったアンスリウム、向きを変えて正面。横、密着した竜鬼Ⅱ、投げにかかる、屈んだ、頭上をアンスリウムの突きが抜けていく、掴みにいく、立ち上がったところに突きが重なった、これはは竜鬼Ⅱのダウンになった。
柄みたい竜鬼Ⅱ、アンスリウムも腕を伸ばして掴みの間合い入らせない、一旦離れた竜鬼Ⅱ、一気に詰める。なるほど、アンスリウムの伸ばした腕を狙っていったか、しかしこれはスリップになった。あっと、リングアウトしてしまった。竜鬼Ⅱ、これで2ダウン。
再開、これは、真後ろを相手に向けた竜鬼Ⅱ、横向きに左右に機体を振りつつ、後ろ向きに駆け寄る、これは、腕を伸ばして一機に崩しに行った、ダウンを奪った。背面投げ、これで1-2。
1ダウンを失ったアンスリウム、ゆくりした動作で起き上がりに……あれ、アンスリウムがおかしい、腿が閉じない。起き上がれないか、しゃがみこんだ姿勢のまま動けない、ここでタイムを申請。2-2になった。
さあ、調整を挟んで再開。再び後ろ向きに通込む竜鬼Ⅱ、しかし真後ろへの突撃が逸れた、これはスリップ、横突きを繰り出すアンスリウム、躱した、そこから真後ろにのしかかるような攻撃、これは綺麗に入った! 後ろからの一撃でアンスリウムが倒れ、勢い余って、飛んだ、頭か、取れて飛んでいってしまった、これで3ダウン、3-2で竜鬼Ⅱの勝利となりました。
続いては一回戦最後の試合、これも延期になっていたバレンシアvsクラスターです。
一回戦第7試合
No.14 バレンシア vs No.3 クラスター
さて試合開始。横向きで接近した両者、バレンシアが一気に姿勢を落としつつ、仕掛けていく。これはどうだ、腕を思い切り伸ばしての落下、これにクラスターの頭を巻き込んで引き倒す、1ダウン。引き倒されたクラスター、起き上がれるか、復帰できない。これで2ダウンに変わった。
2-0、クラスターが調整。起き上がった、再開。寄っていくバレンシア、後ろへ回り込みにかかる、いきなり崩れた、これはスリップか。起き上がった。クラスターはその場で旋回しながらチャンスを伺う、一撃、クラスター、ずれたがダウンには、あっと、しかしなんだかゆるりとした倒れ方。クラスターやはり足首がよくなかったか、復帰することができず、これで3ダウン。バレンシアの勝利となりました。
これで一回戦はすべて終了。続いて、二回戦が行われます。
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