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2013.06.13

4 and 1。(☆☆☆☆)

リンク: 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】SCEが次世代ゲーム機「PlayStation 4」の価格とデザインを発表.

 と言うわけで、人並に楽しみな自分です。こういう話題はやっぱりこう。やっほう! やっほうほう!
 ちなみにうちはPSシリーズが勢力を持っている家なので、Xboxでよほど変なゲームが出ない限りは、PS4を購入する方向になりそうです。

 報道を伝え聞いている限り、XboxとPS、新型機はそれぞれ、360とPS3が目指していた方向性とは、ちょうどポジションが入れ替わった恰好になるみたいですね。ホームサーバの中心点+ゲーム機を目指すXbox oneと、PS2回帰を目指す方向か、まずゲーム機としてエッジを立てていく方向のPS4と。
 そうは言いつつも、それぞれの中身が汎用部品と言うか、ものすごくPCっぽいらしい、と言うのも、妙な共通点ではある気はします。ハードウェアのコストを下げて、パッケージングと方向性で持っていく、と言う感じなんでしょうかね。

 そうは言いつつも、コンソールゲームに昔日の勢いが欠けているのは、これは致し方のない事実です。
 XBOXが「ゲームもマシン」の方向性を打ち出して来ているのに対し、PS4が「あくまでゲームマシン」で切り出したのも、早々に方向性を切りだそう、と言う現れなのでしょう。PS4のプレゼンで、中古ゲームのプレイが普通に可能、と言う話をしたのが、予想外の大反響を呼んだのは、その方向性の成功例なのだと思います。

 クラウドビジネスやコミュニティなどの話を売りにしたい、制限のいろいろ多い物理媒体からデータ販売に持っていきたいのは、たぶんコンテンツ提供側は誰しも望んでいる事であって。中古ゲームの販売に快哉を送ったコアゲーマ層って言うのは、そういう視点から見るとレガシーなファンに見えちゃうんじゃないかな、とも思うのですよね。

 とはいえ、そういうレガシーなファンと、レガシーなファンの好きな世界、中古、もちろん新品も含んだゲーム市場と言うシステムを、そのまま継続して維持しますよ、と言うメッセージは、「どんな客に売り込みたいか」と言う点を明確にした時点で、成功であり、同時に今後の制約にもなっていくのではないかなあ、と言う気はします。

 別にどこかに断絶があるわけじゃないですけども。僕は30代後半なので、メガドライブとかドラクエ世代とかがストライクでブルズアイなわけで。中古ゲーム屋なんかは僕の心の中にある「ゲームのある風景」の世界の一部です。そういう世界の中では、たとえば「FFどこまで行った?」って言ったり、ゲームの話でだべったりって言うのは、今でいえばソーシャルなあれこれだったわけです。
 その反対側の一方には、ゲームはスマートフォンで行う基本無料のソーシャルゲームで(もちろん課金もある)で、そこで行われているイベントやあれこれが、周囲との会話のおしゃべりの元ネタになって。そのゲームが面白いかどうか、とはまた別の次元で、「まわりがみんなやっているから」が、ゲームを始める強力な動機となりえる。

 もちろんハードメーカーは、大手のゲームメーカーも、次世代機を待つこともなく、現世代機の時点でとっくにそのことに気付いていて、ゲーマータグやPSNなどのシステムを作り、運用しています。とはいえ、これらが例えば、Facebookのような既存のSNSのように、有効に機能しているのか。ちょっと影の薄さを感じざるを得ない所はあるんじゃないかと思います。主な機能が、ゲーム機の、あるはそのネットワークの中だけで閉じてしまっている事が原因ではないか、とも思うのですが。
 
 ともあれ、PS4の、あるいはXbox oneにしても、オールドゲーマーの求めるソーシャルな環境って言うか、同じゲームのことで思う存分無駄話出来る場を提供してくれるんじゃないかと思っています。って書いてて今気付きましたけど、これってつまり、Wii UのMiiverseのことですよね。あれ使い方がわからなくて、途方に呉れてしまっているのですが……。

 そんなふうに、つまりその。次世代機もうまくいってほしいな。と、そんな風に思っている、メガドライブ世代の雑観でありました。
 

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