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2013.07.27

【イベントレポート】ロボットプロレスできんのか!13観戦記【第二回公演】

 さて、ここから最終公演。
 17時20分から、ロボットプロレスできんのか! 最終公演が行われます。現在は最終調整、リング上では調整とデモを行っております。

 同じ会場の奥の方でアイドルイベントが行われているのに並行して、流血仮面のノボリを持って練り歩く松田さん。そろそろあと2分、最終公演開始のお時間間近です。そのとき自分はといえば、イベントステージから流れ聞こえてきた、悪球打ち的な一発ギャグに不覚にも吹き出していたわけですが。さてともあれ、できんのか最終公演、皆さんも配置に並び、そろそろ開始となります。

 さあ、できんのか全編のPVが流れた後、ねじあさいさんの登場による、できんのか13のPVへ。
 ねじあさいさんによる天下ネジ武道会の説明が終了し、さあ松田さんのトークが口火を切り、解説TOBBYさんの紹介が。そしてリングの上には流血仮面が自由に動いております。天下ネジ武道会については、「皆さんお察しの通り、ほぼほぼアレです」と松田さん。
 リングの上の流血仮面が、物販の宣伝を行った後、仰向けにひっくり返って参戦拒否をするも、持って行かれちゃう流血仮面。
 さてさて、そんなことはさておき。対戦カードの紹介が。そして早速第一試合から、試合開始です。

第一試合 天下ネジ武道会
サンダーボルト vs ナガレゴールド

 さあ、まずは第一試合。サンダーボルトvsナガレゴールド、最初の対決はできんのかの名物カードから。
 まずはサンダーボルトが入場。左右を見渡した後、一気にリング中央に。続いては、姿が見えた瞬間に「かっこいいー!」と言う声が飛んだ、金色の魔術師ナガレゴールド。両腕を上げて大きくアピールするナガレゴールド。
 さあ、握手から開始。まずは力比べを挑むサンダーボルト、がちがちと腕を鳴らすサンダーボルト、まずはゴールドのフックがサンダーを捕らえて倒す、正面で向き直る、ミドルキックで捕らえるサンダーボルト、ローキックを連打する、ナガレゴールドに蹴りをぶつけ、挑発、両腕突き、ゴールドのワンツーが繰り出され、サンダー仰向けに倒れる。
 起き上がる隙に背後に回り込もうとするゴールド、おっと危ない、横に大きく移動して仕掛けるサンダー、勢い余って倒れてしまう。リングアウトの危機から、神の手を入れて復帰。
 挑発するサンダーボルト、これに対し、ナガレゴールドが両腕チョップ、効かねえよ、と余裕の構えのサンダーボルト、もう一発、位置を調整して二発め、首を横に振って肩をすくめるサンダーボルト。溜めに溜めて、三回目、当たった、これは一瞬置いて、仰向けに崩れたサンダーボルト・
 苦しんでいる、指先をマットについて立ち上がり、それでもなお、効いてないぜとアピールするサンダーボルト。アッパーで接近しながら、迎え撃つナガレゴールド、サンダーエクスキューションの説明が飛ぶ中、交錯しつつぶつかり合う両者。
 花道まで下がりながら、大きく距離を取ろうとするサンダーボルト、ナガレゴールドが追いすがり追撃を入れようとするが、サンダー。うつぶせに倒れた、置き上がった。挑発するゴールド、向き合ったサンダーボルト、キック、しゃがんだ、胸板にパンチ、反撃でサンダーボルトが仰向けに倒れる。
 苦しんでいる、ロープを掴もうとするサンダーボルト、ナガレゴールドが倒れたサンダーにパンチの連打を入れる、起き上がったサンダーボルト、苦しみつつ、立てるか、離れた、立ち上がった。しかし肩で息をしている、大丈夫か。
 挑発するナガレゴールド、横に歩いて位置を調整する、おっと、腕を上げて大きな構え、ウサギ跳びから、撥ねながら近付く、至近距離から打ち上げ式のタックル、これを胸板にぶつける、サンダースピアを決めた。
 さあ、ナガレゴールドが苦しんでいるうちに。離れたところから、爪をバチバチと動かすサンダーボルト、両腕を打ち上げて、かちかち指先をならして、頭のクラッカーが、サンダーエクスキューションが勢い良く飛んだ!
 ナガレゴールドが仰向けに倒れた一方、サンダーボルトも吹っ飛んでしまう、仰向けに倒れ、頭からクラッカーが漏れた状態で、顔を伏せて来るサンダーボルト。
 ゴールドが行く、リング中央から脇に立っているサンダーボルトを追い詰める、リング脇、チョップ、これは食らった、リング脇で一撃貰って、サンダーボルトがリングの外へとこぼれ出る。かろうじて足裏だけを残したものの、リングの外に沈み、これでナガレゴールドの勝利となりました。

第二試合 天下ネジ武道会
ワンダー・フォー vs 雪風

 さあ、続いては第二試合、まずはワンダー・フォーがリングへと上がってくる。しっかりした歩行でリングの中央に陣取り、爪を振り上げて力強いアピール。続いては雪風、ちょっと勢い余って転倒してしまいますが、横歩きの高速歩行でリングに上がり、綺麗な姿勢で丁寧な一礼。さあ、第二試合、開始です。
 まずは中央へ、慎重に寄る両者、ワンダーが挑発し、雪風が地面に手をついて、逆立ちを見せる。倒立で脚を綺麗に操り、復帰。
 さあ、デモンストレーションも終わり激突。雪風がしゃがんでの突き、ワンダーはパンチを出しかけますが、雪風が大きな掌で押し戻し、ワンダーが一回転してしまう。
 打ち合いからやや下がったワンダー、背後から狙われた、背中のブロックを叩かれて吹っ飛んでしまう。若干の不調か、スイッチを入れ直し、さあ試合再開。
 リング中央に陣取る雪風に対し、なにかが出てきた、口から白い霧のようなものが飛び出てきて、正面の雪風が仰向けにダウン。ガスから復帰できなかったワンダーですが、しかし噴霧成功に、やってやったぜの大喜びのモーション。
 再開、雪風が襲いかかる、姿勢の低いところに狙っていって、膝を掴む格好で、そのまま一気に持ち上げて崩していった。
 さあ、雪風とワンダーの激突、ワンダーの投げが空打ち、リング脇ぎりぎりでのぶつかりが続く、神の手が入ってワンダーが復帰し、再開ざまに雪風を掴んで投げ崩す、移動して雪風、回転浴びせ蹴り、一気に押していく、さらにさらに押し込んでいく雪風。倒れたワンダー、復帰できるか。遮二無二、押し出しにかかる雪風、最後は追い打ちの正拳突きで押し出して。
 新機軸・毒霧も惜しくも及ばず、ワンダーを下して雪風の勝利となりました。

第三試合 天下ネジ武道会
ウンコキング vs サアガ

 さあ、「ウンコをコールしたのは初めてですよ」と言われつつ、ウンコキングがリングインして参りました。「やな感じですね」と言われてしまっているウンコキングに対し、前奏も溜めに溜め、いよいよサアガが登場してきます。
 左右に機体を振りつつ、サアガがリングイン。選手名のコールに、大きな腕を振って答えます。チャンピオンベルトを外し、さあ、試合開始です。
 開始、いきなり一気に近寄っていったサアガ、大きな腕でワンツーを繰り出していく、ウンコキングが腕を上げて突き出しますが、反撃で吹っ飛ぶウンコキング。逃げるウンコキングをサアガが追いかけて、おいすがっての体当たり、吹っ飛ばしてしまう。さあ、正面、いきなりいった、いきなり投げに行った。ゆっくりと担ぎ上げるような投げで、まずはウンコキングを投げ飛ばしてしまう。
 再開、低い姿勢からすくい上げ、立ち上がってから後頭部への一撃、さらに相手野復帰直後にパンチを重ねる、投げ、今度は首狩り投げだ、腕で首を抱えた格好で、引き倒してダウンを奪う。
 さあまた投げに言った、これは躱した。ウンコキングがサアガの掴みを躱していく、いけない、掴まれた、持ち上げて、抱え上げたままの状態で、観客のコールを要求するサアガ、ここで一気に持ち上げ、片腕でワンハンドスローだ、爪先が引っかかってしまっていますが、そのままリングの外へと投げ捨てた!
 脚が変な方向に曲がってしまったウンコキング、これは自力で立ち上がる事ができない、と見なされた。
 ゴングが鳴り響き試合中断、タンカに乗せられ連れて行かれて。びったんびったんと投げつけるサアガの連打が光り、ウンコキングはデビュー戦、二度目の黒星となりました。

第四試合 天下ネジ武道会
ワルー vs くまたろう

 今大会最大級の重量とパワーを誇る、威容のワルーがリングに登場。拳を突き上げ、パワーをアピールします。コーナーに陣取ったワルーに続き、くまたろうがリングに登場。花道を横切って、くまたろうリングイン。片腕を突き上げてアピールします。
 さあ、試合開始。まずは一礼するくまたろう、その隙にお真ん中へと陣取っていくワルー。リング脇ぎりぎり、いきなり追い詰められるくまたろう、下がってワルー、安全圏での対決に。
 ワルーの一撃、顔面をえぐられ、倒れるくまたろう。移動ざま鼻面に一発貰い、仰向けに倒れる。左右に体を振るくまたろう、ワルーは狙いをつける構え、さあ、フック。顔面にフックを叩きつけ、吹っ飛ばして倒す。ワルーのアピール、。くまたろうをすくい上げる構えに持って行く、追いすがる、くまたろうは攻撃を仕掛けて…… あっと、なにやら肩を振って、踊っております。観客に手拍子まで乞うている。くまたろうがスピンキック。
 さあ、左右に機体を振りつつの睨み合い、ワルーのパンチが鼻面を掴む、カウンターで崩した、コーナー、ぎりぎり、そこから浴びせ蹴り、ちょっと浅いか、いや入ったような。ふんにゃりと沈むワルー。
 さあコーナーポストが出てきた。くまたろうがコーナー置き台に上った、そして仰向けに倒れ直すワルー。手拍子だ、手拍子を要求したところから、一気に回転しつつ、胸板から綺麗に落ちるファイヤーバードスプラッシュ!
 若干その、がちんと固い音がした気がしますが、ともあれ一発見事に入った。再開、大喜びのくまたろうに対し、背後を取りに行ったワルー、くまたろうを一気に抱えて、そのまま持ち上げて。なめらかな曲線を一気にワルーの背骨が描く、ぐりっとジャーマンスープレックス、ホールドで叩き付けていった。
 リング脇ぎりぎり、突き合いが続くワルーの連打、入った、浴びせ蹴りでの反撃、そしかしくまたろうの打撃は軽い、顔面への打撃、コーナーに追い詰められた、踊っている、 大丈夫か、仰向けに倒される。二発目、復帰できるか、できなかった。復帰の旋回中に転落。これで決着。
 この勝負、ワルーの勝利に終わりました。

第五試合 天下ネジ武道会
ナガレゴールド vs 雪風

 さあ、準決勝。勝ち上がった四選手の対決です。
 まず登場したのはナガレゴールド、そして対決する雪風がリングに上がってきた。両腕を上げて観客にアピール。
 試合開始、ナガレゴールドが横向きに構え、これは打撃戦だ。ゴールドがリーチを生かしてアッパーとワンツーを叩き込む、レフェリーが転落してしまう、雪風は足首への攻撃、プッシュの強い打撃を繰り出していく。後ろからの突き上げ、しゃがんでの叩き合い、低い姿勢からの連打を繰り出すゴールドに、耐え凌ぐ雪風も、下から打ち上げる構え、上方への攻撃の打ち合いになる。
 スリップから起き上がった、叩き合い、ナガレゴールドの攻撃と打撃が交錯する、服を掴んだゴールド、引き倒す、これは雪風の攻撃がゴールドの腕に引っかかり、そのまま倒れてしまった。
 さきほどから打撃戦。コーナーぎりぎりの戦い、これは危ない、雪風、リング脇ぎりぎりに追い詰められた。両腕チョップに対し転倒してしまう。小競り合いからゴールドが、リングの外転落してしまうが、「私見ていませんでした」と雪風がひっくり返る、ゴールドが勢い余って倒れてしまいましたが、「私関を外しておりました、のっぴきならない用事があって」と、松田さんがしれっとしている中、コーナーからの打ち合いで雪風が打ち負け、そのまま勢いと反動で弾かれるようにリングの外へ。雪風が沈み、ナガレゴールドの勝利となりました。

第六試合 天下ネジ武道会
サアガ vs ワルー

 またしてもこのカードがやって参りました。力対パワー、投げ対投げ。投擲職人サアガに対し、打撃王ワルーがリングに登場。頂上対決たびたび。
 さあ中央での交錯、サアガが投げにかかるのに対し、一気に下がるワルー、投げの構えを繰り出すワルー、しかしサアガが掴みに行った、ここは掴み切れなかった、抱え込んだが、持ち上げられなかった。
 正面からの戦い、サアガの正面突きを凌ぐワルー。下からの打撃、打ち上げてきた腕を捕まえ、しゃがみ込んでマットへ押し付けるワルー。
 サアガがまだ積極的に投げをしてこないのは気にあるところか、サアガの投げ、来た、サアガが投げモーションで突っ込んでいった、しかしワルーがうまく間合いを外して行く、さあ、まず決めたのはサアガだ、突っ込んで股を掴み、一気にひねって引っ繰り返す、ダウンだ。
 背後を取って攻めようとするサアガ、ワルーは一気に前進して間合いを外していく、打撃の打ち合いに変更した、詰め寄るサアガ、一気に詰めた、これは抱えた、投げて崩した、両足を掴んで、肩車のような姿勢でワルーを投げ飛ばすサアガ。
 さあ再開、接近しては離れるサアガ、左右に素早く移動して位置を奪い合う、場外へ押し出す構え、狭い位置でのぶつかり合い。腕を繰り出すサアガ、ワルーが横動きで攻撃を凌いでいく、サアガが投げを打ちあう、ワルーが投げで反撃し両者崩れる、あ、入った、飛び込んだ、ワルーの足首を掴んだが、投げる前に離してしまう。
 さあ、大きな腕を繰り出すワルーに対し、サアガはやや慎重な攻めになった、大きく詰めていく、ここは、大きく掴んで、持ち上げて崩した。ワルーの体が浮いて、マットにたたきつけられる、脚が大丈夫か、復帰できるか、リング脇で転倒し、復帰できず苦しむワルーに、介錯とばかりにサアガが駆け寄っていく。諸共に落ちる構え、体当たりで崩し、これで決着。第六試合、サアガの勝利となりました。

第七試合 秋葉原ドリームマッチ
メタリックファイター vs キョンキョン仮面

 さあ、ここは特別試合。トーナメントとは関係なく、ロボット同士が戦いを繰り広げます。
 まずはワインレッドの胴着のメタリックファイターがリングの上に登場してきます。二足ロボット会の生ける伝説、メタリックファイター。そして相対するのは、お札を額に貼り付けたキョンキョン仮面。両腕の推進器ダクテッドファンからいきなりの強風を起こす、さあ試合開始です。
 開始、まずは距離を取り直す両者、いきなりだ、烈風を吹き出しキョンキョン仮面が突っ込んでいく。自爆しかかったキョンキョン仮面、なんとか神の手で復帰を計り、リング中央に。
 メタリックファイターが頭をかかえている状態に、ファンを吹かせて突っ込んでは、腕を曲げて急制動をかけるキョンキョン仮面。
 あれ、どうしたんでしょう。風が出なくなりました。キョンキョン仮面、屈んで風を吹かせるポーズを取りますが、烈風が出てきません。大丈夫でしょうか。ちょっと諸肌脱いじゃったキョンキョン仮面がお色直しをしている間、メタリックファイターが爪をかちかちやって大喜びしております。復帰、しかしキョンキョン仮面、やはり風が出せません。あれ、なんでしょう。メタリックファイターが背中をアピールしております。そして歩いてセコンドのところへと戻っていきます。
 さて空気入れのようなものを取り出し、「空気入れだー!」と言いつつ、空気を充填するメタリックファイター。風を送り込むキョンキョン仮面、しかしコールとともにメタリックファイターはかまわずロケットを発射! 大きく飛んでリングに着弾、キョンキョン仮面が倒れてしまう。
 倒れたキョンキョン仮面をよそに、リングの向こう、観客席にアピールするメタリックファイター。優勢に喜んでいるうち、キョンキョン仮面が立ち上がった。
 その場旋回しつつ風を吹き起こす。猛烈な勢いで回転するキョンキョン仮面、勢いとともに桜吹雪が舞い散る。リングの中と言わず外と言わず桜吹雪を吹き散らし、メタリックファイターが勢いで姿勢を崩してダウン。
 復帰できないうちに、さらに再度、旋回しての桜吹雪をまき散らし、これが追い打ちとなり、リングアウト。メタリックファイター、転落し敗北となりました。

セミファイナル 六人タッグマッチ
流血仮面レッド&流血仮面ブルー&流血仮面メキシコ
vs
黒き虎&青き龍&赤き闘神

 さあ、大北京プロレスとできんのかの対抗試合となるこの試合。
 できんのか!からは流血48、つまりは流血仮面三人組、レッド、ブルー、メキシコが参戦。大北京プロレスからは、黒い虎ナガレブラックタイガー、青き龍ゼルファー、そして赤き闘神アキバカイザーが登場します。怒られないんでしょうかこれ。ほうぼうから。
 さあ、一番手は流血ブルーとアキバカイザーの対決。カイザー両腕を振る攻撃に、流血ブルーが左右に機体を振っていく、カイザーの胸から発射体が飛んだ、ミサイルだ。
 アキバカイザーのアキバミサイル攻撃に、流血ブルーが自陣に帰る。メキシコに対して不満を訴えるブルー。そしてレッドにも拒否され、頭を抱えるブルー。押し付け合いだ、内輪もめ状態になってしまった。あっとここでメキシコが手を上げた。レッドも手を上げ、ここにさらにレフェリーが手を上げて、セコンドも、なぜかみんな手を上げてしあっている、さあ手がずいぶん上がったところで、ブルーが重い手を上げて、どうぞどうぞ、と言う展開に。
 さて、何事もなかったかのように試合再開。ブルーとカイザーの激突が続行、もう一度、と蓋が開きますが、単発なので手動で装填します。ゼルファーは膝をぽりぽりしています。装填、もう一撃。またしても頭を抱えるブルー、
 流血陣営、三機とも頭をまた抱え始めた。やっぱりダメだ、と首を振る、メキシコの蹴り、レッドも嫌がっている、小競り合いになっている、流血の内紛劇ふたたび、流血仮面部隊が小競り合いになっている。
 ここでまたメキシコが手を上げ、再びみんな手を上げ始め、皆さんもう大丈夫ですね、もう一度ブルーが手を上げて、頭を抱えて、もう一度いきましょうか。どうぞどうぞ。
 この間、カイザーはナガレブラックタイガーと交代。流血チームもタッチ…… いやなんか一斉にかかりそうな構えですが、とりあえずレッドに交代した。
 ブルーとメキシコが応援する中、ブラックに対し、拳を突き上げつつ連打を繰り出す、タイガーへのなおの追撃に、カットに入るゼルファー、乱戦か、メキシコが前進してきた。メキシコ、出てくるなりでも頭を抱えているが、ゼルファーが両腕突きで弾き倒す。
 メキシコが倒れたまま戻らない、頭を抱えるブルーとゼルファーの対決に変わる。「若干地味なリング上になって参りました」と言れているうち、流血チョップで倒れてしまうゼルファー。
 いつの間にやらリング上は総出の乱戦に。キックを繰り出すメキシコ、両チームの六機が入り乱れての戦い。アキバカイザーの前に、一列に並んだ流血仮面、最後尾のメキシコが腰を振っているが、さあともあれ縦一列の構え。
 カイザーの攻撃、ブルーが倒れ、メキシコが倒れ、腰を振っていたレッドが、一瞬遅れて倒れる。レフェリーへのアピールでカウントが始まる、三機とも起き上がれるか、立ち上がったか、ブルー、立ち上がりかけたが、また倒れた、なおも起き上がろうとしている。なんだかちょっと揉めていましたが、なんとか三機とも復帰。
 しかし復帰した流血仮面三機が揉めてし合っている、いろいろ大丈夫ででしょうか。流血仮面がとうとう殴り合いを始めたところで、なぜかゴングが。
 「流血仮面仲間割れにより、この試合、没収試合とさせていただきます」て。なんていうかいろいろありましたが、無効試合と言う事になってしまったようです。
 なぜかレフェリーに当たり散らす流血レッド。開始前もレフェリーに絡んでましたが。「なぜこっちの代表を流血仮面にした」、と言う松田さんの声が飛び、ともあれこれで試合終了となりました。

 さあ、このあとはファイナルマッチです。

メインイベント 天下ネジ武道会決勝戦
ナガレゴールド vs サアガ

 さてさて、天下ネジ武道会のPVのあと、いよいよ試合開始です。まずはナガレゴールドがリングの上に上がってくる。続いての登場は、さすがに入場曲をショートカットして、サアガがリングに登場です。
 お時間の関係もあり、もろもろ省略して試合開始。いきなり投げのモーションで、裏に回り込むサアガ、初弾、一気に掴んで引っ繰りした、脚を掴んで崩す、目まぐるしい、途切れない。脚を抱えてそのまま叩き付け、かと思ったら横から抱えて頭からマットへ叩きつける。
 やや途切れた、横突きで反撃に入るゴールド、しかしその伸ばした腕をひっつかまれ、一気に転がされるナガレゴールド、一瞬完全に脱力したあと、ぐん、と力を込め復帰、しかし立ち上がった直後に襲いかかるサアガ。横から組み付いて引っ繰り返す、さらに横向き、ナガレゴールド、掴まれた、スープレックス、これはリング脇ぎりぎりからのスープレックス、サアガが一気にリングの脇に落としていった、これで決着!
 止まることのない猛攻また猛攻、圧倒的とはこういうことか。サアガの果てしない投げの迷宮から逃れる事ができず、ナガレゴールドが轟沈。この勝負はサアガの圧勝となりました。
 最後はリングから体が半分はみ出たナガレゴールドを、サアガが掴んで、リングへ引きずり戻そうとしている姿が。「あれは助け上げようとしているんですかね」「投げたりないのかも知れませんね」と言われているうち、試合終了となりました。

 さあ、最後はリング上に背演習が勢揃いして、ネジロン様を召喚して願いを叶える、と言う展開に。九州大会でワルーを破ったハウザーとの真剣勝負を希望するサアガに対し、願いを叶えた、とネジ論s間。これで次々回できんのか15にて、サアガとハウザーの対決が決定しました。

 さて、次回のリベンジマッチの開催が決定したところで、これにて全試合終了。
 リングの上では、写真撮影が行われておりました。

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