第8回U1K観戦記【バトル】
さてさて、続いては第三競技バトルです。
一対一のバトル競技、参加機体が少ない事もあり、U1K伝統の総当たり戦で行います。6機参加なので、全15試合であります、
No.5 FUGAKU(ぱぱっち) vs No.6 ダンプティ(少佐)
まずは第一試合。FUGAKUとダンプティの勝負から開幕です。
開始、まずは中央に陣取った両者、脇から入ったダンプティ、パンチを一回カラ打ちしたものの、FUGAKUの胸板を取ってダウンを奪う。
1-0、復帰の前に仕掛けに行ったダンプティ、再開直後にもう一撃を入れてダウンを奪う、さらにリングの外へ。U1Kのルール、リングアウトは即時終了です。
FUGAKUを沈めたダンプティ、しかし自分もどこかのネジが取れてしまう。調整に入りつつ、試合終了となります。
No.2 へるー(えまのん) vs No.1 シャオロン(コイズミ)
続いては、へるーとシャオロンの対決。横向きに構えるへるー、シャオロンも横向きに構えた。横付きの打ち込み合い、ワンツーを入れて行くシャオロン。へるーは様子見、掴みに行った。腕先のアームを広げる動作は、まるでオリジナルのガルー譲り。突きの打ち合いになった。
胸板に入る、これは凌いだ、しかしもう一発、胸板にもろに貰ってシャオロンが沈む、1-0。
再開。ちょっと離して、ファイトの合図、回り込もうとするシャオロン、へるーは待ち構えた処から詰めていく、踏み込む、投げにかかるシャオロン、しかし外された、復帰できるか、ヘルーの攻撃を貰ってから、復帰。しかし2ダウンになる。
最後は投げに掴みかかったところを胸板に貰い、これで3ダウン。へるーの勝利となりました。
No.4 がるー(くまま) vs No.3 ぽささんごう(向山)
続いては、ロッポ対決となった。がるーとぽささんごうの対決です。画面に機体名が「ポポ三号」と出ていて、騒動がちょっとありますが、それはさておき。
開始、まずは両者ぶつかった、腕を振り回し追いすがる、腕の根元に絡まるように捕まえた。暴れ回るガルー、なかなかぽさは倒れない。
仕掛けに対して転倒したぽさ、くるくる回っている、のしかかった、ダウンになったぽさ。腕を振りまわすガル-、引っかけた。くるりと回ってがるーが倒れる、1ダウン、「俺、がるーから1ダウン取っちゃった!」と会場が湧く中、ぽさが追い詰められ2ダウン。後ろにずれるものの、がるーの攻撃を凌ぐぽさ。しかしバッテリが出てしまい、急遽急いで戻す格好に。最後にもう一撃、もがきつつ持ちこたえるものの、最後はころりと転がりダウン。
3-1、がるーの勝利となりました。
No.2 へるー(えまのん) vs No.6 ダンプティ(少佐)
さて、ここから二週目。へるーとダンプティの対決です。
開始、中央に寄せていくダンプティ、いったん下がった。へるーは様子を見届ける構え、後ろから周りこんだ。一撃、背後からダウンを奪う。復帰できるか、戻したへるー、起き上がった。
再開、近づいて連打に入るダンプティ、上体をひねりながらのアッパーで押していく。リング脇ぎりぎりで追い詰められたへるー、2ダウン目からリングの外に。これでリングアウト、ダンプティの勝利となりました。
No.5 FUGAKU(ぱぱっち) vs No.4 がるー(くまま)
前パンチモーションがあることにいま気づいた、と言うくままさん。さあ、距離をちょっと行った、近づいた、パンチ、大きく腕を振りまわすがるー、左右から腕を中央にかき寄せるような攻撃に巻き込まれ、FUGAKUががるーの正面に、そこからさらに持ち上げられて倒れてしまう。1-0。
再開、がるーが詰めていく。横からフックを入れるFUGAKUの腰の入ったストレートと、かっこいいモーションでの攻撃を放っていく。通り過ぎかけたところに、がるーが腕の振り上げを重ねた、両者ダウンに。
背後から迫るがるー、背中を狙い澄ますガルー、FUGAKUの背後から崩しにかかる。周りこんでいくFUGAKU、正面を向き直って攻撃の構えに出るが、間合いに入ったところでガルーが一撃。
これで3ダウン、がるーの勝利となりました。
No.3 ぽささんごう(向山) vs No.6 ダンプティ(少佐)
続いてはぽさ対ダンプティ、ぽさの攻撃が腕を伸ばしても届かない、ダンプティが腕先を狙う攻撃、横に弾いてダウンを奪う。
さあ腕を振りながら、にじり寄るぽさ、しかしダンプティも正面から力押しにしていく、押し出しにかかる。あ、ダンプティ、腕が自分の脚に引っかかってしまっている。がちがちと削れるような音、無理に外してしまった格好だが、大丈夫か、再開、大丈夫そうか、再開からの小競り合い、ぽさが移動しすぎて自らリングアウトしてしまう。
ぽさのリングアウトにより決着、ダンプティの勝利となりました。
No.5 FUGAKU(ぱぱっち) vs No.2 へるー(えまのん)
続いてはFUGAKUとへるーの勝負です。さあ開始、中央につめていくへるー、真横へ密着した、ここから横パンチ。一発でFUGAKUが跳びダウン。
再開直後、追い打ち、へるーの一撃に粘りかけたFUGAKUですが、揺らいでいる、踏みとどまれるか、だめだ、倒れてしまった。2-0。
そして「これどうしよう」と言ううちに、ダウンからの復帰で、上体がリングからはみ出てしまう。このままFUGAKUはリングアウト、へるーの圧勝となりました。
No.4 がるー(くまま) vs No.1 シャオロン(コイズミ)
さて、前半最後はシャオロンとがるーの対決。周りこもうとするシャオロン、ガルーはにじり出て、真ん中に陣取る、大きな腕を振り回して攻撃に出るがるー、シャオロンを弾きだそうとする構えか、しかし攻撃をはじき返され、がるー自分がダウン。
回り込みにかかるシャオロン、ここは、追い込んでいったガルー、一気に詰めて腕を伸ばし、はじき飛ばしてシャオロンをリングの外まで追い出してしまう。リングアウト決着、これでがるーの勝利となりました。
このあと、ちょっと休憩を挟んで後半戦となります。
No.1 シャオロン(コイズミ) vs No.6 ダンプティ(少佐)
さて、後半戦の開始。シャオロンとダンプティの対決です。
さあ開始、まずは中央に近付く両者、シャオロンの長く伸びる横突きを凌ぐダンプティ、後ろ前に仕掛けるシャオロン、しかしダンプティが凌ぐ、猛攻、投げの連打、持ち上がりかかるもののダンプティは崩れない、猛攻が続く、滑ったシャオロン、ダウンしてしまった。腕がおかしい、大丈夫か。一回転してしまったか、あー、大丈夫そうだ。再びスリップ状態に戻して再開です。
近い距離、横付き、投げにかかったところを、腕を伸ばしたところに反撃、これは崩された、2ダウン。
最後は投げにかかったところに、受けた格好のダンプティが横旋回しざまに腕を繰り出す、反撃の投げの恰好でシャオロンを横に投げ倒す。
これで3ダウン。3-0、ダンプティの勝利となりました。
No.2 へるー(えまのん) vs No.3 ぽささんごう(向山)
いきなり調整に入るへる-、ぽさとの対決。サイズ差のありすぎる対決ですが……。踏み込むへる-、腕を振り上げるぽさ、交錯するか、腕に引っかかった、にじりながらの前進、ぽさが転倒、これで1ダウン。ちょっともがいていますが、ゆっくり苦しみつつ復帰。 横歩きで離れにかかるぽさ、へるーは慎重に様子を見つつ、横突き、繰り出す、二発、方向転換するぽさ、へるーが待ち構える、うまい、ぱちんと頭を密着距離から弾いて倒す、 2ダウン。リ
ングアウトしかかりますが、戻ってきたへるー、これは。膝に対して一撃入れようとしたところで、自分自身の胴体が弾かれてしまい3ダウン。ぽさが自滅してしまい、へるーの勝利となりました。
No.5 FUGAKU(ぱぱっち) vs No.1 シャオロン(コイズミ)
開始、正面から密着したFUGAKU、打ち合い、あっと、正面からフック気味に一発、パンチで崩す、殴り倒されて滑るシャオロン、リング脇ぎりぎり、しかし脚が半分はみ出た格好から復帰に成功。
観客歓声の中待ち構えたFUGAKU、再び打ち合いの構え、シャオロンの反撃で滑り出たFUGAKU、状態がはみ出てしまう。残念ながらリングアウト、短い幕切れですが、好勝負でした。
No.4 がるー(くまま) vs No.6 ダンプティ(少佐)
開始、ダンプティが駆け寄ったところに、横向きに繰り出すがるーの一撃、横に吹っ飛んだ。がる-の振り上げ攻撃を凌ぐダンプティ、上体を揺るがせながら凌ぎ続ける。反撃を外され、がるーがくるりと滑ってたおれる、 1ダウン。
攻撃を躱しつつ回り込み、ダンプティは密着して、リング外まで押していこうとする構え、がるー躱した。再開、ダウンプティの攻撃、腕先が引っかかる、横向きに位置を回しつつ攻撃の死角に、後ろ側をキープして離れないダンプティ、がるーを追い詰めていく。コーナーを背後に陣取ったがるー、リング縁での打撃の打ち合い、弾かれた。長すぎる腕先が当たったところで、がるー3ダウンとなりました。
No.5 FUGAKU(ぱぱっち) vs No.3 ぽささんごう(向山)
続いてはFUGAKUとぽさの対決。正面からのパンチを打ち込むFUGAKUに対し、密着して行くぽさ、ぴったりくっついたところでの攻撃で、反撃されてしまう、構えからの一撃でFUGAKU、美しい一撃でダウンを奪う。2ダウン。
しかし、これは! 後退して距離を取っていったFUGAKU、後退が、止まらない、そのまま後退しすぎてリングアウトしてしまう! まさかのリングアウトで、ぽさの勝利となりました。
No.3 ぽささんごう(向山) vs No.1 シャオロン(コイズミ)
試合の都合で、ぽさ、ここは連戦になります。
シャオロン、姿勢を落として両腕を広げ、背中へのパンチで崩しにかかる、連続攻撃、胴体でぐりぐりと旋回しつつの攻撃、しかしぽさは小さい、腕先がぶつかるものの、凌いでいる。
にじりよるぽさ、凌ぐシャオロン。大丈夫か。ぽさの腕先がシャオロンに引っかかった、大丈夫か、当たってはいるものの、ぽさも倒れない、腕先には引っかかるものの、胴体に当たらない、あっと、シャオロンの方の腕のケーブルに、ぽさが引っかかってしまった。絡まる、ブレイク、両者分けた。
横突き重視に切り開けるシャオロン、突き出した腕先をそこからぐりぐりと回していく、後ろ向きの突進に切り替えたシャオロン、ぶつかった、両者ダウン。1-1。
さあ、睨み合い、にじり寄るぽさ、勢いのいいパンチを繰り出すシャオロン、しかしぽさは凌ぐ、一回転して凌いでいく。あっとリングアウトしかかった、ぽさがコーナーに向かっていってしまった、持ち直しにかかるシャオロン、踏みとどまった。
リング脇での戦い、半分足裏が出てしまうシャオロン、凌いでいった、ぽさ、ダウンでぶつかった、リングの外に上体がほとんど出てしまう。足裏が引っかかっている状態、復帰できるか、カウントが進む、少しずつ戻っていくが、ダメだ、復帰できない。これでテンカウント。復帰できずに時間切れ、シャオロンの勝利となりました。
No.2 へるー(えまのん) vs No.4 がるー(くまま)
さあ、どうしてこんなことになったのか。最後の対決はオリジナルvsリスペクト、へるーvsがるーの対決です。
開始、まずは中央に持って行ったがるー、へるーと交錯して、自分の体を弾いてしまう恰好。再開、近寄っていった、仕掛けるがるー、しかし自分の体がやはり軽いか、仕掛けるもやはり飛んでしまう。ダウン。
再開、近寄っていったへるーの攻撃、しかしこれも自分が吹っ飛んでしまう。これで1-2に。あっと、へるーがダウン、どうなった、引き倒しだ。へるーの頭が取れてしまう。起き上がり、大きな起き上がり、リング脇まで吹っ飛んでいたへるーの体が、リングの外へと跳びでかけるかと思いきや、なんと体は中央方向にごろりと転がり、アクロバティックに復帰に成功。
さあ睨み合いになった、がるーの攻撃がヘルーを弾く、しかしへるーも踏み留まって倒れない…… あっと、どうした。へるーがいきなり前向きに倒れた、なにか仕掛けてきた。ボディプレス的な何かを繰り出すへるー、しかしがるーにぶつからず、スリップと言うか、自爆気味にダウンして3ダウン。立った状態で起き上がりを繰り出してしまったのだそうです。
さてさて、これにて全15試合終了。
一位はダンプティ、二位はがるー、三位はヘルー。四位はシャオロン、五位がぽさ、そして六位がFUGAKUでありました。
これでバトルは終了、最後はランブルとなります。
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