今週土曜日、ロボットプロレスin秋葉原。(☆☆☆)
元交通博物館の近く、万世橋の再開発も、概要の発表のありました秋葉原。
今週土曜日、その秋葉原にて開催されますアキバ大好き!祭り・夏。いろんなものがこんがらぐった街・秋葉原の、こんぐらがった魅力をわりとそのまんまでお伝えしようと言うこのイベント内にて。今回もロボットイベントが行われます。
そのうち土曜日に行われるのは、こちらでもたびたび紹介させていただいています、ロボットプロレス・できんのか、秋葉原大会になります。
先に言っておきますと、公園は土曜日で三回、11時、14時、17時から(うち11時は公開リハーサルの模様)。だいたいイベントの時間は毎回一時間くらいじゃないかな、と。
秋葉原に用事のある方は、あるいは特に用事がないけど、お祭り大好きワーイと言う方も。ちょっと寄り道して、ちょっとつまみぐいして見ていただければ、と思う次第です。
さて、旗揚げ以来はや数年、なんかもう色々あってNHKや海外のテレビ番組にまで紹介されてしまったロボットプロレス。以下はNHKに紹介されたときの映像であります。中心となるキャラクター・流血仮面はアニメ「ロボティクスノーツ」の声優陣の皆さんと対戦したりするなど、個性の強さと勝負弱さで人気を博しているキャラクターです。
このロボットプロレス、リングの上でプロレスを行うのはあくまでロボット達であり(レフェリーもロボット)、操縦者達は(一部を除いて)黒子のような扱い。
表情豊かなロボット達、エースの流血仮面、投げの天才・起重機サアガ、風評ヒールのワルー、宿命のライバル・ナガレゴールドとサンダーボルトといった個性的な面々が、技を繰り出し、ウケを競い、リングの上で肉弾戦を繰り広げる事になります。
ロボットの制作者と操縦者は、二足歩行ロボット大会をはじめ、さまざまな大会に出場し、すでに豊富な経験を持つ皆さん。入賞経験を持つ方々も少なくありません。技術力と操縦スキル、それにモーション作りのテクニックなどをつぎ込んで、時に力み、時に観客にアピールする、動きで見せる豊かな表情を見せてくれます。
そしてプロレス的な環境整備にも手抜かりはありません。ロボットサイズの三本ロープのリングはもちろん、本物の実況に解説、さらには試合前には煽りビデオまで流れたりと、やりきろうと言う意欲満面。
ちなみにこれが今回のPV。大北京プロレスって言うのは、つまりまあ、ライバル団体って感じでとらえていただければ。
対抗団体の刺客に対し、なぜかエース級が出ずに迎え撃つ羽目になる流血仮面軍団の抗争戦。そしてトーナメント形式による最強決定戦・天下ネジ武闘会、と言うのが当日のお品書きになる様子。
以上を見ておわかりの通り。ロボット競技会、と言う括りを、かなりはみ出たところに辿り着いている、このロボットプロレスできんのか。
初見の方も詳しくない方も、予備知識あまりなしに楽しめる事請け合いですので。電気街祭りのつれづれに、ぜひ一度観戦していただければー。と願う次第です。
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