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2013.07.13

【イベントレポート】アメコミnight! 今度はフィギュアだ! コトブキヤSPECIAL【第二部・後編】

 さて第二部、続いては山下さんのお話に移ります。テーマは、日本人とアメリカ人のセクシー感の違いについて。

 さっきはホラーものっぽい始まりでしたが、今度はX-FILESみたいな1頁目から開始。タイトルは「日本人メーカーvsアメリカ監修者 モアエロス vs notエロス」。いきなりのネイキッドぶりです。

 最初は「初級編」。コトブキヤさん発売の、ハーレクインのフィギュアについて。
 このハーレイのフィギュア、最初はポイズンアイビーのフィギュアと合体し、一対セットで飾れる、と言う企画だったんだそうです。監修に合体状態の絵を見せたところ、しかし「エロい」とNGに。
 本体のポーズをなるべく変更しないように、と言う事で、今度はポールダンス風のデザインにしたところ、再提出案のこれもNGに。さ「しかしエロいとNGに」のスライドが画面に再度登場。そんなこんなで、結局はハンマーを保持している、現在のフィギュアの姿になったんだそうです。
 というわけであのハンマー、本当はアイビーだったそうです。「一緒になる予定だったんですが、今は別々の人生を歩んでいます」て。ちなみにこのハーレイのフィギュア、各販売店から「画期的に弱気な発注」が来ていたそうです……。
 さてここで、マスク(と言うかメイク)がない別バージョン、ハーレイのコミコン限定版フィギュアがプロジェクタで映し出され、嘗めるような見せっぷりには、会場から大きな拍手。「ここで拍手するから日本人はエロいって言われるんだ」ってリタさん思わずツッコミ。

 そして「中級編」、スパイダーマンのキャットウーマンことブラックキャットが登場。こちらのブラックキャットについては、胸の表現(婉曲表現)が、「しかしエロい」とNGに。と言うわけで、製品版ではジッパーをあげた形に修正されたのだそうです。
 トーク陣は向こうの会議の様子に思いを馳せます。「向こうの会議、見たいですよね。エロい! って言われるとか、知日派の人が「いいんだよこれは」って擁護するとか」「スタン・リーが鼻血出したんじゃないですかね」「御大チェックですかー」

 そして「上級編」は、キャットスーツって言うくらいで、キャットウーマン。もちろん全身ぴっちりした胸元の大きく空いたスーツなんですが、もちろんこちらも先方の会議で、エロい、とNGに…… ならなかったんだそうです。
 あれ? え? 大丈夫なの? と思って生産し出荷したのですが。けれども。なんと出荷後になって、「エロい」とNGが出てきてしまったそう。えええ。
 とはいえ、一回OKは出してしまっているし(前回会議で欠席してた人がいたんじゃないか、と言う説が)、すでに生産もしてしまっているから…… と言う事で。結局、初回生産分はOK.その代わりキャットウーマン、再生産が禁止になったんだそうです。

 こういうものは実際問題、子供が買うわけでもないし。コミックスの中ではわりといろいろ性的なこともキャラクターがしているわけで、こういうの、制限する意味があるのかな、みたいな話題に。

 これで終わりか、と思っていたら、ここでいきなり超上級編。「エレクトラ事件」と題して、画面には大きくエレクトラの画像が。
 穏やかじゃない表現ですが、なにがどう事件かと言いますと。……えー、なにが問題かと言うと。エレクトラのフィギュア、思いっきりお尻丸見えのハイレグにしちゃった上に、ふんどし部分を柔らかい素材で作ったら、「エロい」とさすがに怒られた。それはもうかなり怒られたらしくて。
 とうとうすでに作ってしまっていた分を廃棄して、すべて作り直しになってしまったのだそうです。それはもう、パワーポイントの資料が「作り★直し」と星入りで表記されちゃうレベルに。
 で、すでに作っちゃったものは、あっちゃいけないので、ぜんぶ社内で処分しちゃったんだということで。
 なので、実際に世に出回った商品は、すでに修正されたものなのだそうです。
「(修正部分)シールにすればよかったのにね」「貼る作業がエロいですね」て。

 「コトブキヤさんはきちんと権利元の意見を聞いて、作ってしまっていても作り直すすばらしい会社と言う事ですね」「挑戦は大事ですね!」「僕らはモアエロスの方向でいきますんで!」とまとめる、トーク陣の皆さん。

 さて、最後はエロスの話題から離れて。「キリングジョーク」表紙デザイン準拠の、ジョーカーフィギュアの話題について!
 ダンテ・カーヴァーの一言から始まったこの企画。そもそもでもあの表紙、ジョーカー顔しかないけど、どうすんのと。じゃあ体がないなら描けばいいじゃん、と。なんと山下さんが自ら腕を振るって「キリング・ジョークの全身図」を作成してしまいます。そしてこれがまた上手いんだ……。
 ダイナマントの箱を踏みつけ、ライトを持った小人達を従えた。そんな姿も、どこかひょろっとしたジョーカー。企画書を通し、監修が通って見事作成できることに。
 その姿を元に、原型を作ってもらったものの。コストが上がりすぎ、と言う関係で、二人いた小人さんが一人リストラされてしまうことに。
 最後は社内で作成されていた、ジョーカーフィギュアのオリジナルCMが会場に流れて結びとなります。ジョーカーがいい声で笑いますけど、社内の人に廊下で笑って貰って収録したんだそうです。

 さてさて、最後はアンケートの紹介なんですけども。

「アメコミ美少女シリーズで出してほしいキャラは」って言うアンケートの質問に、しょっぱなから紹介されたのは「ロキたん」。しかも同回答多数。美少女っつってんだろ。一方では美少年シリーズはどうですか、と言うハイブリッドな意見も。美少女シリーズ、そのほかの回答では、ヒットガール、それにジュビリーと言う回答が。

 ギリシャやローマの彫刻風の、アメコミフィギュアはどうでしょう、と。これはトーク陣絶賛のアイデア。
 立体化希望アーティストでは、ジム・リーの名前とアレックス・ロスが多いのだそう。気になったシリーズでは、ビル・ゴッサムLI'L GOTHAMの名前がが多いとか。フィギュアについては、「手頃な値段のものがほしい」と言う意見も。机に並べられるようなサイズのものがあると、と言う意見もありました。こういうの出ると、確かに嬉しいですね。

 フィギュアの企画については、戦闘でボロボロになったのを表現するバトルダメージシリーズはどうか、と言う意見も。「作るほうは大変ですかね」と言う質問に、「そうでもないですね」と竹内さん。裸のポーズが出来ていれば、あとはそれほどでも、と言う事みたいです。

 すぴさん曰く、会社にフィギュアを飾っていたところ、それを見た女性社員の人達が「お尻がすごくいい」と言っていたのだそう。アメコミは後ろ姿が基本的にないけども、そういうところを丁寧に作っているのが凄い、と。。
 アメリカと日本のお尻感について、「ケツとお尻の違い」と端的に纏めたあと。「俺は一体何を語っているんだ」と若干の軌道修正。最終的には「人体に対するリスペクトがあると言う事です」と、さすがのまとめとなりました。

 コトブキヤさんのスタッフの皆さんが、集合写真で紹介された後(そしてなんの違和感もなく移っているダンテ・カーヴァー)。
  新しく入った企画の方、まずシャザムのフィギュアを出し、次にデスストロークの企画を出して、すでにこの二つは発売が決まっていますが。最後にもう一つ出せれば、夢がかなう、と言う事なんですけども。それがなんとブルービートルなんだそうです。ブースターゴールドとセットでもなく、単体でブルービートル。「デスストロークの売れ行きが良ければ」ということで、実現のために会場のお客様に期待がかかります。

 さて、ここでUstrema配信は終了。
 毎度おなじみプレゼント大会が開催されまして、つつがなくイベントも終了。フィギュアスペシャルのアメコミnight、これにて終了となりました。

 次回は来月、8月24日。午後から夜間の、長丁場アメコミnightです。会場は同じくネイキッドロフト。
 悪いことは言いませんから、マイクッションを用意してきた方がいいですよ…… と申しつつ。時間がかかってしまいましたが、アメコミnightレポート、これにて終了とさせていただきます。

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コメント

ビル・ゴッサムじゃなくて「LI'L GOTHAM」では
www.dccomics.com/blog/2013/04/10/preview-of-batman-li%E2%80%99l-gotham-1

投稿: りょーいち | 2013.07.17 22:15

 いらざる恥をかいてしまいました。ありがとうございます修正しました。
 そういうアーティストがいるんだとばっかり……

投稿: sn@散財 | 2013.07.17 23:58

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