KHR 9thアニバーサリー KONDO Battle観戦記【決勝トーナメント】
さて、組み合わせも発表となり、残りは四機。
三位決定戦は行わないため、残り試合は三試合となります。
準決勝戦第一試合
グループA-B ゆうたロボ AT(ひろしN) vs グループD-A コクロムキッド(くぱぱ)
さあ開始、準決勝第一試合です。真横に構えて待ち構えるゆうたロボ、コクロムキッドが左右に機田を振りつつ仕掛ける、攻撃、これはうまい事すねの下に突っ込んだ、開始と同時にダウンを奪った恰好。1-0。
再開、徐々に距離を詰めては離れるコクロムキッド、近付いた隙に切り上げていく攻撃、ゆうたロボ、離れた、右腕を繰り出す。ストレートを繰り出しつつ、詰めていくゆうたロボ。しかしパンチを繰り出したところにコクロムキッドが腕を突き出す、反撃が決まり2-0。
再開、もう少しで腕がぶつかる、ぎりぎりの距離でで睨み合う両機、腕を突き上げる攻撃を繰り出しあう、リングの縁ぎりぎりコクロムキッド、ゆうたロボが攻撃を潰され地面に転がる、しかしスリップだ、中央に戻していくゆうたロボ、コクロムキッドが追い詰めていく、中央、胸板、これは凌いだが、もどってきた所を叩き伏せる、これもスリップだ。反撃、コクロムの攻撃に、一瞬浮いて凌いだゆうたロボだが、追撃、これは入った、腕先を肘の下から持ち上げて、一気に持ち上げ崩して3ダウン!
準決勝緒戦は、コクロムキッドの勝利となりました。
リング上では、ゆうたロボの多彩なパンチのデモが見られておりました。腕でガードをしながらの肘鉄とか、肩で息をするモーションとかかっこいいですねー。
準決勝戦第二試合
グループB-D Cavalier(えまのん) vs グループC-B バンボー・カスタム(バトル・バンブー)
さあ続いては、準決勝第二試合。バンボーカスタムとキャバリエの対決です。
試合開始、横向きに構える、しかしいきなりスリップのキャバリエ。バンボーは様子を伺う構え、前後に振る、止まった、両者止まった。徐々に中央に近づいていくキャバリエ、横突き、これは間合いの外ぎりぎり、ああどうした。キャバリエの足首がなんかちょっとおかしい感じがするが、スピンしつつ近付くキャバリエ、横突き、これは、打たせた恰好、腕先を繰り出したところに両腕パンチが重なる、崩して1-0。
再開、徐々に寄っていくキャバリエ、打ち上げる、これは! リングアウトだ、先に打たせた、そう思わせたところにもう一発追撃を重ね、弾き飛ばされたバンボーはリングの外へと滑り落ちる。1-1に変わった。
再開、横パンチ、躱した、先にスリップしたキャバリエ、攻撃が実らないバンボー、再開、ジャンプで移動する、一寸バランスがふらふらしている感のあるキャバリエ。あれ、おかしい。起き上がって一歩移動するたび、バランスを失ってしまう。大丈夫かキャバリエ。あー、これは! 慎重に様子をうかがっていたバンボー、しかし仕掛けに近づいた瞬間、キャバリエが一撃を大きく伸ばす、これがバンボーの胴体を捕らえて、崩した、ダウン、それと同時にブザーが響く、なんとここで時間切れ!
一瞬の隙にバンボーを崩したのが、時間ぎりぎりとなり、これで決着。やや不安定な状況下ながらも不利な状況を制し、キャバリエが勝者となりました。
これで決勝は、コクロムキッドとキャバリエとの対決となりました!
決勝までの調整でしょうか、リングの上では体験操縦のコーナーが始まります。お子さんとお母さん(※別の子のお母さんであり親子ではない)が操縦を担当して、試合形式に。お辞儀合戦になっております。つまりお辞儀でダウンを奪う。
さあ、試合の準備も整ったようです。いよいよ最終、決勝戦です!
決勝戦
第27試合グループD-A コクロムキッド(くぱぱ) vs グループB-D Cavalier(えまのん)
さあ、キャバリエとコクロムキッドがリングに上がってきました。まだ足首の調子がよくない感じのキャバリエですが、しかし試合は開始です!
開始と同時に、いきなりのスリップ、キャバリエ、また倒れてしまう、実際、現状で歩けるんでしょうか。向きを変える、突っ込むコクロムキッド、両腕先がぶつかりあい、転がる両者。これはクロムキッドがダウンを奪った。1-0、
再開、やや距離を離して狙いを伺うコクロムキッド、横突きを一気に繰り出し一発を狙うキャバリエ。しかし凌いだ、バランスを崩してスリップしたものの、腕を上手く使って立ち上がるキャバリエ。調子を戻してきたか、立ち止まって動かないが、どうもいけない、キャバリエ、歩くと倒れてしまう、大丈夫か、転倒の際一瞬足首が変な方を向いてしまっていたが、戻した、立ち上がれるか、立った、再開。
コクロムキッドが横突きで牽制を仕掛けていく、腕先ぎりぎり、横に大きく薙ぎ払うキャバリエ、これに対し下からの突き上げ攻撃を重ねるコクロムキッド。かいくぐった、横突きの攻撃を凌いでするりと近寄り、下から突き上げた、崩した。2-0。
旋回攻撃を仕掛けるキャバリエ、しかし動こうとすると姿勢が崩れてしまう、大丈夫か、腕先を繰り出す、コクロムは間合いのぎりぎり外、これは、コクロムの攻撃を狙い、出した腕先を捕らえて両腕で捕まえたが、これはスリップ。コクロム起き上がった、両者分ける。
横突き、交錯、キャバリエ前に倒れるが、これもスリップ、残りは、5秒、追い込んだコクロムがキャバリエの肘を持ち上げかけ、はじき返して反動を受けたところで、ここで時間切れ。
不調が響いたキャバリエ、善戦しましたが、2-0でクロムキッドが押し切っての勝利。第九回バトルトーナメントの優勝は、コクロムキッドとなりました!
キャバリエ、やはりだいぶ不調が響いていたらしく、先程までかなりの調整が行われていたとのことでした。
さて、このあとは閉会式となります。
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