KHR 9thアニバーサリー KONDO Battle観戦記【入場編】
残暑と言うにはまだ早い、熱気漂う秋葉原。
今日はちょっと北側の方、アーツ千代田3331に来ております。本日はこちらで近藤科学主催のロボットイベント。市販ホビーロボットのパイオニア的存在、KHR-1の誕生祝い。KHRアニバーサリが行われます。
KHRのアニバーサリも、早いもので今年ですでに9回目。大会の常小屋だった浅草ROXが改装工事中なので、昨年と同様ここ秋葉原で開催されます。二日間開催されるうち、初日の今日はバトルトーナメント。二日目となる明日はロボットサッカー大会が行われる運びとなります。
本日のバトルトーナメントは、16機が参加。4グループに分かれての総当たりのトーナメント戦のあと、各グループ一位通過の4機体による決勝トーナメントが行われます。
リングと会場の設営も終わり、皆さん現在待機中。13時から大会開始となります。
さて5分前。もうちょいです。現在、会場奥ではルール説明中。レフェリー小林さんがなんか言ったらしくて控え室が湧いています。
さあルール説明も終わったようです。そろそろ開会式でしょうか。……13時30分からだそうです。若干の勘違い。もうちょっと待機です。リング上では機体の調整が行われております。
さてそろそろお時間となりますか。お時間、開会式です。最初に行われますのは…… あれ、いきなり新商品の紹介から始まります。
新商品は新型のサーボモータ。2552が小型化したモデルです。サイズは小型化ながら従来品と同等のパワーが出ます、とのこと。金属ギア版と樹脂ギア版の二つがあり、お値段発売日は今後発表とのこと。
続いて別のサーボ。型番は3304、4000版の小型版。真四角い格好のサーボです。こちらは通常版とハイボルテージ版の二種類。近藤科学では来年、小型サーボの開発を強力に進めていきたい、とのこと。ボードなど周辺部品も小型化を進めて、小型ロボットの開発をサポートしていく、とのことでした。
通常サイズの2572、これはサイズは従来と同一で、トルクが20kgほど出ると言う剛力モーターなのだそう。パワー志向向けですね。つづいて研究用サーボを組み合わせたアームロボット(参考出展)が紹介されますよ。ところで品番とかの情報は、なにぶんあんまり詳しくないので不正確かも知れません。詳しくは近藤科学さんのページで追跡調査願えればと思います。
さて、新商品紹介のあと開会式です。
まずは専務による開会宣言から。続いて梓さんによる選手宣誓、そしてKHRアニバーサリの大会趣旨の紹介が。本日はバトル、明日はサッカーが行われ、バトルの優勝選手には秋のROBO-ONEへの推薦権が与えられます。
レフェリーは小林さん、解説はサンライズ井上さん。実況は近藤科学の小林さんと言う司会陣。井上さんの解説のあと、小林さんから本日のルールの説明が。捨て身技は一回のみ有効のオールドファッションスタイルです。
さて、5分のインターバルのあと、いよいよ第一試合から開幕です。
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