イオンのテコ。(☆)
新しいものを買うのもいいが、今あるものを活用してからにしてはどうか。
と、脳内話し合いで可決したところがあるので。手持ちのリソースの改造や再発見に勤しんでいる昨今でありまして。正直なところ、デスクトップの性能は(ノートもですが)かなり厳しいものがあり。これ64bitOSにメモリ16GBとか突っ込んでも、8万以下でいいの手に入るよな、と妄想にふけりつつも、いやそれよりも、手持ちのリソースで何が出来るか試してみよう、と。久々にデスクトップの蓋を開けて、中身を見てみました。
ちなみにうちのデスクトップは、と言うか、かなりうちの環境は変わっていまして。
現在、家庭内で稼働しているPC(休眠一台)のうち、2台(デスクトップとThinkpad tablet2)がATOMです。ちなみにX61Tはcore2なので、core i? なにそれおいしいの? みたいな環境であります。ATOM率6割超えとか正気じゃないですよ。ほんと新調したほうがいいんじゃないのか。
それはともかく、ATOMのデスクトップは、いつも大好きベアボーンで、ファストのFX33P2M-IONと言うもの。名前に入っている通り、nVidiaのionチップセットを、初のデュアルコアであるATOM 330と組み合わせたものです。
当時の純正のATOM構成の弱点であるグラフィック性能を、nVidiaのGPUと組み合わせる事で補強を図ったデバイスなのですが、なにせCPUのスコアは3.3。非力なのでvistaの認証は取れたものの、7の認証は取れていないっぽい代物です。それに7を無理くり突っ込んで動かしているわけですね今。
どのくらい重いかと言うと、他に何もしないで艦これだけ動かしていていて、読み込みでそれなりに時間がかかるレベル。デスク側を落としてノートに切り替えると目に見えて早くなるので、サーバ側の原因とはまた別に、PCの処理がもたついているのは間違いなさそう。うちでは最新近くのモデルとはいえ、4年前の省電力型モデルではありますしね……。
とはいえ、何か改善はできないか、安く改良できる余地はないか。とつらつら思い、よくよくスペックを見てみると、メモリ搭載量が2GBのままです。あれ、メモリだけは安いから一杯に積んでたつもりだったんだけどな…… と思いつつ蓋を開けてみると、やはりモジュールが一枚だけしか刺さっていない。
windowsのスペックで、何がものを言うかと言って。まず一番ダイレクトに効果があるのはメモリです。コストも安いですし、特に32ビットOSの場合、メモリを積めるだけ積んでから、次にどうするかを悩んでも悪くありません。
そんなわけで、とりあえず。3000円ほどかけてメモリを取り寄せてみた自分でありました。
これで満足できればそれでよし。駄目なら、まあ、予算組みとパーツの見積もりで、しばらく楽しめることになりそうです、ということで……。
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