【ロボットイベントレポート】第23回ROBO-ONE観戦記【二回戦】
さあ、ノンストップで折返し。
つづいては勝ち残り16機がそれぞれシード組と対決する、第17試合からの二回戦16試合です。
二回戦第1試合
No.28 Metallic Fighter(チームめた) vs No.13 かたくらふと(神戸市立科学技術高校)
シード十六選手、一番手はメタリックファイター。かたくらふととの対戦です。
やや自陣深くで構え、交錯。メタリックファイターがスリップし、立ち上がって再開。やや遠い距離での睨み合いから、密着した、屈んでスイングしながらの攻撃を繰り出すかたくらふと、メタリックファイターが凌ぐ。
中央、打ち合いになった、メタリックファイターが下がる。屈んでの攻撃を繰り出すかたくらふと、腕先の爪を開いてのメタリックファイターの攻撃。これはつかんでいない、引き倒すような恰好、これはスリップ。メタリックファイターは腰をぐるりと捻って爪を開き、これで掴んでくるりと回す、そして落とす、と言う戦術。
ここで審査員から注意が。「しゃがんだ姿勢の時に、腕の先がついてしまっている」と、かたくらふとに注意。次にしゃがみ姿勢を取った時にはダウン、と言う扱いとなります。
飛びついたかたくらふと、これをメタリックファイターがいなす。攻撃、倒れたままのかたくらふと、跳ねるように起き上がる。メタリックファイターが突っ込む、ファイトの後、と注意に。
さあ、ちょっと遠い。攻撃を外した、伸ばした腕を弾き返しますが、これはスリップに。激しい打ち合いになった、リング脇ぎりぎりに下がるメタリックファイター、歩行しつつ戻っていく。かたくらふとのスリップ、背後に回り込む。残り10秒、これは、正面から入ってきたかたくらふとの胸板に腕を突き込み、時間ぎりぎりでメタリックファイターがダウンを奪う。
1-0、ここでぎりぎり時間切れ。メタリックファイターの勝利となりました。
二回戦第2試合
No.81 Gargoyle KID(吉田ファミリア) vs No.14 Phoenix(神戸市立科学技術高校)
さあ、ガーゴイルキッドとフェニックスの対決。足首の透明シールド、「掴み避け」は健在のガーゴイルです。
正目攻撃、腰を横にひねっての打撃を両者が繰り出す、絡んでしまった、横向きに倒れる両者。分けて、再開です。
横歩きで突っ込んでいく、ガーゴイルは、あれは爪が開いたままが通常なんですかね、体の横を向けて突っ込んでいく、正面になった、大きく沈み込んで、腰を回す。あれはまた不思議な攻撃ですけども、しゃがんで腰をひねり、正面に攻撃を繰り出すフェニックス。こちらも行動のたびかんかんと音がします。
大きく屈みこむガーゴイル、左右に機体を振る両者。攻撃の機会を伺う、やや離して、近い、足首を狙うガーゴイル。フェニックスも攻めあぐねているか、振り上げる腕が外れていた、これはダウンのようだ。ガーゴイルの腕が膝を崩した様子、これで1ダウンに。1-0。
崩しあい、これはどうだ、ガーゴイルの攻撃とフェニックスの攻撃がぶつかりあったが、両者スリップ扱いに。しかしスリップから、ガーゴイルが起き上がれない、苦しんでいる、これはタイム。タイムを申請。残り10秒で、1-1に変わった。
復帰させたが、しかし残り6秒、近付く、一撃、交錯して両者スリップしましたが、ここで時間切れ。延長線に突入します。
延長開始、詰め寄っていくフェニックス。盾のぶつかる音がかなり激しく響く、リング脇ギリギリの攻防。中央に戻した、これは、これを狙っていたか。水平状態から足首を掴んで、一気に横倒しに倒す。これで決着、ガーゴイルの勝利となりました。
二回戦第3試合
No.17 らいお(神戸市立科学技術高校) vs No.50 Virgo(リュウ太郎)
さて、神戸チームの出番が続きます。続いてはらいおとバルゴの対決。
中央に寄っていったらいお、バルゴが待ち構える。これは、足下への攻撃か、しかし有効とはならない、スリップ。起き上がって、さあ、再開。
横向きに近づく両者、密着距離、腰をひねっての攻撃ですが、あっと。リング脇ぎりぎりすぎる立ち位置、らいお大丈夫か。あー、リングワイに追い込まれた状態で、バルゴがダウンを奪われる。起き上がり中に落下してしまいますが、これはノーカウント。つごう1-0。
再開、左右に素早く機体を振って様子を伺う、交錯、両腕ンチをかいくぐり、らいおが足下を掴みに行く攻撃、入って、これで2ダウン。2-0。
再開、離れてジャンプしつつ旋回し、様子を伺う、バルゴが徐々に近付いていく、かなり近い、まだ仕掛けない両者、位置を少しずつ変えていく、行った、足下を狙うらいお、これは浅かった。近い、両者同時の打撃、胸板をたたき合う、バルゴが強い。一撃返して、2-1。
再開、横向きに行く、腕を突き出して攻撃に行く。躱すらいお、掴んだが離した、かちん、と足下を叩いて攻撃を繰り出すらいお。両者分けた、ここで時間切れ。
この試合、勝者はらいおとなりますが、先程のかたくらふと同様、腕先がリングにつくパンチに注意が出ます。次の試合からはダウンとしてカウントする、と言う注意の上で、らいおの勝利。試合終了となりました。
二回戦第4試合
No.68 MAXIMUM JOKER(電気通信大学ロボメカ工房チームMAXIMUM JOKER) vs No.11 FORZA(神戸市立科学技術高校)
電通大チームの大型機登場、マキシマムジョーカー。フォーザとの対決です。
さあ開始、しかしいきなりうつぶせに倒れてしまうジョーカー。大丈夫でしょうか。フォーザは接近して様子を伺う。離れて、の指示が飛ぶ。横っ飛びに飛んだジョーカー、リング脇ぎりぎりでたおれてしまった。操縦チームが思わず触りそうになりますが、自力で復帰。
交錯して両者、リング脇ぎりぎりでスリップ。分けて、の指示。起き上がれるか、ちょっと手間取ったが、ジョーカー復帰。綺麗なワンツーを繰り出すものの、フォーザのサイズと合わない感じ、パンチが頭上をすり抜けていく。
ちょっと時間を使って、フォーザが復帰。今度は掴みにいったジョーカー。掴めなかった。これは捨て身技の扱いとなってしまった。位置を変えつつ、下への攻撃、左右に位置を変えるジョーカーですが、足首が妙な角度になってしまった。再び横っ飛びに転がるジョーカー、かがんでからの持ち上げ。しかしこれは横攻撃になるか、正面にワンツー、また倒れてしまうジョーカー。足首が、またも妙な向きになってしまう。無線も弱いか、近付いて、と言う指示が飛ぶ。復帰できるか、まだタイムは取れる。タイムを申請した。これで1-0になる。
調整に入るジョーカー、一方のフォーザもすかさず冷却に入る。それと並行してルールの確認が行われております。
さて、タイム開け。残り35秒での再開。近付く、後ろからのワンツー、しゃがんで、腰を横にひねった、あれはなにかの予備動作でしょうか、離れたフォーザに攻め込む、大きく腕を振り上げたところで、スリップ。
残り10秒、睨み合い、近付いたフォーザが仕掛ける、しかしジョーカーがスリップ。これで時間切れ、タイム一回が決め手となり、フォーザの勝利となりました。
二回戦第5試合
No.82 Neutrino-Nero(飛騨神岡高校) vs No.33 かおなし(立命館RRST)
さあ、飛騨チームのネロ登場。テルルと戦ったかおなしとの対戦です。かなり体格差のある対決。
慎重な立ち上がり両者、ネロが詰めていった、もう少しか、睨み合いで、左右に位置を移す。おお、大きく腕を振って掴みに要ったネロ、大きく腕を伸ばして、かおなしを押し崩した、ネロがダウンを奪った、1-0。
再開、リング脇ぎりぎりのかおなし、ネロが詰めていく。腕を開いた、ネロがつかみかけたが、これは離した。反対の腕での打撃、掴んだが、ネロの足がずれてしまった。これは有効とならず、スリップ。
再開、左右に機体を振る、接近、つかめなかった、あ、これは掴んだ。交錯、ニュートリノがダウンを奪う。2-0になる。
ゆっくりとかおなしが起き上がった。攻めていくネロ、掴みにかかる、これは掴みに入った腕で、押し倒してしまった恰好、スリップとなる。
掴みたかったがやや抜けた、これはいった! 掴みに入った腕がかおなしを持ち上げ、そのまま持ち上げて落とした。これで3ダウン、ネロの勝利となりました。
二回戦第6試合
No.40 シンプルファイター(zeno) vs No.30 Aerobattler RX(なぐ)
どこがシンプルなのか、と昨日から二回くらい言われている、無骨なデザインのシンプルファイターと、先程勝利したアエロの対決です。
さあ、中央に詰めていくシンプル、アエロと睨み合いになった、真横へ一二歩、位置を取る、角度を変えて、書面に相手を捉え続ける。一気に詰めた、これはどうだ、攻撃の交錯となりましたが、レフェリーはダウンとしなかった。横攻撃扱いだったか。
再び詰めていった、これは、のしかかった恰好のシンプルを持ち上げたような恰好、スリップ厚木になる。
離れて様子の睨み合いになった、近付く、腕で牽制する、これはどうだ、攻撃後で持ち上げた腕を弾きますが、これはスリップ。絡んだ両者、「電源切って」「切れない」「切れないのはレギュレーション違反ですよ」と言いつつ、レフェリーが分ける。
さあ、再開。のしのしと突っ込むアエロ、シンプルが真横を向いて、腕を振り上げた。がちっと言う音が鳴るが、離れていく。
後ろから追いすがるアエロ、真横、これは、掴んで崩したが、これもダウンとはならなかった。
再開、90度の角度で睨み合う両者、真横を向けるシンプル、横攻撃をとらえ、持ち上げて崩す、アエロがダウンを奪う、これで1-0。
さあ、残り僅かシンプルファイターの攻撃を持ち上げて躱す、再度の攻撃、今度は取られた腕を掴んでひっくり返す、これで2-0。
追いつくシンプルファイターの攻撃をいなしているところで試合終了。アエロの勝利となりました。
二回戦第7試合
No.2 ヴェルミオン(福工大ロボプロAチーム) vs No.92 YOGOROZA(だうと)
続いての対決は、真っ赤な機体ヴェルミオンとヨゴローザの勝負です。
開始、挑発するヴェルミオンに対し、突進していくヨゴローザ。腕を振り上げての攻撃、両者下からのすくい上げ合戦から、やや距離を開いた。ヨゴローザが接近、足首からひっくり返る。
左右に機体を振るヨゴローザに対し、背後から迫っていくヴェルミオン。しかしスリップ。機体を大きく横に振り、接近するヨゴローザ、かがんでから起き上がるヴェルミオン。動きながらの牽制合戦に、強烈なフックを繰り出すヨゴローザ、ヴェルミオンは両腕パンチで打ち上げる。下がったヨゴローザ。突っ込んだ、パンチ、これはちょっと浅かったか。連打で徐々に追い詰めていくヨゴローザ、がつんと鳴ったが倒れなかった、これは決まった。ヴェルミオンの攻撃を、ヨゴローザがさらにひっくり返し、ダウンを奪う。1-0。
再開、中央に大きく戻していく両者、睨み合いになる、これはうまい、移動中のヴェルミオンの腕先を見切ってすくい上げ、ひっくり返す。2-0。
再開、ヴェルミオンが近付くがスリップ、両者正面向きで横突きの交錯、スリップするヴェルミオン。
近付いた、腕を掴んで押し崩すが、これは有効とはならず。ここで時間切れ。ヨゴローザの勝利となりました。
二回戦第8試合
No.15 EQUINOX(神戸市立科学技術高校) vs No.60 Grendel(大同大学ロボット研究部To)
続いてはイクイノックス、神戸チームの機体が続く。大同大グレンデルとの対決となります。
まずは中央に陣取ったイクイノックス、グレンデルに対し横フック、しかし足下への攻撃ですが、これは横攻撃と見なされ、スリップとなる。グレンデルが迎撃、しかしこれもスリップに。ちょっと距離を置いてから一気に近付く、爪の先がぶつかりあった、近い、これは…… 横攻撃とみなされた。グレンデル倒されるが、スリップに。
正面で密着してのぶつかりあい、ここからストレートを胸板に放たれる、これで1ダウン。
左右に機体を振りつつ、隙をうかがうイクイノックス。スリップ。妙にゆっくりした動作で起き上がりますが、その直後に転倒。あっと、これは良くないか。起き上がった直後にまた転倒してしまうイクイノックス、これはうまい、三度目で復帰。
やや遠い距離、仕掛けるイクイノックス、二度目、グレンデル押されるが倒れない、正面への連打、グレンデルうまくしのいでいる。突き、これはダウンにあった、イクイノックスの攻撃に腕を重ねて、ダウンを奪い返す、1-1。
さあ、これもうまい。再開からの交錯、後ろに回り込んだイクイノックスの一撃が攻撃を崩した恰好でダウンを奪う、2-1。
残り10秒、両者横向きに接近するが、ここで時間切れ。2-1でイクイノックスの勝利となりました。
二回戦第9試合
No.23 TKU-04改(東海大学ユニークプロジェクトヒューマノイド研究プロジェクト) vs No.83 Neutrino-Blu(飛騨神岡高校)
ボーダーシャツの二人が操るTKU、対するは飛騨神岡のブルーです。
開始、中央に出て行くTKU、大きく腕を振るブルー。これは、上体をぐるりと回して、その攻撃の戻りで薙ぎ払う、ダウンになる、1-0。
再開、のしかかるTKUに対し、しゃがみこんでの攻撃を仕掛けていくニュートリノ。大きく姿勢を落として、その恰好から腰をぐるりと回して攻撃を仕掛けているような。
双方様子を伺う静かな展開、近付くTKU、腕を出して、ばちりと打ち合わせるニュートリノ。立て、の指示が飛ぶ。攻撃の戻りに巻き込んで倒すが、歩いていないから駄目、と言う注意が跳びます。
再開、再度のしかかるTKU。これは捨て身ではないか、と言う注意が跳ぶ。近い距離で屈み込む、ブルーの攻撃が、下から持ち上げ崩す、これで2-0。
再開、やや下がるTKU、ぐるりと回り込みにかかる。下からの両腕突き、TKUが両腕突きを繰り出す。
最後は時間切れ丁度から、綺麗にニュートリノがTKUの胴体を抱え込みますが、ここで時間切れ。崩していきましたが、有効とはならず。ともあれニュートリノブルーの勝利となります。
二回戦第10試合
No.16 PHENOM(神戸市立科学技術高校) vs No.54 葉月(電気通信大学ロボメカ工房チーム葉月)
さて、先程不戦勝の葉月と、緑色の機体色も印象的なフェノムの対決です。
やや横向きの構えから開始、中央へ駆け寄っていた、移動しつつの追撃、近い距離、足下をすくう葉月の攻撃、これはスリップ。フェノムこちらも豪快に足下からすくい上げる攻撃。両者アッパーを繰り出し合う、左右に移動する葉月にしっかりと食いついていく。葉月の攻撃、切り上げるが、有効とならない。横に機体を合わせていく葉月、下からの攻撃、フェノムはつんのめってしまう、勢い余って反対へ、足下からの攻撃、あれ、フェノムが崩れ得しまう、起き上がれるか、腕が弱いか、平泳ぎのような恰好で、起き上がれなくなてしまう。タイム、ここでタイムを申請。1-0。フェノムが起き上がり…… 起き上がりを確認しますが、起き上がれないようだ。大丈夫か。
再び、横向きで再開。横から突っ込んでいく、葉月は下がりながら距離を取る、背後に回り込む恰好、ストレート、腕がぶつかりあった、背後を伺う葉月、後頭部へ、これはスリップになった。
起き上がれるかフェノム、もうタイムは使えない、必死にもがくが、起き上がれるか、リング脇ぎりぎり、途中から片腕での起き上がりに切り替えるが、これも及ばず、コールはは進んでカウント10。
フェノム復帰不能によりTKO、葉月の勝利となりました。
二回戦第11試合
No.8 ガッテンダー(sima) vs No.99 Barrett G(Call Me Mars)
出てきましたが、黄色いガッテンダーの登場。対するバレットGは台湾チームの機体です。
ああ開始、中央に一気に陣取っていったガッテンダー、バレットは様子を伺っている恰好、ガッテンダーは腰をひねりつつ腕を開く、前後方向への同時パンチ。相手の背丈が小さいせいか捉え切れていない。
バレットがスリップ。再開ガッテンダーが詰めていく、転がってしまうバレット、しかしこれはもう転んだところへの打撃。スリップ。詰めていくガッテンダー。前後への振り上げ攻撃を繰り返す、これが足下に決まった、ダウン。1-0。
起き上がりに苦戦したバレット、復帰できるか心配されましたが、うまいことも起き上がってきた。再開から追撃、足下を狙う、これで2ダウン。2-0。
再開、ガッテンダーの周囲を廻るバレット、ガッテンダーは足下、かなり深い当たりを狙う、当たりさえすれば吹っ飛んでいく恰好、これはスリップ。追いかけていった、しかしバレットは間合いを外す。これは、先二バレットが転がっていた。スリップ。
近付いていくガッテンダーに対し、回り込みを図るバレット。そして下へのパンチ、あれ、ガッテンダーどうした。無線トラブルか。近付いて動けるようになりました。
時間がもうない、残り5秒、時間切れ。ガッテンダーの勝利となりました。
二回戦第12試合
No.18 スターサバイバー(神戸市立科学技術高校) vs No.61 ツヴァイシルダー(日本工業大学ロボット工房木曜班)
さあ、予選で好成績を出してきた、黒い外装の機体スターサバイバー。対するのは肉厚な金属感、大きな盾が印象的なツヴァイシルダーです。
開始、盾を相手に向けて接近するシルダー、やや下がって様子を伺うサバイバー。足下から一気に突き上げる攻撃ですが、反動で自分がひっくり返ってしまう。ちょっと勢いが良すぎるか、連打でバランスを取り戻す。これはなんでしょう、立て、の注意が跳ぶ、駆け込むサバイバー、横向きに倒れてしまうシルダー、豪快にひっくり返っての起き上がりを図る。これは、突っ込んで一撃、サバイバーがシルダーを崩してダウンを奪う、サバイバー先取。1-0。
起き上がったサバイバー、近付いていく、足下から繰り出す攻撃、金属がぶつかる音が響きあう。連打を繰り出すシルダー、サバイバーのしかかるような恰好でシルダーを崩す。これで2-0。
再開、やや横にかわしたシルダー、後ろに回り込もうと狙うが、サバイバーはアッパーでの打ち上げる攻撃で、シルダーを低い姿勢から吹っ飛ばす。
これで3ダウン。サバイバーの勝利となりました。
二回戦第13試合
No.65 ガルー(くまま) vs No.19 赤風(ロボツク!)
さあ、やってきました強豪ガルー。軽快な動きで左右に機体を振ります。陣羽織に幟を立てて、赤風がリングに登場です。
試合開始、赤風がリング中央に。姿勢を左右に振りつつガルーがが接近してきた、まだ接敵しないか。ポジションの取り合い、ガルーがかがんだ、下からの攻撃、これにストレートで打ちかかる赤風、撃ち抜くストレート、後ろを抜けるが、廻っていった、位置を取る、これは、掴んだ、足首、いや腿か、掴んだガルーが掴んでひねって、ぐるりと横へと投げ倒す。これで1ダウン、1-0。
再開、拳を打ち込みつつ赤風が追い詰めていく、ぶつかるガルー、これはちょっと足が、リングの淵ぎりぎり、危ない、これはどうした、また赤風がタイムを申請した。そういえばさっきから立ち止まっていたような。無線が不安定なのでしょうか。2-0に変わり、再開。
さあ、中央へ徐々に積めていく赤風、交錯する距離、足下から掴みにゆくガルー、かなり姿勢を沈み込みながら、下から突き上げる攻撃、ものすごくのけぞっている、これは有効とならない。ガルー、ちょっと姿勢が後ろに傾いてるような気配。足下を伺うガルー、あれ、赤風からなにか落ちてしまった、「お金が落ちてる!」とレフェリー。「なぜお金が落ちてるんだ!」。なんだかリング上で不思議なことが起きているようです。
これは、ガルーがしゃがみ姿勢から起き上がろうとしている所に打撃がヒット、ダウンを奪われる。2-1。赤風が、なにやら足をひきずるような動き、大丈夫か。真横に向けていく、スリップ、足が駄目か、足首が異常な向きを抜いてる。ここで時間切れ。
赤風、足首が真横を向いている様な恰好ながらも立ち上がる。赤風敗北はしたが、しかしリングに横たわりはしなかった。ガルー相手に三分間を見事に渡り切り、惜敗となりました。
ちなみに試合中の赤風になにが起きたのか、については、製作者まつしろさんのブログの記事に詳細が記されています。まさかのお金(本物)でありました。
二回戦第14試合
No.7 ストラス(福工大ロボプロBチーム) vs No.52 Regulus(Hiroki@理科大無線研)
さあ、続いては学生対決。ストラスとレグルスの対決です。ストラスは青い外装が印象的な機体。
さあ、一機に突っ込んできたストラス、レグルスと睨み合った。腕を振るレグルス、スリップ。ストラスが腕を突き上げる、近付く、レグルスは大丈夫か、あー、起き上がりがよくないか、バランスを取り戻していかない、おお、起き上がった。ちょっと難しいですが復帰した。
近い距離から腕の打ち合い、重なってしまう。ストレスとレグルスとをフェレリーが分ける。再開、今度はやや遠い距離、近付いた、正面から仕掛けるレグルス、倒れない。ストラスが下がる、どちらもちょっと打撃が軽いか。レグルスが腕を振りながらの攻撃なんですが、これが届かない。起き上がれるか、苦戦している。復帰できていない、かなりのカウントまで進みますが、ここでタイムを申請。2-0に変わっていきます。
タイム中、ストラスが観客にアピール中。レグルスは調整に入っております。お、終わったようだ。残り1分。
再開、両者中央に。ストラス、真ん中に陣取った、レグルスはその回りを廻る、足下からの攻撃。これがちょっと軽いか、のしかかった。
残り30秒。起き上がれるか、やはり起き上がれない。復帰できない、カウント10まで苦戦しますが、レグルス復帰できず。ストラスの勝利となりました。
二回戦第15試合
No.39 クロムキッド(KUPAKUMA) vs No.85 中身は教科書に載ったロボ(飛騨神岡高校)
さあこちらもも優勝候補、クロムキッドがリングに途上。先程勝ち上がった、中身は教科書に載ったロボとの対決になります。
開始、まずはクロムが前進、中身ロボは徐々に進み、遠い距離での睨み合いになります。中央での睨み合い、横歩きで近付いていく、足下への突き、これは外れた。足首を狙う攻撃、一旦やや離れたクロムキッド、駆け込んできてそのままスムーズに掴みに入る。鋭さを見せる駆け寄りざまの攻撃、これは、駆け込みざまに中身ロボのカウンターが入った、これは崩した、ダウンを奪う。1-0。
再開、リング脇ぎりぎりを移動する中身ロボ、これは危険だが、駆け込んで行っての体当たり、これは有効とはならず、横攻撃と言う判断に。
リング淵のぎりぎりからのフック、大丈夫か。真ん中へとりあえず持っていく、中身ロボを追いかけていくクロムキッド、いい位置だ、クロムの正面、待ち構えてがっしりホールドし、横へと崩す。これで1-1。
再度、駆け込んで入って投げを打ち込む、これは外れた、捨て身の構え、駆け込みざまに足下への攻撃、中身ロボも動き回りつつ狙っていく。、掴み損ねてしまったクロム。大きく横に動いて躱していく、スラロームのように曲線で掴みに行くクロムキッド。位置を帰っていく、足首、これは掴んだ、隙を捉えて掴んで崩す、これで2-1。
残り3秒、これはもう時間切れ。クロムキッドが高速戦を制し、勝者となりました。
二回戦第16試合
No.46 HAUSER(クラフトマン) vs No.1 BJ03 ASURA(大同大学OB)
さあ、二回戦最後の試合。先程見事な勝利を見せたアスラと、総合力に優れるハウザーの勝負です。
リング中央に持っていった両者、アスラがアッパーを決めていく、ハウザーは左右にフットワークを使って打点を躱す。中央での交錯、ハウザー下からの攻撃、ハウザーが崩した、だがこれはスリップ。
低い位置からの攻撃を、切り上げでで躱す、ちょっとスリップが多いかアスラ。やや止めてから再開、正面突き、左右に機体を振りつつ様子を伺う。ひねりこんでくる攻撃のあすらに対し、ハウザーは背後からの攻撃、これは有効にならない。アスラ側も、きしーんと言う音ともに打撃を繰り出す、今度は下からの突き上げ。掴みに行くハウザー、まだ掴み切れていない、反動でアスラを押し崩す、これはスリップに。すれ違いざまのアスラの攻撃、かすっさた、背面投げ、これは入った。アスラの攻撃がハウザーを正面から捉え、仰向けにひっくり返す。1-0になった。
リング脇での攻防、打ち合い、これは、綺麗に入った。ハウザーの打撃を、下から更に持ち上げ崩し、2-0。
打ち合い、打ち返した、再開、今度はハウザー、屈んだアスラに反撃し、2-1。
アスラの攻撃、ハウザーが姿勢を落とし躱す、時間がない、乱打の打ち合いになった、リング脇で密着、残り10秒、両者分けた、分けたところで時間切れ。
強豪ハウザーを沈め、アスラの勝利となりました。
これにて二回戦はすべて終了!
休憩のあと、三回戦となります。
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