写真で駆け足make faire、たぶん後編(☆☆☆)
こんなに引きずるとは思わなかったー!
というわけで、科学館二階以降の後編。ぱぱっと紹介していきたいと思います!

途中フロアの一番奥、かなり大きなスペースに展示されていたのは立ち乗りくん。
この写真のは模型ですが、もちろん奥に実物(制作中)がありました。

大きすぎて、なんだか若干わからない写真になっちゃってますが。
鳥人間コンテストなどで得たノウハウをもとに開発中の、X字型の翼を持った一人乗りの小型飛行機。搭乗者は立った姿勢で乗り込み、複数の小型のプロペラで前進するのだそうです。
予想図を見ても、空を飛んでいる姿が想像しにくい不思議なものですが、トンボのような恰好良い姿。実機の飛行テストまでこぎ着けてほしいなあと思います。

七階の会議室にて。前回も見せていただいた格闘用ガントレットの改良型であります(以前のバージョンもありました)。
無骨なルックスのこちらの武器、パンチと同時に内蔵のシャフトががづんと打ち出され、パンチの威力を増してくれる、と云う代物。穂先が飛び出さない(衝撃力のみぞうかさせる)パイルバンカーだと考えて、ほぼ間違いないと思います。
ルックスは工業製品っぽく洗練されてきており、こういう工具がある、って云われたらうっかり納得しそうな出来になっておりました。さらなる改良に取り組まれていると言う事で、あんまり実用性を備えてしまうとおっかないなあと思いつつ、今後の進歩も楽しみです。

七階の会議室はテーマごとに分かれている感じで、こちらは光り物(全体が暗室になっている)、あちらは手芸部門、と云う感じだったんですが、キッチンのようなブースで、異才を放ってお客さんを集めていたのがこちら。ええと、明治大学 先端メディアサイエンス学科 渡邊恵太研究室、さんのブースみたいです。いま地図を改めて確認しました。
途中から説明を聞いていたのですが、これ、透明な容器の後ろにiphoneがついています。これはもっと大きなシステムの一部らしくて、全体的には「料理の手順を実際的に説明する」システムみたいです。つまりどういうことかと云うと。後ろのiphoneに写っている水面のレベルで、「ケースの中に液体を何cc入れると、水面がここまでいくか」、つまりなんだこう、「水をこの線まで注いでください」って云うのを、ものすごく解りやすく表現してくれているシステムなわけです。
もちろん、傾ければ傾けただけ、水面は移動します。この量をコントロールすることで、非常にわかりやすい万能はかりが完成する、と云うわけです。うおー。

実際に水が注ぎ込まれる様子。この秤を信じて水を注いだら、ほんとにそのままぴったりでした。当然といえば当然なんでしょうが、なんだかすごい。お客さんにも「これは売れる、絶対売れる」と大好評でしたよ。

こちらも家電系のシステムだ。と思っていたら、ソニーコンピュータサイエンス研のブースでした。本気だ。超本気。
kadecot、と云う、ネットワークに接続された家電をコントロールできる共通規格を使って、androidやPCの端末上で家電の情報を管理し、遠隔で集中管理できる、と云う、これこれ、こういうのいつできるんですか、って思うようなシステムであります。こちらではその上で、andoroid上でARのキャラの女の子を表示して、彼女をインターフェースにして家電機器を操作する、と云うデモをされておりました。
セキュリティ上の問題やコスト上の問題などを考えると、「そもそもやる意味があるのか」と捕らえられてしまいそうなシステムなのですけれども。こういう集中管理システム的なものは非常に好みなので、着実に、業界的に進歩していってほしいものだと思います。DLNAみたいにメジャーな共通規格になるといいなあ、と思いつつ。
あ、きちんとiRemoconも対応していたみたいですよ。ああいう製品には、やっぱり多くはなくても固いニーズがありますよね。

超実用的なものの隣には、とても概念的なものが置かれていました。
なんだろうこれ…… と思って見ていたんですが、赤い線が二股に分かれているところで納得しました。これ方南町方面! てことは丸ノ内線! つまり高低差を組み込んだ、東京の地下鉄&メジャーなJRの路線図なわけですね。
なにかの液体が充塡されている感じの、色とりどりのチューブ。なるほど、東京動脈と云う名前はまったくだなあ。と納得した次第でありました。
これで一通り見て回って。外に出たら、さきほど中で見た空気砲ブースの皆さんが。あと30分ほどで外で実演をやります、と云うお話を聞いたので、それじゃあ。と、ちょっと30分ほどレポート(できんのか!の)の校正をしてくることに。
……というわけで、30分後に戻ってきたのですが。移動中、ぼん、と云う鈍い音が響いてきたので悪い予感がしたものですが。行ってみたらすでに人だかり、実演は終わってしまっておりました……。
これはしまった、しくじった。と思いつつ、音を聞きつけて集まってきた人達に混じり、いろいろ見学させていただくことに。お子さん達が色々、突っ込んだ質問を仕掛けてきて、終始にこやかに解説していた開発者の方が、にこやかにすごく困っておりました。

肩がこる、と、非常に重そうにしていた圧縮空気タンク。見るからに重そうですが、ルックスはちょっとゴーストバスターズみたいです。

シンプルな構造の別の空気砲を、解説のために分解している光景。こうして見ると、こちらはすごくシンプルな構造です。

人が集まってきたせいか、もう一度実演をやっていただけることになりました。これは嬉しい。
そんなわけで、再び組み立てたシンプル砲で、小手調べに木っ端微塵になる風船。

そして本気モードの空気砲も(重いタンクを背負って)登場。発射のたびに、ボン、と衝撃のような重い音が響き渡ります。威力はあるが射程は短い、と云う言葉の通り、落ち葉を飛ばすために地面に撃ったところでは、地面がえぐれてしまい、しまいに芝生が剥がれかねない状態になっていたので、地面撃ちはほどほどで中止になっておりました。
代わりにフジテレビのスタジオに向けて、ぼーん、と放つと、これまたぼーん、といい感じのエコーが……、あー、アクティブソナーってこういうのなのか。と、変な納得の仕方をしてしまう大音声でありました。

とまあ、空気砲のデモも見させて頂いて。おなかいっぱい状態でお台場を後にしたのは、先週のことでありました。
ながながとなりましたが、そんなこんなで。make faireを見学しました2013、と云うお話でありました。
……やっと終わった……。長かった……。
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