ハイ&ローの通信環境。(☆☆)
未入手ではあるのですが、興味は非常にある低価格SIM。こないだから話題にしているビックシムとかですね。
windows8以降、PC本体が自力でWAN通信ができると便利、と云うケースも多く。これをなんとか活用できないか、とつらつら考えているのですが。昨日の思いつきが、旧式のUSB端末を使う、というものでした。
最近はモバイルルータに押されてすっかり見なくなりましたが、以前はUSBで接続する端末で、FOMA回線なんかのWANに接続する、って云うのは、結構珍しくないスタイルでした。そうそう、USBの前はPCカードでしたよね。懐かしいなあ。
今日では残念ながらあまり人気のないUSBタイプですが、旧モデル(それでもXi対応)はそこそこお得なお値段で手に入る様子。問題の少なそうなドコモからチョイスすると、L-02Cが相当する感じですね。これにビックシム(標準サイズ)を差して、延長ケーブルかなにか経由で、タブレットなどのPCに接続すれば、自力で通信できるPCが一応出来上がる恰好になります。
まあなにしろ、出っ張るぶら下がる、と云う恰好にはなりますし、テザリングができるわけでもないのですが、これを選ぶのにはそれなりの理由があります。
まず、そもそもゲーム機などをWANに繋げるような使い方を、自分はあまり想定していないこと。PCが接続できればそれで十二分です。そしてどうしてもゲーム機をWANに繋げる必要がある場合は、スマートフォンでテザリングすれば済む問題です。わざわざそのためだけにモバイルルータを確保する必要もありません(しかも、うちのVitaは旧式なのでSIMがそのまま刺さったりします)。
で。PCだけで使う、と云う場合は、わざわざモバイルルータと無線LANで接続する必要がなくなるわけで。消費電力のロスや、接続できなくなると云う問題、そしてなにより、煩雑なバッテリ管理を行わなくてはいけない道具が一個減る事になります。
元々はPCの電力も、出先では先細りがちなので。逆にバッテリを自分で持っているモバイルルータは有り難い、と思っていたのですが。たとえばThinkpad tabletなら、自力のバッテリが十二、三分くらい保つものなので。そこから多少削っていっても困るほどではありません(そして足りなくなりそうなら、モバイルバッテリから給電もできます)。
そしてこれは未確認なんですけど、windows8は、通信モードによって(つまりWANに接続してるかとかLANに接続してるかとか)で、通信を行うサービスを細かく切り替えられるみたいなんですけども。モバイルルータにLAN経由で接続すると、windowsには「あ! 今LANで接続してる! ひゃっはー!」みたいな感じに受け取られてしまい。その先の回線がなんであろうと、全力でデータ通信を行うモードに入っちゃうみたいなんですね。
それもちょっと困るな、と。じゃあ本体に端末つなげりゃいいじゃん、と。そんなふうにいろいろ考えてみた次第です。
うまくいけば、本体3000円弱+月1000円弱くらいで、PCが常時通信らしきことが出来る環境が手に入るわけです。……いま使ってないWiMaxの端末を処分すれば実質の金額は、とか考えると、いろいろ食指の動く状況。
週末あたりちょっと偵察してきて、うまくいきそうなら、こう。試して見たいと思います。しめしめと。
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