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2013.12.07

【ロボットイベントレポート】第10回わんだほーろぼっとか~にばる観戦記【キューブ】

 さて、この次の競技は団体戦となるキューブ。休憩時間の間に、組み分けのチーム分けが進んでおります。

 参加機体は20機、試合は3機ごと1チームで、チーム同士の対戦と言う形式。第三試合18機目まで進めたあと、最後の第四試合は数が合わないため、2機対助っ人1機の変則マッチとなります。

 すでにレアルタチームはリング前に陣取り、さくら2号チームの登場を待っている構え。さあ、まずはいしかわさんからルール説明が行われます。フィールド中央に積み上げられた五つのキューブを、それぞれ自陣に持ち帰り、終了時間までキープするのが競技の目的。自陣のキューブは奪われたり落とされたり可能性もありますし、機体が落とされれば復帰できません。即席のチームメイトと、どう戦術を練るのかもポイントになる競技です。

No.13 さくら2号(吉田ファミリア) & No.21 梅・小鉢(c4crono) & No.12 ワンダー・フォー(神矢)
 vs
No.6 レアルタ(TDUヒューマノイド研究部) & No.5 MB-5(浜杏) & No.10 でんきくん(いしいたろう)

 さあ、最初の対決はこのカード。バランスのいいチーム同士の対決です。
 開始、中央での混戦から、さくら2号が崩しにいった、レアルタが介入しているが、さくら2号が、凄い、これはなんてことだ、全部まとめてキープしていった、全部のブロックを一気に腕を広げて一列と押し、自陣に一気に持って行ってしまった!
 ワンダーが転落、梅小鉢は転倒してたまま起き上がれない。でんきくんがブロックを狙いに行く、カットに行くさくらに2号、MO-5を転がしていった。
 相手チームに取られたキューブを狙いに行くさくら2号、掴んだ、運び戻していく、落としにかかるでんきくん、一個を落とすが、自分も転落してしまう、レアルタも1個キューブを落とすが、その間さくら二号が持ってきてしまう。レアルタ落とす、しかし転落してしまう、その間に中央でフリーとなったキューブを持ち込んでいくさくら2号。落とされる以上のスピードでリカバーする、脅威的な得点力。
 さくら2号の活躍で、4-0、序盤で掴んだ優位が小揺るぎもせず、さくら2号チームの圧倒的勝利となりました。

No.15 ランドメイドギュゲス(たなか) & No.7 たかろぼ(原毅(はらたかし)) & No.8 エメンタール(ヘム)
 vs
No.2 雪風(シムカ) & No.11 メカコーギー(たけい@ふぁいんまん) & No.16 ダンボー(ガル)

 もちろんこの試合も、ギュゲスに変わってアキバカイザーが登場します。たかろぼとエメンタールとチームを組む。慎重に打ち合わせを行うアキバカイザーチーム。対する雪風チームはキャラクターチームと言う感じの雰囲気です。
 さあ開始、いきなり雪風が仕掛けた、投げモーションで確保に入り、山を崩す、そこにコーギーが突っ込んで一気に押していく、カイザーとエメンタールをもろともに押して持っていく。
 中央での押し合い、アキバカイザーが敵陣近くに構える中、その目の前に押していくコーギー、エメンタールが注目から離れたところで、確実に一個を確保する。たかろぼはフリーの立場、カイザーを押さえるコーギー、雪風は一個を確保。倒れたカイザーをコーギーが延々と押していく。起き上がれるかカイザー、横に腕を振って、起き上がった。
 雪風はキューブを落とし、自らは復帰。中央で激しい押し合い、エメンタールとコーギーがキューブを押し合い、激しい雪風の押しで、コーギーのズボンが半分がた脱げてしまったところで試合終了。
 3-0、雪風が勝利の舞いを倒立する中、試合終了となりました。

No.14 KO-Link2(みっちー) & No.18 ゼムネス(二名川) & No.3 Cavalier(えまのん)
 vs
No.9 優磨ロボ(大山優磨) & No.17 YAZ-05R "Old Man"(zak) & No.1 ゼルファー(白風M)

 続いては大小とりまぜたコリンクチームと、快足軽量級揃いの優磨ロボチームの対決となります。圧倒的な大きさを誇るキャバリエが、試合をどう掻き回していくか。
 さあ、一気に突っ込んでいったキャバリエ、これは一気に叩き落とす構えか、ゼルファーが牽制に入り、その間に優磨ロボとオールドマンが距離を取る、その間にコリンクが一個を確保、ゼムネスもキューブを持ち上げた、なんと、ここでキャバリエが転落! 小競り合いの間に転落してしまう。
 ゼムネスがキューブを確保に走り、オールドマンがそれをカットに入る、大丈夫か、ずっと歩行をしたままコリンクの通信が切れてしまっている様子、さっきも通信の調子がよくなかったようですが、ゼルファーがその間に堅実に一個を確保。これで二つ。
 相手のキューブにコリンクが接近を図る、オールドマンは相手のキューブを落としにかかっていましたが、ここで時間切れ。
 2-1、優磨ロボチームの勝利となりました。

No.4 で・か~る(道楽、) & No.20 FUGAKU(ふがく)(ぱぱっち)
 vs
助っ人 G・サアガ(イガア)

 さあ、最後の対決は、助っ人を加えての二対一変則マッチ。これは血を見る。血を見る構えです。
 大きなストレートを打ち込むサアガ。FUGAKUがまずリングに、そしてでかーるがリングに上がってくる。さあ、開始。
 まずは中央にでかーるが突っ込む、一回転して崩れた、FUGAKUが転倒している間、サアガがキープに入り、押さえる。あ、打ち上げる、サアガがでかーるに狙いをつけた、起き上がれるか、崩れた山をサアガが確保に入る、FUGAKUのドリブルをカットするサアガ。
 「イガアさんに業務連絡。ちょっと手加減して」と言われている間に、でかーるが転落してしまう。でかーるは場外を歩いて自分で戻ってきてしまう。
 なぜかリング上に戻ってきていたでかーるに対し、サアガが掴みかかみに掛かる、一個入ったキューブを押し戻すサアガ、勢い余ってリング脇ぎりぎりに転んでしまう。ゴールラインぎりぎりに転がったキューブ。押し戻せるか、時間ぎりぎり、最後には神の手が入って押し戻し、スコアは4-1。
 この勝負、助っ人サアガの勝利となりました!

 さて、これで全競技の試合終了。この結果次第で、上位4機が決勝トーナメントに進出します。
 第四位、雪風。第三位、まさかのこの位置、ランドメイトギュゲス。第二位はレアルタ、そして第一は、さくら2号。
 この四機は最後にトーナメントバトルで優勝を競い、残る機体はランブルに挑む事になります。

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