肉と革と鹿と山賊。(☆☆☆)
リンク: 女子大生と鹿猟に行く - デイリーポータルZ:@nifty.
ミスマッチなものが並ぶ系のタイトルですが、話とビジュアルのウェイトは鹿方面重点。
3頁目くらいから鹿の解体の写真がわりと素のテンションで出てきますので、血肉とか苦手な人は気をつけましょう。
お話自体は実に興味深く面白いもので、この記事を読んで顎をひねった人なら、こちらのコミックも面白いのじゃないかと思います。
岡山で猟師県漫画家をしている著者の、実体験猟師マンガ。例によって烏羽さんに教えて貰って読みはじめたんですがすっかり気に入ってしまい、kindleに常駐している感じです。何回も読み返す系の作品ですね。
現役の猟師さんの意見とか嗜好(やっぱり猪がいい)とか、ああやっぱりそうなんだ、と思う話が出てきて思わずによによと。
まあその。それでも僕らは肉を食うわけで。肉とはなにか、と言う事を、時折にでも考え起こすのは。この御時世にせよそれ以前の時代にせよ、とても大事なことなのじゃないかな。と思う次第です。いただきますのマインドで。
10年以上前の本なので、いかんせん絶版なのですが。この問題を考える時、いつも思い出す一冊があります。
死物学の観察ノート―身近な哺乳類のプロファイリング (PHP新書)
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川口 敏
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こういう本も、kindleなり電子化なりされてほしいものですなあ。と思いつつ。
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